幼馴染みの不良と優等生

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修学旅行・三日目

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次の日 修学旅行最終日
目を先に覚ましたのは僕だった

「ふわ~~・・・!!」

ヒロちゃんの寝顔を見た後、下をみた
そこにはとんでもない物がそそり立っていた

(改めて見ると大きいよね・・・それに比べて僕のなんて・・・てか、よく入るよね・・・)

僕は少し自分のお尻が心配になった
まぁ、痛くないし血も出てないから問題はないと思うけど・・・

(オメガだから受け入れられる・・・のかな?)

じゃあ、僕がオメガじゃなかったら?
もし僕が普通の人だったら?

(・・・やめやめ・・・僕はオメガでそれは変わらない・・・でも・・・)

時々考えてしまう・・・
僕がオメガじゃなかったらって・・・
そしたらもっと友達もいて、楽しい学園生活を送っていたのかなって・・・
でも、そしたら、ヒロちゃんと付き合えなかったかも・・・
それは嫌だな・・・
それにオメガなら子供が産める!
ヒロちゃんの子供を産める!
それって幸せなことだと思う
大好きな人との間に子供を持てるのだから

(そうだよ!同姓で子供を持つことができない人もいるんだ・・・それに比べたら・・・)

それに比べたら・・・マシ・・・だよね・・・?
もうわからなくなった・・・
でも、言えることは一つ!
今は凄く幸せ!
それでいいじゃん

「うん!そうだよね!」

そしてベッドから起き上がろうとしたとき布団がめくれてしまった

「!!」

ヒロちゃんのがパンツの間から出ていた

「ゴクリ・・・」

舐めたい・・・
中に欲しい・・・

(ダメダメ!!何考えてるんだ!発情期でもないのに欲しがるなんて・・・)

そう思い布団を掛けなおしてあげた
目の前には大きなのがそそり立っている

「・・・」

僕は少しならいいかと思い舐めた
ビクビク動いて先から透明な液体が出てきた
それを舐めて咥えた

(おいしい・・・)

好きな人のだからだろうけど、こんなにおいしいと思う時がくるとは・・・
これって僕がオメガだからとか、関係ないよね・・・
そう思いたい

「ん・・・」

舐めれば舐めるほど液体が出てくる
それを喉を鳴らして飲む

「・・・!!」

その時だった
一瞬、時が止まったみたいだった
僕はヒロちゃんと目が合ってしまった
少しのつもりががっつり舐めてるもんね
それは起きますよね!

