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第4章
sideノヴァ【人気投票1位 番外編】
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人気投票 第1位
ノヴァ・ウォード
__________
ある日
まだ外が暗い時間に目を覚ました。
しばらくぼーっとして、隣に感じる温もりに視線を向ければスヤスヤと気持ち良さそうに眠るルナイスの姿を目にして自然と口角が上がって只々愛おしいという思いで胸がいっぱいになる。
今日は俺もルナイスも一日休みだからと、昨夜はなかなか止めてあげられなくて…最後の方にはルナイスが意識をお飛ばしてしまって焦った。
久々だったし、肌を紅く染めて必死に俺に気持ちを伝えてくれるルナイスが可愛いすぎたんだ。
しかし振り返ってみても、昨夜…いや、さっきのはやりすぎた。
ルナイスが目を覚ましたら謝らないと。
2人の屋敷で暮らし始めてから、早2年。
俺もルナイスも仕事に慣れ、余裕も出てきた。
新たな魔道具開発で魔力の少ない人間も生活が楽になったし、逆に魔力を器よりも多く持って生まれてきた子供の生存率を上げることもできた。
しかし、まだまだそれらの道具は価格が高く貧民窟に住まう者達にまで行きわたっていない。
それに価格を下げたところで、そういう所に住まう者達からすればそれにお金をかけることはしないだろう。
つまりは根本的な問題を解決する必要があるのだが…それは魔道具研究や魔術研究ではどうにもできないところだ。
「んー…ノヴァ?」
「…起きたか、ルナイス。」
目を覚ましたルナイスが第一声で俺の名前を呼ぶのがたまらない。
まだ寝ぼけ眼なルナイスの額を撫でてやると気持ち良さそうに目を細める姿を見て幸せだと感じる。
昔魔怨の森で一人で暮らしていた頃では考えられなかった未来を生きていることが、不思議でそして少し照れくさい。
「ルナイス。ごめん。無理した。」
「ふふ…いいよぉ。凄く求められてる感じが、僕には心地よかったから。」
謝罪した俺にルナイスはふわふわと笑い、俺の腕をさすってくれる。
まったく怒ってない様子とルナイスの言葉に偶にはさっきのように愛するのもいいかっと反省の気持ちは吹っ飛んだ。
起こして―っと両腕を伸ばすルナイスに笑いながら抱き上げ、そのまま食堂へ向かい隣の席に座って今日の予定何かを話しながら一緒に朝食を取る。
朝食を終えて俺とルナイスは馬に乗り散歩をすることにした。
ルナイスは動物が好きなようで、アーバスノイヤー家を出る際にヒュー様から馬を一頭もらい受けていた。
その馬はまだ小さくとてもルナイスが乗れる馬ではなかったので、何故そんな小さな馬を?と疑問に思いヒュー様と話す機会があった時に聞いてみれば
ルナイスが自身の相棒は小さいうちから自分が育てたいと言っていたからだと教えてくれた。
『あいつ独占欲強いから、他者に気持ちを向けている馬は可愛いけど必要ないって言うんだぜ?』
ヒュー様から聞いた話になるほどっと納得した。
「気持ちいいねぇ。」
ヒュー様からもらい受けた馬は今では大きく育ち、スカイと名付けられ、こうして偶にルナイスを背に乗せ散歩をしている。
スカイはルナイスを背に乗せている間は常に周りを警戒していてルナイスを必ず守るという意思が伝わってくる。
休憩時にルナイスに撫でられている時は気持ち良さそうに嬉しそうにルナイスにすり寄り全力で甘えている様子からルナイスの調教は上手くいったのだと分かる。
これを本人は無意識にしているのだから、やはりルナイスは間違いなくアーバスノイヤー家の人間だと言える。
昼食の時間になる頃には家に帰れるように道を進み、昼食を食べた後は俺の部屋でお互い好きなことをして過ごしている。
俺は魔術書を読んでいて、ルナイスはドラゴンのぬいぐるみユエを抱えてお昼寝。
それぞれが違うことをしているのに居心地が良い空間にふっと笑みが零れる。
しばらくしてルナイスが目を覚まし、今度は2人で街へ。
