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本編
お手伝いミッション
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二日後
ガタガタガタ・・・
外は大雨・・・いや、台風が直撃していた
白夜「すごい雨だな・・・」
「そうだね・・・」
瞳「すごいよ!すごい大雨!!」
光「うるさい・・・」
瞳ちゃんは興奮気味に外を見ている
豹谷父「これは出勤が大変だな・・・」
豹谷母「それは大変だね~」
そういいながら豹谷さんのネクタイを締めている
豹谷父「やだな・・・」
瞳「パパ!全力疾走!!」
豹谷父「だよな・・・」
そういい豹谷さんは仕事に出かけた
豹谷母「さて。毛だるま亭主はお仕事に行ったことだし・・・残りの毛だるまをどうするかな~?」
そういい僕たちを見てきた
光「手伝いは嫌だよ」
瞳「お手伝いは嫌~」
白夜「俺は悠斗と過ごすから」
豹谷母「そうか・・・お手伝いしてくれたら貢献度に応じて報酬を出すつもりだったけど・・・」
三人の耳がピクッと動いた
白夜「報酬ですか・・・いくらですか?」
豹谷母「成功報酬。どれだけ手伝えたかで金額は変わります」
光「最高いくら?」
豹谷母「最高二万・・・でどうかな?」
瞳「二万!?」
豹谷母「年齢、性別は問わない。誰でも成功に応じて報酬を渡します」
白夜・光・瞳「乗った!!!」
豹谷母「じゃあ、これがお手伝いのメモ。全部できたら二万だからね!」
白夜「掃除、買い物・・・」
光「修理、庭の手入れ・・・」
瞳「食器の片づけ、洗い物・・・」
どうやらみんなのメモの内容は異なるみたいだ
それはそうか
瞳ちゃんに買い物はさせられないよね・・・
光「こんな大雨なのに庭掃除か・・・」
白夜「俺は買い物だよ・・・」
瞳「私はキッチンらへんのお仕事だ~!」
豹谷母「じゃあ、制限時間は今日の夕飯まで!よ~~い・・・スタート!!」
遥人さんの掛け声でみんなが急いで動いた
豹谷母「僕はこれでゆっくりできる!」
「あの・・・僕は・・・?」
豹谷母「ん?」
「僕にもお手伝いを・・・」
豹谷母「お小遣いほしいの?」
「いえ、そうではないですが・・・」
豹谷母「・・・もし嫌じゃなければ白夜の手伝いをしてやって?」
「!はい!」
僕は準備をして白夜と家を出た
「うわっ・・・すごい風・・・」
白夜「こんな日にお小遣いミッションをさせるなよな・・・」
「お小遣いミッション?」
白夜「ああ。母さんが編み出した夏休み限定の俺たち兄弟の仕事だw」
「へ~」
白夜「今年はやるつもりなかったが・・・二万だからな・・・」
「そうなの?」
白夜「ああ。悠斗と過ごしたいからな。でも・・・つい・・・」
「まぁ・・・お手伝いは大事だからねw」
白夜「まぁな!お小遣いももらえるし!」
そして外を歩いていると・・・
「うわっ!!」
傘が風で持っていかれそうになった
白夜「おっと・・・大丈夫か?」
「う、うん・・・」
白夜が傘を持ってくれた
「ありがとう・・・」
僕・・・足引っ張ってるかも・・・
何とかスーパーに到着した
到着したころには全身ずぶ濡れだった・・・
白夜「ハハハw早く買い物を済ませて帰ろうw」
メモを見ている白夜
白夜「ジャガイモ、ニンジン・・・今夜はカレーか・・・」
「材料だけで今晩のご飯を当てた・・・」
白夜「あとは・・・白菜、キャベツ、しょうゆ、料理酒・・・重い物ばかり・・・」
「二人で運べばすぐだよw」
白夜「・・・まさか悠斗が手伝うことを見越して・・・」
「まさか~w」
白夜「・・・まぁいいかw早く買おう!」
そして買い物を済ませて外に出ると・・・
ザーーーー・・・
さっきより雨が酷くなっていた
白夜「マジかよ・・・」
「・・・台風が来てるんだもん。当たり前だよね・・・」
白夜「・・・はぁ・・・走るぞ!」
そういい僕たちは走った
白夜「冷てぇw」
「でも、夏だからちょうどいいね!」
白夜「そうだなw」
