悪役令嬢の妹(=モブのはず)なのでメインキャラクターとは関わりたくありません! 〜快適な読書時間を満喫するため、モブに徹しようと思います〜

詩月結蒼

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第二部

122.模擬戦 前編

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「⋯⋯ごめん。こんなこと言ってもよく分からないよね。今の、なしに―――」
「ノエル先輩は本当に〈黒竜の末裔〉なのですね?」
「え⋯⋯あ、うん。〈竜化〉の能力はなかったんだけど、一応ね」
「〈竜化〉⋯⋯?」

 初めて聞いた言葉だ。
 〈竜化〉⋯⋯〈竜〉に化けると書いて〈竜化〉。
 人が〈竜〉になれるってこと?

「〈竜化〉っていうのは、体の一部を〈竜〉と同じような硬度にしたり、形にしたりすること。普通は硬度を上げるだけで、そんなに見た目は変わらないんだけど、血が濃いと、体全身を〈竜化〉して〈竜〉になることもできるの」
「人が〈竜〉に⋯⋯どのような仕組みなのでしょうか」
「それはあたしにも分からない。〈三英雄〉の力としか言えないね。実験しようにも、あたしは〈竜化〉できないから」

 つまりノエル先輩は〈黒竜の末裔〉だけれど、〈竜化〉などの〈黒竜〉の力は使えないということか。

『⋯⋯あたしは、訳あって里のみんなに嫌われてたの。みんなができることを、あたしはできなかったから』

 みんなができることっていうのは、おそらく〈竜化〉のこと。
 となるとハイネ先輩は〈竜化〉できるのだろう。

「⋯⋯前にノエル先輩が言っていたネロ先輩も〈黒竜の末裔〉なのですか?」

 ノエル先輩と作戦会議をしたとき、ネロ先輩の名前が出ていた。

『ネロってやつがきたら、すぐに逃げて』
『ネロ⋯⋯?』
『あたしと同じ2年生で、フォルツァと同じくらいの身長に、黒髪の男だから、すぐに分かると思う』

 〈黒竜の末裔〉の特徴にもある黒髪。

「ネロ先輩も〈黒竜の末裔〉なのですか?」
「⋯⋯⋯⋯うん。そうだよ。あいつは〈黒竜の末裔〉の力を最も引き継いだ優等生。アルドワーズの最高傑作だ」
「アルドワーズの最高傑作⋯⋯」

 エヴァやルアよりも強いのかな⋯⋯。
 でも―――

「〈黒竜の末裔〉の力があるから強い、なんてこと、あるのでしょうか」
「⋯⋯!」
「たしかに力がある方が戦いには有利でしょうが、使えなければ意味がないし⋯⋯って、ごめんなさいっ! 無知なのに勝手に悪いように予想して⋯⋯」
「ううん。ありがとう、ユリユリ」
「えっ⋯⋯?」
「うん、そうだよね。ユリユリもそう思うなら、きっとそうだよね!」
「なにがですか!?」

 よく分からないが、何かにノエル先輩が納得してる⋯⋯?
 私、何か誤解させるようなことを⋯⋯!?

「ホントにありがと、ユリユリ!」
―――あっ⋯⋯。

 さっきまで静かだったノエル先輩が、今はもう笑顔になってる。
 何かを吹っ切れたかのような、清々しい顔だ。
 ノエル先輩が元気になったのなら、それでいいいか。

「よーぉし! ハイネをぶん殴るぞ~!」
「え!? ちょっ、殴るのはよくないですよ!?」
「魔法戦ならオッケー!」
「物理攻撃ダメですって!!」

 落ち込んでいるかと思えば、急に明るくなる⋯⋯やっぱりノエル先輩のことはよく分からない。

「あの、ノエル先輩!」
「ん、なぁに~?」
「―――この模擬戦が終わったら、ノエル先輩のこと、〈黒竜の末裔〉のこと、教えてくれませんか⋯⋯?」

 〈黒竜の末裔〉に関する情報はエヴァでも仕入れるのが難しい代物だと言っていた。
 それぐらい、知る人の少ない情報だ。
 また、さっきのハイネ先輩とのやりとりで分かったが、私はノエル先輩のことをもっと知らなきゃいけない。
 力はもちろん、ノエル先輩の過去についても⋯⋯。
 知らなければ、今回の魔法戦はうまくいかない。
 そんな予感がした。

