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執着のはじまり 2
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りんくんのトイレに碧斗も一緒に行きたがり、碧斗も一緒のせいか、りんくんは座ってトイレをすることに駄々をこねた。
自分は立って用を足すことができるのに、座って用を足すところを同じ年齢の子に見られたくないという子どもなりのプライドというものがあるんだろう。
だが、年齢の話になったおかげで碧斗が誕生日が近いという話が自然にりんくんの耳に入ることになり、誕生日会をしようという話が進んだ。
その誕生日会の話題にりんくんの意識が向いている間に、遥くんはさっとりんくんのトイレを済ませた。
こうしたなんでもないところで遥くんのベビーシッターとしての能力を垣間見れて私は驚きを隠せなかった。
りんくんと入れ替わるように碧斗のトイレを済ませる。
「ぱぱー。おたんじょーびかいだってー。たのしみだねー!」
碧斗の満面の笑みを見て複雑な感情が込み上げる。
これまで二度の誕生日会もしてあげられたら、りんくんに誕生日会を知らないと伝えることもなかっただろう。
もし遥くんたちがいなければ、碧斗の今年の誕生日も何もないただの一日として過ぎ去っていたに違いない。
私は碧斗の二度の誕生日を何も考えずに終わらせてしまっていたんだ……。
「そうだな、楽しみだな」
そう返すのが精一杯だった。
碧斗が手を洗うのに付き添って、リビングに戻るとすでに遥くんがダイニングテーブルに料理を並べているのが見えた。
本当に手際がいい。
碧斗を椅子に座らせると、目の前に美味しそうなスパゲッティーとスープが置かれた。
この匂いだけで十分食欲をそそる。
遥くんはりんくんと私の前にも皿を並べて席についた。
あれ? 遥くんの前には食事がない。
気になって尋ねればりんくんを食べさせた後に食べるという。
確かに利き腕の右手を怪我しているりんくんにはスパゲッティーを食べるのは難しいだろう。
だが、一緒にいながら遥くんだけ食事ができないのは不自然な気がした。
りんくんの進み具合も気にしながら、食事を食べすすめていると遥くんがりんくんの食事の手を止めて、私のスープをよそおうと手を伸ばしてくる。
私はその申し出を断り自分でスープを注ぎに行った。
そうしながらもふと遥くんに目をやれば、りんくんに食事をさせながら、碧斗のことにも注意を払ってくれているのがわかる。
本当にすごいと思うと共に遥くんに何も気にせずにのんびりと食事をとって欲しいと思った。
だから、私は急いで食事を済ませ、碧斗もけしかけてりんくんの食事の介助を交代することにした。
フォークに巻きつけたスパゲッティーを碧斗に持たせて、碧斗がりんくんに食べさせる。
その流れ作業がしっくりきた。
りんくんも嬉しそうだし、碧斗も嬉しそうだ。
その様子を見ながら、遥くんも幸せそうに食事を始めた。
遥くんの食事も終わり、りんくんと碧斗の口と手を拭いてサークルに連れて行ってやる。
さて、これから何をするかと思ったら、遥くんは今度は食事の片付けに入った。
なるほど、家事とは息をつく間もなく次々にやってくるものだ。
遥くんだけにさせるのは忍びなくて手伝いを申し出たが、断られてしまった。
とはいえ、子どもたちは遊んでいるし、仕事も済ませてきた。
やることがないなと思っていると、
「あ、それじゃあ少し話を聞いてもらってもいいですか?」
と遥くんが声をかけてくれた。
先ほどの妹さんの話か。それとも別のことだろうか。
いずれにしても子どもたちに聞かれてもいい話かわからない。
キッチンに立つ遥くんの隣に立ち、何の話か尋ねれば予想に反して碧斗のおもちゃの話だった。
聞けば、サークルの中にある碧斗のおもちゃは月齢が低い子のものだそうだ。
もうすぐ四歳になる碧斗には物足りないらしい。
あのサークルに置いてあるおもちゃは、すべて弟夫婦が碧斗のために用意したものでアメリカの家から全て持ち帰ってきたものだ。
私が新たに購入したのはあの絵本を含めた数冊の絵本だけ。
考えてみれば一歳の碧斗のために用意したものなのだから、碧斗が物足りないのも無理はない。
そのことにも気づかなかったなんて……。
これまでのベビーシッターも誰一人このことには触れた者はいなかった。
それだけ遥くんが碧斗のことを親身に考えてくれているということなのだろう。
私の中ではまだ出会ったばかりの幼い子どものイメージのままだったが、碧斗も大きくなっているんだな……。
そう考えると、今の碧斗を弟たちに見せてあげたい。そんな気分にさせられた。
遥くんが食事の片付けを終えたのを確認して、自室に戻った。
私がいれば仕事もしづらいだろうと思ったのだ。
すぐに碧斗とりんくんが楽しめそうなおもちゃをいくつかピックアップして注文した。
これで明日から二人で楽しめるだろう。
何かあればすぐに部屋を出ようと、部屋の監視カメラの映像を手持ちのタブレットで見ていると、遥くんは部屋の隅々を片付け、テラスに向かった。
その際も視線は碧斗とりんくんのいるサークルに向けている。
久瀬くんが言っていた通り、彼はSSランクにふさわしい仕事っぷりだ。
テラスに干してあった洗濯物を取り込む姿が見える。
なぜか私が見るたびに遥くんの手に私の下着があるように見えるのは気のせいだろうか?
