1 / 11
1 ◇もしかして、もうプロポーズされました?
しおりを挟む
1.
☘ ご訪問いただきありがとうございます。
2話は2月1日の9時からになります。
宜しくお願い致します。
―――――――――――――――――――――――
杏 side:
「遠藤のヤツ、高橋さんと結婚したいって言ってましたよ。
もしかして、もうプロポーズされました? 」
真顔の坂口さんが、真剣な表情で信じられないことを問いかけてきた。
突然の無茶振りとも言える質問に──
私は彼の真意がどこにあるのか、少し面白がってでもいるのか?
目と表情からなんとか探ろうとしたけれど、ずっと見つめているわけにも
いかず、残念ながら短時間では読み切れなかった。
さっきまで和やかに会話してた彼が突然発した言葉に、私は固まる。
ここでどうしてそんな話になる?
まったく分からない。
私はこのあと、彼の顔をまともに見ることができなかった。
店内のカウンター席ならいざ知らず──
今日は、お互い向き合って座っていた。
私はコーヒーカップに手を延ばしたはいいけれど、なかなか
口に運ぶことができない。
何て言えばいいのか?
どんな言葉で返せばいいのだろう。
遠藤さんとは、社内で仕事関連で必要最低限しか話をしたことも
なければ個人的なメールさえしたことがない。
何故ここで彼の固有名詞が出てくるのか?
私は小さく首を振り……
「ええーっ、そうなの?
そんな話、今初めて聞いたし、眉唾ものでしょ?
それに第一付き合ってもいないのにあり得ないわ」
と、答えるのが精いっぱいだった。
「俺は、奴が他の奴らと話してるのを側で聞きました」
「変ですね、本人が聞いてないなんて。
きっとただの冗談じゃないですか」
☘ ご訪問いただきありがとうございます。
2話は2月1日の9時からになります。
宜しくお願い致します。
―――――――――――――――――――――――
杏 side:
「遠藤のヤツ、高橋さんと結婚したいって言ってましたよ。
もしかして、もうプロポーズされました? 」
真顔の坂口さんが、真剣な表情で信じられないことを問いかけてきた。
突然の無茶振りとも言える質問に──
私は彼の真意がどこにあるのか、少し面白がってでもいるのか?
目と表情からなんとか探ろうとしたけれど、ずっと見つめているわけにも
いかず、残念ながら短時間では読み切れなかった。
さっきまで和やかに会話してた彼が突然発した言葉に、私は固まる。
ここでどうしてそんな話になる?
まったく分からない。
私はこのあと、彼の顔をまともに見ることができなかった。
店内のカウンター席ならいざ知らず──
今日は、お互い向き合って座っていた。
私はコーヒーカップに手を延ばしたはいいけれど、なかなか
口に運ぶことができない。
何て言えばいいのか?
どんな言葉で返せばいいのだろう。
遠藤さんとは、社内で仕事関連で必要最低限しか話をしたことも
なければ個人的なメールさえしたことがない。
何故ここで彼の固有名詞が出てくるのか?
私は小さく首を振り……
「ええーっ、そうなの?
そんな話、今初めて聞いたし、眉唾ものでしょ?
