【完結】引き篭もり娘は、白銀の天使様を崇めたい

ドゴイエちまき

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5.天使とストーカー

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「おはようございます、シルヴィスさん!」
「出たな。妖怪ストーカー女」

 あれから一ヶ月。アシュリーはほぼ毎日、シルヴィスの滞在する宿の近くまでやってくる。

 しかも人目を避けたいらしい彼女は、シルヴィスが外出する時間帯を聞いてるにも関わらず、物陰から急に現れる。長い前髪のおかげか、その現れ方はなんとも心臓に悪い。
 
 初日は、シルヴィス自身の黒歴史に残るくらいの驚きを露わにしてしまい、おそらく幾分かの寿命が縮んでしまったと思われる。

「だって、お友達じゃないですか。友達といえば、一緒に遊んだり、お話したり、お食事をするものですよね?」
「友人になった覚えはない」
「そ、そんなぁ……!」

 もじもじと、出来たばかりの友人に浮かれるアシュリーを一刀両断したシルヴィスだったが、アシュリーと過ごす日々は、あまり人との関わりを持たない彼にとっても新鮮だった。

 シルヴィスに散々言われて、髪はきちんと梳かすようになったアシュリーだが、それでも長い前髪で顔を隠し、相変わらず継の服を着ている。旅の間にたくさんの人を見てきた彼が知る限り、ここまで無頓着な女は初めて見た。

 アシュリーは卑屈なくせに、やたらと押しが強い。更に、何としてでも自分の欲求を押し通してくる様に辟易としながらも、裏表なく素直で、なぜか事あるごとに天使と賞賛してくる彼女に、シルヴィスは強く出ることが出来ない。
 
 結果、ほとんどの時間を共に過ごすことになっている。おそらく幼少期のせいで卑屈になってしまったであろうアシュリーは、本来なら明るく前向きな性格なんだろうと、シルヴィスはそう思う。

「シルヴィスさん、今日は何をされるんですか? 一緒に木彫りをしますか?」
「勝手にしてろ」
「つれない……」
「植物の観察の方が有意義だ。お前はその辺で好きに彫ってるといい」

 特にあてもない旅だが、世界を知りたいシルヴィスは、特産物や付近の地形、動植物を観察しながら転々とその身を移している。
 
 なので、もちろんアシュリーの家がある森にも何度か足を運んでいる。

「そ、それは森で一緒にお喋りしながら、楽しく木彫りをしろ、と言うことですね?! や、やさしい……!」

 ネガティブなんだかポジティブなんだか、よくわからないアシュリーはそう都合よく解釈して、機嫌よくシルヴィスの先を歩く。

 たまにすれ違う人はそんなアシュリーを気味悪そうに眺めて通るが、それは仕方ないことだとシルヴィスは思ってしまう。
 
 アシュリーは昔から人に好かれないと言うが、それは生い立ちやコミュ障のせいだけではなく、多少なりとも、この見た目が関係するのではないか。とにかく、人はあまりにも異質なものには敬遠するものだ。

「お前……もう少し、その身なりを何とかする気はないのか? 金がないなら服の一着くらい買ってやる」
「えっ?! そ、そんなこと出来ませんよ」
「共に歩く私が被害を被る」
「そ、それを言われると……。でも、そんな、オシャレな店になんか、怖くて入れません……」
「心配するな。きっと向こうが怖がってくれる」
「どういう意味ですか?!」

 本気なのか揶揄っているのか、よくわからないシルヴィスに、アシュリーがうるさく反論しながら、森の方面へ歩いていると、不意に後ろから名前を呼ぶ声が聞こえた。

「やっぱり……シルヴィスだよね……?」

 甘く柔らかな声にアシュリーが振り返ると、そこには桜色の髪をした、小柄で可憐な少女が驚いたように、シルヴィスを凝視していた。

 少し幼い顔立ちではあるが、おそらく歳はアシュリーと同じ頃だろう。いち早く振り返ったシルヴィスは余程驚いているらしく、ぽかんと立ち尽くしている。

「キアラ……なぜお前が……?」
「うわああん!やっぱりシルヴィスだ~!」

 じわりと瞳に涙を浮かべて、勢いよく飛び込んできた少女を、これまた驚いているシルヴィスがよろけながらも抱き止める。

「近くまで来てたんだけど、この町に銀髪の綺麗な男の人がいるって聞いて。もしかしたら、って探してたの……うわああん会えて嬉しいよぉ~!」
「相変わらずうるさいな……」

 鬱陶しそうにため息を吐いて見せるが、シルヴィスの顔は少し嬉しそうに見えて、アシュリーの胸が少しばかりちくりと痛む。親しげな様子の、この少女は何者だろうか。

「シルヴィスさん、この方は……?」
「ああ、妹だ」

 シルヴィスしか見ていなかったのか、アシュリーの存在にやっと気づいたような少女が顔を上げた。 
 
 少し驚いたような彼女は、ぱちくりとシルヴィスとアシュリーを交互に眺めて、なぜか嬉しそうな顔をする。

「もしかして……」
「キアラ。急に走り出すと危ないから」

 キアラと呼ばれた少女が何かを発する前に、さっき彼女が来た方角から、今度は静かな声の青年が現れた。まだシルヴィスにくっついたままでいるキアラを、自分の元へ引き寄せた背の高い彼は、心底嫌そうな顔でシルヴィスを眺めている。

