真面目だと思っていた幼馴染は変態かもしれない

火野 あかり

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第五話 スリルは官能の味

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「久しぶりに赤飯食べたけど、結構うまいもんだよな」

「ええ、私は好きよ。それでも朝食べるものなのかしら、赤飯って」

「時間は関係ないんじゃないか? 赤飯を食べるシーン自体があまり想像できないけど」

 風呂に入り、二人して全裸のまま食事をしていた。
 非日常感があっていいじゃない、とよくわからない理由でそうなったのだ。

 風呂場では普段見ることのない入浴姿、というものに非常に欲情してしまい、湯船の中で抱き合いながらもう一回した。正面からの対面座位というもので、二人がぎりぎり入れる浴槽の中で、きゅっきゅというようなプラスチックがこすれる音を出しながら、ちゃぷちゃぷと波の音を立てて濃厚な一回をしたのだ。
 ちょうど顔のあたりにサクヤのおっぱいがやってきて、それにむしゃぶりつきながら俺は射精した。
 お湯とはまた別の温まり方であり、自分たちの底なしの性欲に二人して笑った。

 大きな胸を晒したまま食事をする姿は美しいというか、意外にもエロくはない。
 単純に出し切ったからなのかもしれないが、ふるふると揺れていても、俺の相棒は反応しない。
 ちなみに自称顔の一部、真っ赤な眼鏡は装着している。それほど目が悪いわけではないのだが、細かいものを見る時は必須らしい。つまり食事時には必要なのである。やはり眼鏡姿の方が可愛いと思う。

 全裸で食卓に着くというのはまったくもって不思議なもので、スースーした解放感と、椅子から伝わる冷たさが違和感を生む。そういう意味では確かに非日常感があった。
 この状況を客観的に見れば、相当意味の分からない状態だろうな、と思う。今両親が帰ってきた場合、どんな目で見られるのだろうか。一晩で進みすぎだろ、と父さんは突っ込むだろう。俺も同感である。

 ちなみに、個人的には赤飯にはごま塩をかけたい派である。甘い状態ではあまり食が進まないのが理由だった。
 だがサクヤはそのまま食べる派であった。つまり、付き合い始めて一日目、早くも対立構造が生まれてしまったのである。

「ねぇ、ユウ。制服は用意されてあったのだけれど、実は下着がなかったのよ」

 淡々と食事をしながら、さらに淡々とサクヤはそう言った。

「なんで? ってもしかして昨日つけてなかったからないんじゃないのか? 要するにそこは前の日ので我慢しろというか。それかそもそも忘れてたりしてな」

「忘れているのだとしてもよ。普通それくらい用意してくれるものではないかしら。せっかくできた大事な彼氏に、二日連続で同じ下着をつけている汚い女、と思われるのは心外よ」

 二日連続ノーパンというのもどうかとは思う。

「いや、別にそれくらいで嫌いにはならないけどさ……」

「いいえ、これは女の子としての矜持よ。嫌われる要因は少しでも排除したい、そんな可愛らしく可憐な乙女心なのよ」

 恥じらうようなポーズで言うが、今の格好からは全く説得力が湧いてこない。全裸なのだから。

「で、どうする? 少なくともうちの両親にはどのみち夕方には会うことになるんだし、家にとりに戻るしかないんじゃないか? 俺も一緒に行くぞ。一応こういうことになってるんだし、挨拶も兼ねて」

「正直ね、正直今は顔を合わせにくいのよ。もう少し熱が冷めてからというか……」

「絶対茶化されるだろうしな……」

 二人して下を向く。
 絶対に茶化すはずなのだ。少なくともうちの両親は絶対に茶化す。これは確定事項といってもいい。
 メモの段階で少し茶化していたくらいなのだから、当然そうなるだろう。

「────決めたわ。今日はノーブラノーパン登校にチャレンジします」

「ちょ、それはダメだって!」

「仕方ないじゃない。つけるものがないし、少し興味あるし……」

「興味が殆どじゃないのか? それ、もしかして」

「ええ、端的に言えばそうね。それをユウだけが知っているわけで、それでやきもきしてほしい気持ちがあるわ」

「俺は他の男に見られたくないぞ!? その、絶対に!」

 そう、そのような趣味はない。独占欲が強いのだ、俺は。

「嬉しいことを言ってくれるわね。他の男には盗られたくない、最高にグッとくる態度だったわよ、ユウ。それにぐっちょりとなってしまうのはほぼ確実で、スカートが大変なことになる可能性もあるわね」

