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最終章 高校生編 〜全てを失うまで〜
第39話 全ての日常の崩壊
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~翌日~
ノリオはいつも通りの事をして学校に向かう
サユ、ミアシタ、アユミもノリオの周りにつき、周りから白い目で見られている
ノリオはそんな人達との優越感に浸りながら歩いていると、ふと違和感を感じる
ノリオ(あれ?腰巾着達は?)
そう、ヒロシとタケシがいないのだ
早めに出たのか、それとも遅れてきているのかわからないが、いつもなら此処で彼女達を
行かしているのだが今日は何故かいなかったのだ
ノリオ(まぁ…そんな日もあるだろ)
ノリオは特に気にすることもなく、そのまま学校に向かった
——————————————————————
~教室~
ドアを開けるとその異様な空気に4人は驚く
皆がまるでゴミを見るかの様に冷たい目線を向けていた
ノリオ「ど…どうしたんだよ?皆んな…?」
しかし誰1人として答える者はおらずそのまま無視して他の人達と話し始めた
ノリオ「なんなんだよ…」
ノリオは舌打ちをしながらいつもの席に向かうが
ヒロシ「…おい」
後ろから腰巾着の声が聞こえて後ろを振り向く
ヒロシ「元気か?この…」ぐっ…
ノリオ「おお、なんだおまe…」
バギィと鈍い音がなり、ノリオは吹き飛ばされる
ミアシタ「ノリオ君!?」ダッ
ミアシタはノリオを抱き抱えるとヒロシを睨みつける
ミアシタ「あんた、こんな事をして良いと思ってるの!?」
そう叫ぶがヒロシは無言のまま2人を汚物の様に見下す、その姿に呆気に取られて
ミアシタは酷く動揺する
ヒロシ「お前こそ、彼氏がいるのにそんな事をして良いのか?」
ミアシタ「は?」
ヒロシ「…犬とのプレイは楽しかったか?俺よりも犬の方がいいんだろ?」
ミアシタ「な!?どうしてそれ…は!?」
ノリオとその女達しか知らない情報を言われてついボロが出てしまう
ヒロシ「ほら、お前もなんか言ってやれよ…タケシ」
アユミ「タケシ…?」
そう言うと教室の外にいたのであろうタケシが中に入ってくる
タケシ「…よお、ホームレスに裸体を見せつけながら自慰行為をする変態さん元気か?」
アユミ「え?なんでそれを…あ」
ヒロシ「本当に2人とも頭が悪いな、こんな簡単に事実確認が出来るなんて」
タケシ「…それともノリオとの行為が楽しすぎて頭の中がパァになったのか?」
その瞳には絶望と失望が入り混じり
認めたくない事実に心が折れそうになっている
そんな中、ある2人が教室に入る
サトル「どうだ?言った通りだろ?」
チサト「あんたら2人もムカつくけど、そこにいる男と雌どもに比べたらマシだからな」
サユ「さ…サトル君?」
サトル「久しぶりだな、楽しそうで何よりだよ…薄汚い裏切り者」
そう言ってサトルは浮気写真をばら撒いた
勿論全てコピーした物だ、本物はフブキが保管してある
サユ「ひっ!?」ビク
ノリオ「何…これ…」
サトル「何…って、浮気写真?」
少ないクラスメイト達もこの状況に困惑する
「え?浮気?」
「やっぱり…」
「いいぞ、どんどんやれ」
元々彼らは第3の加害者だが、善悪の区別は出来る、浮気の写真をばら撒いた事により
何枚かが、見えサユが浮気している事がわかった
チサト(さらに言えば、ノリオは表面上はトップだが、取り巻きやサトルを傷つけたゴミどもは此処にはいない、前回と同じと思うなよ?)