「―――いいよ。教えてあげる」
「! ありが⋯⋯」
「ただし! 〈黒竜の末裔〉のこともだけど、あたしの過去を第三者に言わないでね? これは絶対譲れない。いい?」
「はいっ!」
「じゃ、ボコボコにしに行こっか!」
「はい!! ⋯⋯ん? ボコボコ?」
「レッツゴー!」

 そんなこんなで始まった模擬戦は、思いのほか観客が多かった。
 放課後ということもあったのだろう。
 ほとんど席は埋まっていて、中には立ち見している人もいる。

「なんでこんなに生徒が⋯⋯?」
「主にユリユリと、ハイネのペアの子が理由だろうね」
「私とルコラ様、ですか?」

 同級生であること以外接点が思い浮かばないが⋯⋯。

「ユリユリほどではないけど、あの子も有名だよ。首席だったらしいじゃん。あとは姓が校名と同じエトワールだからね。お父さんがここの理事長なんだっけ?」
「はい」
「確か理事長も一級魔術師だったよね。名前は⋯⋯」
「ライゼ・エトワール。〈全能の魔術師〉と呼ばれる人です」
「そうそう、その人だ」

 ライゼ様⋯⋯現在いる一級魔術師で最も在任歴が長いリーダーのような人だ。
 ⋯⋯酔ってなければ最高の上司なんだよね、酔ってってなければ。

「外野は多分、一級魔術師対首席の戦いを見たいんじゃないかな。一級魔術師のほうが強いだろうけど、首席の力がどこまで通用するのか⋯⋯そーゆーのが気になるんだと思うよ」
「なるほど」

 ルコラ様の実力は私もよく知らない。
 この模擬戦、面白いことになりそうだ。

「ノエル~」
「⋯⋯ハイネ」
「悪いけど、勝たせてもらうよ」
「グレース先生を侮辱したこと、後悔させてあげる」
―――うわぁ、バチバチだ⋯⋯。

 あのふたりの中には入りたくないな。

「ユリアーナ様」
「あっ、ルコラ様⋯⋯」

 伽羅色の髪に灰茶の瞳のザ、優等生って感じの色ありキャラクター。
 よく見ると凛々しいというよりも可愛らしいって感じの人だ。

「先ほどは申し訳ございませんでした。良い手合わせをしましょう」

 ルコラ様に差し出された手を取る。

「よろしくお願いします」
「こちらこそ。いい試合にしましょう」

 ハイネ先輩と違って、ルコラ様は単純に強くなるため魔法戦を挑んだようだ。
 少し安心できる。

―――あれ?

 ふと、ルコラ様の胸元のブローチが気になった。
 このブローチ、さっき会った時つけてたっけ⋯⋯?

「では両者構えよ!」

 へぇ⋯⋯審判がいるとはただの模擬戦にしては気合い入ってるな。
 普通はここまでしない。

「―――始め!」

 開始の合図とともに私は武器を生成した。

―――【創造】【順応】【速度向上】【重量操作】

 長い柄に鋭い穂―――槍。
 見た目以上に軽く、手に馴染むように丁寧に創り上げたそれは、もちろん私が使うもの

「⋯⋯ノエル先輩、どうぞ」
「ん、ありがと」

 槍を手渡すと、ノエル先輩は強く地面を蹴って前進した。
 そしてその勢いのままハイネ先輩に突っ込む。

「なんで武器使ってんのよ! あんたは使用禁止のはずでしょ!?」
「そだね。だからあたし、使ってないよ」
「はぁ? なに言って⋯⋯ッ⋯⋯!」
「考えごとしながらあたしと戦おうなんて、随分と舐められたもんだなぁ」
「クソが⋯⋯!」

 顔が険しくなるハイネ先輩。
 まあ、まさかノエル先輩が武器を使うだなんて思わないよね。

「【烈火】」
―――お?

 次の瞬間、周囲が火の海となり、私を襲った。

―――マジか⋯⋯防御結界張っとかなかったらどうなってたんだろ。

 運良く防御結界を発動できたが、間に合わなかったら危なかったかもしれない。
 さて、ここからルコラ様はどう動くのだろう。

「【破壊】」
「え⋯⋯?」

 パリンッとガラスが割れるような音がして、上からルコラ様が降ってきた。
 防御結界を壊して私に直接攻撃しに来たのか⋯⋯!

「【旋風】」
「っ⋯⋯【飛翔】」

 間一髪のところで吹き飛ばされるのを防ぎ、ルコラ様の【旋風】を利用して空中へ移動する。

―――ちょっと待って。こんなにガチな勝負するなんて聞いてないよ、私?

