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友人から誘われ、夏休みを使って神社を訪れた大学生の男は、不思議な少女と出会う。
大きな木々の森の中に、少女が1人でいた。
――わたしに聞きたいこと、ある?
男が聴いた、鈴の音のような神の声。
※こちらの作品は『writone--ライトーン』にも掲載しています。
文字数 13,061
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.06
精神科病院に勤める男は、大学生だった男性の患者から聞かされた。
心に傷を負った原因。ある館で起こった悲劇が大学生たちの日常を一変させた。
恨みの思念がすべてを黒く染めていく――――。
文字数 14,141
最終更新日 2020.10.05
登録日 2020.09.23
デザイン会社で働く青野亨二(あおのきょうじ)は思わぬ便りを受ける。
同窓会のお知らせは青野の心をときめかせた。
十一年ぶりに会う同級生との再会に期待し、会場となる店に足を運んだのだが。
話してみると同級生はみんな結婚しており、残っていたのはほんの数名。青野亨二は残り物になっていることを知った。
愕然とする青野を心苦しく思い、悪友である伊佐山充秀(いさやまみつひで)は、一ヵ月の恋愛体験を提案した。その相手となる女性の名は館花佳織(たちばなかおり)。高校時代からモテると評判だった子で、当時は青野も彼女の存在を気にしていた。
突然提案したところでそんな変な取り決めを受けるとも思えないし、自分と恋愛体験なんて迷惑だろうと思っていたのだが、佳織は引き受けてしまった。
事は上手く流れ、憧れだった人との一ヵ月の恋愛体験が始まる。
しかし、彼女は一癖ある女性だった……。
清楚で明るいヒロインは、傍若無人なヒロインへ。
それには知られざる秘密が!?
あなたはどんなヒロインが好き?
一ヵ月の恋愛体験から始まる大人のラブコメディ。
文字数 192,448
最終更新日 2020.05.27
登録日 2020.01.31
親が結婚した。事は運び、俺には妹ができた。
最初は困惑したが、今では普通の兄と妹にはなっていると思う。
だけど、妹はずっと闘っていた。
俺は知ってる。
あいつの過去を――――。
文字数 6,726
最終更新日 2019.11.11
登録日 2019.10.30
世間で取り交わされる責任。責任は行ったり来たり、人々の肩に重積していく。肩こりの発症原因だと言われているとかいないとか……。
この小説ではお察しの通り、責任についてああだこうだと語る人物が登場する。
多かれ少なかれ、賛否両論はあるだろうが、今一度、責任について考えてみようではないか、なんて高尚なお話をしようというわけではない。とりあえず、彼らの言い分を聞こう。
その前に注意事項がある。本小説において、「時間を返せ!」、「われらのヒーロー"責任マン"は登場しないのですか?」、
「背中に風船をつけてるあの人は一体何者ですか?」、といったお問い合わせに関しては一切責任を負えない。(こうは言っておりますが、気軽にご感想くださればと思います)
ご自身の責任の下、本小説を読むことをご理解願う。
上記の注意事項に同意できれば、早速ページを開こう。
責任の文字(ひらがなも含む)が出てくる数44回。(本項とエピソードタイトルを換算)
ではでは、責任のゆくえを見守ろうではないか。
文字数 8,806
最終更新日 2019.09.16
登録日 2019.09.12
外部サイト名『カクヨム』
専業主婦の氷見野優(42)は、宇宙開発事業の綻びにより人類を脅かす存在となった地球外生命体の『ブリーチャー』と呼ばれる生物に襲われてしまう。
間一髪のところで氷見野は命を救われる。防衛省直属のブリーチャー殲滅機関の1つ、攻電殻即撃部隊、通称【ever】の隊員の少女は、人型の機体を纏い、澄んだ瞳を向けていた。
怪我をした氷見野は防衛省が管理する『東防衛軍基地』という地下シェルターに送られる。その施設で、氷見野はウォーリアの遺伝子を持っていると知ることになる。
人間の脳を食らうブリーチャーの危険から人類を守るため、ウォーリアの遺伝子を持つ者が世界各国で集められていた。
彼女もまた、ゆくゆくは戦地を駆ける者となる。すべては少女の想いと自身の叶えられなかったわがままのため。
電撃を操る隊員たちのそれぞれの想いが繋ぎ合わされる。
信じる未来を眩しいくらいの青い輝きで世界を照らす。
※本小説に登場する人物・建物・団体・名称などはすべて架空のものであり、実在しているものとは関係ありません。
登録日 2019.12.22
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