39 / 226
第1章 学園編の物語
第39話 メインヒロインの力
しおりを挟む
「そうね、確かにこの学園に不必要な人"達"はいらないわね」
「だろ?」
今の言葉で理解出来ないのは心底呆れる、今のは1人に対して言っているのではなく複数人に対して使う言葉だ。
つまり
「だから早くこの平民を追い出しましょう?」
「いいえ、追い出すのは貴方達です」
「は!?」
こう言う事だ、このシーンは「ラグナロク•オリジン」の入学式前のイベントで見ることが出来る、平民と言う理由で虐められ、困っている所にメインヒロインである「ミオ•サキュマ」が助けに来てくれるのだ。
「ミオ様?何を言っているんですか?ここは貴族しか来れない場所、汚らしい平民が来て良い所ではありません」
「いいえ、ここは身分なんて関係なく誰でも学べる所です、平民とか貴族とかそんなのは関係ありません」
『と言うか、国王の方針に逆らう他の貴族の頭がおかしいよ』
『流石は公爵家、国王の犬ですね』
メイディの頭を殴り黙らせる、そもそも小説や漫画でのこう言った異世界ファンタジー系はこう言った事が多いが普通に馬鹿なんじゃないか?って思ってしまう。
確かに階級社会である以上、差別は普通にあるだろう、しかしこうやって公の場でやるのは馬鹿としか言いようがない。
影でコソコソやるなり、陰湿ないじめとか、日本でもある様ないじめをこんな所で平気でやり、それが当たり前の世界になっているのがおかしいのだ。
「こんな所を王族に見つかって密告でもされてみろ、国の方針に逆らう逆賊として捕まるぞ」
「しかもミオ様はクロウ様と同じく公爵家、王家と最も近い貴族、終わりましたねあの3人」
差別政策を正当化してしまったら民衆は怒り狂い暴動を起こすだろう、そうなれば貴族達は皆殺し、新しい国が出来るか、傀儡国になるか、滅ぶだろう。
だからこそ民衆達にも平等の権利を国に貢献出来る程度でいくつかあげるのだ。
それが勉強だ、貴族達には貴族達の苦労があり、それを無碍に扱う事は出来ない、だからこそそれに見合った褒美を与える、
国王とはそう言った事に神経を研ぎ澄ませながら毎日を生きているのだ、本当に凄いと思う。
「あり得ない!僕達は貴族だぞ!こんな平民と同じだなんておかしいにも程がある!」
「そうだ!こんな奴らいつでも殺せるんだぞ!」
「ミオ様と言えど立場を悪用してこんな事をするなんておかしいです!」
「…ハァ、どうして貴族はこうも馬鹿ばっかなのよ」
頭を抑えながら深いため息をこぼす、心底呆れている、これ以上話しても無意味だろう。
「貴方、名前は?」
「え?」
「名前よ、あるんでしょ?」
「えっと…リューク•マルトです」
貴族3人組を無視して主人公に声をかける、手を差し伸べて立ち上がらせ、そのまま去ろうとする。
「それじゃあリューク、一緒にいきましょうか」
「え、あ…うん」
「おいこらまてよ!」
が、貴族3人組は前に立ち塞がる
むしろここまでモブっぽい悪役ぶりに感心する。
「何よ」
「そいつは置いていけ、もう我慢ならねぇここで殺す」
「僕達に逆らって謝りもせずにノコノコと去るなんてありえませんよ」
『…なんか踊りそう』
『何言っての?このご主人』
…兎に角、殺すってこの世界の民度が低すぎないか?ゲームではそこまで言わなかったぞ?
