【完結】野菜炒めと鴇色(ときいろ)の恋
十歳の頃、通り魔事件に遭遇した颯太郎(そうたろう)は、感情が色で見える能力で救えたかもしれない命があったことを、ずっと後悔していた。そしてその力のせいで見たくないものばかりを見てきた彼は、人嫌いになりコミュニケーションがまともに取れずにいる。そんなある日、スリから助けた陣(じん)に出会って、ずっと閉ざされていた颯太郎の心に変化が……。
いつでも本気で真っ直ぐなバンドマン×人嫌いをこじらせた大学生のお話。
※はR18などの閲覧注意回です。
この作品は、ムーンライトノベルズ、fujossyにも掲載しています。
いつでも本気で真っ直ぐなバンドマン×人嫌いをこじらせた大学生のお話。
※はR18などの閲覧注意回です。
この作品は、ムーンライトノベルズ、fujossyにも掲載しています。
あなたにおすすめの小説
最悪の婚姻から始まるただ一つの愛
統子
BL
最悪の婚姻だった。
皇太子の正室として迎えられながら、
与えられたのは祝福ではなく、冷たい部屋と拒絶だけ。
触れられることすら恐ろしく、
ただ静かに時間が過ぎるのを待つしかなかった。
けれど——
差し出された手は、思っていたものとは違っていた。
無理に触れない。
急がない。
ただ、こちらの様子を確かめるように、少しずつ距離を縮めてくる。
気づけば、隣に座ることが当たり前になり、
言葉を交わす時間が、夜の習慣になっていた。
触れられるたびに怖さは消え、
代わりに残るのは、離れがたい温もり。
これは、最悪の婚姻から始まった関係が、
やがて“ただ一人”へと変わっていく物語。
望まれなかったはずのはじまりが、
いつしか、何よりも大切なものになるまでの——
静かで、優しい、溺れるような愛の記録。
ただのハイスペックなモブだと思ってた
はぴねこ
BL
神乃遥翔(じんの はると)は自分のことをモブだと思っていた。
少年漫画ではいつだって、平凡に見えて何か一つに秀でている人物が主人公だったから。
その点、遥翔は眉目秀麗文武両道、家も財閥の超お金持ち。
一通りのことがなんでも簡単にできる自分は夢中になれるものもなくて、きっと漫画のモブみたいに輝く主人公を引き立てるモブのように生きるのだと、そう遥翔は思っていた。
けれど、そんな遥翔に勉強を教わりに来ている葛城星 (かつらぎ ほし)は言った。
「BL漫画の中では、神乃くんみたいな人がいつだって主人公なんだよ?」
そう言って、星が貸してくれた一冊のBL漫画が遥翔の人生を一変させた。
自分にも輝ける人生を歩むことができるのかもしれないと希望を持った遥翔は、そのことを教えてくれた星に恋をする。
だけど、恋をした途端、星には思い人がいることに気づいてしまって……
眉目秀麗文武両道で完璧だけど漫画脳な遥翔が、お人好しで気弱な星の心に少しずつ少しずつ近づこうと頑張るお話です。
嫌われ魔術師の俺は元夫への恋心を消去する
SKYTRICK
BL
旧題:恋愛感情抹消魔法で元夫への恋を消去する
☆11/28完結しました。
☆第11回BL小説大賞奨励賞受賞しました。ありがとうございます!
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オークランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
BLゲームの悪役に転生したら攻略対象者が全員ヒロインに洗脳されてた
さ
BL
主人公のレオンは、幼少期に前世の記憶を思い出し、この世界がBLゲームで、自身は断罪される悪役だと気づく。
断罪を回避するため、極力攻略対象者たちと関わらないように生きてきた。
ーーそれなのに。
婚約者に婚約は破棄され、
気づけば断罪寸前の立場に。
しかも理由もわからないまま、
何もしていないはずの攻略対象者達に嫌悪を向けられてーー。
※最終的にハッピーエンド
※愛され悪役令息
長年仮番として務めてきましたが、王子は正式な番を娶るそうです
けふ
BL
王都を守る巨大結界は、王族の魔力によって維持されている。
第二王子アデルの傍らには、常に一人の騎士がいた。
近衛騎士レオン。
彼は長年、王子の「仮番」として特別な任務を担っている。
しかし王子は、他国の王女との正式な番契約が決まってしまった。
仮番の役目は、そこで終わるはずだった。
だが結界塔で行われる儀式の中で、
二人の関係は次第に変わり始める。
王族と騎士。
主と臣下。
越えてはならない境界を前にしても、
王子は騎士の手を取る。
「共に立て」
※オメガバースではありません
※ふんわり読んでください
※なんでも許せる方向け
※イラストはChatGPTさん
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
番外編も完結おめでとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
……そして、消え去った200字、どんまいです(滂沱)
うちの末っ子も書きかけで保存していた話を思いっきり公開ボタン押してくれたことがあって、とても他人事とは思えません( ノД`)シ
陣と颯太郎が末永く幸せでありますように。
ピロシキさん、ありがとうございます!
あわわ、公開ボタンはシャレにならん(・゚д゚`≡・゚д゚`)
文字消し事件はもう……消えたと分かった時にサーッと血の気が引きました(笑)
また明日から新作公開していくので、良かったら読んでみてください(*´ω`*)
本編完結おめでとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
陣くんも颯太郎くんも、つきあった人の人数はともかく恋愛初心者で初々しいですね(`・ω・´)b
これから一歩一歩、未来に向かって進んで行って欲しいオバちゃんです
ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
これから恋愛初心者同士、手探りで付き合っていくかと思います。
あと番外編一話、お付き合い頂けると嬉しいです♪( 'ω' و(و "
やっと心も体もつながることができましたね。
これで少し陣くんにも余裕ができるかな?
颯太郎くんの抱えているものが重いだけに、ゆっくりと心をほぐしてあげてほしいですね。
ピロシキさん、いつもありがとうございます!
あとはイチャイチャして戸惑う颯太郎と、相変わらずそれを見て楽しむ陣のお話になります(笑)
颯太郎の思い出話が出てきたりするので、最後まで見守って頂けると嬉しいですヾ(*´∀`*)ノ
颯太郎君は嫌なものを嫌と伝えて嫌われたり相手を怒らせて豹変されるのが怖いんでしょうね。
虐待やDVを受けていた人にありがちな傾向です。
お酒に任せて先に進んでしまうと後が怖いな~とドキドキしてます。
ピロシキさん、またまたありがとうございます!
そうなんです。颯太郎は陣が好きな癖に、陣に嫌われる事を恐れて、言いたい事を言えないんですよねぇヾ(・ω・`;))ノ
陣は逆に、言いたい事を言って、怒られてから修正していくタイプです。颯太郎、たまには怒れよって思いますけど(笑)
お酒は飲んでも飲まれるな! です(*´ω`*)
う~ん……
もちろん陣くんが自分の気持ちばかりで颯太郎くんのことを自分から考えてあげられないのもアレなんですが。
そういう相手とわかっていて付き合うのだから、颯太郎くんも嫌な事は嫌、疲れることは疲れると言わないと……
陣くんは自分の言動が颯太郎くんを消耗させているとは夢にも思っていないんじゃないかと。
いや、本気で好きなら顔色見ていいかげん気付けと言う説も有力ですが。
いつまでも相手が負の感情を持つたびに自分が悪いと思い込んでしまうと、先行きお互いにとって良くない事になりそうです( ノД`)シ
ピロシキさん、いつもありがとうございます!
そうなんですよねぇ(^_^;)
陣は浮かれてるんです、きっと。
顔色、本当に見れない人は一定数いますからねぇ(私の旦那←)
颯太郎も、思うところはあるけれど言えない。頑張って伝えて欲しいものですm(*_ _)m
みゅぅ、あけみさんは本当にこれで懲りてくれれば良いのですが。
結局、陣君が言いたい事言うだけで 颯太郎君は何も言わせてもらえず終いでした( ノД`)
それにしてもこの期におよんで責めるのか~
颯太郎君は万事自分が悪いと思い込む癖をなんとかした方が良いぞ~とおばちゃんやきもきしてます(笑)
……いや、そういう健気で不憫な子好きなんですが(マテコラ
ピロシキさん、いつもありがとうございます!
あけみさんはやっぱり、ずっとそうやって生きてきたので直ぐには無理かもしれませんが、これをきっかけに変わってくれると良いですねぇ。
颯太郎も自分を責めるのはもう癖なので、仕方がないかもです(;´・ω・)ウーン・・・
健気不憫な子、私も好きなので颯太郎の性格に性癖が現れてる!?(笑)
あけみさん、やっている事のえげつなさや手際の良さからして常習犯なのでしょうね。
目当ての相手を奪うとすぐ心変わりしていそう。
恨みも相当買っているんでしょうね。
颯太郎君はそんな相手でも見殺しにはできないでしょうね。
そこが彼の生きるための芯だから。
ここで自分なりの生き方を見いだせれば良いのですが。
おかしなタイミングで陣くんが居合わせてしまったから、ここであけみの本性がわかっちゃったりするのかなぁ……
仰る通り、あけみは常習犯です(^_^;)
颯太郎はちゃんと、自分の気持ちを言えるように頑張れると良いな、と。
まあ、あそこで陣が出てきたら……想像にお任せします(笑)
うわぁ……ここまでやるか。
もう犯罪ですね。
ちょっと現実に起きた事件を思い出してしまいました。
これ、大学と警察に届け出ないと……颯太郎君が事件に巻き込まれたら大学も責任を問われるレベルですね。
それにしても、颯太郎君がいつレイプされて殺されてもおかしくない状況なのに、能天気な陣くんにさすがに呆れました。
しかも性悪女の言うことは全部鵜呑みにするくせに、颯太郎君の言い分は聞こうともしない。
いくら颯太郎君が人付き合い下手でも、これはさすがにちょっと……本気で彼の事好きなの?と(苦笑)
もうあけみちゃんとくっついて二人でよろしくやればいいよ。
そしたら被害もおさまるし、とおばちゃんちょっと厳しい目で見てます(笑)
ピロシキさん、ありがとうございます!
