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もしものふたり
まずはキスから
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※もしものふたり の世界線です。
今回のお話には軽めの性的描写が含まれます。
苦手な方は御遠慮ください。
____________
「…圭吾さん、お待たせしました」
零はゆずの香りがする風呂から上がると、
圭吾が誕生日にプレゼントしたもこもこのルームウェアを着て頬を赤く染めている。
今日はこれから、キスの練習をする。
未経験の零を少しずつ行為に慣らせるために、圭吾は自分の欲望を抑えなくてはならない。
「零、おいで」
圭吾からの呼び捨てで、零は更に緊張した。
心拍数が高くなるのを、自分の胸に手を当て確かめた。
零は圭吾に促され、ベットに座る。
圭吾が部屋の電気を消し、間接照明をつける。
「じゃあ、始めようか」
圭吾は零の肩に触れ、そっと口付ける。
それから抱きしめるようにして、互いの熱を分け合った。
湯船で温まった零の頬は、その熱で更に紅潮している。
「ん…ふ…ぅ…はぁ…」
キスに慣れない零は、何度も圭吾から口を離し息を整える。
それなりに経験のある圭吾はキスこそ余裕だが、最愛の恋人のこんな姿を目の前にして、大きくならないわけがない。
零に気づかれないようそっと隠し、
「今日はここまでにしようか」
と部屋を出る。
慣れない行為に疲れてしまった零はそのまま眠ってしまった。
_____________
圭吾はそれなりに経験のある成人男性という設定に落ち着きました。
零は初心でかわいいですね。
今回のお話には軽めの性的描写が含まれます。
苦手な方は御遠慮ください。
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「…圭吾さん、お待たせしました」
零はゆずの香りがする風呂から上がると、
圭吾が誕生日にプレゼントしたもこもこのルームウェアを着て頬を赤く染めている。
今日はこれから、キスの練習をする。
未経験の零を少しずつ行為に慣らせるために、圭吾は自分の欲望を抑えなくてはならない。
「零、おいで」
圭吾からの呼び捨てで、零は更に緊張した。
心拍数が高くなるのを、自分の胸に手を当て確かめた。
零は圭吾に促され、ベットに座る。
圭吾が部屋の電気を消し、間接照明をつける。
「じゃあ、始めようか」
圭吾は零の肩に触れ、そっと口付ける。
それから抱きしめるようにして、互いの熱を分け合った。
湯船で温まった零の頬は、その熱で更に紅潮している。
「ん…ふ…ぅ…はぁ…」
キスに慣れない零は、何度も圭吾から口を離し息を整える。
それなりに経験のある圭吾はキスこそ余裕だが、最愛の恋人のこんな姿を目の前にして、大きくならないわけがない。
零に気づかれないようそっと隠し、
「今日はここまでにしようか」
と部屋を出る。
慣れない行為に疲れてしまった零はそのまま眠ってしまった。
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圭吾はそれなりに経験のある成人男性という設定に落ち着きました。
零は初心でかわいいですね。
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