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23・尋問
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俺がこの私立の芸術大学を選んだのは名誉教授を務める齋藤先生が誘ってくださったからで、学園の由来や方針について知ったのは入学してからだった(特待生の条件等については調べていたが)。
創立は四十年ほど前で、初代学園長は『地方から芸術の力で世界を変える』意気込みをもって芸術の分野に特化した総合大学を設立したとか。
中等部、高等部、大学とあるなかで、大学の学長を務めているのは初代学園長の長男であり、彼が学長となってから各分野における国内の第一人者を教授として招聘することに力を注いできたため、本学は地方ながら入学希望者の伸びも堅調らしい。
そんな学長が俺を特待生として迎え入れてくれたのは、過去のコンクールの成績あってのことだ。音楽科というのは特殊な領域で、いくら優秀な指導者を揃えたとしても学生側に素養がなければ話にならない。特待生を申し込んだ際の面接で、学長が俺に提示した条件――というか使命は、在学中になんとしてもどこかのコンクールでそれなりの成績を残し、学園の名をあげるために貢献せよ、というもの。
決して、ゲイポルノ作家の作品の舞台として名を広めてほしいと頼まれたわけではない(当たり前だ)。
眠気もすっかり吹き飛んだ状態で訪れた学長室には、齋藤先生が先にいらしていた。
学長は柔和な面立ちの男性で、おそらく四十代。ただ優しい雰囲気にそぐわず、結果を出せない無能には容赦しないという噂だ。
そんな男の前に立つ俺は――どういう態度を取り繕ったらいいのか、途方にくれていた。入室したときから呼びだしの意図が明白だったからだ。学長のデスクの上に置いてある一冊の本。
蛇体の例の新刊だ。
「来たね、矢奈結加くん。まわりくどい挨拶は抜きにして、まずはこの本についてきみが知っていることを教えてもらえるかな」
柔らかな声で促し、学長は顎の下で両手を組む。俺は……おどろおどろしい表紙にそぐわず、付箋が大量に挟まった本の状態に困惑していた。学長がこれを読んだのだとして……付箋の場所は、大学に関わる描写のあるページだろう、おそらく。
ほんとうに、呪いでもかかっているのではないかと疑いたくなるほどまとわりついてくる本だ。俺は溜息を堪え、淡々と事実を述べるしかなかった。
「蛇体英傑という地元作家の新刊です。モデルはおそらく俺で……ざっとしか目を通していませんが、一年ほど前、蛇体と知り合ってから彼に話したこと、俺の身に起きた出来事などがほぼそのまま書かれているようでした」
「うん、私も読んでみたが、学内コンサートの様子などは実にリアルだね。しかし矢奈くんは蛇体英傑がこういう大人だとわかっていて、あえて付き合ってあげたのかな?」
「いえ……知り合ったのは、ピアノの恩師の紹介でした。よく話を聞いてくれる大人だとは思っていましたが……利用されるつもりは、まったく」
腸が煮えくり返るから、思いださせないでほしかった。
蛇体が俺に囁いた愛の言葉。過剰なくらいに演出されたデートや賛辞などもすべて作品に利用するための演出であり、俺の反応を観察するためだったなどと、どうして予想できただろう。
握りしめた拳が震える。息が詰まりそうになった俺の隣に、齋藤先生が並んで立った。
「だから言ったではありませんか。矢奈くんは悪い大人に利用されてしまっただけですと」
小さな体の肩をいからせて、学長にくってかかる。名誉教授とはいえ、雇い主の心証を損ねていいことはないだろうに……俺のために。申し訳なさが勝って、呼吸ができるようになった。
「ピアノしか学んでこなかった、いい子ですからね。大人の悪い企みになんか気づきっこないのです。だいたい、大衆迎合小説にモデルとして使われたからといって、矢奈くんになんの罪がありますか。わたくしは蛇体などという人間と会ったこともないのですから、ほぼそのままといったところで内容は脚色されているのに決まっております。だいいち本人が書いたわけでもないのに……報酬を受けとったわけでもないのでしょう?」
いきなり振られて、強く頷く。もしかしたらデート費用が報酬替わりだったのかもしれないと思ったものの……そういえばあの作家は毎回領収書を切ってもらっていたから、すべてを取材の経費として計上していたのだろう、間違いなく。
「ほらごらんなさい、学長。矢奈くんに罪はありません。もし今回のことで彼の非を責めるならば、指導者としての監督不足だったとして、わたくしの責任も問うてくださいな」
(な……)
気持ちはありがたいが、そこまでしてもらうわけにはいかない。焦る俺と傲然と胸を張る齋藤先生を見比べて、学長は小さく首を傾げた。
「さて、齋藤先生。私はこの蛇体英傑という作家の本について訊ねただけで、矢奈くんの責任云々とは一言も言っていないのですが。なにしろ事務局に『このモデルの青年が実在するのか』という問い合わせがちょくちょく来ているらしく、とりあえずこちらとしては事実の確認を取らなければ返答のしようもなかったものでね」
「……ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
「うん、迷惑極まりない」
さらりと断言されて、俺は内心傷つきつつ、改めて蛇体への恨みが増した。あの野郎。
「学園としての対応策はこれから練るつもりだけれど、矢奈くんは今後、勝手にメディアの取材を受けたりしないようにね」
「はい。もちろん」
「その上で提案なのだけれど、外部のコンクールに出場できるのは、いつになりそうかな? 入学時点でスランプだということは聞いていたので一年待ったけれど、そろそろ結果を出してもらわなければ特待生を外すことも考える必要が出てくる」
「わたくしはコンクールの成績こそが生徒の評価につながるとは考えておりません」
齋藤先生がむっつりしながら口を挟む。小さなコンクールでも賞を目指すのは音楽科の学生の義務のようなものであり、教授の評価にもつながるはずなのに、先生は弾けない俺に無理を強いず、これまで待ってくれていたのだ。
この上まだ厚意に甘えて、先生の評価を下げるわけにはいかない。
「今後は出るつもりです」
きっぱり言ってしまってから齋藤先生に向かい、「勝手を言ってすみません」と謝る。
「わたくしは学生に無理をさせたくはないのですが……」
納得いかない様子の齋藤先生に、学長がにこやかな表情を向けた。
「しかしいまコンクールで良い成績を取ることは、矢奈くんの名誉を回復するためのいちばんの手段ですよ。くだらない憶測など撥ねのけるほどの実力を示してしまえば、この蛇体英傑の本さえも彼の勲章になるかもしれない。いまのところ矢奈くんの学内における評判は地に堕ちているようですからね。たとえば今朝も交流掲示板で……」
学長はデスクの抽斗からタブレットを取りだし、画面を開いた。学内の交流掲示板の存在は俺も知っているし、講義の場所や時間の変更をチェックするために利用することもある。そこで蛇体の本に関していろいろ言われていることももちろん知っていたが、自虐趣味はないので目を通すつもりはなかった。
(あえて教えてくれなくとも、どう言われているかくらい想像できるが)
ゲイとかアブノーマルとか、そんなところだろう。その真偽について問われた場合の返答を考えていると、画面をスクロールしていた学長が「おや」と呟いて、くすっと笑った。
「昨夜、歓楽街で喧嘩をしていたという目撃談について訊くつもりだったけれど、もうその話題は流れてしまっているね。矢奈くん、建築科の男子学生とつきあっているのかい?」
「…………、は?」
「ここに書いてあるんだよ。『ピアノ科の矢奈結加は、建築学科の森脇進と真剣交際中。確かな筋の情報アリ。続報を待たれたし』ってね。完全なるデマなら削除させてもいいけれど、どうなのかな」
学長の表情が和らいでいる。ゲイポルノ作家の問題に比べたら可愛らしい話題だからかもしれないが、俺といえば、蛇体について問われたとき以上に混乱し、動揺していた。
(建築科の男子学生? 森脇? 真剣交際とはいったいどういうことだ。俺は昨日のことは誰にも言っていないのに……誰かが俺をつけていて、森脇の家に入るところを見られたんだろうか。蛇体の件で俺がゲイだと広まったせいで、森脇まで誤解されて)
それはまずい。俺のせいで彼に迷惑をかけることだけは避けたい。だがここで強く否定したら――この学長なら「それならなぜ、だれがどうしてこんなデマを考えついたのか」追及をしかねず、そうなると俺がゲイであることも森脇の家に入ったことも明かすしかなくなり、森脇が呼び出されて事実確認をされる羽目になったら――正直な森脇のことだ、あのキスのことまで白状してしまいかねない。
それは、嫌だった。俺にとってあのキスは、生涯誰にも汚されたくない宝物だったのだから。
(じゃあ、なんと答えたらこの場を丸くおさめて、森脇に迷惑をかけずに済むのだろうか)
ぐるぐる考えがまとまらない俺の隣で、齋藤先生が「森脇、くん……?」と首を傾げている。