激しい雨の中、全力で走った
家に着いた時には下着の中まで濡れていた
光「あ、おかえり」
白夜「ああ!はぁ・・・ずぶ濡れだよ・・・」
光「さっさと着替えなよ・・・俺はまだ残ってるから・・・」
そういうと光くんは片手にドライバーを持ってキッチンに向かった
白夜「光はキッチンの棚修理かな?さ!着替えよう!」
「うん!」
脱衣所で服を着替えて・・・
白夜「はい!頼まれてた買い物!」
豹谷母「お疲れ様!・・・うん!完璧だね!」
白夜「まぁな!じゃあ、次は掃除か・・・」
豹谷母「あ!悠斗くんを借りるよ?」
白夜「え?悠斗を?」
豹谷母「うん!いいよね?」
「え・・・はい」
そして僕は遥人さんと一緒にキッチンにきた
「あ、あの・・・何をするんですか?」
豹谷母「一緒に料理をしようと思ってねw」
「りょ、料理・・・ですか・・・」
豹谷母「うん!カレーなら誰でも簡単に作れるからね!」
そして・・・僕は食材を切って行った
「・・・痛っ!」
豹谷母「大丈夫!?しっかり握らないとケガするよ?」
絆創膏を貼ってもらいまた食材を切っていく
「・・・いっ・・・」
料理が完成するまで何度もケガをした
絆創膏が痛々しい・・・
夕飯・・・
豹谷母「では結果発表!!」
白夜・光・瞳「ゴクッ!」
豹谷父「ほう・・・またやったのか・・・」
豹谷母「うんwえっと・・・瞳は5項目中2項目・・・5000円だねw」
瞳「え~~!?」
豹谷母「でも、今年は頑張ったね!」
豹谷父「ああ!すごいぞ!瞳!」
瞳「えへへw」
豹谷母「えっと・・・光は・・・5項目中4項目・・・あと少しだったねw」
光「難しいんだよ・・・修理とか・・・」
豹谷父「修理はそういう物だw光は15000円か?」
豹谷母「う~ん・・・17000円だねw」
光「太っ腹!」
豹谷母「フフフw・・・白夜は・・・全項目達成してる!すごい!」
豹谷父「マジか!すごいな!」
白夜「フフン!」
豹谷母「毎日こうしてお手伝いしてくれればいいんだけどね~」
白夜「毎日二万くれるならいいけど?」
豹谷母「一日二万で・・・一か月60万・・・」
豹谷父「ハハハwそんなに出したら破産するなw」
豹谷母「隼人より高収入なんだけど・・・」
豹谷父「余計なこと言わないで・・・」
「フフフw」
この家庭はいつも笑顔であふれてるな
いいね!
豹谷母「はい!悠斗くんにもお小遣い!」
「え!?」
そういい一万円をくれた
「い、いいんですか?」
豹谷母「うん!今日の夕飯は悠斗くんが作ってくれたからね!」
白夜「え!?これ!悠斗が作ったのか!?」
「う、うん・・・ちょっと失敗したけど・・・」
豹谷母「そんなことないよ!ちゃんとできてるよ!」
白夜「それで手が痛々しいのか・・・」
「・・・」
僕は手を隠した
豹谷母「大丈夫。しっかりできてるから!だから自信もって!」
そして食卓にカレーが並べられた
光「・・・これ食べて大丈夫?」
「う・・・」
瞳「おいしくなかったどうしよう・・・」
「うぐ・・・」
白夜「・・・」
白夜は無言でカレーを食べた
白夜「!!!うまい!」
光・瞳「マジで!?」
豹谷母「二人とも・・・失礼だよ・・・」
豹谷父「うまいぞ!」
豹谷母「隼人は真っ先に食べてたよねw」
瞳「ん!!おいしい!!」
光「!ホントだ!」
「よかった・・・」
白夜「うまい!!うまい!!!」
白夜と光くんと瞳ちゃんはがっついて食べていた
豹谷さんは普通に食べているが、おかわりを何度もしていた
白夜「おかわり!!」
「え!?もう10回もおかわりしてるよ!?」
白夜「悠斗の作ってくれたカレーだぞ!もっと食べるぞ!」
そういい20回もおかわりしていた
豹谷母「カレーがもうなくなったよ・・・」
豹谷父「いつもなら三日ぐらい持つのになw」
「そんなに無理して食べなくても・・・」
白夜「も、もう・・・限、界・・・」
光「食いすぎだよ」
瞳「ハク兄ちゃん食べすぎ・・・」
白夜「うっ・・・苦しい・・・」
「しばらく大人しくしてな」
そして騒がしい一日が終わった
