パンチラ見たくて風魔法を極めた俺はいつの間にか落ちこぼれクラスから学院最強の魔導士になっていた

自慰煽情のアリア

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2章: 最強への道

介入

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 リーナの実力は未知数だが、ティラは深刻そうに目線を伏せた。
「さて、見苦しい所をお見せしたわね。それでシュロム君。返事は――」
「なっ!!」
「やっぱり、黒の綿パンか」
 ティラを蹂躙するリーナの背後で、しゃがみ込んだシュロムが後ろからスカートをめくり呟いた。
「ちょ、ちょっとアンタ!」
 リーナは慌てて身を翻す。
「うーむ、ここはピンクとかそういう色を想像していたんだがな」
「ど、どういうつもりなのよ!」
「いや、だって俺が統制委員になれば全校女子のパンツが見られるんでしょ?」
「そ、そうは言ったけど・・・・・・」
「では、こちらの話に承諾と考えてよろしいかしら?」
 恥ずかしがるリーナをよそに、エナメスが勝手に話を進める。
「い、委員長! 本気ですか? コイツ、マジで変態ですよ? それに委員長は――」
「承諾、はしかねます」
 エナメスの耳にはシュロムの返事以外、何も入っていないようだった。
「あら?」
「ただ、俺の才能をそこまで評価していただけるのなら、この際俺も上のクラスを目指してみようと思います」
「それはよかったわ」
「そのためだったら応援してくれますよね?」
「もちろん、なんなりと。それで、何をすればよろしいかしら?」
「では、公式戦を申請したいのですが」
「公式戦!?」
「相手はリーナ先輩です」
「は!? 私と?」
「ええ、ぜひともお願いしたいのですが」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
「あれ、先輩のクラスってBより上じゃないんですか? 実力、一応あるんですよね?」
「そ、そうよ! 私はAクラスなんだから!」
「そうですか、では明日公式戦ということでよろしいですか?」
「明日って、ちょっとそれ!」
 シュロムのBクラス転属は三日後のこと。それまでは今まで通りAクラスとなるわけで、その間に公式戦に参加すれば参加資格はFクラスのものとなる。
「まさかリーナ先輩はFクラスに落ちたりしないですよね?」
「・・・・・・いいわよ、アンタが本気なら、こっちも全力でぶっ潰してやるまでよ」
 リーナはようやく腹を括ったようだ。
「そうね、結局はお互い、負けなければいいだけのこと」
「それと委員長、もし俺が今度の公式戦で勝てば条件があるんですが」
「何かしら?」
「ティラの転属をCクラスにしてほしいんです」
「許可できないわ。参加者自身の昇格はともかく、第三者の待遇を条件にするのは」
「校則だからですか? そんなものは統制委員ならばいくらでも変えられるんでしょ? それとも、校則を変えてくれるまで統制委員に延々と公式戦を申し込みましょうか?」
「何よ! 私らとやり合おうっての?」
「Cクラスとまではいかないけど、Eクラスまでだったら考えてあげてもいいわ」
「まあ、いいでしょう。では、次は公式戦の場で」
 シュロムは律儀に礼をして部屋を出た。リーナがすれ違いざまに囁いた。
「雑魚を一匹片付けたからって、いい気にならないでよね?」
「そっちこそ、俺を色々な意味で本気にさせてくれたこと、後で礼をしてやるよ」
 こうして統制委員とシュロムは再び戦端を開くこととなった。
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