学長は本質的にサディスト側の人間らしく、焦る俺を面白そうに観察しながら、
「矢奈くん、答えは?」
と、急かした。
創立は四十年ほど前で、初代学園長は『地方から芸術の力で世界を変える』意気込みをもって芸術の分野に特化した総合大学を設立したとか。
中等部、高等部、大学とあるなかで、大学の学長を務めているのは初代学園長の長男であり、彼が学長となってから各分野における国内の第一人者を教授として招聘することに力を注いできたため、本学は地方ながら入学希望者の伸びも堅調らしい。
そんな学長が俺を特待生として迎え入れてくれたのは、過去のコンクールの成績あってのことだ。音楽科というのは特殊な領域で、いくら優秀な指導者を揃えたとしても学生側に素養がなければ話にならない。特待生を申し込んだ際の面接で、学長が俺に提示した条件――というか使命は、在学中になんとしてもどこかのコンクールでそれなりの成績を残し、学園の名をあげるために貢献せよ、というもの。
決して、ゲイポルノ作家の作品の舞台として名を広めてほしいと頼まれたわけではない(当たり前だ)。
眠気もすっかり吹き飛んだ状態で訪れた学長室には、齋藤先生が先にいらしていた。
学長は柔和な面立ちの男性で、おそらく四十代。ただ優しい雰囲気にそぐわず、結果を出せない無能には容赦しないという噂だ。
そんな男の前に立つ俺は――どういう態度を取り繕ったらいいのか、途方にくれていた。入室したときから呼びだしの意図が明白だったからだ。学長のデスクの上に置いてある一冊の本。
蛇体の例の新刊だ。
「来たね、矢奈結加くん。まわりくどい挨拶は抜きにして、まずはこの本についてきみが知っていることを教えてもらえるかな」
柔らかな声で促し、学長は顎の下で両手を組む。俺は……おどろおどろしい表紙にそぐわず、付箋が大量に挟まった本の状態に困惑していた。学長がこれを読んだのだとして……付箋の場所は、大学に関わる描写のあるページだろう、おそらく。
ほんとうに、呪いでもかかっているのではないかと疑いたくなるほどまとわりついてくる本だ。俺は溜息を堪え、淡々と事実を述べるしかなかった。
「蛇体英傑という地元作家の新刊です。モデルはおそらく俺で……ざっとしか目を通していませんが、一年ほど前、蛇体と知り合ってから彼に話したこと、俺の身に起きた出来事などがほぼそのまま書かれているようでした」
「うん、私も読んでみたが、学内コンサートの様子などは実にリアルだね。しかし矢奈くんは蛇体英傑がこういう大人だとわかっていて、あえて付き合ってあげたのかな?」
「いえ……知り合ったのは、ピアノの恩師の紹介でした。よく話を聞いてくれる大人だとは思っていましたが……利用されるつもりは、まったく」
腸が煮えくり返るから、思いださせないでほしかった。
蛇体が俺に囁いた愛の言葉。過剰なくらいに演出されたデートや賛辞などもすべて作品に利用するための演出であり、俺の反応を観察するためだったなどと、どうして予想できただろう。
握りしめた拳が震える。息が詰まりそうになった俺の隣に、齋藤先生が並んで立った。
「だから言ったではありませんか。矢奈くんは悪い大人に利用されてしまっただけですと」
小さな体の肩をいからせて、学長にくってかかる。名誉教授とはいえ、雇い主の心証を損ねていいことはないだろうに……俺のために。申し訳なさが勝って、呼吸ができるようになった。
「ピアノしか学んでこなかった、いい子ですからね。大人の悪い企みになんか気づきっこないのです。だいたい、大衆迎合小説にモデルとして使われたからといって、矢奈くんになんの罪がありますか。わたくしは蛇体などという人間と会ったこともないのですから、ほぼそのままといったところで内容は脚色されているのに決まっております。だいいち本人が書いたわけでもないのに……報酬を受けとったわけでもないのでしょう?」
いきなり振られて、強く頷く。もしかしたらデート費用が報酬替わりだったのかもしれないと思ったものの……そういえばあの作家は毎回領収書を切ってもらっていたから、すべてを取材の経費として計上していたのだろう、間違いなく。
「ほらごらんなさい、学長。矢奈くんに罪はありません。もし今回のことで彼の非を責めるならば、指導者としての監督不足だったとして、わたくしの責任も問うてくださいな」
(な……)
気持ちはありがたいが、そこまでしてもらうわけにはいかない。焦る俺と傲然と胸を張る齋藤先生を見比べて、学長は小さく首を傾げた。
