『恋愛小説』

篠崎俊樹

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第11話。

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 音楽を聴きながら、寝付けない時は、テレビドラマを流しながら、聴いて寝ます。はっきり言って、ボクは恵まれています。パソコンも、テレビも、スマホも持っているのですから、これ以上、必要なものはありません。ボクにとって、妻も、そういったものを持ったほうがいいと思うのですが、妻は、スマホしか持ってません。喫茶店のウエイターをしながら、ゆっくりとした感じで暮らしていて、昼間は、猛烈に働きますが、夜は、自宅に帰って、寝るのです。妻も、疲れていて、昔ほどの元気はありませんでした。この恋愛小説という小説では、妻とのことを主に書くのが、目的です。そう思って、今、文章として綴っています。妻には、妻で、スマホだけで、インターネットを楽しむ手段というのがあるのでしょう。妻には、いずれ、ボクの持っているパソコンを一台あげたいと思っています。
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