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2章

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「「ええ!!、あのアズサ様ですか!!」」


私が2人のお客さんの所へいくと2人の大声が聞こえた。


「何かあったの?」


「いや、私がアズサだといっただけよ」


「お客さんたち、アズサを知ってるの?」


「私たちアズサ様に今憧れてるんです」


そう戦士?ぽい少女が言った。


「そうなんです、あの圧倒的な強さ、そして漆・・・・・」


「はいはい、注文は何にする?」


魔法使い?ぽい少女がそう言うがアズサが途中で遮った。
漆黒ねw。


◇◇◇◇◇◇


「これ水ね」


私は2人にコップに入った水を渡した。


「「ありがとうございます」」


「それにしても偶然きた店がアズサ様がいる店だったとはスーフィ、私たち運がいいね」


「そうですねエミ、あのアズサ様に会えるなんて・・・・・それで聞きたかったのですがそちらの方とはどういう関係なのでしょうか?」


スーフィ(魔法使い?)がそういった。
もしかして私のことかな?


「あぁ、ミーファのこと?、ミーファは私のパーティメンバーよ」


「「あのソロのアズサ様が!!」」


アズサ、凄い人気だよね。


◇◇◇◇◇◇


「まぁ私はソロが多いけどソロにこだわってないからね、それで注文は何にする?」


「そうですね・・・・・このカツ丼という食べ物にしましょうかね、エミは?」


そうスーフィはメニュー表を見ながらエミに言った。


「私はスーフィと同じやつにしようかな、全部見たことない食べ物だし」


「カツ丼2つだそうよ、ミーファお願いね」


「はいはい、今持ってきます」


そして私はまた奥にいった。
すぐ出せるけど店を開く前にアズサと話し合って奥で作ってくる素振りをすることになった。
後トレイとかも使うしね。




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