私の下着が遥くんの手に取られ、綺麗に畳まれている姿を見るだけで胸がざわついてしまう。
遥くんは洗濯物を畳み終えると、今度は子どもたちの様子が見える位置に腰を下ろし、アイロンをかけ始めた
本当に忙しそうだ。
しばらく見守っていたが、疲れているだろう遥くんにコーヒーでも淹れようと思い立った。
そろそろおやつの時間だし、声をかけるにはちょうどいいだろう。
そっと部屋を出ると、すぐに遥くんがこっちを見た。
「お仕事お疲れさまです。コーヒーを淹れましょうか?」
笑顔で尋ねられて焦ってしまう。
自分が淹れてやろうと思って出てきたが逆に仕事を増やしてしまったかもしれない。
遥くんはさっとアイロンを片付けると、碧斗たちにおやつだと声をかけに行った。
せめて子どもたちをサークルから出すくらいは手伝おう。
そう思ったらすぐに身体が動いた。
「私が二人を出しておくから、遥くんはおやつの準備をしてあげてくれ」
遥くんは一瞬驚きの様子を見せていたが、笑顔でキッチンに戻って行った。
よかった、少しは役に立ったみたいだ。
碧斗をサークルから出し、りんくんも出そうと脇の下に手を入れて抱きかかえると碧斗とは随分違う。
体重は軽いだろうと思ったが、その柔らかな感触に驚かされた。守ってあげないと壊れてしまう、そんな印象だ。
碧斗がこんなにもりんくんのお世話をしたがるのは、もしかしたらりんくんに庇護欲のようなものを感じているのかもしれないな。
* * *
次回はラッキースケベ回(笑)
悠臣の反応をどうぞお楽しみに♡
自分は立って用を足すことができるのに、座って用を足すところを同じ年齢の子に見られたくないという子どもなりのプライドというものがあるんだろう。
だが、年齢の話になったおかげで碧斗が誕生日が近いという話が自然にりんくんの耳に入ることになり、誕生日会をしようという話が進んだ。
その誕生日会の話題にりんくんの意識が向いている間に、遥くんはさっとりんくんのトイレを済ませた。
こうしたなんでもないところで遥くんのベビーシッターとしての能力を垣間見れて私は驚きを隠せなかった。
りんくんと入れ替わるように碧斗のトイレを済ませる。
「ぱぱー。おたんじょーびかいだってー。たのしみだねー!」
碧斗の満面の笑みを見て複雑な感情が込み上げる。
これまで二度の誕生日会もしてあげられたら、りんくんに誕生日会を知らないと伝えることもなかっただろう。
もし遥くんたちがいなければ、碧斗の今年の誕生日も何もないただの一日として過ぎ去っていたに違いない。
私は碧斗の二度の誕生日を何も考えずに終わらせてしまっていたんだ……。
「そうだな、楽しみだな」
そう返すのが精一杯だった。
碧斗が手を洗うのに付き添って、リビングに戻るとすでに遥くんがダイニングテーブルに料理を並べているのが見えた。
本当に手際がいい。
碧斗を椅子に座らせると、目の前に美味しそうなスパゲッティーとスープが置かれた。
この匂いだけで十分食欲をそそる。
遥くんはりんくんと私の前にも皿を並べて席についた。
あれ? 遥くんの前には食事がない。
気になって尋ねればりんくんを食べさせた後に食べるという。
確かに利き腕の右手を怪我しているりんくんにはスパゲッティーを食べるのは難しいだろう。
だが、一緒にいながら遥くんだけ食事ができないのは不自然な気がした。
りんくんの進み具合も気にしながら、食事を食べすすめていると遥くんがりんくんの食事の手を止めて、私のスープをよそおうと手を伸ばしてくる。
私はその申し出を断り自分でスープを注ぎに行った。
そうしながらもふと遥くんに目をやれば、りんくんに食事をさせながら、碧斗のことにも注意を払ってくれているのがわかる。
本当にすごいと思うと共に遥くんに何も気にせずにのんびりと食事をとって欲しいと思った。
だから、私は急いで食事を済ませ、碧斗もけしかけてりんくんの食事の介助を交代することにした。
フォークに巻きつけたスパゲッティーを碧斗に持たせて、碧斗がりんくんに食べさせる。
その流れ作業がしっくりきた。
りんくんも嬉しそうだし、碧斗も嬉しそうだ。