サトルは更にと言わんばかりにノリオが他の女と関係を持っている証拠の写真をこれでもかとばら撒き見せびらかした
サユ「何…これ…」プルプル
アユミ「…私達以外にもいたの?」
ミアシタ「私達だけって言ったのに?」
どうやら彼女達も知らない様だ
そのせいか彼女達は自分の立場も忘れて
ノリオに詰め寄る
サユ「どう言うことよ!私を愛しているんじゃないの!?」
アユミ「あんなクソ野郎の所にいたのは貴方の為だったのに…なんで…なんで!?」
ミアシタ「こんな…小さい子までいて!私達をなんだと思ってるの!」
ノリオ「…え…いや…その…」オドオド
3人がまぁ喋るわ喋るわで、証拠の写真と
証拠のボイスレコーダー
一応と思って懐に忍び込ませているが
まさかこんなに役に立つとは思わなかった
ヒロシ「………やっぱり…あいつらは…もう…」
タケシ「クソ野郎…か、ハハ、なんで俺はこんな所にいるんだろうな」
真実を伝えた時と同様に酷く絶望している
当たり前だ、自分の好きだった相手が実は
自分の事なんて興味がなく
本命の男の為に利用されていたなんて
屈辱以外何もない
サトル「…何被害者ぶってんの?サユ?」
その一言で、サユは ハ!とこちらを向き弁明する
サユ「いや…違うの…これは…サトル君を守る為で…」
見苦しいにも程があるが、サトルは話を聞く
サユ「確かに、身体はノリオ君の者になっちゃったけど、心はまだ貴方と繋がっているから!」
浮気の典型的な嘘をサユは言う
身体を許した時点で既にアウトなのに
サユ「だから…ね?こんな事止めようよ、そうしないとサトル君がもっと酷い目に遭ったちゃうから…」
要約すると
"ノリオと自分達の悪行を嘘と言って弁明しろ、さもないと痛い目に遭わす"
とサユは言っている
サトルは鼻で笑い、一言
サトル「で?」
と言ってサユを動揺させる
サユ「え?」
サトル「それがどうしたんだ?」
既に情報は揃っている、例え彼らが脅そうともこちらには全く影響はない
サトル「逆に聞かせてくれ、その先輩って…誰だ?」
サユ「えっと…それは…」
言えるわけがない、何故ならサユはノリオから、"先輩"と言う言葉しか聞いていないからだ
サトル「ノリオ?君が言ったんだろ?…答えろよ?」
サトルはサユが言えないので代わりにノリオに聞く
ノリオ「………それ…は…」
先輩はいないだろう、"先輩"はだが
しかし言えるわけがない、言ってしまえば
自分がバラしたとバレ、命の保証はない
だけどそんな事…知ったことか
チサト「いないんだろ?先輩は?お前が言ったのは、ここのヤクザ達の事だろ?」
ノリオ「ど…どうしてそれを!?」
否定するかと思いきや、素直に認めた
とことん馬鹿らしい
サトル「お前にサユを寝取られて、その復讐をしようとあれこれ動いていたんだ、そしたら…後はわかるな?」
ノリオ「な…何がだ?」
頭が良いのか、頭が悪いのか、よくわからないが、ここで隠しても意味がない
なのでサトルは種明かしをする
サトル「お前が薬物を使っている事、お前の女達もそれを服用している事、その女達も全て知っているぞ?」
ノリオ「な!?」
驚きが隠せないだろう、普通の人間なら此処までは出来ないし、何より薬物を使っている事が今クラスの皆んなにバレた
しかし、そんな事が気にならない程の恐怖をノリオはこれから味わう
サトル「安心してくれ、お前は警察には突き出さない」
サトル(他の連中は知らないがな)
その言葉でノリオは一筋の希望を見出すが
………ここから一気に堕とされる
サトル「けど、お前達がやってきた事は全てネットに拡散した、サユ、ミアシタ、アユミ、勿論お前らの卑猥な姿やプレイ等も全部ネットに流した」
その瞬間共犯者達の顔が真っ青になる
サトルはニヤと笑いながら、トドメを刺す
サトル「安心しろ、全てのデータは親にも渡してあるから、今頃お前達を殺す勢いで見ているだろうよ」
サユ「え…パパとママに…渡したの?」
サトル「ああ、そうだ」
サユ「な…なんで…そんな事するの?」
サユ「こ…こんなの…酷いよ!私が何をしたって言うの!ノリオ君と仲良くなっただけじゃん!別に良いじゃん貴方の為に頑張っているんだから少しくらいハメを外したって!そもそも親に見せるとかあり得ないんだけど!ねぇ!今すぐママ達に言って全て嘘だって言って!私達に謝って!」
サトル「後、それとノリオ」
サユ「無視しないで!!」
サトル「お前に薬物を渡していた連中な?上にバレて"落とし前"をつけていて、お前も"落とし前"つけてもらうってよ」
ノリオ「…嘘だろ………?」
ノリオは膝から崩れ落ち、涙を流しながら酷く絶望した。
——————————————————————
文字の表現が難しい、思った以上に難航しました
ノリオはいつも通りの事をして学校に向かう
サユ、ミアシタ、アユミもノリオの周りにつき、周りから白い目で見られている
ノリオはそんな人達との優越感に浸りながら歩いていると、ふと違和感を感じる
ノリオ(あれ?腰巾着達は?)