「俺のを貸そうか……?」

 俺のパンツは当然男物である。ちなみにボクサーパンツ派だ。かっこいい奴は大体あれ、というのが理由である。隠しているサクヤのパンツを提案しなかったのは、あれも使用済みであるという理由だ。決して返したくないわけじゃない、絶対に。

「隠しているほうを提案しないなんて。そんなに私が自慰行為でたっぷり濡らしたパンツを手放したくないのかしら。とんでもない変態彼氏ができてしまった、ということね」

「ち、ち、ちげーよ! あれも使用済みだから嫌かなと思ったんだ! いや、ホントに!」

「それも確かにそうね。それにユウの精液もたっぷりついているかもしれないし、私が発情してしまう可能性は高いわね」

 サクヤはなぜかドヤ顔というか、自慢げに言う。

「サクヤ、思ったけどお前エロすぎじゃないか? よく今まで隠してたな」

「ええ、ドエロよ。ついでに言うとドMでもあるわ。首輪をつけて全裸で散歩させてほしいし、ユウの精液を顔面に浴びたい衝動に駆られているときも多いわ。特にシャワーを顔から浴びた時なんて、温かいお湯が精液に思えるほどよ」

 うっとりと、言っていることがまともなら可愛い顔をする。

「俺のほうがよっぽど変態彼女ができた気がするんだが……」

「変態同士お似合いと言えるのではないかしら。お互いのいけない欲求を満たしあう、理想の関係ね。それに別にプレイを伴わなくても好きよ。あ、いえ、やっぱり訂正するわ。目の前にいるのにできないと考えると発狂してしまいそうになるわ」

「嬉しいけど複雑だな、それは。そして俺は変態じゃないと思うんだ。むしろ純愛というか、だいたい俺が何年サクヤで致していたと思ってる」

 そう、俺は小さなころから思い続けてきたのである。その結果として性欲も向いていた、というだけで変態ではない。

「中学一年生の頃からだから……もう四年になるのね」

「さらっと言ったけど何で知ってる!? あの頃からその胸がすくすく育つもんだから気が気じゃなかったんだけどさ!」

「お母さまが言ってたのよ。サクヤちゃん愛されてるわねーって」

 ニヤニヤとした母親の顔が目に浮かぶ。そういう人なのだ。

「あっのバッバァァァー! 息子の性事情を何で本人に言っちゃうの!? しかも中学一年生女子にそれを言ったの!?」

「ええ、なんでも、部屋の前を偶然、偶然に通りがかった時に、私の名前を呼びながらはぁはぁ♡していたとか。はぁはぁ♡の部分は想像に任せることにするわ。
 それに小学校の卒業アルバムがカピカピになっているらしいじゃない。
 愛されてるわけだから嬉しいけど、私もちょっと複雑な気分ね。もっとも、私のアルバムも同じ状態なのだけれど」

 なんとなく、なんとなくなのだが、俺以外の家族、サクヤのも含めて、サクヤが変態だということを知っている気がしてきた。

「お前もかよ! というか、女ってどうやったらそうなるんだ……?」

「簡単なことよ。ユウの顔写真の所を舐めたり、こすりつけたりしてたら、ふやけてカピカピになっちゃったの。ちょうど湿気の強い所に落ちているエロ本のような、そんなしわしわ感ね。もしくはなぜか時々落ちている遊〇王カードかしら」

 小学生の頃、道端で見つけたエロ本をみんなでバカにしながら蹴ったことを思い出す。
 実の所興味津々で、みんないかに自然に中身を見るか、ということを考えたところエロ本サッカーという競技が生まれたのだ。あれはある意味で国技に認定されるべきである。日本でも有数の競技人口を誇っているのだから。

「うわ! ちょっとわかる例えなのが嫌だ! というかこすりつけるって! ……ちょっとエロイな」

「わかる方がダメなのよ。本当は。
 どこぞの誰が使ったかもわからないエロ本、しかも野生のエロ本は危険よ。どんな菌や液体が付着しているかわからないのだから。
 そんな見たいなら今度こすりつけている所を見せてあげましょうか。というより見て欲しいわ。中学の時のアルバムはまだ辛うじて原形をとどめているから」

「俺のはカピカピだよ……ごめんな、やっぱり俺は変態かもしれない。お前ほどじゃないけどね、絶対。あ、でもこすりつけている所は見たいです」

「ちなみにユウはこすりつけたり、精液をかけているということなの? 私の顔に精液をかけるところを想像している、ということなのかしら」

「……否定はしない。俺はそのな、眼鏡が好きなんだよ、俺は。昨日も思ってたんだけど、できるならかけたままがいいなーって」

「眼鏡をかけたままの私に、じっくりと、自分がたくさん射精している所を見せつけたい、ということね。眼鏡をゴーグル代わりにして、目を閉じないまま顔で受け止めろと、そう言いたいのね?」

