幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第二章 職業の力

第二十七話 2人だけの話

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エイト「ご馳走様でした」

シルフィ「お粗末様です」かちゃ

夜、エイト達はミュウの家で夕食を食べていた。

家では味わったことのない旨さに涙を零してみんなから引かれたりしたが、平民出身の身としてはなんとも言えない状況だった

ミュウ「プハー美味しかった」

シルフィ「少しはエイトさんを見習ってください、ミュウ様」

ミュウ「ねぇちょっと、今おかしくなかった?」

アリアン「ご馳走様、んじゃあたいは部屋に戻るよ」

そう言って立ち上がり、2階に上がる

ミュウ「ねぇ?私の事、豚って言った?ねぇ?」

シルフィは皿を片しながら、エイトに話しかける

シルフィ「この後如何どうしますか?」

シルフィは数時間前に起きた2人の異常に心配しており、また起きるのではないか?とソワソワしていた

ミュウ「ねぇ私の事無視?」

エイト「…そうだな、ちょっと夜風に当たってくるよ…食器は如何どうすれば良い?」

自宅にいた頃は食器は自分が洗っていた
メグミ達に任せると食器が割れて、お金がどんどん減っていく為、触らせなかった

シルフィ「居候の身ですが、アリアン様の様な方もいらっしゃいますので、エイトさんはごゆっくりと御寛ごくつろぎください。」

シルフィはそう答えるとエイトの食器も運び洗い始める

暇になったエイトは涙を浮かべながら此方こちらを見ている女性に話しかける

エイト「…散歩行く?」

ミュウ「行く!」ブンブン

見えない尻尾が見え、嬉しそうに外に向かうミュウ、その姿に懐かしさを感じながらミュウについていく

~庭園~

門と玄関の間にある広い庭園は真ん中に噴水
1本道に煉瓦れんがが敷き詰められており、それ以外は芝生となっている。

季節は5月、夜だと少し肌寒く感じる
冬に比べたら大分マシだが

ミュウ「んー!気持ちいい」ノビー

体を伸ばし、外の空気を目一杯吸い込み吐く
その動作がとても心地いい

エイト「たく、夜になるとゲームか徹夜の為に食品を買いに付き合わされたこっちの身にもなれよな?」

ミュウ「いいじゃん別に、瑛人エイトだって色々買ってたじゃん。」

2人のその会話で、疑問は確信へと変わる

エイト「やっぱり、お前なんだなミュウ」

ミュウ「うん、そう言う貴方も瑛人エイトなんだね」

ほとんどわかっていたが、一応念の為と言う事で2人しか知らない事を話したのだ。

エイト「久しぶり…であってるのかな?」

ミュウ「うん…会えて良かったよ」

そう言ってミュウはエイトに抱きつく
エイトの匂いを嗅ぎながら

エイト「汗かいてるし、汚いよ?」

ミュウ「だったら一緒にお風呂入る?」

エイト「お前が良いなら、喜んで」

因みにミュウと瑛人エイトは本当に入った事がある
高校生の頃一緒にホラゲーをやっていて
そのあまりの怖さに一緒にいないとヤバい程怖がってしまい、
お風呂、トイレ、ベットもずっといないと行けない程だった。

ミュウ「…馬鹿」ぐりぐり

冗談抜きで入っても良いと思っている2人だが、今日はそんな気分ではない為やめる

ミュウ「…今度も一緒にいてくれる?」

エイト「お前が嫌じゃなければな?」

そんな意地悪を言うとミュウは可愛くほっぺを膨らませて此方こちらを睨む
暫くの間そうしていると、ミュウは膨らますのをやめて、此方こちらを見つめ直し…

相手の手を絡み合わせながら繋ぎ
唇と唇を重ね合わせる
舌と舌が絡み合い、水の音が耳元で児玉こだまする

顔を離すとお互いの口元から透明な液体が線を引き、顔をほてらせる
もっと欲しいと言う心の欲求が思考を停止させる…が

シルフィ「……….」

ミュウ「………」

エイト「………」

現実はそう甘くなかった

シルフィ「………お風呂の準備が出来ました」

ミュウ「…うん、ありがとう」

エイト「シルフィも入る?」

ミュウ「エイトは黙ってて!!!」

いつの間にかいたシルフィに一部始終を見られ恥ずかしくなったミュウはそう叫びながら颯爽と走っていった
残された2人は冷静なフリをしながら話す

シルフィ「私は今回は見てません」

エイト「顔を真っ赤にしているもんな」

シルフィ「…すみません」

エイト「まぁ…俺も迂闊うかつだったよ」 

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翌日3人は気まずい空気の中、朝食を取る事になった

アリアン「………?」

アリアンだけはその理由がわからなかった。

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次回は外伝を始めます

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