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平民街寄りのお店通りをビャクの背中でキョロキョロしながら進み、ふと気になる物を発見、この香りはスパイス!? おおー! カレーライスが食べたい。
「あにょおみしぇがみたいでしゅ!」
「ここか? 魔物対策しかないぞ?」
なんですと!? どう見てもスパイス専門店なのに……魔物対策グッズの店?
〘エア、この臭いはちょっと……〙
「ああ! においでげきたいしゅるかんじでしゅか、にゃるほど……わかりまちた、びゃくはまっててくだしゃい。じゃっくしゃん、だりぇかびゃくといてあげてくだしゃい、ひちょりしゃみちい」
「ん、そうだな~、俺がビャクと一緒にいよう。エアの事頼むぞ、まあ下ろすことはないだろうがな」
「エアさん行きましょうか?」
「いってきましゅね~」
「ふおぉぉぉぉ~! しゅごいいっぱい。キャー!! らいるしゃん! ありぇちょこりぇ、しょりぇもほちいでしゅ。あっ! しょりぇも~!」
「……これ? ……どれ位いる?」
「こにょおみしぇでこまりゃにゃいだけほちいでしゅ!」
「おい、嬢ちゃん。たくさん買ってもらえるのは嬉しいが、こんなもん沢山買ってどうするんだ?」
「たべりゅんでしゅ!」
「「「「食べる!?」」」」
「冗談……だよなあ? 食うもんじゃないぞ。これは、魔物対策用だぞ? あんたらも、その辺きちんと教えてやれよ。こんなちっこい子が魔物対策用を食うなんてかわいそうじゃねぇか」
「うふふ。おじしゃん、だいじょうぶ。こんどもってきましゅね。でもひにちがかかりましゅけど……まっててくだしゃい。おお! おじしゃん、ありぇもくだしゃい!」
「い、いやぁ、別に持って来てくれなくてもいいんだけど……これだな? これも沢山あるんだがいっぱい買うのか?」
「こまりゃにゃいだけ!」
「よし! 銀貨4枚と銅貨5枚だが沢山買ってくれたからな、銀貨4枚だ!」
「いいんでしゅか!? ありがちょう~」
「おまたしぇ~、いいかいもにょができまちた~」
〘随分興奮していたみたいだったが余程いい物に出会えたようだな〙
「きょうじゃないでしゅけど、おいちいもみょちゅくりましゅよ~」
「「「銀貨4枚の大量買い」」」
「は? 魔物用を大量買いしたのか!?」
「ちゅぎは~、がらしゅにょおみしぇってどこにありましゅ? こうぼうがありゅといいでしゅね~」
「ガラスならここかな~、なかなかキレイなんだよ」
「確かこの奥に工房もあったはずですし……」
「……どんなガラス?」
「しゃっきかっちゃ、しゅぱいしゅをいれたいんでしゅよ~」
「ガラスにか!?」
「かわいいかなっちぇ♪」
中に入ってみるとガラスだけではなく陶器も置いてあり、とてもステキ。
「いらっしゃいませ。何をお探しで?」
ふくよかで優しそうな奥様がカウンターにいて、中に入ったわたし達に声を掛けてくれたので聞いてみよう。
「きちんちょみっぺいできりゅ、がりゃしゅびんありましゅか?」
「あらあら、かわいい。密閉できるガラス瓶? こんなのはどうかしら?」
「うわぁ~、こりぇいいでしゅ~。こりぇじゅっこありましゅか? こにょちいしゃいのも、じゅっこ」
「ええ? そんなに? 数はあるけどガラスは高いよ?」
2種類のガラス瓶を合計20個も注文したら、奥様驚いてたけど小さな子供が買うというからお金の心配までしてくれる。
さっきのスパイス店もだけど優しいなぁ♪