「飛躍が凄いな! それはサクヤがしたいだけなんじゃないのか!?」

「そうだけれど、それが何か?」

 当然、と言った口調だ。真面目な議題について話しているときと何も変わらない表情である。

「素直だな! いったいいつからそんなことになってたんだ、お前は」

「小学生高学年の時かしら、ユウの家でよく遊んでいたでしょ? その時にはもう変態だったかもしれないわ。というよりも、女子の目覚めは早いのよ。周りも興味を持っている子が多かったわ」

「それは言うよな。男子は中学入ったあたりからそういう感じになってたけど」

「そして早い分、熟成というか、年季が入っているのよ。特に私みたいに性癖がしっかりとしている子は全員例外なくドスケベよ。みんなが気になるあの子もその子もドスケベね」

「断言すんな! そして多分結構特殊だぞ、サクヤ自体が」

「昨日まで童貞だったからかしら、随分女子に幻想を抱いているようね。所詮は動物なのよ、人間だって」

 悟ったような言い方である。
 確かに童貞だったし、幻想を抱いていたのは事実だ。目の前のサクヤを見ていると本当にそう思う。

「まぁ性欲自体は本能だもんな。当たり前と言えば当たり前か」

「ええ、中に出す以外は完全に趣味だと思うけれど」

「せっかくフォローしてやったのに、自分から突き崩すなよ……」

「ちなみに、早く食べないと時間がないわよ。実の所もう八時、遅刻までのタイムリミットは近かったりするのよ」

「はぁ!? マジだ! というかどうするんだよ、下着!」

「言ったでしょう。私は決めたのよ。────ノーパンで行くわ。幸いにして今日は着替えのある授業はないし、風も見たところ弱いわ。普段スカートを長めにはいていることが功を為す日というわけね」

 サクヤは膝が隠れるくらい、そんな長さでスカートをはいている。確かにそうそうなことでは中身は見えない。それは俺が保証してもいい。なにせ毎日見えないか確認していたのだから。

「問題は濡れる、ということね。優等生モードでいればある程度は平気だけど、見られている、気づかれていると思ったらアウト、スカートは大惨事になるわ」

「もう無理せず俺のを履けばいいのでは……?」

「ユウは見たくないの? 大事な彼女が羞恥で震えている所を。必死で性欲を押さえて、学校が終わった後、切なげに駆け寄ってくる姿を。そしてその後にするであろうおねだりを、見たくないの?」

「それは卑怯だろ! 見たいに決まってるというか、じゃなくて! 俺だけが見る分には良いけど、他の人間に見られるのが嫌なんだよ……」

「……仕方ないわね。今回はユウの態度に免じて、お借りすることにするわ。ただ汚しても文句は言わないで欲しいわ。普段ユウの大事な所を覆っているもので自分を包むのだから、はっきり言って、愛液でぐっしょりした状態で返すことになると思うの」

「いや、それは大丈夫だよ。家宝にするから」

「揺るぎない変態ね。大好きよ」

「あ、これは複雑だわ。嬉しいのかどうかわからなくなってきた」

 食事を終え、急いで部屋に戻り着替える。
 サクヤに渡したのは比較的新し目のパンツだ。
 先日掛布団を新調した際に一緒に買ったものである。

「もっとくたびれた、ユウのエキスがしみ込んだものはないの?」

「お前も貫いてるな。愛してる」

「確かに複雑ね……」

「だろ?」



 授業中、ひたすらサクヤを観察していたが、驚くことに、その姿は優等生だった。
 といってもいつもはそうなので、それ自体には違和感がないのだが、朝のやり取りの後では別人のように思える。
 凛とした姿で真面目に授業を受け、当てられることがあればハキハキとそれに答える。
 昨日のことも、今日のことも、全部俺の夢なのではないかと思うほどだ。

 友人たちとの受け答えも普通だ。いつも通りである。
 意外にも談笑しており、時折笑顔も見せていた。とても変態とは思えない姿だ。

 昼休み、俺は数少ない友人と学食に行く。
 友達の少ない俺からすれば大切な、かけがえのない友人たちだ。
 苦楽を共にし、仲間と呼べるようになるまで友情を育んだ相棒たちである。
 今日も弁当を持ってきているにもかかわらず、俺と一緒に学食に行ってくれる、気のいい連中である。

