4 / 8
第1章 男子校は妄想の宝庫
第3話 幼馴染と同じ制服、それだけで落ち着かない
しおりを挟む
幼馴染カプって、ずるい。
積み重ねがある。共有の記憶がある。呼び方が自然で、距離が最初から近い。
「こいつの癖」を知っていて、当たり前みたいに助けて、当たり前みたいに守る。
(はいはい、尊い。強い。テンプレとして完成してる)
通学路の角を曲がりながら、俺は脳内の実況に自分でツッコミを入れた。
こういうのを考えるのが好きだ。BLは趣味だ。読むのも、妄想するのも、普通に楽しい。
ただ、ひとつだけルールがある。
(学校では、口に出すな。顔に出すな)
妄想は勝手に湧く。止める気もない。
困るのは、漏れることだ。誰かに気づかれること。――それだけは避けたい。
そんなことを考えていると、後ろから足音が近づいてきた。
「伊織」
相沢朔。隣の家で、小学校からずっと一緒。
同じ制服を着て、同じ方向へ歩いている。
「ネクタイ、ゆるい」
「え、マジ?」
「マジ」
朔は淡々と言って、俺の襟元に視線を落とした。
俺が手を伸ばすより早く、朔が一歩詰めてくる。
「……止まれ」
「はいはい」
結び目を整えて、襟を軽く押さえて、すぐ手を引っ込める。迷いがない。
いつものやつだ。
「よし」
「どーも」
朔は昔からこういうことをする。ランドセルの肩紐も、名札も、何度直されたか分からない。
だから俺は、そこに意味を足さない。
足す必要がない。朔の“癖”みたいなものだ。
「……母親かよ」
「母親はそんな雑じゃない」
「雑って言うな」
軽口はいつも通り。
なのに、校門が近づくにつれて胸の奥が少しだけ落ち着かなくなる。
同じ制服の塊が視界を埋めていく。
その中に、昨日から印象に残っている顔が混ざっていた。
窓際を歩く、小柄で眠たげなやつ。
少し離れたところに、背が高くて雰囲気のあるやつ。
(……目を引く)
言葉は、ここで止めておく。
余計なものは顔に出やすい。
教室に入ると、すでに数人が席についていた。
窓側に、小鳥遊透がいる。ぼんやりと前を見て、時々まばたきが遅い。
俺が視線を向けると、小鳥遊くんは一瞬だけこちらを見て、軽く顎を引いた。
俺も同じくらいの角度で頭を下げ、自分の席へ向かう。
ホームルーム。担任が出席を取る。
「朝倉伊織」
「はい」
「相沢朔」
「はい」
朔の声は短い。
それが妙に教室の音に馴染んで、俺は肩の力が抜けた。
休み時間。
教室が一斉にほどけたみたいにざわつく。名前を聞き合う声、部活の話、どこ中だったか――そんなやりとりがあちこちで始まる。
俺が教科書を出そうとして、机の端に置いた消しゴムが、ころんと転がった。
落ちる――と思った瞬間、指が先に伸びる。
間に合った。
……はずだったのに。
「落ちると思った」
声がして顔を上げると、少し離れたところに朔がいた。
自分の席に戻る途中だったらしい。何でもない顔で、こっちを見ている。
「見てたのかよ」
「見えてた」
それだけ言って、朔は視線を外した。
外すまでに、一拍だけ間がある。
俺はその一拍を、うまく処理できないまま、消しゴムを握り直した。
同じタイミングで、教室の入り口のほうが少しだけ明るくなる。
神崎怜央が入ってきたからだ。
背が高くて、姿勢がいい。歩き方に無駄がない。
話している声が大きいわけじゃないのに、自然に目が向く。
神崎は誰かに呼ばれて短く返事をして、すぐに自分の席のほうへ向かった。
その途中で、俺の前を通りがかって、一瞬だけ立ち止まる。
「朝倉」
呼ばれて顔を上げると、怜央の目がまっすぐだった。からかいの色はない。
「緊張してない?」
「……してない」
俺が即答すると、怜央は軽く頷いた。笑うというより、安心したみたいに口元が緩む。
「ならいい。顔、固くなりやすいタイプに見えたから」
言い切って、余計な言葉を足さない。
それが妙に“ハイスペ”っぽくて、俺は返し損ねた。
