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-13-『レッツゴー・リベンジ!』
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(おおおおっ……やべ……え……死……ぬ)
かろうじて、壮一の意識は残っていた。
床に落ち、ただの布きれ同然の状態に陥っていたが、肉の身体でないことが幸いしたのか、完全なる死はまだ訪れていなかった。
無論、苦痛はあった。
文字通り、身が裂かれるような痛みが襲われた。
詰め物の消失は――内包していた羽毛が失われたときの喪失感は、壮一にとって流血と同じ感覚であった。
全身の虚脱感がひどく。
悪寒が気力を奪い、生へに執着をひきはがしていく。
「うぅ……マクラさんの残骸集め、
わりと大変だよぉ」
ネムエルの姿が、ぼんやりと視界に入る。
彼女は裂けたマクラの口を開いて物入れ袋とし、散った羽毛を詰め込んでいた。
修繕も視野に入れているようだ。
移動する際には、手の平や膝裏で羽毛を押し潰さないように注意している。
ネムエルがいずれ、縫製してくれるのを待つか。
いや、間に合わない。
徐々に近づいてくる死の予兆が消えない。
意識が消えたときが最期となる。そんな確信があった。
(そ…うだ……ス……キル……
『自己修復』だ……)
それは新しく覚えたスキル。
脆弱な繊維である身を補うためのもの。
スキルが発現すると、壮一は複数の光の帯に包まれた。
渦を巻く細い帯には、複雑な模様が刻まれていた。文字は発光し、対象を優しく照らした。効果時計の針を巻き戻すように、マクラは元通りの姿へと修復されていった。
「ふわーっ」
口を○にしたネムエルは、目の前の光景に感嘆の声をあげた。
壮一は再構成を終えると、両端の羽根をぶるぶると振った。
戻った身体の調子を確かめるためだ。
「し、死ぬかと思ったけど……
たっ、助かったか」
「よかった」
うれし泣きするネムエルの細い腕が、冷や汗を流す壮一の身体に絡まった。
ぎゅううううと、力強く抱きしめられる。
露出したままの乳房が当たり、押し潰される壮一は束の間の幸運を味わった。
髪の毛から香る石けんの匂いに興奮しつつも、先ほどの事件を思いだす。
「ネムエル……次から、
強く引っ張るのはやめてな。
俺も、ちぎれちまうからさ」
「うん。
でも、シフルに持ってかれたら危ないと思って……」
「……そうだね。
処刑されてたかもしれないか」
今日の危機は去った。
が、明日からはわからない。
客観的に罪科を考えれば、無知なネムエルに付け込み、不埒な行為をしているのは間違いない。
本来ならば、罰せられてしかるべきなのだろう。
だが、最初こそ無理やりかもしれなかったが、先ほどの悶着からネムエルは同意していることがわかった。当人は意味は深く考えていないかもしれないが、逢瀬を嫌がっているわけではない。
(でも、念のため本人に聞いておこう……
〝特殊なマッサージ〟だなんて嘘をついてたんだから)
「ネムエル。
あのさ、正直に言うと……
シフルさんの言うとおり、
俺のマッサージは女の人にとっては悪いことなんだ。
本来なら愛し合う人たちがすることで……
勝手にしちゃいけないことだったんだ。
だから、君は俺を怒っていいし、
嫌ってもいいんだ。
……そうする権利が君にある」
壮一は気まずい思いを噛みしめながら、下を向いた。
浮ついた気持ちで手をだしたことは事実であるし、誤魔化そうとしたのは更に度し難いことだった。
「うーん……。
あのね。私のパパはね。
人間さんに悪いことをたくさんしてたんだ。
だけど、私は大好きだった……。
それと同じようにマクラさんのことも、嫌いにならないよ
私は別になんともないし」
フッと影が差した。
見上げると、頭上に手。
よしよしと、頭を撫でられる。
人間年齢なら二十四歳の壮一は気恥ずかしくてたまらなかったが、我慢した。
ネムエルは抜けているところがあるが、根は善良なのだ。
やはり、一緒に居たい――ネムエルが嫌というまでは。
「ていうか、
マクラさんとするのは……
気持ちいいから、好き。
いけないことなのも、素敵かな。
そのニュアンスだけで楽しい気分になる。
だめって言われても、しようね」
ネムエルはふにゃりと頬をゆるませ、唇をゆがませて愉悦していた。
やや邪悪な色を感じる微笑。
小心者の壮一はおののいたが、落ち着いた方向に進んだと無理やり噛み砕く。ネムエルと寝るのは最高のひとときだ。快楽に溺れながらも、永遠に一緒に居たいと思える。
(さて……シフルちゃんのことはどうする。
しばらく俺は身を隠すか?
ほとぼりが冷めるまで……だめだ。
問題を先送りするだけだ。
ならいっそ、逃げるってのはどうだ?