「どうした? 大きい声出して……おっ、アーロンじゃないか」
「あーろんしゃんちりあいでしゅか?」
「おや、かわいい嬢ちゃん……アーロンの知り合いか?」
「はじめまちて、エア・ルミナードでしゅ! みんにゃとかじょくになりまちた」
「黒の森で出会って、オレ達と家族になることにしたんだよ~。それと今はこの子がこの2種類をそれぞれ10個ずつ欲しいって言ってたんだ~」
「家族!? エアといったか? 互いに納得しているんなら問題はないだろうが……それで、この2つを10個ずつ? 高いぞ?」
「おいくらでしゅか?」
「大銀貨10枚だな、どうする? でもそんなに買ってどうするんだ?」
「かいまちゅ! こりぇは~こうやってちゅかおうかと……」
さっき買ったばかりのスパイス1種類を大きな瓶に入れてみる。
「かいおきはおおきにゃびんで、ちゅかうぶんはこびんに。にゃかみがみえていいでちょ? こびんには、こにゃにちていりぇたいでしゅね~」
「それ魔獣除けだろ? ガラス瓶に入れるのか? 買った物の使い方は買った人の自由だが……」
「たちかにまもにょよけでしゅが、おりょうりにちゅかうんでしゅよ。がりゃしゅにはっちゃらかわいいでちょ?」
「「「料理に!?」」」
「さっきの店でも食べると話していましたが……これ美味しいんですか?」
ずっと気になってたんだろう……カイルさんに不安そうに聞かれるが、わたしには確信がある!!
前世でスパイスから作った事はもちろん一度もない! なので正直割合とかは分からない……が、わたしには強い味方の鑑定さんがいるのだ!
実はお店で買ったスパイスも鑑定さんの指示によって選んだの♪
すっごいの! これを入れたら辛くなるとか、味に深みが増すとか教えてくれるんだよ~
「しゅぐにはできましぇん、でみょちゅくったらもってきましゅ! じぇったいおいちい!!」
また来ることを約束して今日の所は失礼して、他を見てみましょう!
『いろんな店があるね! 食べ物屋さんも多いね』
食べ物のお店は店舗もあるが屋台も数多く並んでいる。こんなにあると迷うな~
〘食べ物と言っても……匂いで分かる。エアの料理より美味い物はないようだ〙
「あしょこにょやたいはなんでしゅ?」
「ん~。あれはボア肉を焼いたのだね~、珍しい、塩じゃなくてタレだね」
「びゃく~、あれはどうでしゅ? いいにおい~」
〘うむ、まあまあか……〙
くふふ、よく言いますね~。口の周りが少し光ってますよ?
「食べてみるか? エアには多いだろうから残りは食べてやるぞ?」
「たべてみちゃい! いこっ。しゅみません、ろっぽんくらしゃい!」
「はいよ~って、チビッ子1人で6本か?」
「ちがいましゅよ~、わたちはたびゅんいっぽんもむりでしゅね……。はやくおおきくにゃりたい」
「あはは、そうか~、いっぱい食べて大きくなれよ!」
1本銅貨2枚……前世なら200円か、屋台って高くてたこ焼なんかでも普通に500円とかしてたことから考えると安いよね~。
たこ焼き、お好み焼き、イカ焼き……食べたいな……
お金を払ってどこで食べようかと周りを見渡すが、落ち着いて食べられそうなところがない……
「あにょね? ひちょにょめいわくににゃらにゃいとこりょはありましぇんか? ひとめにちゅかにゃいとこりょ」
「この近くでか? それなら……こっちだな」
屋台通りを通り抜けた先、平民街近くに2軒続きの空き家……ちょうど隣の建物の壁が目隠しになる、絶好の場所!