「……気をつける」
「うん」
それだけ。
怜央はそこで会話を終わらせて、自然に去っていった。
残された空気が、少しだけ整う。
ふと窓側を見ると、小鳥遊くんがこちらを見ていた。
目が合うと、小鳥遊くんは慌てるでもなく、軽く会釈をして視線を外す。
次の休み時間。
俺が廊下へ出ようとしたところで、小鳥遊くんが近づいてきた。距離は一歩分、きっちり。
「朝倉くん」
「……小鳥遊くん」
呼ばれただけで、妙に慎重になる。
俺は別に、話しかけられるのが苦手なわけじゃない。ただ、余計な顔をしないことに神経を使う。
「さっき、消しゴム。落ちそうだった」
「ああ……見えてた?」
「うん。相沢くんも見てた」
小鳥遊くんは、さらっと言う。探る感じはない。ただ、見えたものをそのまま口にしているだけ。
「相沢くん、朝倉くんのこと、よく見てるよね」
俺は一拍だけ息を止めて、頭の中を整える。
余計な反応はしない。
「……朔は世話焼きなんだよ。昔から。俺が雑だから、放っておけないだけ」
「へえ」
「家、近いし。小学校からずっと一緒だから、そういうのが残ってるだけ」
言い終えて、自分の中でも同じ場所に着地する。
朔はそういうやつで、俺はそういうやつで――それ以上じゃない。
小鳥遊くんは「そっか」と頷いたあと、ぽつりと付け足した。
「朝倉くん、気づかないんだね」
「何が」
「いや、なんでもない」
小鳥遊くんは、それ以上言わなかった。
言わないのに、言いかけたものだけが残る。
教室へ戻る途中、すれ違いざまに神崎がこちらを見た。
視線が合う。怜央は軽く顎を引いた。会釈とも、確認ともつかない短い動き。
その視線の先に、朔がいるのが分かる。
朔は俺たちを見ている――ように見えた。
目が合いそうになった瞬間、朔は視線を逸らす。
逸らすまでに、また間がある。ほんの一拍。
何事もなかったように、朔は教科書を整え、ページを揃える。
俺は喉の奥に引っかかった何かを飲み込んだ。
午後。担任が教壇で言う。
「来週、席替えをします」
教室がざわっとした。
小鳥遊くんが小さく「えー」と声を漏らし、神崎が「了解」と短く笑う。
――その一言だけで、頭の奥が勝手に熱くなる。
(席替え……)
脳内が、いつもの速度で動き出しそうになる。
隣が誰になるか。距離がどう変わるか。視線がどこに落ちるか。
口元が緩みかけて、俺は咄嗟に唇を引き結んだ。
息を短く吐いて、視線をノートに落とす。
なにかを書き足すふりをして、手元に意識を集める。
(落ち着け。顔に出すな)
ただの席替えだ。
ただのくじ引きだ。
――なのに、胸の奥だけが先に浮つく。
放課後。帰り道。
朔は俺の歩幅に合わせて歩きながら、ふいに聞いた。
「席替え、楽しみ?」
「……まあね。イベントだし」
自分で言った声が、思ったより軽く聞こえて、俺は少しだけ気まずくなる。
誤魔化すみたいに前を向いて、鞄の紐を握り直した。
朔は「そっか」とだけ言う。
少し歩いて、前を向いたまま、ぽつりと落とした。
「……伊織、楽しそうだな」
「普通だって」
笑って返したつもりなのに、うまく息が続かない。
短く息を吐いて、視線を足元へ落とす。砂利を踏む音で、間をごまかす。
同じ制服。いつもの帰り道。
朔が隣にいるのは当たり前で――当たり前のはずなのに。
朔の沈黙の“間”だけが、妙に耳に残っていた。
積み重ねがある。共有の記憶がある。呼び方が自然で、距離が最初から近い。
「こいつの癖」を知っていて、当たり前みたいに助けて、当たり前みたいに守る。
(はいはい、尊い。強い。テンプレとして完成してる)
通学路の角を曲がりながら、俺は脳内の実況に自分でツッコミを入れた。
こういうのを考えるのが好きだ。BLは趣味だ。読むのも、妄想するのも、普通に楽しい。
ただ、ひとつだけルールがある。
(学校では、口に出すな。顔に出すな)
妄想は勝手に湧く。止める気もない。
