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君の全てが欲しい※
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「蛍……このまま、君の全てをもらっても……?」
「あなたが、僕に全てをくれるなら……」
「――っ、蛍っ! もちろんだ! 君が望む全てをあげるよ」
「んんっ……!!」
唇を重ねながら、蛍の華奢な身体を抱き抱える。
そしてそのまま自室へと連れ込んだ。
流れるように寝室のベッドに蛍を下ろす。
「あ、先にシャワーを……」
「すぐに欲しいんだ。今のそのままの蛍を……いいだろう?」
少しの我慢もできないなんて恥ずかしい。
それでもどうしようもないほど蛍が欲しいんだ。
縋るような目で蛍を見つめると、蛍は頬を赤く染めながら頷いてくれた。
その瞬間、一気に興奮が押し寄せる。
だが、怖がらせては絶対にダメだ。
キスも初めてだった蛍はこれから先のことも何も知らないはず。
あまりの興奮に服を引き裂きたいほどだったが、それを必死に抑えて服を脱がせる。
震える手でシャツを脱がせて、肩をスルリとはだけさせると真っ白で美しい肌が目の前に現れた。
「蛍……なんて綺麗なんだ……」
「僕だけなんて恥ずかしいです……匡さんも、脱いで……」
「ああ、そうだな」
蛍の要望に応えるべく、ジャケットを脱ぎ捨て、ネクタイも緩めベッドの下に放り投げた。
恍惚とした表情で私を見つめる上半身裸の蛍に見せつけるように、シャツのボタンを外しバサっとシャツも投げ捨てた。
「わっ! すごいっ!」
どうやら私の上半身を気に入ってくれたようだ。
日々の生活の一部として筋トレをこなしていただけだが、鍛えておいてよかったと今初めて思う。
「一緒にズボンを脱ごうか? それとも私が脱がせる?」
「――っ、あの、じゃあ……一緒に」
「ふふっ。じゃあ、そうしよう」
ベルトを外し、前を寛げて蛍はベッドに足を投げ出して座ったまま、私はベッドから下りて同じタイミングでお互いにズボンを脱ぎ捨てると、蛍の下着の中央に可愛らしい膨らみが見える。
これだけで興奮するのだから、全てを目にしたらどうなるのだろうな。
もう私のモノは下着の中で荒れ狂うほどに昂っている。
怖がらせたくはないが、見せないわけにはいかないな。
見れば、蛍の目が私の下着に釘付けになっている。
「ふふっ。気になるか?」
「だって……そんなに、おっきぃ……っ」
「そんなに煽らないでくれ。蛍の裸を見て自分でも驚くほど昂ってるんだ」
「こんなになったのは、初めて、ですか?」
「ああ、誰とも肌を触れ合ったことはないからな」
「えっ――、それって……っ」
驚かれるのも無理はない。
だが、本当のことだ。
こんな気持ちになったこと自体が初めてなのだから。
「あの……僕が、下着を脱がせてもいいですか?」
「えっ、それは構わないが……怖がらせたくない」
「大丈夫ですよ。こっちにきて……」
そういうと、蛍は私の手を引いてベッドに上がらせる。
そして、私の前に座り込むと、ゆっくりと私の下着に手をかけた。
昂りが引っかからないように持ち上げてゆっくりと下ろしていくのを見下ろしながら見つめる。
スッと下ろされて昂りが空気に触れる。
どれだけ興奮しているのかと恥ずかしくなるほどに昂りは天を向いて聳り立っている。
「うわっ、すごい! おっきぃ!」
「くっ! そんなに煽るな」
「だってすごいですよ! 僕の顔くらいあります」
「ぐぅ――!」
昂りを握られ、蛍の顔に当てながら見上げられたら我慢も限界を通り越してしまいそうだ。
