仕事帰り休みの日=もっと仲良くなる時間

泡田日

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戯れ始まり

前の彼女のこと

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 本当に送られて来た。またしても富塚君のメールは業務連絡で家のリビングで読んでも全然平気だ。母の前でだって普通に読める。
 明日、いつも降りる駅の所にあるコンビニ前に十一時集合でお願いします。食材はこちらで用意しますので、ご心配なく。
 はあ……あの小料理屋さん鈴日に二時間は居ただろう。
 他愛もない話をしていたら、あっという間に過ぎてしまった。
 本当にお支払い全て富塚君だったし、大丈夫かなぁ……と思う。
 そこから帰って来て、すぐのメール。
 本当、富塚君、ゲームしかやってないのかも……。
 そんな心配よりもと考えるのは私に作れる料理のことだ。
「私って何が出来るんだろう……」
 ん? と流しで皿洗いをやっていた母がこちらを見る。リビングで言うんじゃなかった。
「あんた、何ができるって言った?」
「え、いや……料理……」
「する気になったの?!」
 とっても驚いて喜んでいる。この顔には悪いが私は明日で終わらせるつもりなので。
「小さい時に何か私、作ってたよね? ラーメンかな?」
「あー、あれね、超簡単なやつ! 鍋に湯やって袋から出してね……」
「はあ……今日の夕飯、何だった?」
「ん? 焼きそば、だけど?」
「そうか……、それで良いか……。焼きそば作れるやつだったら良いなぁ……。焼きそばって、肉や野菜やって袋から出してやるだけでしょ?」
「あんた、そんな覚え方なの?」
 とっても母親として心配されたけど。
「明日、料理教室行って来るから」
「え? ちょっと、仁葵?」
 お金どうするの? とか言われたけど、自分の部屋に戻りながら、そうか……と思う。
 富塚君にその事をメールで聞いてもお金は良いと言われ、当日の朝。
「このまま料理教室合宿にでも行けば良いのに……」
 なんて言う母の嫌味に付き合う気はなかったけれど、ちょっとした怒りで口走っていた。
「あったら行く。けど、今はないから、探す!」
 そう言って私は玄関のドアをバタン! と勢い良く閉め、待ち合わせの場所に向かった。
 スーツではない、普段着の富塚君……やっぱり、私と釣り合わない。
 前の彼女の趣味だろうか、きちんとしている。
 それに比べ、私は暴飲暴食の結果、付いてしまったお腹の肉を隠す為だけの服装……。
 家に帰って着替えることも叶わず、富塚君が待つコンビニ前へと着いてしまった。
「待ったぁ? とかないんだね……」
「だって、まだ時間大丈夫でしょ? それに富塚君、居るの見えたもん……。そこの信号の所から……」
「そうだね……」
 と言って彼は私が来た方の交差点を見る。
 ここに来れば、すぐに居るか居ないか分かってしまうほど、開放的で。
「人、少ない……」
「まあ、雨降りそうだからね……。じゃあ、行こうか?」
「うん……」
 仕方なく、富塚君に付いて歩く。
 またあの小料理屋に行くまでの間みたいに無言だろうか、お互い。そんなのは嫌だ! 私は話すことにした。
「あの、富塚君?」
「ん、何? 歩くの早い?」
「いや、そうじゃなくて……食材って何?」
「着いてのお楽しみってことで、ここ曲がるから」
「あ、うん……」
 それ以上の事を教えてくれなかったし、そこで会話が終わった。
 そして、そこから少し歩いた所で富塚君の足が止まった。
「ここの二階」
 そう言われて私も富塚君の後に続き、階段を上る。
「白いマンションだねー」
「うん」
「四階建てなんだねー」
「うん、そうだね」
 はい、どうぞ……と言われて富塚君の家の中に入る。
「お邪魔しまぁす……」
「そんな小声にならなくても良いんだよ? 普通に言えば」
「いや、うちの家、一軒家だし、こういうマンション初めてで……」
「ふーん、そうなんだ、実家一軒家ね……」
「あ、気を悪くした?」
「いいや、俺の実家も一軒家だし、別に普通、さっさと奥まで行って」
「あ、はい。あの……それで食材は?」
「まだ覚えてたの? そんなこと。分かった。見せてあげよう!」
 そう言って彼は玄関すぐの所にある小さい冷蔵庫の中身を見せてくれた。
「この中にある物だけを使って作ってほしいんだ、料理」
「え?」
 小さな驚きが出てしまった。
「どう? 出来そう?」
 いや、待てよ……と考える。今、見た物の中に昨日の日下家の夕飯だった物が入っていた気がする。
「本当にこの中の物で作れば良いんだよね?」
「そう」
 じゃあ、出来る!
「これにしますっ!」
 私は迷いなく、それを手に取った。
「焼きそばだぁ!」
 え……? と富塚君は口にする。
「焼きそばですかぁ……?」
「ダメ?」
「まあ、海鮮丼とかよりは良いけど……」
 その手もあったのかぁっ! という悲しみを焼きそば作りに変換させる。それはとてつもなく失敗しまくっているに違いない。一応、作り方はネットで調べたけど……。
「できました……」
 コト……と富塚君が待ち構えている席の方の机にお皿を運び、見てもらう。
 こちらは正座で待機だ。
「初めて作ったの?」
「うん……」
「見た目、普通……」
 一口、富塚君がお箸で食べた。
「うん……、普通に美味しい」
「本当?!」
「まあ、焼きそばだしね……」
「う……、あのさ……」
「何?」
 ずっと焼きそばを作っている間中あいだじゅう、思っていた。
「何で男の一人暮らしである富塚君の家にはちゃんとした調理器具が一通り揃ってるの? それも包丁も何本もあるし、うちでは使わない物まであったりして」
「おかしい?」
「うん、富塚君、料理しなさそうなのに……」
「おいおい、日下さん、それ、俺の高校ん時のイメージでしょ? 違いますよ? 今は」
「そうだね……家ももっと汚いと思ってた。けど、片付いてるし、家具そんなにないし……、机とベッドとテレビと……家具よりゲーム機の方が多いね。それにマンガもある……あ、洗濯物丸見えだよ?」
「あ!」
 急いでバルコニーのカーテンを閉めるとこが可愛かった。思わず、くすっと笑ってしまった。
「お前は男か?」
「は? 違いますけど?」
「じゃあ、そういうの声に出して言わない方が良いと思いますけど?」
「だって……、じゃあ、ずっと富塚君の下着見てろって言うの? その方がドキドキしちゃうじゃん!」
「ふーん……、兄弟いる?」
「兄が一人。でも、年がかなり離れてるし、家出てったし、高校の頃にはもういなかったかも」
「ふーん……」
「富塚君は? 兄弟いる?」
「兄と姉が一人ずつ。で、調理器具だけど、前の彼女が残して行った物とかもあるけど、ほとんど俺が買ったのだし、料理もその時の彼女がね、一日交替で作ろうとかって……」
「へえ……どんな彼女だったの? 前の彼女」
「は? そんなの聞いてどうするの?」
「富塚君の事を知りたい。それだけ」
「……前の彼女……? もう何年も前だしな……、梅沢さんに似ていた気がする。しっかり自分の意見持ってて、ハキハキ喋って、あんまり他人の事考えてなくて、自分の事だけ良ければ良い感じ? 東京の女って感じだったかな……田舎感がなくてさ、まあ、もちろんないんだけど、東京出身だし」
「へえ……、東京で出会ったんだ」
「そう、大学卒業して知人通して」
「遠距離だったの?」
「まあ、そうだね。だから、結婚しようと思った。けどね……」
 そこで彼は口を閉ざした。
「嫌だったのかな……、こっち、田舎だし」
「バカな! あいつ、結構田舎だ~! って言って喜んでたのに」
「それでも、いつも暮らして行くとなるとやっぱりね……東京の方が便利でしょ? 車ないとこっち暮らしていけないし……って、ペーパードライバーの私が言うのも何だけど」
 ちらっと富塚君を見る。
「あの、ね……富塚君の料理食べたい」
「ん? 何で?」
「だって、料理教室なんでしょ? 先生の味、認められるか、認められないかって大事だと思うの!」
「ふぅん、じゃあ、作るかな……夕飯に」
「え? 夕飯?」
「そう! お母さんに何て言って来たの?」
「料理教室行くって……」
「他には?」
「料理教室合宿行けって言われた……。そんなのないのにね」
「ふーん、それ、やろうか?」
「はい?」
「俺の味が良かったら、日下、毎週、会社が休みの日はここで俺と料理教室合宿ね?」
「え、ウソ?!」
 案の定、富塚君の作ったオムライスは美味しかった。
「で? どうする、料理教室合宿」
「あ、はい、やります……。費用はおいくら?」
「そうだな……、俺の仕事手伝ってくれればゼロ円で良いよ?」
「え?! 良いの?! タダ!?」
「うん、そう。別に仕事だって言っても、新商品にしようとしてる味、見てもらいたいだけなんだけどね」
「じゃあ、他にもやるよ! 別に富塚君の仕事手伝ったからって、お金が富塚君から欲しいわけじゃないし、仕事でやってる資料作りとかもするよ? 富塚君だけのここなら早く出来ると思うし」
「へえ……、会社ではそれすっごい苦戦してるのにね、ここでは平気で早いんだ……」
 まるで信じてもらってない。
「私、これでも派遣社員なんで! 見ててください! 富塚さん! 私ができるとこ!」
「――ほぅ、こりゃ、出来てるね……。いつも間違える漢字間違いとかもないし、ちゃんとした図が出来上がってる。すごいな、日下」
 なでなで……と頭を一瞬、撫でられるかと思ったぁ!
