転生した三男、追放されたので傭兵になるようです。天才美少女オーナーに雇われてなんとかやっています

剣と魔法によって文明が開かれたのは今や昔。とある転生者の力で魔導革命を果たした時代は、さほど世界を変革させることはなく、悪戯にその破壊を拡大させるだけであった。
大陸統一戦争からおよそ五年後。主人公”ジャンゴ・フォン・ベルミフェムト”は家から追放されてしまい、それからさらに十年程が経過した。彼は一端の傭兵となっており、それなりの生活を維持していた。
そんなある日、彼は若くして一大商会を担う少女”アイリスフェルト・エスティール”に雇われる。商会が次世代魔導兵器のテストと調整、教育をしてほしいというらしい。

なぜ教育?
そう思った彼の前に現れたのは、年端もいかぬような真っ直ぐで天真爛漫な少女だった。
自律式魔導人形展開兵器、通称オートドール。

これはオッサン傭兵と意思をもつ人形兵器の、開発物語。
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