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第五話 LINE
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仕事が終わったのは、22時を回っていた。
いつもなら、秘書の上野を連れて銀座か六本木へ向かうのだが、その日は自宅にまっすぐ戻った。
余談だが、秘書の上野は、男である。
秘書は男のほうが、誤解もなく、スマートだと思ったからだ。
自宅に戻ると、やっぱり、、、、
見慣れたはずの夜景が眩しすぎるくらい美しかった。
僕は、いつも出ることのないバルコニーに出て、少しだけ東京の夜景を楽しんだ。
リビングに戻り携帯をみると、赤津からLINEがきていた。
僕は、嬉しくて笑えてきた。
そこには、未来の連絡先があった。
LINE IDと携帯番号、、、
僕は、LINEにメッセージを入れた。
「近藤 優です。福岡ではどうもありがとう。また食事でもどうですか?」
当たり障りのないメッセージだが、ドキドキしていた。
インターホンが鳴った。
モニターを見て僕は、一瞬、言葉を失った。
時刻は、24時を回っていた。
いつもなら、秘書の上野を連れて銀座か六本木へ向かうのだが、その日は自宅にまっすぐ戻った。
余談だが、秘書の上野は、男である。
秘書は男のほうが、誤解もなく、スマートだと思ったからだ。
自宅に戻ると、やっぱり、、、、
見慣れたはずの夜景が眩しすぎるくらい美しかった。
僕は、いつも出ることのないバルコニーに出て、少しだけ東京の夜景を楽しんだ。
リビングに戻り携帯をみると、赤津からLINEがきていた。
僕は、嬉しくて笑えてきた。
そこには、未来の連絡先があった。
LINE IDと携帯番号、、、
僕は、LINEにメッセージを入れた。
「近藤 優です。福岡ではどうもありがとう。また食事でもどうですか?」
当たり障りのないメッセージだが、ドキドキしていた。
インターホンが鳴った。
モニターを見て僕は、一瞬、言葉を失った。
時刻は、24時を回っていた。
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