鈴 小説一覧

4
1

鈴落ちの洞窟

鈴落ちの洞窟
ランタンの灯りが照らした洞窟の先には何が隠されているのか 雪深い集落に伝わる洞窟の噂。凍えるような寒さに身を寄せ合って飢えを凌いでいた。 集落を守るため、生きるために山へ出かけた男たちが次々と姿を消していく。 洞窟の入り口に残された熊除けの鈴と奇妙な謎。 かつては墓場代わりに使われていたという洞窟には何が隠されているのか。 夫を失った妻が口にした不可解な言葉とは。本当の恐怖は洞窟の中にあるのだろうか。
ホラー 完結 短編
感想数 0 文字数 12,455 最終更新日 2024.03.22 登録日 2024.03.22
2

約束を想う。

 ある森の奥深く、桜の老木が生えている。  今年も美しい花を咲かせ、見る者を魅了する桜のもとで、今日もアヤはひとり、桜越しの空を見上げていた。  ある日の夜、うたた寝をしていたアヤの耳に、懐かしい鈴の音が聞こえた。その音に揺り起こされるようにして目を覚ましたアヤのもとに、徳利を手にしたひとりの鬼の少女――ハクが訪れる。 「――やぁ。ひさしぶり」  にっ、と口の端から白い牙のような歯を覗かせながら笑う、友人の来訪に、アヤも頬をほころばせる。  彼女は手にした徳利を揺らしながら、 「覚えてるかな?」  と。  懐かしい〝約束〟を果たすため、思い出を肴に、春夜の桜の下で一夜限りの宴をはじめる。 注意! 若干の『百合』要素あり。   小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
ファンタジー 完結 短編
感想数 0 文字数 13,124 最終更新日 2020.11.30 登録日 2020.11.30
3

ソロバンド・鈴鳴り武者の怪異事件ファイル ――犯人に響け! 鈴の音ライブ‼︎――

シリーズ共通コピー 戦国武将と現代社会が奇妙に融合した「東暦一五七〇年・令正」の世界。 ⸻ コンセプト 怪異事件 × 鈴の音 × 現代ミステリー × コメディ ⸻ あらすじ 事件の裏で悪事を働く者の前に、鈴の音を鳴らす男が現れる。 チリン、チリン――。 それは怪異か。 それとも、ただの音楽家か。 極度のアガリ症で、まともに声を出すことすらできない男――仙石秀久。 彼が唯一の意思疎通手段として使うのは、全身に身につけた無数の鈴。 そしてなぜか、その鈴の音を流暢な名古屋弁として聞き取れる男がいた。 喫茶「本能寺」のバイトリーダー、羽柴秀吉。 二人が出会ったことで、普通なら解決できない怪異事件に、奇妙なコンビが挑むことになる。 幽霊の証言。 不可解な怪異。 そして、怪異の陰に隠れた人間の犯罪。 鈴の音を手掛かりに、仙石が事件の真相へ迫る。 一方、その裏では――。 「事件? それより今、客が並んでいるぞ」 本能寺の営業を守るため、事件そっちのけで働き続ける織田信長。 事件現場で怪異と遭遇しながらも、最後まで現実的な捜査を続ける警察関係者・黒田官兵衛。 これは、鈴の音とともに始まり、鈴の音とともに真相へ辿り着く怪異事件ファイル。 ⸻ 【主要登場人物】 仙石秀久(せんごく ひでひさ) 音楽家として活動する謎の男。 極度のアガリ症で、人前ではまともに声を出せない。 そのため、普段の意思疎通には手に持った鈴を使っている。 チリン、チリン――。 鈴の音には、彼の感情や意思が乗る。 ただし、その意味を流暢な名古屋弁として完全に理解できるのは、なぜか羽柴秀吉ただ一人。 音楽家としては鳴かず飛ばず。 しかし、怪異事件に遭遇した時、彼の鈴は思わぬ力を発揮する。 ⸻ 羽柴秀吉(はしば ひでよし) 喫茶「本能寺」のバイトリーダー。 なぜか仙石秀久の鈴の音を、完璧な名古屋弁として理解できる唯一の人物。 「秀久が何言っとるか分かるのは、ワシだけだがね」 仙石の通訳として怪異事件に関わることになる。 ただし、本業はあくまで喫茶店のバイト。 事件が起きても勤務中なら簡単には抜け出せない。 そして本能寺の営業が忙しい時には――事件より仕事が優先される。
ホラー 連載中 長編
感想数 0 文字数 36,345 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.08.15
4

神隠し

友人から誘われ、夏休みを使って神社を訪れた大学生の男は、不思議な少女と出会う。 大きな木々の森の中に、少女が1人でいた。 ――わたしに聞きたいこと、ある? 男が聴いた、鈴の音のような神の声。 ※本小説の本文は無断転載禁止となっております。
ファンタジー 完結 短編
感想数 0 文字数 13,061 最終更新日 2021.01.11 登録日 2021.01.06
4