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サービスひん
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紙袋の中身は……ん?
なんだろう?
小さくて、茶色くて、しかくいものが、透明のつつみがみでひとつずつ、くるまれている。
「もしかして、キャラメル……?」
思わず、声にでた。
「そう。ひとふくろ、10円。サービスひん」
いきなり声が聞こえてきて、とびあがった。
びっくりした! お店の人だよね?
あたりを見まわしたけれど、姿は見えない。
「あの……、おいしいんですか?」
声が聞こえてきた店の奥の方にむかって、聞いてみた。
「とっても、おいしいゴロ」
ゴロ……?
聞き間違いだよね……。
ま、10円ならすごく安いし、このキャラメルを買ってみよう。
ぼくは、紙袋を持って、声が聞こえてきた店の奥のほうに行った。
頭上から、カタンと音がした。
見ると、とっても小さなおばあさんが、ちょこんと座っているのが見えた。
ぼくの位置からは、見上げる感じだ。
薄暗い中、目をこらすと、小さなおばあさんは顔の半分以上ありそうな大きなサングラスをして、明るい黄色のスカーフで、頭と顔をおおっていた。
首から下は、さらにぼんやりとしか見えないけれど、どうやら、全身、灰色の服を着ているみたい。
なんというか、独特な雰囲気だ。
ええと、あそこまであがって支払うのかな?
ぼくは、おばあさんのところまであがっていく階段を探してきょろきょろしていると、目の前に、するするすると、ひもつきの小さなかごがおりてきた。
あ、もしかして、ここにお金を入れるのかな?
とりあえず、かごの中に、10円玉をいれてみた。
すぐさま、今度は、するするすると、かごがのぼっていく。
上から声がした。
「まいど、ゴロロ」
ゴロロって、なに!?
びっくりしておばあさんを見上げると、もう、そこには誰もいなかった。
なんだろう?
小さくて、茶色くて、しかくいものが、透明のつつみがみでひとつずつ、くるまれている。
「もしかして、キャラメル……?」
思わず、声にでた。
「そう。ひとふくろ、10円。サービスひん」
いきなり声が聞こえてきて、とびあがった。
びっくりした! お店の人だよね?
あたりを見まわしたけれど、姿は見えない。
「あの……、おいしいんですか?」
声が聞こえてきた店の奥の方にむかって、聞いてみた。
「とっても、おいしいゴロ」
ゴロ……?
聞き間違いだよね……。
ま、10円ならすごく安いし、このキャラメルを買ってみよう。
ぼくは、紙袋を持って、声が聞こえてきた店の奥のほうに行った。
頭上から、カタンと音がした。
見ると、とっても小さなおばあさんが、ちょこんと座っているのが見えた。
ぼくの位置からは、見上げる感じだ。
薄暗い中、目をこらすと、小さなおばあさんは顔の半分以上ありそうな大きなサングラスをして、明るい黄色のスカーフで、頭と顔をおおっていた。
首から下は、さらにぼんやりとしか見えないけれど、どうやら、全身、灰色の服を着ているみたい。
なんというか、独特な雰囲気だ。
ええと、あそこまであがって支払うのかな?
ぼくは、おばあさんのところまであがっていく階段を探してきょろきょろしていると、目の前に、するするすると、ひもつきの小さなかごがおりてきた。
あ、もしかして、ここにお金を入れるのかな?
とりあえず、かごの中に、10円玉をいれてみた。
すぐさま、今度は、するするすると、かごがのぼっていく。
上から声がした。
「まいど、ゴロロ」
ゴロロって、なに!?
びっくりしておばあさんを見上げると、もう、そこには誰もいなかった。
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