「まぁ襲い掛かる3人をあの女がフルボッコにするんだけど」
「女だからと侮るからです」
人の命を軽々しく奪おうとする知能がマジで心配になる程低い3人組が主人公を襲うとするが…
「公爵家に逆らい、国の方針に背き、更にあたくしに暴力を振るった…貴方達の家は取りつぶしね、奴隷となって反省しなさい!」
クロウの言った通り、返り討ちにあい、クロウよりも酷い末路を辿る事になった。
「さ、いきましょうか」
「あ…うん」
『俺達も行くか』
『そうですね…ご愁傷様です』
ボコボコにされた彼らに労いの言葉をかけてその場を去る、その後彼らは退学、両親達は位の降格と減給、更に領地の一部没収と言う形で事なきを得た。
——————————————————————
プロローグはもう少しで終わります
キリの良いところが…
「だろ?」
今の言葉で理解出来ないのは心底呆れる、今のは1人に対して言っているのではなく複数人に対して使う言葉だ。
つまり
「だから早くこの平民を追い出しましょう?」
「いいえ、追い出すのは貴方達です」
「は!?」
こう言う事だ、このシーンは「ラグナロク•オリジン」の入学式前のイベントで見ることが出来る、平民と言う理由で虐められ、困っている所にメインヒロインである「ミオ•サキュマ」が助けに来てくれるのだ。
「ミオ様?何を言っているんですか?ここは貴族しか来れない場所、汚らしい平民が来て良い所ではありません」
「いいえ、ここは身分なんて関係なく誰でも学べる所です、平民とか貴族とかそんなのは関係ありません」
『と言うか、国王の方針に逆らう他の貴族の頭がおかしいよ』
『流石は公爵家、国王の犬ですね』
メイディの頭を殴り黙らせる、そもそも小説や漫画でのこう言った異世界ファンタジー系はこう言った事が多いが普通に馬鹿なんじゃないか?って思ってしまう。
確かに階級社会である以上、差別は普通にあるだろう、しかしこうやって公の場でやるのは馬鹿としか言いようがない。
影でコソコソやるなり、陰湿ないじめとか、日本でもある様ないじめをこんな所で平気でやり、それが当たり前の世界になっているのがおかしいのだ。
「こんな所を王族に見つかって密告でもされてみろ、国の方針に逆らう逆賊として捕まるぞ」
「しかもミオ様はクロウ様と同じく公爵家、王家と最も近い貴族、終わりましたねあの3人」
差別政策を正当化してしまったら民衆は怒り狂い暴動を起こすだろう、そうなれば貴族達は皆殺し、新しい国が出来るか、傀儡国になるか、滅ぶだろう。
だからこそ民衆達にも平等の権利を国に貢献出来る程度でいくつかあげるのだ。
それが勉強だ、貴族達には貴族達の苦労があり、それを無碍に扱う事は出来ない、だからこそそれに見合った褒美を与える、
国王とはそう言った事に神経を研ぎ澄ませながら毎日を生きているのだ、本当に凄いと思う。
「あり得ない!僕達は貴族だぞ!こんな平民と同じだなんておかしいにも程がある!」
「そうだ!こんな奴らいつでも殺せるんだぞ!」
「ミオ様と言えど立場を悪用してこんな事をするなんておかしいです!」
「…ハァ、どうして貴族はこうも馬鹿ばっかなのよ」
頭を抑えながら深いため息をこぼす、心底呆れている、これ以上話しても無意味だろう。
「貴方、名前は?」
「え?」
「名前よ、あるんでしょ?」
「えっと…リューク•マルトです」
貴族3人組を無視して主人公に声をかける、手を差し伸べて立ち上がらせ、そのまま去ろうとする。
「それじゃあリューク、一緒にいきましょうか」
「え、あ…うん」
「おいこらまてよ!」
が、貴族3人組は前に立ち塞がる
むしろここまでモブっぽい悪役ぶりに感心する。
「何よ」
「そいつは置いていけ、もう我慢ならねぇここで殺す」
「僕達に逆らって謝りもせずにノコノコと去るなんてありえませんよ」
『…なんか踊りそう』
『何言っての?このご主人』
…兎に角、殺すってこの世界の民度が低すぎないか?ゲームではそこまで言わなかったぞ?
「まぁ襲い掛かる3人をあの女がフルボッコにするんだけど」
「女だからと侮るからです」
人の命を軽々しく奪おうとする知能がマジで心配になる程低い3人組が主人公を襲うとするが…
「公爵家に逆らい、国の方針に背き、更にあたくしに暴力を振るった…貴方達の家は取りつぶしね、奴隷となって反省しなさい!」
クロウの言った通り、返り討ちにあい、クロウよりも酷い末路を辿る事になった。
「さ、いきましょうか」
「あ…うん」
『俺達も行くか』
『そうですね…ご愁傷様です』
ボコボコにされた彼らに労いの言葉をかけてその場を去る、その後彼らは退学、両親達は位の降格と減給、更に領地の一部没収と言う形で事なきを得た。
——————————————————————
プロローグはもう少しで終わります
キリの良いところが…
66
あなたにおすすめの小説
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
無能勇者の黙示録~勝手に召喚されて勝手に追放されたので勝手に旅に出ます~
枯井戸
ファンタジー
力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。
同期の勇者はそれぞれ力が強かったり、魔法が使えたり、回復ができたりと各々の才能を開花させ頭角を現していくのだが、真緒に与えられた才能は異世界転生モノでよく見る〝ステータスオープン〟のみだった。
仲間には使えないと蔑まれ、ギルドには落第勇者の烙印を押され、現地人には殺害されかけ、挙句の果てに大事な人を亡くし、見ず知らずの土地の最底辺で生きていくことになった真緒だったが、彼女はまだ〝ステータスオープン〟の可能性に気づいていないだけだった。
─────────────
※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。
※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。
※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる