4 / 7
④妖精
しおりを挟む
※僕語り。苦手な人は苦手。
やぁ、こんにちは!僕の名前はミルキー。どこにでもいるただの妖精さ!!
僕達、妖精は心優しい子の前に現れて、お願いごとを叶えてあげる存在だよ。
君のお願いごとはなんだい?
嫌いな人を不幸にする?それとも、嫌いな人を殺す?それとも…。
あれ?どうかしたの?変な顔してるー。
え?僕が怖い?
あわわ。ごめんね。僕は君を怖がらせるつもりなんで一切無かったんだ。
怖がらせちゃったから特別に2つ!お願いごとを叶えてあげる!
何がいい?
「電車のおもちゃがほしい!」
いいよー。何線が良いとかある?
「山手線の電車」
うん。いいよいいよ。
『ミルミルミルキー、ポンポンポン!!』
はい!プレゼント。
「キャー!!!」
「ここどこ?え、空!?」
「次渋谷じゃなかったの?」
「ミルキー…」
なんだい?
「これ、おもちゃじゃないよね」
え?おもちゃだよ。
「違うよ。これいらない。元の場所に返して」
しょうがないなー。
僕は、君のお願いごとを叶えて、君はこのおもちゃが要らないって言った。叶えてあげられるのはあと1つだよ。ちゃんと考えて答えてね。
「じゃあ、仮装ライダーに会いたい!」
いいよー。
あ、待って。どっちの仮装ライダーに会いたいの?変身前か変身後。どっちだい?
「どういうこと?でもねでもね、仮装ライダーは怪獣と戦ってる時が1番カッコイイんだよ!」
ごめんごめん。今の無し。両方に会わせてあげる!
『ミルミルミルキー、ポンポンポン!』
どう?会えた感想は?
「福山蒼太、本物の福山蒼太!?」
「こんにちは、ところでここはどこだい」
「ミルキー、ありがとう!!」
えっへん。僕は凄いんだ!
「でも、ミルキー。あのおじさんは誰?仮装ライダーに関係ないよ」
何言ってるの?あのおじさんが怪獣と戦ってるんだよ。
「そんな訳ないよ!ミルキーは嘘つきだ!」
僕のことを信じないのならもう会わせてあげない!えい!
「あ!居なくなっちゃった。ミルキーの意地悪!!」
せっかくの僕の好意を無駄にしたのは君だろ!文句言うな!!
じゃあ僕は次のお願いごとを叶えてあげに行くから、じゃあね!
次、お願いごとを叶えるのはもっと良い子が良いなー。
やぁ、こんにちは!僕の名前はミルキー。どこにでもいるただの妖精さ!!
僕達、妖精は心優しい子の前に現れて、お願いごとを叶えてあげる存在だよ。
君のお願いごとはなんだい?
嫌いな人を不幸にする?それとも、嫌いな人を殺す?それとも…。
あれ?どうかしたの?変な顔してるー。
え?僕が怖い?
あわわ。ごめんね。僕は君を怖がらせるつもりなんで一切無かったんだ。
怖がらせちゃったから特別に2つ!お願いごとを叶えてあげる!
何がいい?
「電車のおもちゃがほしい!」
いいよー。何線が良いとかある?
「山手線の電車」
うん。いいよいいよ。
『ミルミルミルキー、ポンポンポン!!』
はい!プレゼント。
「キャー!!!」
「ここどこ?え、空!?」
「次渋谷じゃなかったの?」
「ミルキー…」
なんだい?
「これ、おもちゃじゃないよね」
え?おもちゃだよ。
「違うよ。これいらない。元の場所に返して」
しょうがないなー。
僕は、君のお願いごとを叶えて、君はこのおもちゃが要らないって言った。叶えてあげられるのはあと1つだよ。ちゃんと考えて答えてね。
「じゃあ、仮装ライダーに会いたい!」
いいよー。
あ、待って。どっちの仮装ライダーに会いたいの?変身前か変身後。どっちだい?
「どういうこと?でもねでもね、仮装ライダーは怪獣と戦ってる時が1番カッコイイんだよ!」
ごめんごめん。今の無し。両方に会わせてあげる!
『ミルミルミルキー、ポンポンポン!』
どう?会えた感想は?
「福山蒼太、本物の福山蒼太!?」
「こんにちは、ところでここはどこだい」
「ミルキー、ありがとう!!」
えっへん。僕は凄いんだ!
「でも、ミルキー。あのおじさんは誰?仮装ライダーに関係ないよ」
何言ってるの?あのおじさんが怪獣と戦ってるんだよ。
「そんな訳ないよ!ミルキーは嘘つきだ!」
僕のことを信じないのならもう会わせてあげない!えい!
「あ!居なくなっちゃった。ミルキーの意地悪!!」
せっかくの僕の好意を無駄にしたのは君だろ!文句言うな!!
じゃあ僕は次のお願いごとを叶えてあげに行くから、じゃあね!
次、お願いごとを叶えるのはもっと良い子が良いなー。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる