拝啓、貴方様へ

遺書とは、この世から解き放たれたかった人の最後の記録だ。
感謝、怨念、憎悪…当事者にしか分からない未知の感情が、そこには記されている。
もし、その遺書が、まるで伝言ノートのように次から次へと渡っていったら、いったいどんな遺書が出来上がるのだろう?
これは、その伝言ノートが引き起こした一つの物語
24h.ポイント 0pt
0
小説 185,021 位 / 185,021件 ライト文芸 7,555 位 / 7,555件

処理中です...