千年恋物語~何度生まれ変わっても、また君に恋をする~【R18】

白夜

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5話 温もりの余韻

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…あの手の温もりが忘れられない…



 仕事を終えて家に帰って、撮影で疲れた体を労うようにお風呂に入った。

夕飯は、外で済ませていたので、後はもう寝るだけだった。

布団に入って、ふと昼間の事を思い出す。


手を布団から出して、手を眺めた。

そこにはまだ、陽向の手の温もりが残っているみたいで、なんだか少し恥ずかしくなった。

皆の前であんなにも堂々と手を繋いで…

俺の気も知らないでいい気なもんだ。

俺がどれだけ、ドキドキしたかっ!俺が、どれだけ顔がにやけてしまうのを我慢したかなんてアイツは知らないんだろうな。

手を見つめながら思った。


…でも、陽向の手…温かかった…。


大きくて…


ズキっ…ズキっ…


陽向の手の温かさ…思い出すだけで…っ///


変な気持ちになる…


『やばっ…』

下半身に熱が集まっていくのがわかる。


どうしようもなく疼いてしまう。

好きを昼間隠している分だけ、夜の反動が大きくなっていく。


『…ひなたっ…』


その名前を声に出してしまえば、もう…止められなくなる。

抑え切れない欲望が沸き上がって来て

体中が熱を帯びていく。


パジャマ越しに、熱くなったモノに触れると、すっかり大きく熱を主張していた。

昼間の陽向の手を思い出して、熱くなったその大きさを確かめる様に撫でる。


『…んっ…あっ///…』

一度触れてしまえば、その欲求を止めることなんてできない。

直接刺激が欲しくなって、手を入れて熱くなったモノを引っ張り出す。
反りあがるように、出て来たモノをぎゅっと握りしめた。


この手が昼間の陽向の手なら…どれほど良かっただろう…

自分の手を陽向の手に変換して、動かし始める。



ゆっくりと、妄想に没入するように…

大きな手が俺のモノを握って、上下に動かし始める。

陽向は、こんな時一体どんな顔をするのだろう。

握る手に力が入る。

先端からは、ぬるっとした体液が出始めて瞳を閉じた。


『…ハァハァっ…んっ♡…ひなたっ…んっ…あっ…』

ひとりの夜は暗すぎて、頭の中だけがその映像を映し出す。


陽向の笑顔が、少しづつ変化して…
色っぽい顔つきに変わる

その顔にぞくっとして、手を速めた。

その顔も、妄想でしかないのに…。


くちゅくちゅと夜に響く卑猥な音が、俺に夢を見せる。


先端からは隠し切れない俺の想いと同じように、どんどん溢れてしまう甘い滴。

止める事も出来ないし、隠すこともできないくらいに溢れ出す。


その想いは俺の手を濡らして、加速した。
くちゅくちゅと上下する度に、響く音を聞きながら、ひたすら自分を慰める。

この手が昼間の陽向の手ならと…懇願するように擦り続けて


『あっ…んんっ…イっ…///……』


妄想にまみれた欲望を吐き出した。



……それなのに…このカラダの熱が治まらないのは…なぜ?


カラダの奥が疼いて仕方がないっ。


『…ひなたっ…』

想いが止められないっ!!

『…ひなたっ!…』



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