困るのは、漏れることだ。誰かに気づかれること。――それだけは避けたい。
そんなことを考えていると、後ろから足音が近づいてきた。
「伊織」
相沢朔。隣の家で、小学校からずっと一緒。
同じ制服を着て、同じ方向へ歩いている。
「ネクタイ、ゆるい」
「え、マジ?」
「マジ」
朔は淡々と言って、俺の襟元に視線を落とした。
俺が手を伸ばすより早く、朔が一歩詰めてくる。
「……止まれ」
「はいはい」
結び目を整えて、襟を軽く押さえて、すぐ手を引っ込める。迷いがない。
いつものやつだ。
「よし」
「どーも」
朔は昔からこういうことをする。ランドセルの肩紐も、名札も、何度直されたか分からない。
だから俺は、そこに意味を足さない。
足す必要がない。朔の“癖”みたいなものだ。
「……母親かよ」
「母親はそんな雑じゃない」
「雑って言うな」
軽口はいつも通り。
なのに、校門が近づくにつれて胸の奥が少しだけ落ち着かなくなる。
同じ制服の塊が視界を埋めていく。
その中に、昨日から印象に残っている顔が混ざっていた。
窓際を歩く、小柄で眠たげなやつ。
少し離れたところに、背が高くて雰囲気のあるやつ。
(……目を引く)
言葉は、ここで止めておく。
余計なものは顔に出やすい。
教室に入ると、すでに数人が席についていた。
窓側に、小鳥遊透がいる。ぼんやりと前を見て、時々まばたきが遅い。
俺が視線を向けると、小鳥遊くんは一瞬だけこちらを見て、軽く顎を引いた。
俺も同じくらいの角度で頭を下げ、自分の席へ向かう。
ホームルーム。担任が出席を取る。
「朝倉伊織」
「はい」
「相沢朔」
「はい」
朔の声は短い。
それが妙に教室の音に馴染んで、俺は肩の力が抜けた。
休み時間。
教室が一斉にほどけたみたいにざわつく。名前を聞き合う声、部活の話、どこ中だったか――そんなやりとりがあちこちで始まる。
俺が教科書を出そうとして、机の端に置いた消しゴムが、ころんと転がった。
落ちる――と思った瞬間、指が先に伸びる。
間に合った。
……はずだったのに。
「落ちると思った」
声がして顔を上げると、少し離れたところに朔がいた。
自分の席に戻る途中だったらしい。何でもない顔で、こっちを見ている。
「見てたのかよ」
「見えてた」
それだけ言って、朔は視線を外した。
外すまでに、一拍だけ間がある。
俺はその一拍を、うまく処理できないまま、消しゴムを握り直した。
同じタイミングで、教室の入り口のほうが少しだけ明るくなる。
神崎怜央が入ってきたからだ。
背が高くて、姿勢がいい。歩き方に無駄がない。
話している声が大きいわけじゃないのに、自然に目が向く。
神崎は誰かに呼ばれて短く返事をして、すぐに自分の席のほうへ向かった。
その途中で、俺の前を通りがかって、一瞬だけ立ち止まる。
「朝倉」
呼ばれて顔を上げると、怜央の目がまっすぐだった。からかいの色はない。
「緊張してない?」
「……してない」
俺が即答すると、怜央は軽く頷いた。笑うというより、安心したみたいに口元が緩む。
「ならいい。顔、固くなりやすいタイプに見えたから」
言い切って、余計な言葉を足さない。
それが妙に“ハイスペ”っぽくて、俺は返し損ねた。
「……気をつける」
「うん」
それだけ。
怜央はそこで会話を終わらせて、自然に去っていった。
残された空気が、少しだけ整う。
ふと窓側を見ると、小鳥遊くんがこちらを見ていた。
目が合うと、小鳥遊くんは慌てるでもなく、軽く会釈をして視線を外す。
次の休み時間。
俺が廊下へ出ようとしたところで、小鳥遊くんが近づいてきた。距離は一歩分、きっちり。
「朝倉くん」
「……小鳥遊くん」
呼ばれただけで、妙に慎重になる。
俺は別に、話しかけられるのが苦手なわけじゃない。ただ、余計な顔をしないことに神経を使う。
「さっき、消しゴム。落ちそうだった」
「ああ……見えてた?」
「うん。相沢くんも見てた」