白夜はお腹を壊しトイレに引き籠っていたのは、明日になってわかったことだった・・・
ガタガタガタ・・・
外は大雨・・・いや、台風が直撃していた
白夜「すごい雨だな・・・」
「そうだね・・・」
瞳「すごいよ!すごい大雨!!」
光「うるさい・・・」
瞳ちゃんは興奮気味に外を見ている
豹谷父「これは出勤が大変だな・・・」
豹谷母「それは大変だね~」
そういいながら豹谷さんのネクタイを締めている
豹谷父「やだな・・・」
瞳「パパ!全力疾走!!」
豹谷父「だよな・・・」
そういい豹谷さんは仕事に出かけた
豹谷母「さて。毛だるま亭主はお仕事に行ったことだし・・・残りの毛だるまをどうするかな~?」
そういい僕たちを見てきた
光「手伝いは嫌だよ」
瞳「お手伝いは嫌~」
白夜「俺は悠斗と過ごすから」
豹谷母「そうか・・・お手伝いしてくれたら貢献度に応じて報酬を出すつもりだったけど・・・」
三人の耳がピクッと動いた
白夜「報酬ですか・・・いくらですか?」
豹谷母「成功報酬。どれだけ手伝えたかで金額は変わります」
光「最高いくら?」
豹谷母「最高二万・・・でどうかな?」
瞳「二万!?」
豹谷母「年齢、性別は問わない。誰でも成功に応じて報酬を渡します」
白夜・光・瞳「乗った!!!」
豹谷母「じゃあ、これがお手伝いのメモ。全部できたら二万だからね!」
白夜「掃除、買い物・・・」
光「修理、庭の手入れ・・・」
瞳「食器の片づけ、洗い物・・・」
どうやらみんなのメモの内容は異なるみたいだ
それはそうか
瞳ちゃんに買い物はさせられないよね・・・
光「こんな大雨なのに庭掃除か・・・」
白夜「俺は買い物だよ・・・」
瞳「私はキッチンらへんのお仕事だ~!」
豹谷母「じゃあ、制限時間は今日の夕飯まで!よ~~い・・・スタート!!」
遥人さんの掛け声でみんなが急いで動いた
豹谷母「僕はこれでゆっくりできる!」
「あの・・・僕は・・・?」
豹谷母「ん?」
「僕にもお手伝いを・・・」
豹谷母「お小遣いほしいの?」
「いえ、そうではないですが・・・」
豹谷母「・・・もし嫌じゃなければ白夜の手伝いをしてやって?」
「!はい!」
僕は準備をして白夜と家を出た
「うわっ・・・すごい風・・・」
白夜「こんな日にお小遣いミッションをさせるなよな・・・」
「お小遣いミッション?」
白夜「ああ。母さんが編み出した夏休み限定の俺たち兄弟の仕事だw」
「へ~」
白夜「今年はやるつもりなかったが・・・二万だからな・・・」
「そうなの?」
白夜「ああ。悠斗と過ごしたいからな。でも・・・つい・・・」
「まぁ・・・お手伝いは大事だからねw」
白夜「まぁな!お小遣いももらえるし!」
そして外を歩いていると・・・
「うわっ!!」
傘が風で持っていかれそうになった
白夜「おっと・・・大丈夫か?」
「う、うん・・・」
白夜が傘を持ってくれた
「ありがとう・・・」
僕・・・足引っ張ってるかも・・・
何とかスーパーに到着した
到着したころには全身ずぶ濡れだった・・・
白夜「ハハハw早く買い物を済ませて帰ろうw」
メモを見ている白夜
白夜「ジャガイモ、ニンジン・・・今夜はカレーか・・・」
「材料だけで今晩のご飯を当てた・・・」
白夜「あとは・・・白菜、キャベツ、しょうゆ、料理酒・・・重い物ばかり・・・」
「二人で運べばすぐだよw」
白夜「・・・まさか悠斗が手伝うことを見越して・・・」
「まさか~w」
白夜「・・・まぁいいかw早く買おう!」
そして買い物を済ませて外に出ると・・・
ザーーーー・・・
さっきより雨が酷くなっていた
白夜「マジかよ・・・」
「・・・台風が来てるんだもん。当たり前だよね・・・」
白夜「・・・はぁ・・・走るぞ!」
そういい僕たちは走った
白夜「冷てぇw」
「でも、夏だからちょうどいいね!」
白夜「そうだなw」
激しい雨の中、全力で走った
家に着いた時には下着の中まで濡れていた
光「あ、おかえり」
白夜「ああ!はぁ・・・ずぶ濡れだよ・・・」
光「さっさと着替えなよ・・・俺はまだ残ってるから・・・」