「⦅今から新しい秘密を教えます。絶っっっ対に声を出しちゃダメ!! 良い?⦆」
〔⦅今度は何なんだ? 少し怖く感じるのは気のせいだろうか?⦆〕
「⦅最初から口を押さえといた方が良いかもね~?⦆」
「「「⦅確かに!⦆」」」
「⦅好き勝手言ってますね……まあいい。いきますよ!⦆」
「「「「〔⦅なっ!? 扉!?⦆〕」」」」
「⦅ビャク降りるね。みんな声出すのは後。入って~⦆」
みんなを押して急かし全員を何とか空間に誘導、扉もしっかり閉めて完了! 疲れる……
「⦅じゃ~ん、ここはわたしの空間魔法で作った別荘なの~⦆もうこえだちていいでしゅよ~」
「「「〔なんだここは!〕」」」
「うわぁ~、すっご~い広~い、それにキレイだぁ~」
「⦅扉は隠蔽魔法で隠されてるから問題ないし、ここはいつでも快適なの! 外敵もいないから安心してね。
串肉を外で食べてから中を一緒に見よう? わたしもまだ見てないんだ~⦆」
〔エア、これはどうしたんだ? 空間魔法にしてもエアがまだ見てないってどういう……〕
「⦅教会でお祈りしたら、神様達に逢えたの。それで、これを作る手伝いをしてもらって、今後もし家を持つときのアイデアも教えてもらったんだよ~。あとで中を見た時に部屋も決めようね!⦆」
「「「「どういうこと?」」」」
「⦅さっきの教会で直接会って話したの。ところで食べよ~?⦆」
砂浜にガーデンチェアを四脚と、草原にパラソル付きのテーブルセットを準備しながら簡単な説明をするんだけど、詳しく説明……ごめん、無理だ~。
「いたらきましゅ! ん~!おいちい~、こにょたれいいでしゅね。でもかぶりちゅけましぇんね~」
「「「ん~、なかなか良い」」」
〔これはいけるな〕
「……良い」
「⦅子供にも食べやすいようにサイコロステーキもしてくれないかな~?⦆」
「どんなのだ?」
「? ただたべやしゅくきってかりゃ、やくだけでしゅ。でみょ、てっぱんがいりましゅね~」
屋台のおじさんに頼もうと思っても、あれもこれもと必要な物が思い浮かぶ……美味しい物にありつくための努力は惜しまないのです!
すみません、ただ食い意地が張っているだけです……。
「あにょおみしぇがみたいでしゅ!」
「ここか? 魔物対策しかないぞ?」
なんですと!? どう見てもスパイス専門店なのに……魔物対策グッズの店?
〘エア、この臭いはちょっと……〙
「ああ! においでげきたいしゅるかんじでしゅか、にゃるほど……わかりまちた、びゃくはまっててくだしゃい。じゃっくしゃん、だりぇかびゃくといてあげてくだしゃい、ひちょりしゃみちい」
「ん、そうだな~、俺がビャクと一緒にいよう。エアの事頼むぞ、まあ下ろすことはないだろうがな」
「エアさん行きましょうか?」
「いってきましゅね~」
「ふおぉぉぉぉ~! しゅごいいっぱい。キャー!! らいるしゃん! ありぇちょこりぇ、しょりぇもほちいでしゅ。あっ! しょりぇも~!」
「……これ? ……どれ位いる?」
「こにょおみしぇでこまりゃにゃいだけほちいでしゅ!」
「おい、嬢ちゃん。たくさん買ってもらえるのは嬉しいが、こんなもん沢山買ってどうするんだ?」
「たべりゅんでしゅ!」
「「「「食べる!?」」」」
「冗談……だよなあ? 食うもんじゃないぞ。これは、魔物対策用だぞ? あんたらも、その辺きちんと教えてやれよ。こんなちっこい子が魔物対策用を食うなんてかわいそうじゃねぇか」
「うふふ。おじしゃん、だいじょうぶ。こんどもってきましゅね。でもひにちがかかりましゅけど……まっててくだしゃい。おお! おじしゃん、ありぇもくだしゃい!」