必死に耐えようとすると昂りがぴくぴくと震える。
「わっ! ぴくぴくしてます」
「蛍……怖くないのか?」
「匡さんのだって思ったら、可愛いです」
「か、可愛い?」
怖がられるのは嫌だが、可愛いと言われるのもそれはそれで複雑なのだが……。
「なら、私にも蛍のを見せてくれ」
「僕のは、見ても楽しくないかもしれませんよ」
そんなことを言いながら、少し躊躇い気味に下着に手をかけた。
私が脱がせても良かったが、そのまま襲ってしまいそうだからな。
それで脱ぐ姿をじっと見つめていると、
「――っ!!!!」
下着の中から、私のモノとは似ても似つかないほど可愛らしい果実のような昂りが現れた。
股間の中央にぴょこんと勃っているのがなんとも可愛い。
「匡さん? どうですか?」
「蛍がこんなに可愛いモノを隠していたとはな。これを見たのは私だけだろう?」
「は、はい、もちろんです……」
「ああ、嬉しいよ。これからも私だけのものだ」
「匡さん……」
「優しくするからな」
「はい。おねがい、します……」
スッと目を閉じる蛍の唇にキスを贈り、そのままベッドに横たわらせる。
小さくて赤い蕾のような乳首に触れながら、首筋に唇を這わせるとふわっと蛍の甘い香りが漂ってくる。
日本に着いてすぐでシャワーにも入っていないということは、これは蛍の体臭ということか。
なんとも言えぬ芳しい匂い。
匂いに惹かれるなら本物だな。
私の運命の相手だと分かったら独占欲が溢れ出てきて、首筋にチュッと吸い付いた。
「んっ!」
「痛かったか?」
「なんかピリって……」
「蛍が私のものだという証をつけたんだ」
「ぼくが、きょう、さんのもの……うれしぃ……っ」
「なら、たくさんつけてあげるよ」
そう言って、滑らかで真っ白な蛍の肌に赤い花を散らしていく。
ああ、なんと綺麗なんだろうな。
この肌を見るのは生涯私だけだ。
決して誰にも触れさせたりはしない。
そう心に誓った。
「あなたが、僕に全てをくれるなら……」
「――っ、蛍っ! もちろんだ! 君が望む全てをあげるよ」
「んんっ……!!」
唇を重ねながら、蛍の華奢な身体を抱き抱える。
そしてそのまま自室へと連れ込んだ。
流れるように寝室のベッドに蛍を下ろす。
「あ、先にシャワーを……」
「すぐに欲しいんだ。今のそのままの蛍を……いいだろう?」
少しの我慢もできないなんて恥ずかしい。
それでもどうしようもないほど蛍が欲しいんだ。
縋るような目で蛍を見つめると、蛍は頬を赤く染めながら頷いてくれた。
その瞬間、一気に興奮が押し寄せる。
だが、怖がらせては絶対にダメだ。
キスも初めてだった蛍はこれから先のことも何も知らないはず。
あまりの興奮に服を引き裂きたいほどだったが、それを必死に抑えて服を脱がせる。
震える手でシャツを脱がせて、肩をスルリとはだけさせると真っ白で美しい肌が目の前に現れた。
「蛍……なんて綺麗なんだ……」
「僕だけなんて恥ずかしいです……匡さんも、脱いで……」
「ああ、そうだな」
蛍の要望に応えるべく、ジャケットを脱ぎ捨て、ネクタイも緩めベッドの下に放り投げた。
恍惚とした表情で私を見つめる上半身裸の蛍に見せつけるように、シャツのボタンを外しバサっとシャツも投げ捨てた。
「わっ! すごいっ!」
どうやら私の上半身を気に入ってくれたようだ。
日々の生活の一部として筋トレをこなしていただけだが、鍛えておいてよかったと今初めて思う。
「一緒にズボンを脱ごうか? それとも私が脱がせる?」
「――っ、あの、じゃあ……一緒に」
「ふふっ。じゃあ、そうしよう」
