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旅行編 お墓参り〜赤砂の街
18 *
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「ああっ……」
疲れて朦朧としていたら、突然身体にビリっとした衝撃が走った。
途端に意識が覚醒する。
部屋は真っ暗でよく見えないけど、誰かがそばにいて俺に覆いかぶさってた。一瞬黒い獣かと思ったけど違う。
「いい子にしてたか?」
聞こえてきた声に、身体が反応する。俺の契約の主ーーレヴィンだ。
アニキが俺の縛られたムスコを掌におさめ、ゆっくりと撫で回してた。
「……あ! ……っ、ああっ」
イキたい。泣き過ぎて声がかすれて出ない。
「ル、イーズさんは……?」
アニキは返事のかわりに胸の契約印をざらりと舌で舐める。
「ひ、あっ」
胸の突起を口に含まれて、ゆっくりしゃぶられると痛いくらいに身体が反応した。俺はまだアニキにしてもらえるんだ。それに安心している自分がいる。そしてそんな自分に嫌気がさす。だけどアニキに捨てられたら、どうやって生きていったらいいか分からない。あんなに優しいルイーズさんを恨んでしまいそうだ。
「あ、ううっ……!」
片方の乳首は口に含まれて、もう片方は強く摘まれて、数分もしないうちに絶頂へ落とされる。縛られてるから何も出せなくて身体がピクピクと痙攣した。
アニキの指が体内に侵入して、さらに深い快感に襲われた。何度も身体に叩き込まれたから条件反射のように脚を開いてしまう。
『はあっ……!』
ゆるゆると中を刺激されたかと思うと、すぐに指より大きなもので埋められた。ご褒美のような罰のような行為が続く。
気を失いたい。
アニキとの行為はいつも辛いけど、こんなに心が辛いのは久しぶりだ。初めて王都に来て、ホテルで無理矢理襲われた時みたいに辛くて、はやく意識を手放したかった。
『アニキは……私の事、好き、ですか……?』
途切れ途切れに聞いたけど、その答えはかえってこなかった。
疲れて朦朧としていたら、突然身体にビリっとした衝撃が走った。
途端に意識が覚醒する。
部屋は真っ暗でよく見えないけど、誰かがそばにいて俺に覆いかぶさってた。一瞬黒い獣かと思ったけど違う。
「いい子にしてたか?」
聞こえてきた声に、身体が反応する。俺の契約の主ーーレヴィンだ。
アニキが俺の縛られたムスコを掌におさめ、ゆっくりと撫で回してた。
「……あ! ……っ、ああっ」
イキたい。泣き過ぎて声がかすれて出ない。
「ル、イーズさんは……?」
アニキは返事のかわりに胸の契約印をざらりと舌で舐める。
「ひ、あっ」
胸の突起を口に含まれて、ゆっくりしゃぶられると痛いくらいに身体が反応した。俺はまだアニキにしてもらえるんだ。それに安心している自分がいる。そしてそんな自分に嫌気がさす。だけどアニキに捨てられたら、どうやって生きていったらいいか分からない。あんなに優しいルイーズさんを恨んでしまいそうだ。
「あ、ううっ……!」
片方の乳首は口に含まれて、もう片方は強く摘まれて、数分もしないうちに絶頂へ落とされる。縛られてるから何も出せなくて身体がピクピクと痙攣した。
アニキの指が体内に侵入して、さらに深い快感に襲われた。何度も身体に叩き込まれたから条件反射のように脚を開いてしまう。
『はあっ……!』
ゆるゆると中を刺激されたかと思うと、すぐに指より大きなもので埋められた。ご褒美のような罰のような行為が続く。
気を失いたい。
アニキとの行為はいつも辛いけど、こんなに心が辛いのは久しぶりだ。初めて王都に来て、ホテルで無理矢理襲われた時みたいに辛くて、はやく意識を手放したかった。
『アニキは……私の事、好き、ですか……?』
途切れ途切れに聞いたけど、その答えはかえってこなかった。
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