そう、ヒロシとタケシがいないのだ
早めに出たのか、それとも遅れてきているのかわからないが、いつもなら此処で彼女達を
行かしているのだが今日は何故かいなかったのだ
ノリオ(まぁ…そんな日もあるだろ)
ノリオは特に気にすることもなく、そのまま学校に向かった
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~教室~
ドアを開けるとその異様な空気に4人は驚く
皆がまるでゴミを見るかの様に冷たい目線を向けていた
ノリオ「ど…どうしたんだよ?皆んな…?」
しかし誰1人として答える者はおらずそのまま無視して他の人達と話し始めた
ノリオ「なんなんだよ…」
ノリオは舌打ちをしながらいつもの席に向かうが
ヒロシ「…おい」
後ろから腰巾着の声が聞こえて後ろを振り向く
ヒロシ「元気か?この…」ぐっ…
ノリオ「おお、なんだおまe…」
バギィと鈍い音がなり、ノリオは吹き飛ばされる
ミアシタ「ノリオ君!?」ダッ
ミアシタはノリオを抱き抱えるとヒロシを睨みつける
ミアシタ「あんた、こんな事をして良いと思ってるの!?」
そう叫ぶがヒロシは無言のまま2人を汚物の様に見下す、その姿に呆気に取られて
ミアシタは酷く動揺する
ヒロシ「お前こそ、彼氏がいるのにそんな事をして良いのか?」
ミアシタ「は?」
ヒロシ「…犬とのプレイは楽しかったか?俺よりも犬の方がいいんだろ?」
ミアシタ「な!?どうしてそれ…は!?」
ノリオとその女達しか知らない情報を言われてついボロが出てしまう
ヒロシ「ほら、お前もなんか言ってやれよ…タケシ」
アユミ「タケシ…?」
そう言うと教室の外にいたのであろうタケシが中に入ってくる
タケシ「…よお、ホームレスに裸体を見せつけながら自慰行為をする変態さん元気か?」
アユミ「え?なんでそれを…あ」
ヒロシ「本当に2人とも頭が悪いな、こんな簡単に事実確認が出来るなんて」
タケシ「…それともノリオとの行為が楽しすぎて頭の中がパァになったのか?」
その瞳には絶望と失望が入り混じり
認めたくない事実に心が折れそうになっている
そんな中、ある2人が教室に入る
サトル「どうだ?言った通りだろ?」
チサト「あんたら2人もムカつくけど、そこにいる男と雌どもに比べたらマシだからな」
サユ「さ…サトル君?」
サトル「久しぶりだな、楽しそうで何よりだよ…薄汚い裏切り者」
そう言ってサトルは浮気写真をばら撒いた
勿論全てコピーした物だ、本物はフブキが保管してある
サユ「ひっ!?」ビク
ノリオ「何…これ…」
サトル「何…って、浮気写真?」
少ないクラスメイト達もこの状況に困惑する
「え?浮気?」
「やっぱり…」
「いいぞ、どんどんやれ」
元々彼らは第3の加害者だが、善悪の区別は出来る、浮気の写真をばら撒いた事により
何枚かが、見えサユが浮気している事がわかった
チサト(さらに言えば、ノリオは表面上はトップだが、取り巻きやサトルを傷つけたゴミどもは此処にはいない、前回と同じと思うなよ?)