でも、ネムエルは魔王だ……連れて行くと絶対に追われるし、
今の俺に生活力なんてない……)
「どうしたのマクラさん?」
腕組みして熟考する壮一を不審に思ったか、座り込むネムエルが声をかけてきた。
稚気を帯びた黄金瞳が闇の中で光っている。目の前の可愛らしい娘と一緒に居るためには、試練を乗り越えなければならない。
(そうだ。
一つだけすべてを解決する方法がある)
「ネムエル、心配しないでくれ。
俺はシフルちゃんを倒す!
そして、君とずっと一緒にいる!」
「えっ……?
無理だよ。普通に殺されると思うよ」
「いいや、俺は勝つ!
勝ってみせるともっ!
根性だけならあるからな!
よぉおおおおおっしっ! ステータス・オープンだ!」
名前:魔王さまのマクラ
等級:伝説級
分類:寝具系モンスター
レベル:8
能力:【睡眠魔法】
保有スキル
『自我覚醒』『急速乾燥』『保温効果』『思念操作』『自浄作用』『安眠念波』『人魔の術』『自己修復』『熟睡念波』
気合を入れて呼びだしたウィンドウ。
ネムエルにもその存在がわかるのか、文字を目で追っていた。
他者でも見られるのは意外な事実だが、気にしている暇はない。
(……う、うーん、
相変わらず俺、ろくなスキルないな)
当たり前のことながら、闘争用のスキルなどない。唯一使えそうなのは、『安眠念波』の上位互換と思わしき『熟睡念波』か。
眠らせてしまえば、どんな生物も無防備にはできるが。
「ええっと。
よくわかんないけど、
このレベルだと、シフルには勝てないと思うよ。
五秒くらいで死ぬと思う」
「真正面からはいかないさ。
当然、寝込みを襲う予定だよ」
「う、うーん……そっかぁ。
でもでも、心配だよ。
シフルは魔界でも指折りの実力者なんだよ。
四魔将って呼ばれてるんだよ。
マクラさん、冷凍マクラにされちゃうよ」
「アイスノンにされるのは困るな……
だけど、戦いってのは何も殴り合いだけで成立するものじゃない。
心配しなくていいさ。
俺にはとっておきの秘策があるんだ」
「秘策ってどんな感じなの?」
「正々堂々、弱味を握ることだ」
壮一の真顔でのクズ発言に対して、ネムエルはなんともいえない微妙な顔つきになった。
苦肉の策ではあるが、戦いでは勝てない。
話し合いも通じそうにない。
ならばこそ、からめ手でいくしかないのだ。
かろうじて、壮一の意識は残っていた。
床に落ち、ただの布きれ同然の状態に陥っていたが、肉の身体でないことが幸いしたのか、完全なる死はまだ訪れていなかった。
無論、苦痛はあった。
文字通り、身が裂かれるような痛みが襲われた。
詰め物の消失は――内包していた羽毛が失われたときの喪失感は、壮一にとって流血と同じ感覚であった。
全身の虚脱感がひどく。
悪寒が気力を奪い、生へに執着をひきはがしていく。
「うぅ……マクラさんの残骸集め、
わりと大変だよぉ」
ネムエルの姿が、ぼんやりと視界に入る。
彼女は裂けたマクラの口を開いて物入れ袋とし、散った羽毛を詰め込んでいた。
修繕も視野に入れているようだ。
移動する際には、手の平や膝裏で羽毛を押し潰さないように注意している。
ネムエルがいずれ、縫製してくれるのを待つか。
いや、間に合わない。
徐々に近づいてくる死の予兆が消えない。
意識が消えたときが最期となる。そんな確信があった。
(そ…うだ……ス……キル……
『自己修復』だ……)
それは新しく覚えたスキル。
脆弱な繊維である身を補うためのもの。
スキルが発現すると、壮一は複数の光の帯に包まれた。
渦を巻く細い帯には、複雑な模様が刻まれていた。文字は発光し、対象を優しく照らした。効果時計の針を巻き戻すように、マクラは元通りの姿へと修復されていった。
「ふわーっ」
口を○にしたネムエルは、目の前の光景に感嘆の声をあげた。
壮一は再構成を終えると、両端の羽根をぶるぶると振った。
戻った身体の調子を確かめるためだ。
「し、死ぬかと思ったけど……
たっ、助かったか」
「よかった」
うれし泣きするネムエルの細い腕が、冷や汗を流す壮一の身体に絡まった。
ぎゅううううと、力強く抱きしめられる。
露出したままの乳房が当たり、押し潰される壮一は束の間の幸運を味わった。
髪の毛から香る石けんの匂いに興奮しつつも、先ほどの事件を思いだす。
「ネムエル……次から、
強く引っ張るのはやめてな。
俺も、ちぎれちまうからさ」
「うん。
でも、シフルに持ってかれたら危ないと思って……」
「……そうだね。
処刑されてたかもしれないか」
今日の危機は去った。
が、明日からはわからない。