そういうと光くんは片手にドライバーを持ってキッチンに向かった
白夜「光はキッチンの棚修理かな?さ!着替えよう!」
「うん!」
脱衣所で服を着替えて・・・
白夜「はい!頼まれてた買い物!」
豹谷母「お疲れ様!・・・うん!完璧だね!」
白夜「まぁな!じゃあ、次は掃除か・・・」
豹谷母「あ!悠斗くんを借りるよ?」
白夜「え?悠斗を?」
豹谷母「うん!いいよね?」
「え・・・はい」
そして僕は遥人さんと一緒にキッチンにきた
「あ、あの・・・何をするんですか?」
豹谷母「一緒に料理をしようと思ってねw」
「りょ、料理・・・ですか・・・」
豹谷母「うん!カレーなら誰でも簡単に作れるからね!」
そして・・・僕は食材を切って行った
「・・・痛っ!」
豹谷母「大丈夫!?しっかり握らないとケガするよ?」
絆創膏を貼ってもらいまた食材を切っていく
「・・・いっ・・・」
料理が完成するまで何度もケガをした
絆創膏が痛々しい・・・
夕飯・・・
豹谷母「では結果発表!!」
白夜・光・瞳「ゴクッ!」
豹谷父「ほう・・・またやったのか・・・」
豹谷母「うんwえっと・・・瞳は5項目中2項目・・・5000円だねw」
瞳「え~~!?」
豹谷母「でも、今年は頑張ったね!」
豹谷父「ああ!すごいぞ!瞳!」
瞳「えへへw」
豹谷母「えっと・・・光は・・・5項目中4項目・・・あと少しだったねw」
光「難しいんだよ・・・修理とか・・・」
豹谷父「修理はそういう物だw光は15000円か?」
豹谷母「う~ん・・・17000円だねw」
光「太っ腹!」
豹谷母「フフフw・・・白夜は・・・全項目達成してる!すごい!」
豹谷父「マジか!すごいな!」
白夜「フフン!」
豹谷母「毎日こうしてお手伝いしてくれればいいんだけどね~」
白夜「毎日二万くれるならいいけど?」
豹谷母「一日二万で・・・一か月60万・・・」
豹谷父「ハハハwそんなに出したら破産するなw」
豹谷母「隼人より高収入なんだけど・・・」
豹谷父「余計なこと言わないで・・・」
「フフフw」
この家庭はいつも笑顔であふれてるな
いいね!
豹谷母「はい!悠斗くんにもお小遣い!」
「え!?」
そういい一万円をくれた
「い、いいんですか?」
豹谷母「うん!今日の夕飯は悠斗くんが作ってくれたからね!」
白夜「え!?これ!悠斗が作ったのか!?」
「う、うん・・・ちょっと失敗したけど・・・」
豹谷母「そんなことないよ!ちゃんとできてるよ!」
白夜「それで手が痛々しいのか・・・」
「・・・」
僕は手を隠した
豹谷母「大丈夫。しっかりできてるから!だから自信もって!」
そして食卓にカレーが並べられた
光「・・・これ食べて大丈夫?」
「う・・・」
瞳「おいしくなかったどうしよう・・・」
「うぐ・・・」
白夜「・・・」
白夜は無言でカレーを食べた
白夜「!!!うまい!」
光・瞳「マジで!?」
豹谷母「二人とも・・・失礼だよ・・・」
豹谷父「うまいぞ!」
豹谷母「隼人は真っ先に食べてたよねw」
瞳「ん!!おいしい!!」
光「!ホントだ!」
「よかった・・・」
白夜「うまい!!うまい!!!」
白夜と光くんと瞳ちゃんはがっついて食べていた
豹谷さんは普通に食べているが、おかわりを何度もしていた
白夜「おかわり!!」
「え!?もう10回もおかわりしてるよ!?」
白夜「悠斗の作ってくれたカレーだぞ!もっと食べるぞ!」
そういい20回もおかわりしていた
豹谷母「カレーがもうなくなったよ・・・」
豹谷父「いつもなら三日ぐらい持つのになw」
「そんなに無理して食べなくても・・・」
白夜「も、もう・・・限、界・・・」
光「食いすぎだよ」
瞳「ハク兄ちゃん食べすぎ・・・」
白夜「うっ・・・苦しい・・・」
「しばらく大人しくしてな」
そして騒がしい一日が終わった
白夜はお腹を壊しトイレに引き籠っていたのは、明日になってわかったことだった・・・
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