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瓦解氷消【勇者ルートif】
04
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「……っ、いてて……」
「当たり前だろ。……丸腰で殴り掛かるやつがいるか」
「お前だって、手ぶらだったくせに……」
「それは……ッ」
もし、剣を持っていたとしてもあいつは賊を殴れなかったはずだ。
ギルド協会の制約で、クエスト以外の一般人との戦闘は罰せられる。相手が賊だとわかっていても、恐らくあの時点ではまだただの厄介な酔っ払いだったのだ。
従業員の女があの酔っ払いたちに絡まれていたところ、通り掛かったイロアスが止めたらしい。それで、あの有様だ。
騒ぎが収まったあと、従業員を助け、厄介な客を追い払ってくれた礼ということで飲み屋の店主は「怪我が癒えるまで休むがいい」と一部屋を明け渡してくれた。
そこで、イロアスからの治癒を受けていたのだが……。
「俺がいなかったらどうするつもりだったんだよ」
「別の方法を考えていた」
「好き勝手ボコられるつもりだったのか?」
「……お前には関係ないだろ」
あんまりな物言いに思わずカチンとくる。怒ってるのか。今はもうパーティーから外れてる俺だからこそ制約無視して殴れたっていうのに。褒めてほしいわけではないが、ここまで露骨に目を逸らされると頭にくるのだ。……なにが、なんて。
「関係なく、ないだろ……」
こいつがどうなろうが自業自得だ。頭で分かっていた。けど、あのときたしかに俺は考えるよりも先に身体が動いていた。
「スレイヴ……?」
「っ、…………」
込み上げてくるのは怒りなのか、自分でもよく分からないがこのままだといても立ってもいられなかった。治癒も終え、さっさとこの部屋から出ていこうと立ち上がったとき、腰に下げていた袋から赤い実が溢れる。先程の乱闘で潰れてしまったようだ。落ちるそれを見て、イロアスの動きが止まる。
「これ……、っ!」
「……ナイトからだよ。酒飲める元気あるならいらねえだろうけど、好きにしろ」
紙袋ごとイロアスに押し付け、そのまま俺は店を出ていった。
最後まで、イロアスの顔をろくに見ることはできなかった。
夜の街を抜け、宿屋へと戻ってくればラウンジで酒盛りをしているメイジとシーフの姿を見付けた。
あいつら、明日に備えて早めに休むとか言っていたくせに。
思ったが、いちいち口を挟む気にもなれなかった。ラウンジ横を通り抜け、さっさと自室に帰って休もうとしたとき――二人に見つかった。
「なんだ、一人か? てっきり勇者サマを迎えに行ったものかと思ったんだがな」
いい具合に酒でも回ってるのだろう、そう絡んでくるメイジの声はいつもよりも粘っこい。腹が立つが、ここで無視して余計こいつらを喜ばせるのも癪だった俺は「別に」とだけ返した。
そんな俺になにか気付いたのか、シーフは緩んだ口元に笑みを浮かべた。下卑た笑みだ。
「その様子……まさか喧嘩でもしたのか?」
「お前らには関係ないだろ」
「おーおー、相変わらず素っ気ねえな」
これ以上ここに留まって絡まれるのも面倒だった俺はやつらの視線から逃れるように足早にその場を後にした。
――宿屋、自室前通路。
部屋の前まで帰ってきたときだ、通路の奥から足音が響いてくる。
「スレイヴ殿、出掛けていたのか」
聞こえてきた声に俺は内心ほっとした。そこにいたのはナイトだ。……どうやらあの酒盛りには参加しなかったらしい、風呂上がりなのか湯気立ったナイトはもう寝る準備もしているようだ。
本来ならばこれが正解なのだろう、それなのにあいつらといいイロアスといい……。
「……ナイト、もう寝るのか?」
「ああ、そうだが……何かあったのか?」
そんなに自分の態度は露骨なのだろうか。ナイトにまで心配されてしまうのは失態だ。俺はなるべく顔に出さないように口元を引き締めた。
