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Q23話 顔も名前も知られたせいで、変な人と関わるようになった
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男は僕らに目を留めると、優しく微笑んだ。
「珍しいお客さんだ。ま、ゆっくりしていってくれ」
そう言って僕らを席に座るよう促す。
「ありがとうございます」
「今、他のメンバーは出払っていてね。ろくなおもてなしができなくて申し訳ない。なにぶん、どこに何がしまわれているかを把握してるのは、他のメンバーなんだよ。だから、こうして客人が来ても、お茶の1つも出せないんだ」
男は苦笑しながら肩をすくめてみせる。
「おっとごめん。申し遅れたね。僕は田宮咏だ。生徒会長をしている」
入学式で歓迎の言葉を言っていた。名前をすっかり忘れていたが、爽やかな笑みをたたえ、堂々と壇上で言葉を贈る金髪の男を初めて見た時は、他の生徒よりもどこか大人びた印象を抱いた。
「君が平井亮士君だね。君の活動は聞いているよ」
真っすぐな眼差しが無遠慮に注がれる。
「どうも……」
「私たちの活動に協力してくださると聞いたのですけど?」
生徒会長は首肯する。
「あの子、今年栄美高校に入学するはずだったそうじゃないか。だから話だけでも聞いてくれないかって相談されたんだ。切にお願いされちゃ無下にもできない。生徒の悩みを聞いてこその生徒会だからね」
「募金活動に協力してくださるということでしょうか?」
僕は生徒会長に尋ねるが、生徒会長は顎に手を当て、唸り出した。
「うーん、考えたんだけど、それじゃ君たちが目標にしている金額に届くのは当分先になってしまうんじゃないかなぁ。もちろん、簡単に達成できる金額じゃないから、時間がかかってしまうのも無理はないけど……」
最近の悩みの種を突かれ、ぐうの音も出ない。
「ああ、いや、君たちの活動を非難してるわけじゃないんだ。募金活動だって無駄じゃないって思うよ。ただ、それだけじゃ難しいこともあるだろうからもっと別の方法を試してみるのもいいんじゃないかって」
「別の方法、ですか?」
僕が尋ねると、生徒会長は咳払いする。僕らの座る席から近い椅子に腰を落とす。机に両手をつき、僕らの目を見つめて言った。
「君たち、大金を手に入れてみないか?」
満を持して出てきた言葉に、どう反応すべきか迷った。
僕には思いつかないアイディアを持っているかもしれない。生徒会長をやっている人なら僕にはないコネもあるのだろうと期待した。しかし、生徒会長から出てきた言葉はあまりに胡散臭かった。
「どういうものなんですか?」
「フッ、やっぱり気になるかい?」
違う意味で気になります。
「ぜひ聞かせてください……」
「オーケー。それじゃ作戦会議と行こうか」
その時だった。
生徒会室のドアが開き、入ってきた人たちと視線がぶつかった。
「あれ、会長? 会長じゃないですか!」
興奮した様子の男が生徒会長に駆け寄る。
「やあ。ちょうどいいところに帰ってきたね。帰ってきて早々悪いんだが、彼らにお茶を出してくれないか?」
「わかりました……」
ボソボソと受け答えをした女子生徒は奥の部屋に消えた。
「それで、この人たちは?」
やたらテンションが高い男は見た目も相まって小動物のような可愛げのある印象だ。中学生、いや小学生と見間違ってもおかしくないほど背が小さい。
「ああ、僕ら生徒会の助けが必要らしくてね。今、僕のプレゼンテーションを始めようとしていたところなんだ」
可愛げのある男性は胸を撫で下ろした。
「なーんだ。ならよかったです。てっきりまた会長の戯れに付き合わされてる犠牲者が出てしまうのかと」
「九内君……。僕の話を聞いてたかい? これから僕は彼らの悩みを華麗に解決するところなんだ。そんなことを聞かされちゃ、不安にさせちゃうじゃないか」
「ボクだって言いたくなかったですよぉ? でも、会長の尻ぬぐいをすることになるんだったら、事が大きくなる前に対処しなきゃじゃないですか。この前だって、野球部の春大会に駆けつけて、応援団のみなさんと一緒に応援してたじゃないですかぁ」
「生徒会長として、自分の高校の野球部を応援するのは当然だろう?」
指をパチンと鳴らし、顎に手を添えてカッコつける会長だったが、九内と呼ばれた人は残念そうに生徒会長を見つめている。
「その応援が問題だったんですよ」
気だるげな口調が会話に割って入った。割って入った当の本人は、僕らの視線を一身に受けているにもかかわらず読書に興じていた。
ヘアスプレーでガチガチに固めた髪や着崩した制服、いかついベルト。生徒会室には似つかわしくない格好をした男は、信じがたいが、おそらく生徒会の一員だろう。
「やあ月代君。今日もクールだね」