その様子を見ながら、遥くんも幸せそうに食事を始めた。
遥くんの食事も終わり、りんくんと碧斗の口と手を拭いてサークルに連れて行ってやる。
さて、これから何をするかと思ったら、遥くんは今度は食事の片付けに入った。
なるほど、家事とは息をつく間もなく次々にやってくるものだ。
遥くんだけにさせるのは忍びなくて手伝いを申し出たが、断られてしまった。
とはいえ、子どもたちは遊んでいるし、仕事も済ませてきた。
やることがないなと思っていると、
「あ、それじゃあ少し話を聞いてもらってもいいですか?」
と遥くんが声をかけてくれた。
先ほどの妹さんの話か。それとも別のことだろうか。
いずれにしても子どもたちに聞かれてもいい話かわからない。
キッチンに立つ遥くんの隣に立ち、何の話か尋ねれば予想に反して碧斗のおもちゃの話だった。
聞けば、サークルの中にある碧斗のおもちゃは月齢が低い子のものだそうだ。
もうすぐ四歳になる碧斗には物足りないらしい。
あのサークルに置いてあるおもちゃは、すべて弟夫婦が碧斗のために用意したものでアメリカの家から全て持ち帰ってきたものだ。
私が新たに購入したのはあの絵本を含めた数冊の絵本だけ。
考えてみれば一歳の碧斗のために用意したものなのだから、碧斗が物足りないのも無理はない。
そのことにも気づかなかったなんて……。
これまでのベビーシッターも誰一人このことには触れた者はいなかった。
それだけ遥くんが碧斗のことを親身に考えてくれているということなのだろう。
私の中ではまだ出会ったばかりの幼い子どものイメージのままだったが、碧斗も大きくなっているんだな……。
そう考えると、今の碧斗を弟たちに見せてあげたい。そんな気分にさせられた。
遥くんが食事の片付けを終えたのを確認して、自室に戻った。
私がいれば仕事もしづらいだろうと思ったのだ。
すぐに碧斗とりんくんが楽しめそうなおもちゃをいくつかピックアップして注文した。
これで明日から二人で楽しめるだろう。
何かあればすぐに部屋を出ようと、部屋の監視カメラの映像を手持ちのタブレットで見ていると、遥くんは部屋の隅々を片付け、テラスに向かった。
その際も視線は碧斗とりんくんのいるサークルに向けている。
久瀬くんが言っていた通り、彼はSSランクにふさわしい仕事っぷりだ。
テラスに干してあった洗濯物を取り込む姿が見える。
なぜか私が見るたびに遥くんの手に私の下着があるように見えるのは気のせいだろうか?
私の下着が遥くんの手に取られ、綺麗に畳まれている姿を見るだけで胸がざわついてしまう。
遥くんは洗濯物を畳み終えると、今度は子どもたちの様子が見える位置に腰を下ろし、アイロンをかけ始めた
本当に忙しそうだ。
しばらく見守っていたが、疲れているだろう遥くんにコーヒーでも淹れようと思い立った。
そろそろおやつの時間だし、声をかけるにはちょうどいいだろう。
そっと部屋を出ると、すぐに遥くんがこっちを見た。
「お仕事お疲れさまです。コーヒーを淹れましょうか?」
笑顔で尋ねられて焦ってしまう。
自分が淹れてやろうと思って出てきたが逆に仕事を増やしてしまったかもしれない。
遥くんはさっとアイロンを片付けると、碧斗たちにおやつだと声をかけに行った。
せめて子どもたちをサークルから出すくらいは手伝おう。
そう思ったらすぐに身体が動いた。
「私が二人を出しておくから、遥くんはおやつの準備をしてあげてくれ」
遥くんは一瞬驚きの様子を見せていたが、笑顔でキッチンに戻って行った。
よかった、少しは役に立ったみたいだ。
碧斗をサークルから出し、りんくんも出そうと脇の下に手を入れて抱きかかえると碧斗とは随分違う。
体重は軽いだろうと思ったが、その柔らかな感触に驚かされた。守ってあげないと壊れてしまう、そんな印象だ。
碧斗がこんなにもりんくんのお世話をしたがるのは、もしかしたらりんくんに庇護欲のようなものを感じているのかもしれないな。
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