小鳥遊くんは、さらっと言う。探る感じはない。ただ、見えたものをそのまま口にしているだけ。
「相沢くん、朝倉くんのこと、よく見てるよね」
俺は一拍だけ息を止めて、頭の中を整える。
余計な反応はしない。
「……朔は世話焼きなんだよ。昔から。俺が雑だから、放っておけないだけ」
「へえ」
「家、近いし。小学校からずっと一緒だから、そういうのが残ってるだけ」
言い終えて、自分の中でも同じ場所に着地する。
朔はそういうやつで、俺はそういうやつで――それ以上じゃない。
小鳥遊くんは「そっか」と頷いたあと、ぽつりと付け足した。
「朝倉くん、気づかないんだね」
「何が」
「いや、なんでもない」
小鳥遊くんは、それ以上言わなかった。
言わないのに、言いかけたものだけが残る。
教室へ戻る途中、すれ違いざまに神崎がこちらを見た。
視線が合う。怜央は軽く顎を引いた。会釈とも、確認ともつかない短い動き。
その視線の先に、朔がいるのが分かる。
朔は俺たちを見ている――ように見えた。
目が合いそうになった瞬間、朔は視線を逸らす。
逸らすまでに、また間がある。ほんの一拍。
何事もなかったように、朔は教科書を整え、ページを揃える。
俺は喉の奥に引っかかった何かを飲み込んだ。
午後。担任が教壇で言う。
「来週、席替えをします」
教室がざわっとした。
小鳥遊くんが小さく「えー」と声を漏らし、神崎が「了解」と短く笑う。
――その一言だけで、頭の奥が勝手に熱くなる。
(席替え……)
脳内が、いつもの速度で動き出しそうになる。
隣が誰になるか。距離がどう変わるか。視線がどこに落ちるか。
口元が緩みかけて、俺は咄嗟に唇を引き結んだ。
息を短く吐いて、視線をノートに落とす。
なにかを書き足すふりをして、手元に意識を集める。
(落ち着け。顔に出すな)
ただの席替えだ。
ただのくじ引きだ。
――なのに、胸の奥だけが先に浮つく。
放課後。帰り道。
朔は俺の歩幅に合わせて歩きながら、ふいに聞いた。
「席替え、楽しみ?」
「……まあね。イベントだし」
自分で言った声が、思ったより軽く聞こえて、俺は少しだけ気まずくなる。
誤魔化すみたいに前を向いて、鞄の紐を握り直した。
朔は「そっか」とだけ言う。
少し歩いて、前を向いたまま、ぽつりと落とした。
「……伊織、楽しそうだな」
「普通だって」
笑って返したつもりなのに、うまく息が続かない。
短く息を吐いて、視線を足元へ落とす。砂利を踏む音で、間をごまかす。
同じ制服。いつもの帰り道。
朔が隣にいるのは当たり前で――当たり前のはずなのに。
朔の沈黙の“間”だけが、妙に耳に残っていた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
こっそりバウムクーヘンエンド小説を投稿したら相手に見つかって押し倒されてた件
神崎 ルナ
BL
バウムクーヘンエンド――片想いの相手の結婚式に招待されて引き出物のバウムクーヘンを手に失恋に浸るという、所謂アンハッピーエンド。
僕の幼なじみは天然が入ったぽんやりしたタイプでずっと目が離せなかった。
だけどその笑顔を見ていると自然と僕も口角が上がり。
子供の頃に勢いに任せて『光くん、好きっ!!』と言ってしまったのは黒歴史だが、そのすぐ後に白詰草の指輪を持って来て『うん、およめさんになってね』と来たのは反則だろう。
ぽやぽやした光のことだから、きっとよく意味が分かってなかったに違いない。
指輪も、僕の左手の中指に収めていたし。
あれから10年近く。
ずっと仲が良い幼なじみの範疇に留まる僕たちの関係は決して崩してはならない。
だけど想いを隠すのは苦しくて――。
こっそりとある小説サイトに想いを吐露してそれで何とか未練を断ち切ろうと思った。
なのにどうして――。
『ねぇ、この小説って海斗が書いたんだよね?』