 腰に帯刀した二本の剣はもちろんの事ながら、その鍛えられた体からも、彼が剣士ということが読み取れる。

「本当にいたのか……。二度と会いたくなかったのに。キアラに寄るな」 
「そいつが寄ってきただけだ。失せろ脳筋」
「も~、またやってる……。クロウ、ダメだよ喧嘩しちゃ」

 呆れたように両者を見たキアラは、青年から離れて、ちょこちょことアシュリーの側に寄っていく。
 
 シルヴィスの知り合いとはいえ、急に現れた二人に、アシュリーはどう対応したら良いのかわからなくて、少し後ずさって身構えてしまう。キアラはそんな様子を気にも留めずアシュリーの前に立ち、にっこりと可愛らしく微笑んだ。

「こんにちは。キアラです。えっと、シルヴィスの妹だよ。よろしくね! あなたは?」

 大きな若草色の瞳を輝かせて、彼女はアシュリーに握手を求める。少し警戒しながらも、その人懐っこい笑顔につい握手を返すと、キアラは嬉しそうに笑みを深くした。

 か、可愛い……。

 同性ながらその愛らしさに、ついきゅんと心の奥を刺激される。ついアシュリーはじっと、キアラを頭の先から爪先まで眺めてしまった。

 以前、妹の話をしたシルヴィスの少し緩んだ表情を思い出す。たしかにこんなに可愛らしい妹さんなら甘くもなるだろうと、アシュリーは妙に納得した。

 さらりと流れる腰までの桜色の髪。胸元を編み上げたシンプルなパステルグリーンのふわりと広がる可愛らしいワンピース。そしてその小柄な体には、やや大きな胸が気になる。アシュリーは何となく自身の胸に手をやり、目の前の膨らみを凝視してしまう。

「あ、アシュリー、です。あの、えっと……良いものをお持ちで……」 
「ど、どこ見てるの?!」

 咄嗟に胸を隠すようにして顔を赤くしたキアラは、恥ずかしそうに長身の彼の後ろに隠れてしまった。 
 
 余程仲が悪いのかシルヴィスとお互い視線も合わさずに、嫌味の応酬をしながらキアラの様子を見ていた青年は、後ろに隠れた彼女を人目も憚らずに抱き寄せる。

 たしかに人通りはあまりないけれど、ここは街中だ。幾人かの好奇の視線が近くにいるアシュリーにまで及ぶ。目立つのが嫌いなアシュリーは、助けを求めるようにシルヴィスを見たが、彼は全く外野の視線を気にしていないようだ。

「その胸はキアラの長所だから。僕は最高に好きだ」
「変なフォローしないで!」

 真剣な顔でふざけているような青年と、真っ赤になって言い返すキアラのやり取りを眺めてから、アシュリーは改めて、さっきクロウと呼ばれた青年に目を移した。視線に気付いた彼は目線をアシュリーに合わせるが、感情の読みにくい無表情な様子に、アシュリーは少し気後れしてしまう。でも、その凛々しく整った顔立ちは、少しシルヴィスに似ている気がした。

「クロウだ。そこの白い陰険魔法使いとは、何の関係もない。君は?」

 どちらかと言うと、全く似ていないキアラより、この長身の彼、クロウと兄弟だと言われた方がしっくり来るアシュリーは、何の関係もないと言い切った彼を少し不思議に感じた。

 でも出会ったばかりの人に根掘り葉掘りと事情を聞くわけにもいかず、とりあえずその言葉を信じることにする。

「あ、アシュリーと言います。シルヴィスさんの友人です」
「友人? 恋人じゃないの?」
「……あれと友人? 物好きだな」

 キアラに恋人と思われていることに驚愕したアシュリーだったが、先程まで無感情に見えたクロウまでも、驚いた風にアシュリーを眺める。

「こいつが勝手にそう思ってるだけだ」
「酷いですよ!」
「もう、シルヴィスったら素直じゃないなぁ。本当は嬉しいんでしょう?」
「相変わらず、いちいち煩いなお前は」

 鬱陶しそうに細めた赤い瞳でひと睨みされても、キアラは全く気にならないようだ。

 全然似てないけどさすが妹さん、とアシュリーがシルヴィスとキアラを見比べていると、またもや近付いたキアラがアシュリーの腕に緩くしがみついてきた。どうやら彼女もシルヴィス同様に、人との距離が近いらしい。

 人見知りなアシュリーは少し戸惑いを感じるが、不思議と嫌な気がしないのは、キアラの無防備な雰囲気のせいだろうか。

「アシュリーちゃん、私ともお友達になろう?」
「えっ! い、いいんですか?」
「もちろんだよ~! 嬉しい! よろしくね。ね、クロウ。今日はこのまま、この町に泊まっても大丈夫だよね?」

 キラキラした瞳でねだる様に見つめるキアラに、クロウは仕方ないとばかりに息をついてから、頷いてみせる。

「ああ、帰るのは明日でもかまわない」
「やったぁ! アシュリーちゃん、いっぱいお話しようね!」

 人懐っこいキアラはアシュリーを見上げて、また綻ぶような笑顔を見せる。その顔に思わずつられて、アシュリーもなんだか嬉しくなってしまう。

「あうっ……これが、顔面の力……」

 シルヴィスと出会ってから急激に美形の知り合いの輪が広がったようで、類は友を呼ぶ、すなわち美形は美形を呼ぶ。

 今まであまり人の顔を見ずに過ごしてきたが、元々造形が美しいものが好きなアシュリーは、どうやら美形も好きらしいと自覚した。そして、最初の出会いをくれたシルヴィスに改めて感謝をした。
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