客観的に罪科を考えれば、無知なネムエルに付け込み、不埒な行為をしているのは間違いない。
本来ならば、罰せられてしかるべきなのだろう。
だが、最初こそ無理やりかもしれなかったが、先ほどの悶着からネムエルは同意していることがわかった。当人は意味は深く考えていないかもしれないが、逢瀬を嫌がっているわけではない。
(でも、念のため本人に聞いておこう……
〝特殊なマッサージ〟だなんて嘘をついてたんだから)
「ネムエル。
あのさ、正直に言うと……
シフルさんの言うとおり、
俺のマッサージは女の人にとっては悪いことなんだ。
本来なら愛し合う人たちがすることで……
勝手にしちゃいけないことだったんだ。
だから、君は俺を怒っていいし、
嫌ってもいいんだ。
……そうする権利が君にある」
壮一は気まずい思いを噛みしめながら、下を向いた。
浮ついた気持ちで手をだしたことは事実であるし、誤魔化そうとしたのは更に度し難いことだった。
「うーん……。
あのね。私のパパはね。
人間さんに悪いことをたくさんしてたんだ。
だけど、私は大好きだった……。
それと同じようにマクラさんのことも、嫌いにならないよ
私は別になんともないし」
フッと影が差した。
見上げると、頭上に手。
よしよしと、頭を撫でられる。
人間年齢なら二十四歳の壮一は気恥ずかしくてたまらなかったが、我慢した。
ネムエルは抜けているところがあるが、根は善良なのだ。
やはり、一緒に居たい――ネムエルが嫌というまでは。
「ていうか、
マクラさんとするのは……
気持ちいいから、好き。
いけないことなのも、素敵かな。
そのニュアンスだけで楽しい気分になる。
だめって言われても、しようね」
ネムエルはふにゃりと頬をゆるませ、唇をゆがませて愉悦していた。
やや邪悪な色を感じる微笑。
小心者の壮一はおののいたが、落ち着いた方向に進んだと無理やり噛み砕く。ネムエルと寝るのは最高のひとときだ。快楽に溺れながらも、永遠に一緒に居たいと思える。
(さて……シフルちゃんのことはどうする。
しばらく俺は身を隠すか?
ほとぼりが冷めるまで……だめだ。
問題を先送りするだけだ。
ならいっそ、逃げるってのはどうだ?
でも、ネムエルは魔王だ……連れて行くと絶対に追われるし、
今の俺に生活力なんてない……)
「どうしたのマクラさん?」
腕組みして熟考する壮一を不審に思ったか、座り込むネムエルが声をかけてきた。
稚気を帯びた黄金瞳が闇の中で光っている。目の前の可愛らしい娘と一緒に居るためには、試練を乗り越えなければならない。
(そうだ。
一つだけすべてを解決する方法がある)
「ネムエル、心配しないでくれ。
俺はシフルちゃんを倒す!
そして、君とずっと一緒にいる!」
「えっ……?
無理だよ。普通に殺されると思うよ」
「いいや、俺は勝つ!
勝ってみせるともっ!
根性だけならあるからな!
よぉおおおおおっしっ! ステータス・オープンだ!」
名前:魔王さまのマクラ
等級:伝説級
分類:寝具系モンスター
レベル:8
能力:【睡眠魔法】
保有スキル
『自我覚醒』『急速乾燥』『保温効果』『思念操作』『自浄作用』『安眠念波』『人魔の術』『自己修復』『熟睡念波』
気合を入れて呼びだしたウィンドウ。
ネムエルにもその存在がわかるのか、文字を目で追っていた。
他者でも見られるのは意外な事実だが、気にしている暇はない。
(……う、うーん、
相変わらず俺、ろくなスキルないな)
当たり前のことながら、闘争用のスキルなどない。唯一使えそうなのは、『安眠念波』の上位互換と思わしき『熟睡念波』か。
眠らせてしまえば、どんな生物も無防備にはできるが。
「ええっと。
よくわかんないけど、
このレベルだと、シフルには勝てないと思うよ。
五秒くらいで死ぬと思う」
「真正面からはいかないさ。
当然、寝込みを襲う予定だよ」
「う、うーん……そっかぁ。
でもでも、心配だよ。
シフルは魔界でも指折りの実力者なんだよ。
四魔将って呼ばれてるんだよ。
マクラさん、冷凍マクラにされちゃうよ」
「アイスノンにされるのは困るな……
だけど、戦いってのは何も殴り合いだけで成立するものじゃない。
心配しなくていいさ。
俺にはとっておきの秘策があるんだ」
「秘策ってどんな感じなの?」
「正々堂々、弱味を握ることだ」
壮一の真顔でのクズ発言に対して、ネムエルはなんともいえない微妙な顔つきになった。
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