 今朝は当然、弁当など用意されていなかったし、軍資金は十分にある。今朝の五万円。高校生からすれば無尽蔵とも思える資金だった。そのため俺は非常に強気である。帰りにサクヤとどこかに行こうと考えているくらいには。
 サクヤも弁当がないため学食だ。俺たちは学校ではそれほど関わらないというか、そんなポジションで過ごしていた。今はともかく、幼馴染とはそのくらいの距離感なのである。

「ユウ、財布を忘れてきていることに気付いたのだけれど、勿論おごってくれるのよね?」

 サクヤは女子グループとともにこちらにやってきてそう言った。

「恐喝かな? まぁあれがあるから何でもいけるけどな!」

「じゃあみんなで一緒に食べましょう」

 サクヤがそう言ったため、男子、俺のくそったれで下衆な友人どもが生意気にもテンションを上げる。
 友情とは儚いものである。盗られるかもしれないと思うと敵に思えてしまうのだ。

 
 放課後になり、ようやく帰れるようになる。
 サクヤも今日は当番の類はなく、一緒に帰れる少ない日の一つだった。

「ユウ。ちょっとこっちに来てくれるかしら」

 そう言ってサクヤは俺の手を取り、どこかに連れて行こうとする。
 向かう先は美術室の方向だった。美術部がないこの学校において、放課後出入りする人間は教師くらいだ。
 小走りのためスクールバッグがガンガンと足に当たり、痛みと不快感を覚える。

「どうしたんだよ、何かあったっけ美術室」

 扉を開け、誰も見ていないことを確認したサクヤは俺を押し込む。
 そして、内部からガチャリと鍵を閉めた。

「も、もうだめ、限界なの」

 扉を閉めると途端にサクヤは表情を変える。それは優等生のものではなく、昨日何度も見た表情だ。
 顔を真っ赤にして、眉を八の字にし、どこか苦しそうな、切なそうな、そんな顔である。

 扉を背にしたままで、真っ白な扉がサクヤを一枚の絵にしたように思える。
 夕焼けがサクヤの輪郭をぼかしているように照らしていた。

 夕暮れ時の美術室は赤く染まっている。秋口なのですぐに暗くなってしまうのだろう。
 外では部活に励む声が聞こえ、何とも青春と言える光景が広がっていた。
 サクヤの顔は夕日にも負けないほど赤く、綺麗だ、と素直に思った。
 だがその後の行動は学校では見ることのない、見てはいけないものだった。
 
「見て……♡」

 色っぽい声でサクヤは俺に言う。
 スカートをまくり上げ、その下のものを見せる。
 俺のボクサーパンツだろう、そう思っていた俺が目にしたのは、何も纏っていないサクヤのオマンコだった。べっとりとした愛液が足元まで垂れ、太もも全体がテカっている。よく見ると履いている紺色のハイソックスは真っ黒に染まっていた。
 夕日に照らされ赤く輝いているそれは、美術室らしい、キラキラとした煌めきを持っていた。

「え、パンツは?」

 俺は混乱のあまり普通に質問をしてしまう。
 だが視線はオマンコに向けたままであり、その姿はなんとも間抜けだっただろう。

「二時間目でね、もう吸水性がなくなっていたの……それでそれからはずっとノーパンよ。その結果がこれ、というわけね」

 スカートをまくり上げながらそう言う姿はなんともいえないものだ。
 割れ目がくっきりと見えており、そこからはぽたぽたと愛液が滴っている。
 要するにずっと我慢していて、今それが限界に達したのだろう。

「ユウ、しましょう? ここで、たくさん愛し合いましょう? 家まで我慢できる気がしないの」

「いやいやいや、学校だぞ!? 誰が来るかもわからないし」

「見られるかもしれない、というのはすごく快感よ。私のオマンコがそう言っているじゃない」

 下品なことを言うが、そういうのが好きな俺としてはグッとくるものがある。

「一回だけだぞ。流石にここは誰か来るかもしれないし」

「……わかったわ。その代わり、家に帰ってからはもっとしましょう」

 サクヤはそう言って教室の中ほどまで入り、机の上に上体を倒す。机にしがみつくような形でお尻をこちらに向け、左右に小さく振っていた。立バックの体勢である。ただ多少机が低いため、サクヤの膝は曲がっており、八の字に開いているような、そんな形だった。恐らくは上半身だけで体を支えているのだと思う。
 体勢のせいで割れ目が丸見えであり、丸いお尻がプルプルと左右に揺れる衝撃で震えていた。
 早く入れてくれ、と言わんばかりにお尻をこちらにつきだしている。そのせいで見えやすい位置にある膣口は、パクパクと欲しがっているように小さく動き、そこからはとろとろと愛液が流れ落ち、床に滴っていた。