ベルトを外し、前を寛げて蛍はベッドに足を投げ出して座ったまま、私はベッドから下りて同じタイミングでお互いにズボンを脱ぎ捨てると、蛍の下着の中央に可愛らしい膨らみが見える。
これだけで興奮するのだから、全てを目にしたらどうなるのだろうな。
もう私のモノは下着の中で荒れ狂うほどに昂っている。
怖がらせたくはないが、見せないわけにはいかないな。
見れば、蛍の目が私の下着に釘付けになっている。
「ふふっ。気になるか?」
「だって……そんなに、おっきぃ……っ」
「そんなに煽らないでくれ。蛍の裸を見て自分でも驚くほど昂ってるんだ」
「こんなになったのは、初めて、ですか?」
「ああ、誰とも肌を触れ合ったことはないからな」
「えっ――、それって……っ」
驚かれるのも無理はない。
だが、本当のことだ。
こんな気持ちになったこと自体が初めてなのだから。
「あの……僕が、下着を脱がせてもいいですか?」
「えっ、それは構わないが……怖がらせたくない」
「大丈夫ですよ。こっちにきて……」
そういうと、蛍は私の手を引いてベッドに上がらせる。
そして、私の前に座り込むと、ゆっくりと私の下着に手をかけた。
昂りが引っかからないように持ち上げてゆっくりと下ろしていくのを見下ろしながら見つめる。
スッと下ろされて昂りが空気に触れる。
どれだけ興奮しているのかと恥ずかしくなるほどに昂りは天を向いて聳り立っている。
「うわっ、すごい! おっきぃ!」
「くっ! そんなに煽るな」
「だってすごいですよ! 僕の顔くらいあります」
「ぐぅ――!」
昂りを握られ、蛍の顔に当てながら見上げられたら我慢も限界を通り越してしまいそうだ。
必死に耐えようとすると昂りがぴくぴくと震える。
「わっ! ぴくぴくしてます」
「蛍……怖くないのか?」
「匡さんのだって思ったら、可愛いです」
「か、可愛い?」
怖がられるのは嫌だが、可愛いと言われるのもそれはそれで複雑なのだが……。
「なら、私にも蛍のを見せてくれ」
「僕のは、見ても楽しくないかもしれませんよ」
そんなことを言いながら、少し躊躇い気味に下着に手をかけた。
私が脱がせても良かったが、そのまま襲ってしまいそうだからな。
それで脱ぐ姿をじっと見つめていると、
「――っ!!!!」
下着の中から、私のモノとは似ても似つかないほど可愛らしい果実のような昂りが現れた。
股間の中央にぴょこんと勃っているのがなんとも可愛い。
「匡さん? どうですか?」
「蛍がこんなに可愛いモノを隠していたとはな。これを見たのは私だけだろう?」
「は、はい、もちろんです……」
「ああ、嬉しいよ。これからも私だけのものだ」
「匡さん……」
「優しくするからな」
「はい。おねがい、します……」
スッと目を閉じる蛍の唇にキスを贈り、そのままベッドに横たわらせる。
小さくて赤い蕾のような乳首に触れながら、首筋に唇を這わせるとふわっと蛍の甘い香りが漂ってくる。
日本に着いてすぐでシャワーにも入っていないということは、これは蛍の体臭ということか。
なんとも言えぬ芳しい匂い。
匂いに惹かれるなら本物だな。
私の運命の相手だと分かったら独占欲が溢れ出てきて、首筋にチュッと吸い付いた。
「んっ!」
「痛かったか?」
「なんかピリって……」
「蛍が私のものだという証をつけたんだ」
「ぼくが、きょう、さんのもの……うれしぃ……っ」
「なら、たくさんつけてあげるよ」
そう言って、滑らかで真っ白な蛍の肌に赤い花を散らしていく。
ああ、なんと綺麗なんだろうな。
この肌を見るのは生涯私だけだ。
決して誰にも触れさせたりはしない。
そう心に誓った。
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