「……いや、大したことはない」
「だが……」
「それよりも、あんたも早く休んだ方がいい。……こんなところにいるとあいつらに付き合わされるぞ」
「あいつら? ……ああ、シーフ殿とメイジ殿か」
ラウンジの二人のことは知ってるらしい。そうだな、とナイトは笑う。
「スレイヴ殿も暖かくして眠るといい、……今夜は冷え込むそうだ」
「……あんたは……」
親か、と言い掛けてやめた。代わりに「そうだな」とだけ頷き返す。
イロアスもあの調子だ、こういうやつがいるだけでも安心できるというのが本音だった。
「明日からあいつのこと――イロアスのこと、頼んだぞ」
少しだけ驚いたような顔をしたナイトだったがすぐに「ああ」と頷いた。
そして俺はナイトと別れ、自室へと戻った。
風呂に入って着替えたあと、俺はそのままベッドへと入った。そのまま横になれば余程疲れていたのかすぐに眠りにつくことはできた。
……結局、朝まで俺は寝ていた。
翌朝、いつの間にかにイロアスも帰ってきていたようだ。部屋の窓から四人が宿屋を後にするのを眺めていた。
――見送りに降りるのも変な気がして結局あのあと一言もイロアスとは話していない。
ナイトがいるから大丈夫だろう。それに、見た感じイロアスもいつも通りだ。やることはやったのだから文句は言われないだろう、それに好きにしろといったのはあいつだ。そんなことを思いならイロアスの後頭部を睨んでいたとき、不意にイロアスがこちらを振り返った。
ここまで見えてるはずがないのに確かに目があったような気がして、咄嗟に俺は窓から離れた。そのままベッドへと戻る。
なんで俺がコソコソしなきゃならないのか癪だったが、気まずさがあるのも事実だ。
……これからどうするか。いつもなら嫌がらせでシーフやメイジがくだらない雑用まで押し付けてくるお陰で退屈になる暇もなかったが、暫くはそれもない。
そんなことを考えていると、きゅるる、と腹から腹の虫の声が聞こえてきた。……取り敢えず、朝飯だな。俺は一階の食堂へと降りた。
「当たり前だろ。……丸腰で殴り掛かるやつがいるか」
「お前だって、手ぶらだったくせに……」
「それは……ッ」
もし、剣を持っていたとしてもあいつは賊を殴れなかったはずだ。
ギルド協会の制約で、クエスト以外の一般人との戦闘は罰せられる。相手が賊だとわかっていても、恐らくあの時点ではまだただの厄介な酔っ払いだったのだ。
従業員の女があの酔っ払いたちに絡まれていたところ、通り掛かったイロアスが止めたらしい。それで、あの有様だ。
騒ぎが収まったあと、従業員を助け、厄介な客を追い払ってくれた礼ということで飲み屋の店主は「怪我が癒えるまで休むがいい」と一部屋を明け渡してくれた。
そこで、イロアスからの治癒を受けていたのだが……。
「俺がいなかったらどうするつもりだったんだよ」
「別の方法を考えていた」
「好き勝手ボコられるつもりだったのか?」
「……お前には関係ないだろ」
あんまりな物言いに思わずカチンとくる。怒ってるのか。今はもうパーティーから外れてる俺だからこそ制約無視して殴れたっていうのに。褒めてほしいわけではないが、ここまで露骨に目を逸らされると頭にくるのだ。……なにが、なんて。
「関係なく、ないだろ……」
こいつがどうなろうが自業自得だ。頭で分かっていた。けど、あのときたしかに俺は考えるよりも先に身体が動いていた。
「スレイヴ……?」
「っ、…………」
込み上げてくるのは怒りなのか、自分でもよく分からないがこのままだといても立ってもいられなかった。治癒も終え、さっさとこの部屋から出ていこうと立ち上がったとき、腰に下げていた袋から赤い実が溢れる。先程の乱闘で潰れてしまったようだ。落ちるそれを見て、イロアスの動きが止まる。
「これ……、っ!」
「……ナイトからだよ。酒飲める元気あるならいらねえだろうけど、好きにしろ」