 体勢のせいなのか、興奮のせいなのか。サクヤは、はぁはぁ♡と切なげに息を切らしており、静かな美術室にはその息遣いと時折鳴るぴちゃ、ぴちゃ、という床に落ちた愛液の音だけが響く。
 非常に煽情的であり、このシチュエーションも相まって我慢できそうにない。
 スカートのまくり上げの時点で俺の相棒はスタンバイを終えている。
 ズボンの中ではち切れそうなほど膨らみ、朝まで味わっていた穴に入りたがっているのだ。

 サクヤは倒れたままの体勢で顔をこちらに向けており、真っ赤な眼鏡から覗く目が切なげに潤いを帯びていた。
 状況も相まって美少女感が凄い。

「お願い、もう焦らさないで……♡ 本当に、本当に限界なの、意地悪しないで入れて……?♡」

「ぐうう!」

 ズボンを脱ぎ捨て、下半身は完全に露出した状態でサクヤのオマンコに突っ込む。
 昨日まで童貞だった俺が誘惑に勝てるはずもなく、そのまま激しく交わる。
 若干低い位置のためガニ股で腰を振ることになり、少し動きにくいと思った。

「すご、いぃぃ!♡ 外でするのも、焦らされるのも、恥ずかしいのも最高に気持ちいいの!♡」

「やっぱり! 変態だ!」

 ぐちゅぐちゅぐちゅ♡と液体が混ぜ合わさっているような音と、パチュパチュという水っぽい肉がぶつかる音が響く。
 サクヤの中はねっとりとした水気で充満しており、心なしか柔らかくなっているように感じた。

「あ、んっ!♡ おっきい、おっきいよぉ、ユウ!♡」

 その声を聞くとドキッとなる。
 内容にもドキッとするが、それは甘えたような高い声であり、淡々としゃべる普段からは考えられないほど抑揚がある。
 この声を聴いてサクヤだと思う人物は恐らくいないだろうと思える。それくらいのギャップなのだ。
 いつもこれなら可愛いのに、と思うが、いつももだいぶ可愛いと思っているため、それは口にしない。ギャップがあるからこそなのだ。俺だけが知っているというのも最高のスパイスである。

「サクヤの中、昨日とも違う!」

 完全にほぐれているというか、動きが違ったのだ。内部だけ別の生き物のように感じるほどのうねりを感じた。初めての体位であり、それも影響しているのかもしれない。

「きもちぃ♡ オマンコの中ユウでいっぱいできもちぃ♡」

 どこを見ているのかはわからない視線で、そううわ言のように呟いている。
 机に必死にしがみつき、お尻を俺の腰に押し付けるように突き上げていた。

「そういうこと言われると! すぐ出ちゃうんだって!」

「いいよ、だして!♡ いっぱい出してぇ!♡ せぇし欲しいの、欲しいの!♡」

 サクヤがそう言った瞬間、急に締まりがきつくなる。
 にゅるにゅるとまるで追い出されるように締まり、その状態の時に再び突き入れたチンポに電気のような快感が走る。

「ッ!」

 俺は思わず背中をそらしてしまい、そのまま根元まで思い切り突き刺し、射精した。
 どくどくと、幾度も脈動を繰り返し、そのたびに尿道を押し広げるように精液が流れ出ていく。
 お尻を掴み、一滴もこぼさないよう奥に奥に射精する。何度も何度も奥に打ち付けるように亀頭を押し付ける。
 そしてそのままサクヤの上にのしかかり、絶対に離さないよう、机ごと力を込めて抱きしめる。

「────ッ!♡ あ、イク、イッちゃう!♡ ユウの精液でイッちゃう!♡」

「ひぃん!♡ 激しすぎぃ!♡ あ、あああ!♡」

 俺の体の下でサクヤが痙攣するようにびくびくと体を動かす。
 足は浮き上がり、俺の背中にかかとが当たっていた。
 腰には痙攣しているお尻の柔らかさが伝わり、残っている精液も全て出て行ってしまう。

「すきぃ♡ ユウ、ユウ♡」

 焦点の定まっていない目でそう呟くサクヤの体を、今度は優しく抱きしめた。
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