「え、その、これは・・・」

獅子丸「どうした?続けていいんだぞ?」

「え、怒ってない・・・の?」

獅子丸「なんで怒るんだ?どうでもいいやつに舐められてるならぶん殴るが春斗だぞ?嬉しくは思うが怒ることはねぇよ?」

怒られずに済んだ・・・
よかった・・・

「少し出来心で舐めただけだから・・・もうおしまい!」

そういい離れようとしたとき頭を掴まれヒロちゃんのを顔に押し付けてきた

獅子丸「好きなだけ舐めていいんだぞ?それに、まさかこのままで終わりにしないよな?」

「え、それは・・・」

獅子丸「俺のを舐めといてまさか出さずに終わりにするのか?それは酷だよな~?」

そういうと顔にヒロちゃんのをグイグイ押し付けてくる

獅子丸「欲しかったんだろう?素直に言えよ」

「・・・ほ、ほしい・・・」

獅子丸「どこに?」

「お、お尻・・・に・・・」

獅子丸「ん?ケツに?」

「・・・入れて欲しい・・・」

獅子丸「よく言えました!じゃあ、お望み通り・・・」

そういうとヒロちゃんの上に乗せられた

「え?」

獅子丸「自分で入れてみろよ」

「え!?無理だよ!」

獅子丸「無理じゃないだろう?いつも入れてるんだから」

「う・・・」

僕は覚悟を決めて跨っていれた

「ん!」

入れた瞬間、気持ちよくて声が出てしまった
口を両手で押さえて声を出ないようにした

獅子丸「朝から誘ってくるだけあるなw可愛いし気持ちいい・・・」

「可愛さと気持ちよさを同列に言わないでよ!ん!」

その時、ヒロちゃんが腰を動かしてきた

獅子丸「でも、可愛いし気持ちいいんだ。嘘は言ってねぇよ?」

「そ、うだろうけど・・・」

そして腰が動き出す

「っっっ!!!」

僕は口を塞ぎ声を我慢した
下から突き上げられて身体の中心に電気が走る
それが脳まで届いて身体の力が抜ける

「ん・・・っっっ!・・・あ・・・」

獅子丸「可愛い声だな・・・でも、バレたらまずいから塞がせてもらうぞ?」

そういうとヒロちゃんは上体を起こして抱きしめて来てキスをしてきた
舌が口の中に入り、声が漏れるのを防ぐ
腰は動き続け

獅子丸「イキそう・・・!」

そういうと僕を押し倒してお腹の上にかけてきた

獅子丸「う・・・あ・・・はぁ・・・」

「あったかい・・・」

獅子丸「たくさん出たなw」

僕のお腹はヒロちゃんの白い液体と僕のでビチャビチャだった

獅子丸「お前もイッたのかw」

「うんw」

獅子丸「ホント可愛いなw」

そういうと涙を舐めてきた
涙を流していることに僕自身気が付いていなかった

獅子丸「お前はホントに・・・やるたび泣いてちゃ枯れるぞ?w」

「な、泣きたくて泣いてるわけじゃないもん!」

獅子丸「へいへいwシャワー行こうぜ!」

そういうと僕を抱えてシャワーを一緒に浴びた

獅子丸「夜這いされるときが来るとはな~w」

「よ、夜這いじゃないもん!」

獅子丸「じゃあなんだ?」

「それは・・・朝・・・這い・・・?」

獅子丸「なんだよそれw」

そういい抱きしめてくる

獅子丸「まぁ、それだけ俺のことが好きってことで納得してやるよw」

「む~~~・・・」

間違ってないけど・・・なんかな・・・
そしてシャワーから出て二人で帰り支度をした

獅子丸「今やらないでも・・・」

「ドタバタして忘れ物をするより、こうやって余裕をもって行動した方がいいでしょう?」

獅子丸「そうだけどよ・・・まぁいいか」

そして荷物をアタッシュケースに入れて

「これで忘れ物はないね!お土産は送ったし・・・うん!問題はないね!」

獅子丸「そろそろ起床時間か・・・それまでこれ見てようぜ!」

そういうとスマホを取り出した
二人で時間が来るまで写真を見ながらずっとくっ付いていた
そしてアラームが鳴って部屋を出る時に

獅子丸「夜這いされたことは忘れねぇからw」

「だから、夜這いじゃないってば!」

獅子丸「へいへいw」

そういいキスをしてくる

獅子丸「メシ食いに行こうぜ!」

「もうw」

そして朝食を食べ荷物を持ち集合して飛行機に乗るため空港に向かった
空港で来た時みたいにチケットを渡された

「・・・ヒロちゃんと隣じゃないかw」

獅子丸「そうみたいだな」

そして飛行機に乗って帰るのであった

空港に着き現地解散になったので二人で電車に乗っていた

「たのしかったね!」

獅子丸「そうだな・・・」

「???」

獅子丸「また、お前とこうやって旅行したいなって」

「そうだね・・・また行こうよ!」

獅子丸「ああ!今度は一週間くらいがいいな!」

「うん!その時は・・・結婚してるかな?」

獅子丸「どうだろうな・・・してるといいな・・・」

「まぁ、結婚してなくてもいこうね!」

獅子丸「結婚してもな!」

そして最寄り駅についた

「重くない?」

獅子丸「別に?」

「ならいいんだけどさ・・・ん?」

僕は見られてる気がして振り向いた

獅子丸「どうした?」

「・・・」

獅子丸「おい。どうしたんだよ」

「・・・気のせい・・・かな?」

獅子丸「何がだよ」

「なんか誰かに見られてる気がして・・・」

獅子丸「見られてる?」

そういうとヒロちゃんも周りを見渡した

獅子丸「誰もいねぇぞ?」

「だよね・・・きっと気のせいだよ!早く帰ろう!」

そういい二人で歩き出す

???「最近、つるまねぇと思ったら・・・そういう事か・・・w」
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