「い、いやぁ、別に持って来てくれなくてもいいんだけど……これだな? これも沢山あるんだがいっぱい買うのか?」
「こまりゃにゃいだけ!」
「よし! 銀貨4枚と銅貨5枚だが沢山買ってくれたからな、銀貨4枚だ!」
「いいんでしゅか!? ありがちょう~」
「おまたしぇ~、いいかいもにょができまちた~」
〘随分興奮していたみたいだったが余程いい物に出会えたようだな〙
「きょうじゃないでしゅけど、おいちいもみょちゅくりましゅよ~」
「「「銀貨4枚の大量買い」」」
「は? 魔物用を大量買いしたのか!?」
「ちゅぎは~、がらしゅにょおみしぇってどこにありましゅ? こうぼうがありゅといいでしゅね~」
「ガラスならここかな~、なかなかキレイなんだよ」
「確かこの奥に工房もあったはずですし……」
「……どんなガラス?」
「しゃっきかっちゃ、しゅぱいしゅをいれたいんでしゅよ~」
「ガラスにか!?」
「かわいいかなっちぇ♪」
中に入ってみるとガラスだけではなく陶器も置いてあり、とてもステキ。
「いらっしゃいませ。何をお探しで?」
ふくよかで優しそうな奥様がカウンターにいて、中に入ったわたし達に声を掛けてくれたので聞いてみよう。
「きちんちょみっぺいできりゅ、がりゃしゅびんありましゅか?」
「あらあら、かわいい。密閉できるガラス瓶? こんなのはどうかしら?」
「うわぁ~、こりぇいいでしゅ~。こりぇじゅっこありましゅか? こにょちいしゃいのも、じゅっこ」
「ええ? そんなに? 数はあるけどガラスは高いよ?」
2種類のガラス瓶を合計20個も注文したら、奥様驚いてたけど小さな子供が買うというからお金の心配までしてくれる。
さっきのスパイス店もだけど優しいなぁ♪
「どうした? 大きい声出して……おっ、アーロンじゃないか」
「あーろんしゃんちりあいでしゅか?」
「おや、かわいい嬢ちゃん……アーロンの知り合いか?」
「はじめまちて、エア・ルミナードでしゅ! みんにゃとかじょくになりまちた」
「黒の森で出会って、オレ達と家族になることにしたんだよ~。それと今はこの子がこの2種類をそれぞれ10個ずつ欲しいって言ってたんだ~」
「家族!? エアといったか? 互いに納得しているんなら問題はないだろうが……それで、この2つを10個ずつ? 高いぞ?」
「おいくらでしゅか?」
「大銀貨10枚だな、どうする? でもそんなに買ってどうするんだ?」
「かいまちゅ! こりぇは~こうやってちゅかおうかと……」
さっき買ったばかりのスパイス1種類を大きな瓶に入れてみる。
「かいおきはおおきにゃびんで、ちゅかうぶんはこびんに。にゃかみがみえていいでちょ? こびんには、こにゃにちていりぇたいでしゅね~」
「それ魔獣除けだろ? ガラス瓶に入れるのか? 買った物の使い方は買った人の自由だが……」
「たちかにまもにょよけでしゅが、おりょうりにちゅかうんでしゅよ。がりゃしゅにはっちゃらかわいいでちょ?」
「「「料理に!?」」」
「さっきの店でも食べると話していましたが……これ美味しいんですか?」
ずっと気になってたんだろう……カイルさんに不安そうに聞かれるが、わたしには確信がある!!
前世でスパイスから作った事はもちろん一度もない! なので正直割合とかは分からない……が、わたしには強い味方の鑑定さんがいるのだ!
実はお店で買ったスパイスも鑑定さんの指示によって選んだの♪
すっごいの! これを入れたら辛くなるとか、味に深みが増すとか教えてくれるんだよ~
「しゅぐにはできましぇん、でみょちゅくったらもってきましゅ! じぇったいおいちい!!」
また来ることを約束して今日の所は失礼して、他を見てみましょう!
