春画を売ったら王子たちに食べられた

四季

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2ー9◇R18注意◇

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「今度は俺の番だ。クリーン」

 レオンから無理やり離されたと思ったら、里奈の小柄な体はベットの上で仰向けになっていた。そして彼は里奈の口を綺麗にした。
 里奈はレオンの艶っぽい顔から目を離せない。

 彼の顔が接近してくるっと思った瞬間にお互いの唇が重なった。柔らかくて温かい感触で頭の中が真っ白になる。抗議の言葉を発そうと唇を動かしたが、その隙間を狙っていたかのように、彼の舌が里奈の口の中に入ってきた。

 彼の舌は生き物のように里奈の口の中で暴れている。彼女の舌の表面を撫でられて、招かれていない不不法侵入者を追い出すように彼女の舌が彼の舌を押しやる。
 彼の厚い胸板を叩いて離れるように頼んでも彼はさらに里奈の口内を犯しつづける。

「う……う、う……」

 うっすらと目を開けると、歓喜のコバルトブルーの瞳とぶつかった。喜びと快楽の他に獲物を狙うハンターのような瞳だった。

「安心しろ。最初はやさしくする」

 一瞬唇が離れて息を思いっきり吸ったが、すぐに彼の柔らかい唇に里奈の唇が捕らえられた。彼の唇は角度を変えて何度も何度もついばんでは、深くキスして口の中を犯した。
 少し開いた唇の横をツーとどちらの唾液か分からないが里奈の頬を滑りながら落ちる。
 レオンの舌なのか自分の舌なのか分からなくなった。舌に触れる温かな感触が、里奈の身体を甘い衝撃が下半身へ向けて何度も走った。

(あっ、な、なに!)

 唇を翻弄されたまま拘束されてた腕は緩んだが、反対に里奈の体を検査しているかのようにあっちこっち撫で回される。彼の手が触れた皮膚は火に焼けたように熱くなる。
 レオンの骨ぼった手が胸の辺りにたどり着くと、そこにある物を確認するように揉んだ。その度に足の付け根にある身体の中心が熱を持つ。

「俺の手で何度もイケ。ミイシャが経験したことのない快楽を与えるのは、この俺だ」
 
 また抱き締められてレオンは名前を知らない里奈の過去の男たちに嫉妬したように艶のある声で、耳元で囁かれて、さっきまで感じていたふわふわとした甘い感覚で体が支配された。

 レオンはもう一度キスをした後に、唇が頬に触れて「チュッ」と音がした。首の辺りで「チュッ」と音がした途端に一瞬チクリっとした。
 彼の頭は里奈の小さい胸をじっくり見ている。

「形のよいおっぱいだ。誰が子どものようなおまえに、こんな形のいい胸があると想像するか。小さい真っ赤な飾りがツンと備えられていて、可愛いな」

 里奈の息が胸にかかってくすぐったくなる。

「あっ!」

 パンの生地を捏ねるようにムニムニと何度も揉まれる。胸の弾力を確かめるようにゴツゴツした両手で両胸を握られる。サーシャの胸の形が無造作に形を変えるのが楽しいかのようにゆっくり時間をかけて触った。
 胸の飾りに湿った唇が触れて舌でコロコロ動かされて吸われる。

「あっ、い、いや」

 剣を握って厚くなった指の腹で、真っ赤に胸の押しつぶすように回しす。

「かわいい。もうこんなに感じて固くなっている。ツンっともっと舐めてって主張している」

 真っ白な胸の山頂にある充血した飾り豆を摘んで引っ張った後にパチンと指で弾いた途端に、「あっ!」
ジュワっと股に甘味が沸いて自然に腰を浮かした。

「いい子だ」

 優しい言葉なのに意地悪な顔で微笑んで、里奈の胸の谷間に顔を埋める。柔らかさを確認するかのように彼の頬がサーシャンの両胸に当たっている。

「ちゃんと覚えているよ。俺に食べてもらいたいんだな」

 レオンはわざと里奈の胸に話しかけて、彼女の羞恥を刺激する。
 彼は未知の快楽に耐えているリーナの顔を胸元から上目で見ながら、ピンと立ち上がった真っ赤な胸の飾りを、チョロチョロと舌で舐めては突っついたりした。

「う、う……こ、こんなの違う……」

 里奈はお金で買われて、レオンにとって娼婦だ。なのに、なんでこんなに丁寧にするの。さっさと入れて終わりにうしてよ。こんなに丁寧にされると……勘違いしてしまうじゃない。
 自分が恋人に愛されていると勘違いするじゃない。

(娼婦のように、滅茶苦茶に抱いて……そしたら、あなたを忘れられるから……)

「おやおや、まだ考える余裕があるんだな」

 レオンがカリッとサーシャの胸の突起を甘噛みした。

「いやー、漏れっちゃう」

 確かにジュワッと温かい水が噴き出した。

「こ、これはなんだ!?」

 レオンが里奈の両足膝を抱き上げて、内股の中心部を広げてジッと見た。

「おしっこじゃないよ! こ、これは気持ちいいと出るものなの!」

 おしっこと勘違いされたら嫌だったから、恥ずかしいけれど説明する。

「そうなのか……はじめて見た。ミイシャは俺の愛撫が気に入ったんだな」

 レオンが満足げに笑った。その笑顔が、レイーシャさまの笑顔に似ていてイッキにほてった脳から熱が引いた。

 ぐちゅ、くちゅ、にゅちゅ、ぐちゅ、くちゅ……。

 頭はさめているのに、レオンのゴツい指が膣内をかき混ぜる度に、粘着質な卑猥な音が室内に響く。
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