となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

文字の大きさ
660 / 821
三年生二学期編

最後の体育祭!(宴!)

しおりを挟む
いよいよ始まる体育祭終りの打ち上げ!
出来た料理をテーブルに並べ
皆が席に着くとみんなは口を開いた

「「「「いただきます!」」」」

しかし色んな料理が出来たな…

ちらし寿司に
豚のしょうが焼きやら何やら…もはや


「バイキング!」

「どうしたの秋兎くん?海賊王になりたくなったの?」


「そっちのバイキングじゃねぇよ!?」

「でも確かにこれは食べ放題感があるね兄ちゃん」


「だよな…すごい」

「君もこうなった要因の一因だがな!」

「うぐっ」

確かに材料も沢山買ってきましたし
途中から楽しくなって凛さんの指示以外のも
作ったからな…


「でも美味しそうだ!」

「そうね欲望を満たしてくれそうだわ!」

「ですね!」

「ちょっと言い方が気になるがそうだな!」

「さてさて…取り敢えずちらし寿司を皆によそってしんぜよう!」


「り、凛さん俺がやりますよ?」

「いやいや秋兎には沢山手伝って貰ったからな…任せなさい!」


「わ、分かりました。」

凛さんってまともな時と
そうじゃない時の差が激しいよなと
俺は舞と凛さんを見ながら血を感じた。

「そんなに見つめられたら照れるわ秋兎くん…私を食べるのは後でね?」


「違うよ!?」

「ちらし寿司うまい」

俺が食われそうになってるとなりで
冬花はちらし寿司を頬張っていた。

「ちらし寿司に乗ってる…甘い椎茸…好きなんだよなぁ~…最初に考えた人天才だよなぁ~」


「冬花?孤独のグル◯ごっこやめな?」

「兄ちゃんもついに心の声が聞こえるように!?」


「いや思いっきり口に出してたからな!?」

「冬花ちゃんの口に思いっきり出した!?」

「舞は言葉を都合良く捏造するな!?」

「うむ…豚のしょうが焼き旨いな…やるな秋兎!」


「あ、ありがとうございます」

「ふっ流石だわ秋兎くん豚の扱いは馴れたものってことね?」


「うん、違うよ?」

「何で違うの兄ちゃん?兄ちゃんの豚肉料理はどれも美味しいよ?」


「うん、ありがとう冬花…そのままの冬花で居てくれ。」


「ふっそれは無理かな兄ちゃん…私も成長してきてるからね!」


「あぁ!確かにこの前触った時少し大きくなってたわね!おっp「やめてください舞さん!?」」



舞と冬花を二人っきりにしないように
兄として気を付けてあげねばと俺は
心に固く誓った。


こうして俺達最後の体育祭は
本当に終わった。


「来年は冬花をお祝いしてやるからな?」

「そ、そうか…来年は私だけ何だ…」

と一瞬寂しそうに冬花は笑った。

「ふむ…留年する秋兎くん?」

「いやしないよ?」

「なら私が入学しよう!」

「凛さんが後輩なのは嫌ですよ!?」

「女子高生に囲まれる余生も悪くnぐべら!?」

凛さんがすっとんきょうな事を
言った瞬間、舞がいつの間にか凛さんの
背後に移動し親の仇のように頭に拳骨を
叩き込んだ。
しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

処理中です...