「あざっす」
「いったい生徒会長様は何をしたんですの?」
月代先輩は愛崎さんの疑問に淡々と答える。
「グラサンに白塗りピエロ、一世代前のビジュアルバンドコスチュームで応援団より目立ってたんで、それにキレた応援団長と応援バトルしたんすよ。そしたら周りが野球の試合よりもそっちに注目しちゃって。大人にボロクソ怒られて出禁です」
応援バトルってなんだ。
「そういうこともあったね」
「まだ3ヶ月前のことなんで懐かしそうにすんのやめてください。あと反省してください」
「ご、ごめんよ~。反省してるから機嫌直してよ。月代君」
「機嫌は直ってますけど、反省してるなら勝手な行動は慎んでください。俺たちに一言相談をお願いします」
「はい……」
見た目こそ不良少年に見えるが、生徒会長は月代先輩に頭が上がらないらしい。
「どうぞ……」
僕らの前に香り立つ温かいお茶が置かれた。
「いただきものですけど、よかったら……」
「ありがとうございます」
湯のみに入った普通のお茶に見えるが、自販機のお茶では出せない香りじゃないだろうか。
「飲みやすいのに深い味わいを感じられるお茶。最近流行りの露月茶ですわね」
「お口に合いましたか?」
「ええ。とっても」
「彼らは生徒会の役員だ。お茶を出してくれたのが仁科佐有里。副会長兼議長だ。彼は九内覚。会計を任せている」
「よろしく~」
九内先輩は手を挙げて、ゆるく挨拶する。
「このクールな男は月代夜久。生活部長だ。主に委員会の調整役をしている。そして、こちらが今日の客人、平井亮士君と……すまない、君の名前はなんだったかな?」
「申し遅れました。栄美中学4年の愛崎唯月です」
「んお? よく見たら噂の少年じゃないですかぁ!」
九内先輩は目を瞠り、僕らをジロジロ見回す。
「今気づいたのかい」
生徒会長は気を取り直し、僕らへ視線を向ける。
「話が逸れたね。それじゃ、僕のアイディアを聞いていってくれ」
生徒会長のプレゼンテーションを聞いていたら、すっかり日が暮れてしまった。
こんなに長居するつもりはなかったのだが、生徒会長の親切心に圧されて帰るタイミングを失ってしまった。最後の方は月代先輩と仁科先輩に強制終了させられていた。
愛崎さんにも長いこと付き合わせてしまった。僕が長いこと付き合わせて悪かったと謝ったが、愛崎さんは「優しい人たちでよかったですわね」と疲れの色を一切見せずに言った。
生徒会長の提案してくれたことはほとんど当てにならなかったが、退屈しなかった。少しずつだけど、協力してくれる人が増えてきた。掲げた目標は途方もないし、目処も立ってないけど、不思議と力をもらえた気がした。
「珍しいお客さんだ。ま、ゆっくりしていってくれ」
そう言って僕らを席に座るよう促す。
「ありがとうございます」
「今、他のメンバーは出払っていてね。ろくなおもてなしができなくて申し訳ない。なにぶん、どこに何がしまわれているかを把握してるのは、他のメンバーなんだよ。だから、こうして客人が来ても、お茶の1つも出せないんだ」
男は苦笑しながら肩をすくめてみせる。
「おっとごめん。申し遅れたね。僕は田宮咏だ。生徒会長をしている」
入学式で歓迎の言葉を言っていた。名前をすっかり忘れていたが、爽やかな笑みをたたえ、堂々と壇上で言葉を贈る金髪の男を初めて見た時は、他の生徒よりもどこか大人びた印象を抱いた。
「君が平井亮士君だね。君の活動は聞いているよ」
真っすぐな眼差しが無遠慮に注がれる。
「どうも……」
「私たちの活動に協力してくださると聞いたのですけど?」
生徒会長は首肯する。
「あの子、今年栄美高校に入学するはずだったそうじゃないか。だから話だけでも聞いてくれないかって相談されたんだ。切にお願いされちゃ無下にもできない。生徒の悩みを聞いてこその生徒会だからね」
「募金活動に協力してくださるということでしょうか?」
僕は生徒会長に尋ねるが、生徒会長は顎に手を当て、唸り出した。
「うーん、考えたんだけど、それじゃ君たちが目標にしている金額に届くのは当分先になってしまうんじゃないかなぁ。もちろん、簡単に達成できる金額じゃないから、時間がかかってしまうのも無理はないけど……」
最近の悩みの種を突かれ、ぐうの音も出ない。
「ああ、いや、君たちの活動を非難してるわけじゃないんだ。募金活動だって無駄じゃないって思うよ。ただ、それだけじゃ難しいこともあるだろうからもっと別の方法を試してみるのもいいんじゃないかって」
「別の方法、ですか?」
僕が尋ねると、生徒会長は咳払いする。僕らの座る席から近い椅子に腰を落とす。机に両手をつき、僕らの目を見つめて言った。
「君たち、大金を手に入れてみないか?」
満を持して出てきた言葉に、どう反応すべきか迷った。
僕には思いつかないアイディアを持っているかもしれない。生徒会長をやっている人なら僕にはないコネもあるのだろうと期待した。しかし、生徒会長から出てきた言葉はあまりに胡散臭かった。
「どういうものなんですか?」
「フッ、やっぱり気になるかい?」
違う意味で気になります。
「ぜひ聞かせてください……」
「オーケー。それじゃ作戦会議と行こうか」
その時だった。
生徒会室のドアが開き、入ってきた人たちと視線がぶつかった。
「あれ、会長? 会長じゃないですか!」
興奮した様子の男が生徒会長に駆け寄る。
「やあ。ちょうどいいところに帰ってきたね。帰ってきて早々悪いんだが、彼らにお茶を出してくれないか?」
「わかりました……」
ボソボソと受け答えをした女子生徒は奥の部屋に消えた。
「それで、この人たちは?」
やたらテンションが高い男は見た目も相まって小動物のような可愛げのある印象だ。中学生、いや小学生と見間違ってもおかしくないほど背が小さい。
「ああ、僕ら生徒会の助けが必要らしくてね。今、僕のプレゼンテーションを始めようとしていたところなんだ」
可愛げのある男性は胸を撫で下ろした。
「なーんだ。ならよかったです。てっきりまた会長の戯れに付き合わされてる犠牲者が出てしまうのかと」
「九内君……。僕の話を聞いてたかい? これから僕は彼らの悩みを華麗に解決するところなんだ。そんなことを聞かされちゃ、不安にさせちゃうじゃないか」
「ボクだって言いたくなかったですよぉ? でも、会長の尻ぬぐいをすることになるんだったら、事が大きくなる前に対処しなきゃじゃないですか。この前だって、野球部の春大会に駆けつけて、応援団のみなさんと一緒に応援してたじゃないですかぁ」
「生徒会長として、自分の高校の野球部を応援するのは当然だろう?」
指をパチンと鳴らし、顎に手を添えてカッコつける会長だったが、九内と呼ばれた人は残念そうに生徒会長を見つめている。
「その応援が問題だったんですよ」
気だるげな口調が会話に割って入った。割って入った当の本人は、僕らの視線を一身に受けているにもかかわらず読書に興じていた。
ヘアスプレーでガチガチに固めた髪や着崩した制服、いかついベルト。生徒会室には似つかわしくない格好をした男は、信じがたいが、おそらく生徒会の一員だろう。
「やあ月代君。今日もクールだね」
「あざっす」
「いったい生徒会長様は何をしたんですの?」
月代先輩は愛崎さんの疑問に淡々と答える。
「グラサンに白塗りピエロ、一世代前のビジュアルバンドコスチュームで応援団より目立ってたんで、それにキレた応援団長と応援バトルしたんすよ。そしたら周りが野球の試合よりもそっちに注目しちゃって。大人にボロクソ怒られて出禁です」
応援バトルってなんだ。
「そういうこともあったね」
「まだ3ヶ月前のことなんで懐かしそうにすんのやめてください。あと反省してください」
「ご、ごめんよ~。反省してるから機嫌直してよ。月代君」
「機嫌は直ってますけど、反省してるなら勝手な行動は慎んでください。俺たちに一言相談をお願いします」
「はい……」
見た目こそ不良少年に見えるが、生徒会長は月代先輩に頭が上がらないらしい。
「どうぞ……」
僕らの前に香り立つ温かいお茶が置かれた。
「いただきものですけど、よかったら……」
「ありがとうございます」
湯のみに入った普通のお茶に見えるが、自販機のお茶では出せない香りじゃないだろうか。
「飲みやすいのに深い味わいを感じられるお茶。最近流行りの露月茶ですわね」
「お口に合いましたか?」
「ええ。とっても」
「彼らは生徒会の役員だ。お茶を出してくれたのが仁科佐有里。副会長兼議長だ。彼は九内覚。会計を任せている」
「よろしく~」
九内先輩は手を挙げて、ゆるく挨拶する。
「このクールな男は月代夜久。生活部長だ。主に委員会の調整役をしている。そして、こちらが今日の客人、平井亮士君と……すまない、君の名前はなんだったかな?」
「申し遅れました。栄美中学4年の愛崎唯月です」
「んお? よく見たら噂の少年じゃないですかぁ!」
九内先輩は目を瞠り、僕らをジロジロ見回す。
「今気づいたのかい」
生徒会長は気を取り直し、僕らへ視線を向ける。
「話が逸れたね。それじゃ、僕のアイディアを聞いていってくれ」
生徒会長のプレゼンテーションを聞いていたら、すっかり日が暮れてしまった。
こんなに長居するつもりはなかったのだが、生徒会長の親切心に圧されて帰るタイミングを失ってしまった。最後の方は月代先輩と仁科先輩に強制終了させられていた。
愛崎さんにも長いこと付き合わせてしまった。僕が長いこと付き合わせて悪かったと謝ったが、愛崎さんは「優しい人たちでよかったですわね」と疲れの色を一切見せずに言った。
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