警殺(けいさつ)〜危険でありえない二人〜

九喜 一伊(くきかずい)

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第2話 先輩の(兄貴の)手帳と行動

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寺岡と手を組んだ、その日の夜。
国上は署に戻った。

署には誰も居なく。
荷物をまとめ、家に帰り

次の日
出勤をした。

国上「おはようございます。」
大下「おはよう、国上」
「はい。」
「昨日の寺岡はどうだった?」
「昨日は有る、墓に居ました。」
「ある墓?」
「東能霊園(とうのうれいえん)です。」
「東能に、何故?そこまでは、分かりませんでした。」
「そうか、引き継ぎ寺岡を頼む。」
「はい。」

大下課長を離れ、少し飲み物を買いに行く国上

自販機に豊坂が居た。

豊坂「あら、久しぶりみた気がする。」
国上「はぁ?そうか?」
「最近どうなのよ?」
「どうって?」
「分かるでしょ?寺岡よ!」
「音沙汰なしだよ。」
「あっそ、はい、これついでにあげる
まぁ頑張りなさい。」
「え?ちょっ上から目線!あ、ありがとう。」
時間を見た。国上
「あ、やば」
大急ぎで、寺岡の家に向かう。

16時
寺岡宅
寺岡「ほんとに来たんだな。」
国上「当たり前だ、手を組んだんだからな!」
「警察と殺人犯ね~おもしれぇ~」
「で、まず安西先輩の手帳には何が書いてあった?」
「ああ、それならこれだ。」
国上は安西先輩の手帳の中身の内容を見た。
国上「こ、これは、政治家ばかりだ。それに、今の総理大臣まで書いてある。」
そして、ある1人の名前も載っていた。
「こ、この人!」
寺岡「どうしたんだ?」
「この名前、鬼塚喜一(おにづかきいち)は元警視総監の人だよ。」
「マジかよ、確か一番偉い人だよな?」
「ああ、20年前はまだやっていた。その1年後にあの人は辞めた。」
「20年前のその1年後ねぇ、何か怪しくないか?」
「ああ、俺もそれは思った。
この人たちの繋がりが分からない。先輩は何を掴めたんだろう?このメモを書いた日が、4月10日ちょうど昨日なんだな。」
「ああ、昨日で2年たった。」
「今の総理大臣
東三紀彦(あずまみきひこ)この人が一番の武器かもしれない。」
「俺はこの人と、知り合いだぞ。」
「ホントか!でも、お前は殺人犯だ。下手したら警察に。」
「それは、何とかするさ、彼とは親との
関わりで仲良くなったからな。」 
「いつ会えそうか?」
「連絡をして、行ける日を決めるよ。」
「すまん、頼む。」

4月15日
署で寺岡の連絡がきた。
スマホを見た、国上
内容は
〈今夜、19時にシャドーバーで総理の東に会う
約束をした。〉
国上もすぐさま返信を送った。
〈分かった、気をつけて頼むぞ。〉

そして、19時
シャドーバーにて

カランカラン
扉の鈴音が鳴った。
東三紀彦がバーにやってきた。

寺岡「お久しぶりです。お忙しい中ありがとうございます。東さん」
東「やぁ、久しぶりだね。寺岡君」
「元気にしてましたか?世の中物騒ですから気をつけて下さいよ。」
「そういう、君もそうだろ?指名手配されているのに良く来れたね、褒めたいぐらいだよ。」
「褒めてくれても良いのに!まぁこの店は俺のダチの店だから、大丈夫ですよ。」
「で、話したいと言ってたけど何の話だね?」
「あ、それなんですけど、俺のダチがしつこく聞いてくるんですよ。20年前の事で!なんか知ってる事ありますか?」
「20年前の事と言うのは?」
「覚えてますよね?総理になった歳でもある。あの事件を」
「あの事件?」
「神奈川で起きた、横浜べーシップテーマパークで起きた爆発事件ですよ。」
「ああ、それなら俺もよく覚えているよ。かなりの犠牲者が出ていたな。あれは未解決のままで終わったんだっけ?いや、違うな。犯人は捕まったんだ。知らないか?」
「え?」
「知らないようだな。」
「誰から?聞いたの?」
「それは、ある人から聞いたよ。誰かは言えないがな。」
寺岡(ここで、鬼塚喜一の名前を出すと確実に怪しまれる、辞めておこう。)
「いつ、捕まったの?犯人」
「そうだな、確か、神奈川で君が捕まっていた時に、ちょうど1年前だね。犯人の名は瀬戸龍之介(せとりゅうのすけ)だったかな?」
「え?龍之介さん?」
「お、知り合いかね?」
「いや、名前が似てたから、反応しただけだよ。」
「彼自ら自主したらしいよ。今は東京の刑務所で居るとのことだよ。」
「そっか、分かった。ありがとう。」
「じゃあ、私は出るよ。お金は置いとくね。また何かあれば連絡を」
「はい、東さん」
「うん?なんだね?」
「どうか、気をつけて!」
「ああ」
東(君もね)

東はバーをでた。
寺岡は色々な事に困惑をしている。

東はと言うと、スマホを取り出し
誰かに連絡していた。
東「あ、もしもし、お久しぶりです。キングさんいや、黒森純(くろもりじゅん)さん
息子はしっかりしてますかね?」
キング「ええ、あなたの息子さんの貴彦(たかひこ)君しっかりと【やって】いますよ。覚えが早いさすが、総理の息子で、どうしたんですか?」
「私の昔の仲間の息子、寺岡いや安西楓が20年前の事件を探っていますよ。」
「はぁ~そうですか、これは厄介ですね~探られると、分かりました。内の【ボス】に報告しときます。また何か、あればご報告を」
「はい、分かりました。では息子をよろしくお願いします。」
「もちろん、おまかせあれです。では」

キング「はぁ~面倒いな」
貴彦「誰からですか?キングさん?まさかお父様から?」
「うん?ああ~仕事仲間の連絡だよ。お父さんじゃないよ。さぁもっと【訓練】を!」
「はい。」

キングは貴彦の訓練みていたが、ボスに報告する為に離れる。
「あ、もしもし、ジャック 俺だ。ちょっとボスに報告したいからこっちに来てくれないか?ああ、すまない頼む。では」
キングは仲間のジャックにこっちに来てもらうように連絡をして。ボスの所に向かう。
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