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はじめてのオシゴト
第6話
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「今日の仕事場に着いたわよ!」
目の前にあるのは異世界への扉でもなければ、あの世への扉でもなんでもない。ごく普通の民家だ。特徴があるとすれば、会社と同じくらいボロいという所だけだ。
「クルス、ホントにこんな所に魔物なんて現れるのか?」
「当たり前でしょ!奴らはこうゆうところに好んで住み着くのよ。」
奴らはこーゆーところを好むらしいな、、、うちもこれくらいまでリフォームしてボロくしようかな。
そんなことを考えているうちにクルスはチャイムを押していた。
(ピンポーン)
「ハーイ」(ガチャ
中から出てきたのは普通のおばさんだった。歳は50前半と言ったところだろうか。
「待ってたわよぉ~。ほら!早くあがってあがって!」
「「お邪魔します」」
外見こそあれだが中は綺麗に掃除されている。こんなとこにも魔物は現れるらしい。許せん!うちに来い!
「まぁそこら辺に座っててぇ~。」
「「失礼します。」」
少し待っていると、いかにも高級そうな紅茶がでてきた。金持ちなのかなぁ。
「それで今日なんだけど、、、」
「依頼は既に伺っております。それで質問がいくつかあるんですが、宜しいでしょうか?」
「えぇ、いいわよ~。」
なんかこのおばさん緩いなぁ。これから魔物退治だって言うのに、雰囲気!!
「えー、それでは1つ目の質問です。最初に遭遇したのはどの辺りですか?」
「えーと、確かベッドの下じゃなかったかしら?寝てたら下からカサカサって音がしたのよぉ。」
ベッドの下だと!?!?まさか奴ら、寝込みを襲おうとしたんじゃ!?!?なかなか侮れん相手だな。
「次の質問は、2度目に奴らと遭遇したのはどこですか?」
「これは鮮明に覚えてるわ、冷蔵庫の下よ!あの時は恐ろしかったわぁ。」
冷蔵庫の下だと!?!?まさか奴ら、収縮も自在だというのか
!?!?ますます侮れん相手だな。
「それでは最後の質問です。合計で何匹くらいいると思いますか?大まかでも構いませんので。」
「そうねぇ、多分15、6くらいはいるんじゃないかしらねぇ~。少しは罠にかかったりとかしたんだけど、減る気配が全くなくて頼んだのよぉ~。」
倒したが減らない!?!?まさか、増殖系の魔物か!!ん、まてよ、収縮自在でベッドの下にも潜れて増殖する。ま、まさか、、、そいつは、、、!?!?
「わかりました!今回の敵はスライムなんですね!」
おばさんは口を開けたまま閉じようとしない。ふふっ、私の名推理に驚いたかな?
「はぁ?あなたは急に何を言ってるんですの?」
「いやだって、今の特徴を持つ魔物って言ったらスライムくらいしか思いつかないんだけど。」
まさか、元ニートの俺にも知らない魔物がいるというのか!!
「・・・ちょっとこっちへ来いですわ。」
なぜか俺は台所へ連れていかれた。
「あなた、まさか馬鹿ですの?」
なんか急にバカ扱いされたんだけど(><)
「何をどう思ったらスライムという答えにたどり着くんですの?そもそもスライムなんかこの世に存在しないですし。」
「いや、だってお前が魔物退治って」
クルスは納得のいったようないってないような顔をする。
「はぁ、この際だから教えますわよ。今回の標的は...」
(カサケサカサ)
「現れましたわね。今回の敵はコイツ!ゴキブリですわ!」
目の前にあるのは異世界への扉でもなければ、あの世への扉でもなんでもない。ごく普通の民家だ。特徴があるとすれば、会社と同じくらいボロいという所だけだ。
「クルス、ホントにこんな所に魔物なんて現れるのか?」
「当たり前でしょ!奴らはこうゆうところに好んで住み着くのよ。」
奴らはこーゆーところを好むらしいな、、、うちもこれくらいまでリフォームしてボロくしようかな。
そんなことを考えているうちにクルスはチャイムを押していた。
(ピンポーン)
「ハーイ」(ガチャ
中から出てきたのは普通のおばさんだった。歳は50前半と言ったところだろうか。
「待ってたわよぉ~。ほら!早くあがってあがって!」
「「お邪魔します」」
外見こそあれだが中は綺麗に掃除されている。こんなとこにも魔物は現れるらしい。許せん!うちに来い!
「まぁそこら辺に座っててぇ~。」
「「失礼します。」」
少し待っていると、いかにも高級そうな紅茶がでてきた。金持ちなのかなぁ。
「それで今日なんだけど、、、」
「依頼は既に伺っております。それで質問がいくつかあるんですが、宜しいでしょうか?」
「えぇ、いいわよ~。」
なんかこのおばさん緩いなぁ。これから魔物退治だって言うのに、雰囲気!!
「えー、それでは1つ目の質問です。最初に遭遇したのはどの辺りですか?」
「えーと、確かベッドの下じゃなかったかしら?寝てたら下からカサカサって音がしたのよぉ。」
ベッドの下だと!?!?まさか奴ら、寝込みを襲おうとしたんじゃ!?!?なかなか侮れん相手だな。
「次の質問は、2度目に奴らと遭遇したのはどこですか?」
「これは鮮明に覚えてるわ、冷蔵庫の下よ!あの時は恐ろしかったわぁ。」
冷蔵庫の下だと!?!?まさか奴ら、収縮も自在だというのか
!?!?ますます侮れん相手だな。
「それでは最後の質問です。合計で何匹くらいいると思いますか?大まかでも構いませんので。」
「そうねぇ、多分15、6くらいはいるんじゃないかしらねぇ~。少しは罠にかかったりとかしたんだけど、減る気配が全くなくて頼んだのよぉ~。」
倒したが減らない!?!?まさか、増殖系の魔物か!!ん、まてよ、収縮自在でベッドの下にも潜れて増殖する。ま、まさか、、、そいつは、、、!?!?
「わかりました!今回の敵はスライムなんですね!」
おばさんは口を開けたまま閉じようとしない。ふふっ、私の名推理に驚いたかな?
「はぁ?あなたは急に何を言ってるんですの?」
「いやだって、今の特徴を持つ魔物って言ったらスライムくらいしか思いつかないんだけど。」
まさか、元ニートの俺にも知らない魔物がいるというのか!!
「・・・ちょっとこっちへ来いですわ。」
なぜか俺は台所へ連れていかれた。
「あなた、まさか馬鹿ですの?」
なんか急にバカ扱いされたんだけど(><)
「何をどう思ったらスライムという答えにたどり着くんですの?そもそもスライムなんかこの世に存在しないですし。」
「いや、だってお前が魔物退治って」
クルスは納得のいったようないってないような顔をする。
「はぁ、この際だから教えますわよ。今回の標的は...」
(カサケサカサ)
「現れましたわね。今回の敵はコイツ!ゴキブリですわ!」
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