『いろんな店があるね! 食べ物屋さんも多いね』
食べ物のお店は店舗もあるが屋台も数多く並んでいる。こんなにあると迷うな~
〘食べ物と言っても……匂いで分かる。エアの料理より美味い物はないようだ〙
「あしょこにょやたいはなんでしゅ?」
「ん~。あれはボア肉を焼いたのだね~、珍しい、塩じゃなくてタレだね」
「びゃく~、あれはどうでしゅ? いいにおい~」
〘うむ、まあまあか……〙
くふふ、よく言いますね~。口の周りが少し光ってますよ?
「食べてみるか? エアには多いだろうから残りは食べてやるぞ?」
「たべてみちゃい! いこっ。しゅみません、ろっぽんくらしゃい!」
「はいよ~って、チビッ子1人で6本か?」
「ちがいましゅよ~、わたちはたびゅんいっぽんもむりでしゅね……。はやくおおきくにゃりたい」
「あはは、そうか~、いっぱい食べて大きくなれよ!」
1本銅貨2枚……前世なら200円か、屋台って高くてたこ焼なんかでも普通に500円とかしてたことから考えると安いよね~。
たこ焼き、お好み焼き、イカ焼き……食べたいな……
お金を払ってどこで食べようかと周りを見渡すが、落ち着いて食べられそうなところがない……
「あにょね? ひちょにょめいわくににゃらにゃいとこりょはありましぇんか? ひとめにちゅかにゃいとこりょ」
「この近くでか? それなら……こっちだな」
屋台通りを通り抜けた先、平民街近くに2軒続きの空き家……ちょうど隣の建物の壁が目隠しになる、絶好の場所!
「⦅今から新しい秘密を教えます。絶っっっ対に声を出しちゃダメ!! 良い?⦆」
〔⦅今度は何なんだ? 少し怖く感じるのは気のせいだろうか?⦆〕
「⦅最初から口を押さえといた方が良いかもね~?⦆」
「「「⦅確かに!⦆」」」
「⦅好き勝手言ってますね……まあいい。いきますよ!⦆」
「「「「〔⦅なっ!? 扉!?⦆〕」」」」
「⦅ビャク降りるね。みんな声出すのは後。入って~⦆」
みんなを押して急かし全員を何とか空間に誘導、扉もしっかり閉めて完了! 疲れる……
「⦅じゃ~ん、ここはわたしの空間魔法で作った別荘なの~⦆もうこえだちていいでしゅよ~」
「「「〔なんだここは!〕」」」
「うわぁ~、すっご~い広~い、それにキレイだぁ~」
「⦅扉は隠蔽魔法で隠されてるから問題ないし、ここはいつでも快適なの! 外敵もいないから安心してね。
串肉を外で食べてから中を一緒に見よう? わたしもまだ見てないんだ~⦆」
〔エア、これはどうしたんだ? 空間魔法にしてもエアがまだ見てないってどういう……〕
「⦅教会でお祈りしたら、神様達に逢えたの。それで、これを作る手伝いをしてもらって、今後もし家を持つときのアイデアも教えてもらったんだよ~。あとで中を見た時に部屋も決めようね!⦆」
「「「「どういうこと?」」」」
「⦅さっきの教会で直接会って話したの。ところで食べよ~?⦆」
砂浜にガーデンチェアを四脚と、草原にパラソル付きのテーブルセットを準備しながら簡単な説明をするんだけど、詳しく説明……ごめん、無理だ~。
「いたらきましゅ! ん~!おいちい~、こにょたれいいでしゅね。でもかぶりちゅけましぇんね~」
「「「ん~、なかなか良い」」」
〔これはいけるな〕
「……良い」
「⦅子供にも食べやすいようにサイコロステーキもしてくれないかな~?⦆」
「どんなのだ?」
「? ただたべやしゅくきってかりゃ、やくだけでしゅ。でみょ、てっぱんがいりましゅね~」
屋台のおじさんに頼もうと思っても、あれもこれもと必要な物が思い浮かぶ……美味しい物にありつくための努力は惜しまないのです!
すみません、ただ食い意地が張っているだけです……。
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