そうなんですね、現実にあった事件を思い出させてしまい、すみません……_:(´ω`」 ∠):_ ...
にしても陣は本当に……ここは私もイライラしながら書いてました(笑)
颯太郎を窮地に立たせる為とはいえ、辛かったですよ(オイ作者)
現実なら通報ものなんですけど、ここはゆるっとご都合主義で読んで頂けると助かります(笑)
彼女をどうこうするより、颯太郎の気持ちがどう動くかが書きたかったので(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
訳ありだと思っていましたが、やはり似たもの同士でしたか。
陣くんは鈍いところもあるので気になりますね。「普通の育ち」ではない人に慣れていないせいかもしれませんが......
あけみさんが「普通の育ち」なのか、異常な生い立ちのせいで特殊能力を得たのかわかりませんが、これからどうなるかドキドキします
PS私も投票しましたヾ(*´∀`*)ノ
似たもの同士がぶつかった時、それぞれがどういう行動を取るか、と考えてみました。
陣くんは、言われないと分からないタイプなので、それがまたトラブルになったり……。
おお! 投票ありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ
大竹さん、はじめまして!
今まだ4話までしか読んでないのですが、あまりに最高な作品すぎて…
拙いですが、ぜひ感想を伝えさせてください!
颯太郎と陣の危なっかしいような辿々しいような、でも一つ一つ積み重ねられていくやり取りがこの時点でもう好きです…
颯太郎の性格の、強く歪められてしまった様子の描写が自然で丹念で、陣への拒絶とそれでも完全な嫌悪のしきれなさがいじらしくて、
陣の、押せ押せでもなく伺い探るわけでもない、でもやめない気満々の絡みがすごく良くて、でも颯太郎の地雷なんかの領域にはズカズカ入らないところが更に良きすぎて、
本当に、良いお話読ませていただけてありがたいです…
この感想を書いたらすぐ続きを読むのですが、とりあえず今この好きすぎ感情をお伝えしたくて。
素敵な作品をありがとうございます…!!
失礼しました!
かげふみさん、ありがとうございます!
はじめまして(*^^*)
この作品が気に入って頂けたという気持ち、とても伝わってきました。重苦しい話なので、あまり閲覧数も伸びていないのですが、好きなものを書いて良かったと、救われた気持ちでいます、ありがとうございます。
これから颯太郎が、少しずつ陣に心を開いていく様を楽しんで頂けたらと思います。
重ね重ね、ありがとうございましたm(*_ _)m
恋心と情欲はたしかに違いますよね。
それをこういう表現するのか~と脱帽です。
颯太郎君、いろいろ吹っ切れたようですね。
しばらくはトラウマと戦ったり、自分の気持ちに戸惑ったりもするでしょうが、二人で少しずつ前を向いて行ってほしいですね。
ピロシキさん、ありがとうございます!
そうですね、確かに違います。嬉しい……(*^^*)
颯太郎にとっては初めての事が多いと思うので、戸惑いながらも陣と一緒なら、と考えていることでしょう。
でも、まだこれで終わらせません(笑)
なんとか警察沙汰にできたのは良かったですが…
これ、颯太郎君の年齢も年齢だし、何年にもわたっているから事件として扱うのは難しいケースですね(´;ω;`)
正臣がこれで懲りれば良いのですが……
正臣は圧倒的に上位にいないと気が済まない人なので、陣の登場で萎えているとは思います。それに、本当の兄弟じゃないので、そこも萎えポイントかなと。次のターゲットを探していると思います。また妹に戻るかもしれませんね。
陣が颯太郎に近付けさせません( ー`дー´)キリッ
うわぁ……これは自力で脱出は極めて難しいような。
被害者は既に学習的無気力に陥ってますね。
このままの状態が続くとヘルシンキ症候群に陥ってますます脱出が困難に(滂沱)
陣くんにはなんとかしてこの危機的状況に気付いて颯太郎くんの救出にあたってほしいものです。
ピロシキさん、ありがとうございます(*´ω`*)
全ての元凶は、鬼畜な義兄です。その存在に、陣がいつ気付くか……最悪な状況は避けたいものです(オイ作者)
まだ陣は、颯太郎が世間一般の生活をしてきたと思い込んでいますからね。
ああ、これは闇が深いですね。
とにかくこの義兄を何とかして遠ざけないと。
颯太郎くんはあくまで被害者で、表沙汰になれば非難され罰を受けるのは義兄なんですが、虐待を受け続けている颯太郎君は認知が歪んでいるからそうは思えないでしょうね。
陣くんの天真爛漫さもちょっとしんどい……というよりは重いだろうなぁ……本当に鬱の人は構われると余計に自分を責めてしんどくなるから。
どこかで気付いてくれると良いですね。
ピロシキさん、ありがとうございます!
そうなんです。陣は愛情いっぱいに育てられたので、真っ直ぐに人を愛し、近付いていきますが、颯太郎はそうじゃないんですよね……。そんな二人が、というか颯太郎が、どう変化していくのか、見守って頂ければ嬉しいです。