「さて、齋藤先生。私はこの蛇体英傑という作家の本について訊ねただけで、矢奈くんの責任云々とは一言も言っていないのですが。なにしろ事務局に『このモデルの青年が実在するのか』という問い合わせがちょくちょく来ているらしく、とりあえずこちらとしては事実の確認を取らなければ返答のしようもなかったものでね」
「……ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
「うん、迷惑極まりない」
さらりと断言されて、俺は内心傷つきつつ、改めて蛇体への恨みが増した。あの野郎。
「学園としての対応策はこれから練るつもりだけれど、矢奈くんは今後、勝手にメディアの取材を受けたりしないようにね」
「はい。もちろん」
「その上で提案なのだけれど、外部のコンクールに出場できるのは、いつになりそうかな? 入学時点でスランプだということは聞いていたので一年待ったけれど、そろそろ結果を出してもらわなければ特待生を外すことも考える必要が出てくる」
「わたくしはコンクールの成績こそが生徒の評価につながるとは考えておりません」
齋藤先生がむっつりしながら口を挟む。小さなコンクールでも賞を目指すのは音楽科の学生の義務のようなものであり、教授の評価にもつながるはずなのに、先生は弾けない俺に無理を強いず、これまで待ってくれていたのだ。
この上まだ厚意に甘えて、先生の評価を下げるわけにはいかない。
「今後は出るつもりです」
きっぱり言ってしまってから齋藤先生に向かい、「勝手を言ってすみません」と謝る。
「わたくしは学生に無理をさせたくはないのですが……」
納得いかない様子の齋藤先生に、学長がにこやかな表情を向けた。
「しかしいまコンクールで良い成績を取ることは、矢奈くんの名誉を回復するためのいちばんの手段ですよ。くだらない憶測など撥ねのけるほどの実力を示してしまえば、この蛇体英傑の本さえも彼の勲章になるかもしれない。いまのところ矢奈くんの学内における評判は地に堕ちているようですからね。たとえば今朝も交流掲示板で……」
学長はデスクの抽斗からタブレットを取りだし、画面を開いた。学内の交流掲示板の存在は俺も知っているし、講義の場所や時間の変更をチェックするために利用することもある。そこで蛇体の本に関していろいろ言われていることももちろん知っていたが、自虐趣味はないので目を通すつもりはなかった。
(あえて教えてくれなくとも、どう言われているかくらい想像できるが)
ゲイとかアブノーマルとか、そんなところだろう。その真偽について問われた場合の返答を考えていると、画面をスクロールしていた学長が「おや」と呟いて、くすっと笑った。
「昨夜、歓楽街で喧嘩をしていたという目撃談について訊くつもりだったけれど、もうその話題は流れてしまっているね。矢奈くん、建築科の男子学生とつきあっているのかい?」
「…………、は?」
「ここに書いてあるんだよ。『ピアノ科の矢奈結加は、建築学科の森脇進と真剣交際中。確かな筋の情報アリ。続報を待たれたし』ってね。完全なるデマなら削除させてもいいけれど、どうなのかな」
学長の表情が和らいでいる。ゲイポルノ作家の問題に比べたら可愛らしい話題だからかもしれないが、俺といえば、蛇体について問われたとき以上に混乱し、動揺していた。
(建築科の男子学生? 森脇? 真剣交際とはいったいどういうことだ。俺は昨日のことは誰にも言っていないのに……誰かが俺をつけていて、森脇の家に入るところを見られたんだろうか。蛇体の件で俺がゲイだと広まったせいで、森脇まで誤解されて)
それはまずい。俺のせいで彼に迷惑をかけることだけは避けたい。だがここで強く否定したら――この学長なら「それならなぜ、だれがどうしてこんなデマを考えついたのか」追及をしかねず、そうなると俺がゲイであることも森脇の家に入ったことも明かすしかなくなり、森脇が呼び出されて事実確認をされる羽目になったら――正直な森脇のことだ、あのキスのことまで白状してしまいかねない。
それは、嫌だった。俺にとってあのキスは、生涯誰にも汚されたくない宝物だったのだから。
(じゃあ、なんと答えたらこの場を丸くおさめて、森脇に迷惑をかけずに済むのだろうか)
ぐるぐる考えがまとまらない俺の隣で、齋藤先生が「森脇、くん……?」と首を傾げている。
学長は本質的にサディスト側の人間らしく、焦る俺を面白そうに観察しながら、
「矢奈くん、答えは?」
と、急かした。
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