紙袋ごとイロアスに押し付け、そのまま俺は店を出ていった。
最後まで、イロアスの顔をろくに見ることはできなかった。
夜の街を抜け、宿屋へと戻ってくればラウンジで酒盛りをしているメイジとシーフの姿を見付けた。
あいつら、明日に備えて早めに休むとか言っていたくせに。
思ったが、いちいち口を挟む気にもなれなかった。ラウンジ横を通り抜け、さっさと自室に帰って休もうとしたとき――二人に見つかった。
「なんだ、一人か? てっきり勇者サマを迎えに行ったものかと思ったんだがな」
いい具合に酒でも回ってるのだろう、そう絡んでくるメイジの声はいつもよりも粘っこい。腹が立つが、ここで無視して余計こいつらを喜ばせるのも癪だった俺は「別に」とだけ返した。
そんな俺になにか気付いたのか、シーフは緩んだ口元に笑みを浮かべた。下卑た笑みだ。
「その様子……まさか喧嘩でもしたのか?」
「お前らには関係ないだろ」
「おーおー、相変わらず素っ気ねえな」
これ以上ここに留まって絡まれるのも面倒だった俺はやつらの視線から逃れるように足早にその場を後にした。
――宿屋、自室前通路。
部屋の前まで帰ってきたときだ、通路の奥から足音が響いてくる。
「スレイヴ殿、出掛けていたのか」
聞こえてきた声に俺は内心ほっとした。そこにいたのはナイトだ。……どうやらあの酒盛りには参加しなかったらしい、風呂上がりなのか湯気立ったナイトはもう寝る準備もしているようだ。
本来ならばこれが正解なのだろう、それなのにあいつらといいイロアスといい……。
「……ナイト、もう寝るのか?」
「ああ、そうだが……何かあったのか?」
そんなに自分の態度は露骨なのだろうか。ナイトにまで心配されてしまうのは失態だ。俺はなるべく顔に出さないように口元を引き締めた。
「……いや、大したことはない」
「だが……」
「それよりも、あんたも早く休んだ方がいい。……こんなところにいるとあいつらに付き合わされるぞ」
「あいつら? ……ああ、シーフ殿とメイジ殿か」
ラウンジの二人のことは知ってるらしい。そうだな、とナイトは笑う。
「スレイヴ殿も暖かくして眠るといい、……今夜は冷え込むそうだ」
「……あんたは……」
親か、と言い掛けてやめた。代わりに「そうだな」とだけ頷き返す。
イロアスもあの調子だ、こういうやつがいるだけでも安心できるというのが本音だった。
「明日からあいつのこと――イロアスのこと、頼んだぞ」
少しだけ驚いたような顔をしたナイトだったがすぐに「ああ」と頷いた。
そして俺はナイトと別れ、自室へと戻った。
風呂に入って着替えたあと、俺はそのままベッドへと入った。そのまま横になれば余程疲れていたのかすぐに眠りにつくことはできた。
……結局、朝まで俺は寝ていた。
翌朝、いつの間にかにイロアスも帰ってきていたようだ。部屋の窓から四人が宿屋を後にするのを眺めていた。
――見送りに降りるのも変な気がして結局あのあと一言もイロアスとは話していない。
ナイトがいるから大丈夫だろう。それに、見た感じイロアスもいつも通りだ。やることはやったのだから文句は言われないだろう、それに好きにしろといったのはあいつだ。そんなことを思いならイロアスの後頭部を睨んでいたとき、不意にイロアスがこちらを振り返った。
ここまで見えてるはずがないのに確かに目があったような気がして、咄嗟に俺は窓から離れた。そのままベッドへと戻る。
なんで俺がコソコソしなきゃならないのか癪だったが、気まずさがあるのも事実だ。
……これからどうするか。いつもなら嫌がらせでシーフやメイジがくだらない雑用まで押し付けてくるお陰で退屈になる暇もなかったが、暫くはそれもない。
そんなことを考えていると、きゅるる、と腹から腹の虫の声が聞こえてきた。……取り敢えず、朝飯だな。俺は一階の食堂へと降りた。
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