えっ!?どうしてバレたっ!?というより何故この僕が押し倒されてるんだっ!?(※注 一月十日のアルファポリス規約改定を受け、サブ垢にて公開済みの『バウムクーヘンエンド』をこちらへ移しましたm(__)m サブ垢の『バウムクーヘンエンド』はこちらへ移動が出来次第、非公開となりますm(__)m)
アプリで都合のいい男になろうとした結果、彼氏がバグりました
あと
BL
「目指せ!都合のいい男!」
穏やか完璧モテ男(理性で執着を押さえつけてる)×親しみやすい人たらし可愛い系イケメン
攻めの両親からの別れろと圧力をかけられた受け。関係は秘密なので、友達に相談もできない。悩んでいる中、どうしても別れたくないため、愛人として、「都合のいい男」になることを決意。人生相談アプリを手に入れ、努力することにする。しかし、攻めに約束を破ったと言われ……?
攻め:深海霧矢
受け:清水奏
前にアンケート取ったら、すれ違い・勘違いものが1位だったのでそれ系です。
ハピエンです。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
自己判断で消しますので、悪しからず。
言い逃げしたら5年後捕まった件について。
なるせ
BL
「ずっと、好きだよ。」
…長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。
もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。
ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。
そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…
なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!?
ーーーーー
美形×平凡っていいですよね、、、、
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
俺にだけ厳しい幼馴染とストーカー事件を調査した結果、結果、とんでもない事実が判明した
あと
BL
「また物が置かれてる!」
最近ポストやバイト先に物が贈られるなどストーカー行為に悩まされている主人公。物理的被害はないため、警察は動かないだろうから、自分にだけ厳しいチャラ男幼馴染を味方につけ、自分たちだけで調査することに。なんとかストーカーを捕まえるが、違和感は残り、物語は意外な方向に…?
⚠️ヤンデレ、ストーカー要素が含まれています。
攻めが重度のヤンデレです。自衛してください。
ちょっと怖い場面が含まれています。
ミステリー要素があります。
一応ハピエンです。
主人公:七瀬明
幼馴染:月城颯
ストーカー:不明
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
内容も時々サイレント修正するかもです。
定期的にタグ整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
天使から美形へと成長した幼馴染から、放課後の美術室に呼ばれたら
たけむら
BL
美形で天才肌の幼馴染✕ちょっと鈍感な高校生
海野想は、保育園の頃からの幼馴染である、朝川唯斗と同じ高校に進学した。かつて天使のような可愛さを持っていた唯斗は、立派な美形へと変貌し、今は絵の勉強を進めている。
そんなある日、数学の補習を終えた想が唯斗を美術室へと迎えに行くと、唯斗はひどく驚いた顔をしていて…?
※1話から4話までは別タイトルでpixivに掲載しております。続きも書きたくなったので、ゆっくりではありますが更新していきますね。
※第4話の冒頭が消えておりましたので直しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる