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三年生ナトゥ休み編!
冬花はちょっと心配らしい
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のんびりとした夏休み
リビングでくつろいでいると
冬花が話し掛けてきた。
「ねぇ兄ちゃん」
「何だ冬花?」
「ポロリってあるのかな?」
「なぬ?」
「いやだからねポロリって本当にあるのかな?」
「…水着の話かな?」
「そうそう。ほらアニメとかでよくあるじゃん?」
確かに上の水着流されるイベントは
よく見るな。
「分からないが…波とかに拐われたりはしそうだな?」
「うぅ…だよね」
「どうしたんだ冬花?」
「だってさ…」
そう言って恥ずかしそうに
後ろに隠していたそれを俺に見せてきて…
「じ、人生初ビキニだよ!?心配なんだよ!」
「な、なるほどな?」
「うまく着けれるかな?とか」
「ふむふむ」
「途中で外れたりしないかな?とか」
「なるほど?」
「失敗して中身が出ちゃったりしないかな?とか!」
「わざとか?」
「何が?」
「…何でもない。」
良かった舞がいなくて。
「とにかく一回着てみて耐久力を試したいの!」
「なら、舞呼ぶか?」
同性の方が何かといいだろ。
ポロリした時も気まずいかもだし。
「兄ちゃんは鮫の群れに私を投げ入れる気なの?」
「……確かに」
もし冬花がポロリしたら
舞がバーサーカーになるかもしれん。
「しかし、いいのか?」
「何が?」
「兄ちゃんに見られても?」
「…………大丈夫!」
「結構葛藤があったな!?」
「い、いいからお風呂に先に行ってて!」
「その台詞は少し危ないぞ我が妹よ!?」
舞がいたら鼻血で海が出来るところだった!
と、そんなことを考えながら
せっかくだし俺も着るかと水着を着て
浴槽に水を張り待っていると
ガチャリと風呂場のドアが開き…
「ど、どう?」
ふむ…際どい感じではなく
キチンとサイズもあってそうだ。
下もヒラヒラが付いていて可愛らしさも
バッチリだ。
「いいと思うぞ似合ってる」
「あ、ありがとう」
冬花は少し照れながら浴槽に浸かり
「さて…ここからどうするんだ?」
「えっとね…私が浴槽に胸の下まで浸かっておくから…」
「おくから?」
「洗面器で私に水をぶっかけまくって!」
「新手の拷問!?」
「取れたらもっときつく縛る!」
「な、なるほど…それでどれくらい縛ればポロリしないか分かるわけだな?」
「そう!」
「ちなみに今は何どれくらいなんだ?」
「えっとね~…着たなぁってくらい!」
「分かりにくい!」
「ダルダルじゃないけど動きやすいシャツくらい!」
「分かりやすい!」
「じゃあ…お願いします!」
「お、おう!」
俺は覚悟(謎の)をして洗面器を持ち水を
名一杯汲んで…
「どりゃぁ!」
冬花に放った!
「ぶぼ!」
しまった…顔面に直撃した!
「だ、大丈夫か冬花!?」
「に、兄ちゃん…」
「な、なんでしょう?」
「顔にかけるなら先に言ってよね?ケホケホ」
「ごめんな!?そしてミスだから!」
あと一々言い回しが危ない!
「少し飲んじゃったじゃん」
「コンボを決めるな!?」
その後、ポロリは何とかすることなく
(何度か危なかったが)実験は終わり
「これで本番も安心だね!」
といい笑顔で冬花は言った。
俺はそんな冬花の将来が少し心配になった。
リビングでくつろいでいると
冬花が話し掛けてきた。
「ねぇ兄ちゃん」
「何だ冬花?」
「ポロリってあるのかな?」
「なぬ?」
「いやだからねポロリって本当にあるのかな?」
「…水着の話かな?」
「そうそう。ほらアニメとかでよくあるじゃん?」
確かに上の水着流されるイベントは
よく見るな。
「分からないが…波とかに拐われたりはしそうだな?」
「うぅ…だよね」
「どうしたんだ冬花?」
「だってさ…」
そう言って恥ずかしそうに
後ろに隠していたそれを俺に見せてきて…
「じ、人生初ビキニだよ!?心配なんだよ!」
「な、なるほどな?」
「うまく着けれるかな?とか」
「ふむふむ」
「途中で外れたりしないかな?とか」
「なるほど?」
「失敗して中身が出ちゃったりしないかな?とか!」
「わざとか?」
「何が?」
「…何でもない。」
良かった舞がいなくて。
「とにかく一回着てみて耐久力を試したいの!」
「なら、舞呼ぶか?」
同性の方が何かといいだろ。
ポロリした時も気まずいかもだし。
「兄ちゃんは鮫の群れに私を投げ入れる気なの?」
「……確かに」
もし冬花がポロリしたら
舞がバーサーカーになるかもしれん。
「しかし、いいのか?」
「何が?」
「兄ちゃんに見られても?」
「…………大丈夫!」
「結構葛藤があったな!?」
「い、いいからお風呂に先に行ってて!」
「その台詞は少し危ないぞ我が妹よ!?」
舞がいたら鼻血で海が出来るところだった!
と、そんなことを考えながら
せっかくだし俺も着るかと水着を着て
浴槽に水を張り待っていると
ガチャリと風呂場のドアが開き…
「ど、どう?」
ふむ…際どい感じではなく
キチンとサイズもあってそうだ。
下もヒラヒラが付いていて可愛らしさも
バッチリだ。
「いいと思うぞ似合ってる」
「あ、ありがとう」
冬花は少し照れながら浴槽に浸かり
「さて…ここからどうするんだ?」
「えっとね…私が浴槽に胸の下まで浸かっておくから…」
「おくから?」
「洗面器で私に水をぶっかけまくって!」
「新手の拷問!?」
「取れたらもっときつく縛る!」
「な、なるほど…それでどれくらい縛ればポロリしないか分かるわけだな?」
「そう!」
「ちなみに今は何どれくらいなんだ?」
「えっとね~…着たなぁってくらい!」
「分かりにくい!」
「ダルダルじゃないけど動きやすいシャツくらい!」
「分かりやすい!」
「じゃあ…お願いします!」
「お、おう!」
俺は覚悟(謎の)をして洗面器を持ち水を
名一杯汲んで…
「どりゃぁ!」
冬花に放った!
「ぶぼ!」
しまった…顔面に直撃した!
「だ、大丈夫か冬花!?」
「に、兄ちゃん…」
「な、なんでしょう?」
「顔にかけるなら先に言ってよね?ケホケホ」
「ごめんな!?そしてミスだから!」
あと一々言い回しが危ない!
「少し飲んじゃったじゃん」
「コンボを決めるな!?」
その後、ポロリは何とかすることなく
(何度か危なかったが)実験は終わり
「これで本番も安心だね!」
といい笑顔で冬花は言った。
俺はそんな冬花の将来が少し心配になった。
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