 だが、一級魔術師に挑んでる時点で気合はあるってことだし、これぐらい普通なのか?
 何にしろ、手を抜くのは相手に失礼だ。

―――ノエル先輩は今のところ大丈夫そう⋯⋯なら、私は私で好きなようにやるか。
「逃げないでください〈氷上の魔術師〉様」
「っ!」

 もう追いついたのか。
 首席なだけあって、魔法兵団並みに強いではないか。
 さすが、ライゼ様の娘さんってところだ。

「⋯⋯【雪嵐】」
「! 【反射】⋯⋯!」

 強い攻撃ほど【反射】したときの威力は上がる。
 私に向かうはずだった【雪嵐】はルコラ様へと矛先を変えた。

―――うっわ、これは【反射】して正解だったなぁ。

 ルコラ様の攻撃は洗練されていて鋭い。
 当たったら【治癒】で治すのに相当時間を取られるだろう。

―――それにしても、こんなに魔力を消費して平気なのかな⋯⋯。

 【烈火】も【旋風】も【雪嵐】も、魔力消費は激しいはず。
 こんなに連続で使っているのだ。
 とっくに魔力が底についてもおかしくないはずなのに⋯⋯どうしてルコラ様は動けるんだ?

―――【結界】
「【霹靂】」

 頭上から大きな音が鳴り響いた。
 衝撃も微かにある。
 これは⋯⋯ルコラ様が雷を落としたのか。

「⋯⋯見た目以上に荒い戦い方をするのですね、ルコラ様」
「よく言われます。〈氷上の魔術師〉様は噂と違って防御が多いですね。攻撃しないのですか?」
「あの、その〈氷上の魔術師〉様っていうの、やめてくれません? 二つ名で呼ばれるの、あんまり好きじゃないんです。さっきみたいに、ユリアーナ様と―――」
「【隕鉄】」

 鋭く尖った隕石のようなものが降り注がれる。
 これはこれは⋯⋯避けながらだと、地面にぶつかるのがオチだろう。

―――【空間指定】【転移】
「っ⋯⋯!?」

 私とルコラ様の【隕鉄】を【転移】させ、自分の攻撃としてルコラ様に放つ。
 あの【隕鉄】に追尾の機能はついていなかったから、方向の補正だけして撃った感じだろう。
 それなら【転移】させて自然落下でルコラ様に攻撃するのが一番いいと思ったのだ。

「っ【結界】【強化】⋯⋯!」

 そうだよね。
 急に目的わたし自分ルコラ様の頭上に【転移】して、しかも放ったはずの攻撃付きとなると、焦るよね。
 咄嗟の判断となると、人は攻撃より防御に思考が移りやすい。
 だからここが私の攻撃のベストタイミング。

「【創造】【霹靂】」

 雷の矢を生み出し地面に向けて放つ。
 そこを中心に私の魔力を流し込み、ルコラ様が逃げられないように大きな結界を張る。
 拘束特化の結界だ。
 そして―――

「【氷結】」

 巨大な氷の球を、ルコラ様に向けて落とす。
 結界は、外部の攻撃を取り込み、内部からの脱出を不可能とする仕組み。
 ⋯⋯つまり、入ったら出られなくなる。

「これで終わりです」

 氷の球は自然落下し、地面に当たって砕け散る。
 下にいるノエル先輩とハイネ先輩は大丈夫だろうか⋯⋯まあ、なんとかなってるでしょ。

―――ルコラ様、怪我してないといいな⋯⋯。

 無傷ではないだろうけど、命に別状はないはずだ。
 どこにいるかな⋯⋯と、探していたその時だった。

「―――動かないでください」
「⋯⋯っ!?」

 背後から声がして振り向こうとすると、首筋にひやりとしたモノが当たった。
 これは―――杖か?
 声をかけられるまで魔力探知に全く引っかからなかった。
 なんでルコラ様が私の後ろにいるのだ。
 ルコラ様を閉じ込めた結界は【転移】を含む外部へ干渉する魔法を封じていた。
 そういう造りにしていたはずなのに。

―――私は今、何をされた? いや、最初から仕組まれていた?

 なにかがおかしい。
 なにかを見落としている。
 その“なにか”を解かない限り、私はルコラ様に勝てない。
 これは勘だ。
 だが限りなく確証に近い勘だと、脳が告げていた。


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