それに第一付き合ってもいないのにあり得ないわ」
と、答えるのが精いっぱいだった。
「俺は、奴が他の奴らと話してるのを側で聞きました」
「変ですね、本人が聞いてないなんて。
きっとただの冗談じゃないですか」
6
あなたにおすすめの小説
本物の夫は愛人に夢中なので、影武者とだけ愛し合います
こじまき
恋愛
幼い頃から許嫁だった王太子ヴァレリアンと結婚した公爵令嬢ディアーヌ。しかしヴァレリアンは身分の低い男爵令嬢に夢中で、初夜をすっぽかしてしまう。代わりに寝室にいたのは、彼そっくりの影武者…生まれたときに存在を消された双子の弟ルイだった。
※「小説家になろう」にも投稿しています
『愛が切なくて』- すれ違うほど哀しくて
設楽理沙
恋愛
砂央里と斎藤、こじれてしまった糸(すれ違い)がほどけていく様子を描いています。
◆都合上、[言う、云う]混合しています。うっかりミスではありません。
ご了承ください。
斉藤准一 税理士事務所勤務35才
斎藤紀子 娘 7才
毒妻: 斉藤淳子 専業主婦 33才 金遣いが荒い
高橋砂央里 会社員 27才
山本隆行 オートバックス社員 25才
西野秀行 薬剤師 22才
岡田とま子 主婦 54才
深田睦子 見合い相手 22才
―――――――――――――――――――――――
❧イラストはAI生成画像自作
2025.3.3 再☑済み😇
【完結】皇太子の愛人が懐妊した事を、お妃様は結婚式の一週間後に知りました。皇太子様はお妃様を愛するつもりは無いようです。
五月ふう
恋愛
リックストン国皇太子ポール・リックストンの部屋。
「マティア。僕は一生、君を愛するつもりはない。」
今日は結婚式前夜。婚約者のポールの声が部屋に響き渡る。
「そう……。」
マティアは小さく笑みを浮かべ、ゆっくりとソファーに身を預けた。
明日、ポールの花嫁になるはずの彼女の名前はマティア・ドントール。ドントール国第一王女。21歳。
リッカルド国とドントール国の和平のために、マティアはこの国に嫁いできた。ポールとの結婚は政略的なもの。彼らの意志は一切介入していない。
「どんなことがあっても、僕は君を王妃とは認めない。」
ポールはマティアを憎しみを込めた目でマティアを見つめる。美しい黒髪に青い瞳。ドントール国の宝石と評されるマティア。
「私が……ずっと貴方を好きだったと知っても、妻として認めてくれないの……?」
「ちっ……」
ポールは顔をしかめて舌打ちをした。
「……だからどうした。幼いころのくだらない感情に……今更意味はない。」
ポールは険しい顔でマティアを睨みつける。銀色の髪に赤い瞳のポール。マティアにとってポールは大切な初恋の相手。
だが、ポールにはマティアを愛することはできない理由があった。
二人の結婚式が行われた一週間後、マティアは衝撃の事実を知ることになる。
「サラが懐妊したですって‥‥‥!?」
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
あんなにわかりやすく魅了にかかってる人初めて見た
しがついつか
恋愛
ミクシー・ラヴィ―が学園に入学してからたった一か月で、彼女の周囲には常に男子生徒が侍るようになっていた。
学年問わず、多くの男子生徒が彼女の虜となっていた。
彼女の周りを男子生徒が侍ることも、女子生徒達が冷ややかな目で遠巻きに見ていることも、最近では日常の風景となっていた。
そんな中、ナンシーの恋人であるレオナルドが、2か月の短期留学を終えて帰ってきた。
あなたの片想いを聞いてしまった夜
柴田はつみ
恋愛
「『好きな人がいる』——その一言で、私の世界は音を失った。」
公爵令嬢リリアーヌの初恋は、隣家の若き公爵アレクシスだった。
政務や領地行事で顔を合わせるたび、言葉少なな彼の沈黙さえ、彼女には優しさに聞こえた。——毎日会える。それだけで十分幸せだと信じていた。
しかしある日、回廊の陰で聞いてしまう。
「好きな人がいる。……片想いなんだ」
名前は出ない。だから、リリアーヌの胸は残酷に結論を作る。自分ではないのだ、と。
旦那様の愛が重い
おきょう
恋愛
マリーナの旦那様は愛情表現がはげしい。
毎朝毎晩「愛してる」と耳元でささやき、隣にいれば腰を抱き寄せてくる。
他人は大切にされていて羨ましいと言うけれど、マリーナには怖いばかり。
甘いばかりの言葉も、優しい視線も、どうにも嘘くさいと思ってしまう。
本心の分からない人の心を、一体どうやって信じればいいのだろう。
十三回目の人生でようやく自分が悪役令嬢ポジと気づいたので、もう殿下の邪魔はしませんから構わないで下さい!
翠玉 結
恋愛
公爵令嬢である私、エリーザは挙式前夜の式典で命を落とした。
「貴様とは、婚約破棄する」と残酷な事を突きつける婚約者、王太子殿下クラウド様の手によって。
そしてそれが一度ではなく、何度も繰り返していることに気が付いたのは〖十三回目〗の人生。
死んだ理由…それは、毎回悪役令嬢というポジションで立ち振る舞い、殿下の恋路を邪魔していたいたからだった。
どう頑張ろうと、殿下からの愛を受け取ることなく死ぬ。
その結末をが分かっているならもう二度と同じ過ちは繰り返さない!
そして死なない!!
そう思って殿下と関わらないようにしていたのに、
何故か前の記憶とは違って、まさかのご執心で溺愛ルートまっしぐらで?!
「殿下!私、死にたくありません!」
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
※他サイトより転載した作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