サトルは更にと言わんばかりにノリオが他の女と関係を持っている証拠の写真をこれでもかとばら撒き見せびらかした
サユ「何…これ…」プルプル
アユミ「…私達以外にもいたの?」
ミアシタ「私達だけって言ったのに?」
どうやら彼女達も知らない様だ
そのせいか彼女達は自分の立場も忘れて
ノリオに詰め寄る
サユ「どう言うことよ!私を愛しているんじゃないの!?」
アユミ「あんなクソ野郎の所にいたのは貴方の為だったのに…なんで…なんで!?」
ミアシタ「こんな…小さい子までいて!私達をなんだと思ってるの!」
ノリオ「…え…いや…その…」オドオド
3人がまぁ喋るわ喋るわで、証拠の写真と
証拠のボイスレコーダー
一応と思って懐に忍び込ませているが
まさかこんなに役に立つとは思わなかった
ヒロシ「………やっぱり…あいつらは…もう…」
タケシ「クソ野郎…か、ハハ、なんで俺はこんな所にいるんだろうな」
真実を伝えた時と同様に酷く絶望している
当たり前だ、自分の好きだった相手が実は
自分の事なんて興味がなく
本命の男の為に利用されていたなんて
屈辱以外何もない
サトル「…何被害者ぶってんの?サユ?」
その一言で、サユは ハ!とこちらを向き弁明する
サユ「いや…違うの…これは…サトル君を守る為で…」
見苦しいにも程があるが、サトルは話を聞く
サユ「確かに、身体はノリオ君の者になっちゃったけど、心はまだ貴方と繋がっているから!」
浮気の典型的な嘘をサユは言う
身体を許した時点で既にアウトなのに
サユ「だから…ね?こんな事止めようよ、そうしないとサトル君がもっと酷い目に遭ったちゃうから…」
要約すると
"ノリオと自分達の悪行を嘘と言って弁明しろ、さもないと痛い目に遭わす"
とサユは言っている
サトルは鼻で笑い、一言
サトル「で?」
と言ってサユを動揺させる
サユ「え?」
サトル「それがどうしたんだ?」
既に情報は揃っている、例え彼らが脅そうともこちらには全く影響はない
サトル「逆に聞かせてくれ、その先輩って…誰だ?」
サユ「えっと…それは…」
言えるわけがない、何故ならサユはノリオから、"先輩"と言う言葉しか聞いていないからだ
サトル「ノリオ?君が言ったんだろ?…答えろよ?」
サトルはサユが言えないので代わりにノリオに聞く
ノリオ「………それ…は…」
先輩はいないだろう、"先輩"はだが
しかし言えるわけがない、言ってしまえば
自分がバラしたとバレ、命の保証はない
だけどそんな事…知ったことか
チサト「いないんだろ?先輩は?お前が言ったのは、ここのヤクザ達の事だろ?」
ノリオ「ど…どうしてそれを!?」
否定するかと思いきや、素直に認めた
とことん馬鹿らしい
サトル「お前にサユを寝取られて、その復讐をしようとあれこれ動いていたんだ、そしたら…後はわかるな?」
ノリオ「な…何がだ?」
頭が良いのか、頭が悪いのか、よくわからないが、ここで隠しても意味がない
なのでサトルは種明かしをする
サトル「お前が薬物を使っている事、お前の女達もそれを服用している事、その女達も全て知っているぞ?」
ノリオ「な!?」
驚きが隠せないだろう、普通の人間なら此処までは出来ないし、何より薬物を使っている事が今クラスの皆んなにバレた
しかし、そんな事が気にならない程の恐怖をノリオはこれから味わう
サトル「安心してくれ、お前は警察には突き出さない」
サトル(他の連中は知らないがな)
その言葉でノリオは一筋の希望を見出すが
………ここから一気に堕とされる
サトル「けど、お前達がやってきた事は全てネットに拡散した、サユ、ミアシタ、アユミ、勿論お前らの卑猥な姿やプレイ等も全部ネットに流した」
その瞬間共犯者達の顔が真っ青になる
サトルはニヤと笑いながら、トドメを刺す
サトル「安心しろ、全てのデータは親にも渡してあるから、今頃お前達を殺す勢いで見ているだろうよ」
サユ「え…パパとママに…渡したの?」
サトル「ああ、そうだ」
サユ「な…なんで…そんな事するの?」
サユ「こ…こんなの…酷いよ!私が何をしたって言うの!ノリオ君と仲良くなっただけじゃん!別に良いじゃん貴方の為に頑張っているんだから少しくらいハメを外したって!そもそも親に見せるとかあり得ないんだけど!ねぇ!今すぐママ達に言って全て嘘だって言って!私達に謝って!」
サトル「後、それとノリオ」
サユ「無視しないで!!」
サトル「お前に薬物を渡していた連中な?上にバレて"落とし前"をつけていて、お前も"落とし前"つけてもらうってよ」
ノリオ「…嘘だろ………?」
ノリオは膝から崩れ落ち、涙を流しながら酷く絶望した。
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