「へへぇ! もっと褒めて!」
「うん、すごいすごい……こんくらい会社でも出来れば良いのにな」
「それは……」
 言わないでほしい。軽く鼻を折られた。
 富塚君の家のノートパソコンを使って、早く出来た感動からいつもの感じをなくしてしまったけど、今の一言で元に戻った。
「はあ、絶対、切られる。派遣の仕事……」
「そう落ち込むなって、緊張しなければ平気なんでしょ?」
「うん……、そうなんだけどね、課長のあの視線……嫌で」
「じっと監視してる感じ? 俺にもあるけどさ、あれも仕事の一つだからね。評価はしないとだからさ、あの人もお気に入りには優しいんだけどね、まあ、頑張れとしか言いようがないけど、日下も課長のお気に入りに」
「それは嫌! なるなら、仕事自分から辞める」
「強い意志を感じる……。でも、それは止めてほしいかな」
「何で?」
「今さ、日下の右隣の席、空いてるでしょ? あれ、育休してる人の席でね、何か噂ではそろそろ戻って来るか、辞めるか……みたいで、日下やっと入った人だし、辞められると困るんだよね」
「昨日と違う、仕事の話だ、それ……」
「何、こうして隣に居るんだから、もっと別の話にする?」
「別の話って?」
 一応聞いておこう。
「さっきみたいに、にへら~っとした笑顔、俺以外の人には見せないように」
「う、はい。それは重々承知。会社では絶対できないよ!」
「そう。じゃあ、料理教室合宿の話でもするか……」
「やっぱり、そっち行く?」
「ああ、やっぱ、合宿だからきんにちで行くか……。祝日どうする?」
「え? そんな、ずっと一緒じゃん? 困らない?」
「俺は別に困らない。むしろ、そうしたい。ゲームだけだし、やるの。日下は何かあるの? 休みの日」
「いや、今はないけど。合宿ってことは……」
「泊まるってことだね、俺の家に」
「ええ!! それはダメ! 絶対、ダメ! 家、近いし、帰ってまた歩いて来る!」
「それじゃあ、合宿じゃない気がする」
「じゃあ、料理教室三日連チャンで良いじゃん!」
「連チャンか……」
「言っとくけど、連日チャレンジだからね?」
「はいはい……じゃあ、祝日は保留ってことで。何作る?」
 何でそんなにウキウキと嬉しそうなのか分からない。
「ねえ、富塚君」
「何?」
「やっぱり、会社では『富塚さん』と『日下さん』は崩せないよね?」
「そうだね……餃子とかどう?」
「良いよ……」
「材料は俺が用意するから」
「え? 良いの?」
「料理教室なんだから、先生である俺が用意します! それと会社での呼び方、急に変えたら、周りの反応が困るだろ?」
「う、うん……」
「だから、こういう時でしかそう呼べない。ということはこういうことを増やすしかないんじゃないの? もっと呼びたいなら」
「う……でも……」
「俺だって日下のこと、もっと特別な感じで呼びたいけどさ……。どこで誰が何見てるか分からないし、まだこれは慌てることじゃないと思うんだ」
「慎重……」
「もうりたくないからね。やっと見つけたやつだから」
「え? どうしてそんなに……富塚君は私に」
「うん? ちょっと思う所があったんだ」
「え? 何?」
「日下ってさ、普通の人と違うな……って思って」
「え? どこで?」
「駅のホームで」
 これまでの駅のホームでの出来事を思い出してみるけど、思い当たる所がない。
「教えてくれないの?」
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「ちょっと無謀っぽいけど、頑張る!」
「お! 良いね~、その調子で会社の人達とも仲良くなれば良いのにね」
「それはない。会社は会社。仕事付き合いはあんまりしないって決めてるの」
「さすが……そこだけは譲らないか……」
 変に感心されてしまった。けど、これはまだ始まったばかり。いつか私の思う通りになるだろうか、そんな不安いっぱいの中、来週から始まる料理教室三日連チャンの計画を練るのだった。
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