ルグノス様が用意してくださった土地はアーバスノイヤー家よりも北にあり、王都に近い。
アーバスノイヤーの邸宅からは距離のある北の地の管理の一端を任されているのだが、当主もそのご子息も優秀なのであまりやることはない。
北では村が点々とあり町が数箇所ある程度。
何かしら大きな買い物をしようとするならば南の街に行くよりも王都の街に出た方が早い。
「見てノヴァ。このネックレス。浮気したら急所が凍る魔法が付与されてるって。」
「…買うのか?」
「ん?いらない。ノヴァが浮気するわけないし。」
街を歩くとルナイスはよく変わり種の物を見つけては俺に見せて来る。
先ほど見せてきたネックレスからは女店主の並々ならぬ思いが感じ取れることから、呪具に近いものと推測する。
何があったかは知らないが、ヒル家の当主に気に掛けるよう伝えた方がいいだろう。
そんなことよりも買うのかと聞いて即答で俺が浮気するわけがないからいらないと言ってくれたことが嬉しい。
自分の愛がきちんと伝わっていることに安堵と欲が満たされる快感を得る。
衝動的にルナイスの頬へキスをおとせば、突然のことに驚きながらも嬉しそうに笑うから堪らない。
ルナイスと手を繋いで歩く道が、いつもより輝かしく見えるのだが…
ルナイスも同じだったら嬉しいと思う。
______________
ということで、
第1位はノヴァでした!!
人気投票に参加してくださった皆様に感謝を込めて、ルナイスとノヴァの甘いとある日を描いてみたのですがいかがでしょうか?
私的には
『文才力がぁぁあああ!!!ほしいっぃぃぃぃいいい!!』という感じですが…
暖かい目で見て頂けると幸いです・・・笑
これにて人気投票による番外編が終わります!
お付き合いいただき誠にありまがとうございました!!
ノヴァ・ウォード
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ある日
まだ外が暗い時間に目を覚ました。
しばらくぼーっとして、隣に感じる温もりに視線を向ければスヤスヤと気持ち良さそうに眠るルナイスの姿を目にして自然と口角が上がって只々愛おしいという思いで胸がいっぱいになる。
今日は俺もルナイスも一日休みだからと、昨夜はなかなか止めてあげられなくて…最後の方にはルナイスが意識をお飛ばしてしまって焦った。
久々だったし、肌を紅く染めて必死に俺に気持ちを伝えてくれるルナイスが可愛いすぎたんだ。
しかし振り返ってみても、昨夜…いや、さっきのはやりすぎた。
ルナイスが目を覚ましたら謝らないと。
2人の屋敷で暮らし始めてから、早2年。
俺もルナイスも仕事に慣れ、余裕も出てきた。
新たな魔道具開発で魔力の少ない人間も生活が楽になったし、逆に魔力を器よりも多く持って生まれてきた子供の生存率を上げることもできた。
しかし、まだまだそれらの道具は価格が高く貧民窟に住まう者達にまで行きわたっていない。
それに価格を下げたところで、そういう所に住まう者達からすればそれにお金をかけることはしないだろう。
つまりは根本的な問題を解決する必要があるのだが…それは魔道具研究や魔術研究ではどうにもできないところだ。
「んー…ノヴァ?」
「…起きたか、ルナイス。」
目を覚ましたルナイスが第一声で俺の名前を呼ぶのがたまらない。
まだ寝ぼけ眼なルナイスの額を撫でてやると気持ち良さそうに目を細める姿を見て幸せだと感じる。
昔魔怨の森で一人で暮らしていた頃では考えられなかった未来を生きていることが、不思議でそして少し照れくさい。
「ルナイス。ごめん。無理した。」
「ふふ…いいよぉ。凄く求められてる感じが、僕には心地よかったから。」
謝罪した俺にルナイスはふわふわと笑い、俺の腕をさすってくれる。
まったく怒ってない様子とルナイスの言葉に偶にはさっきのように愛するのもいいかっと反省の気持ちは吹っ飛んだ。
起こして―っと両腕を伸ばすルナイスに笑いながら抱き上げ、そのまま食堂へ向かい隣の席に座って今日の予定何かを話しながら一緒に朝食を取る。
朝食を終えて俺とルナイスは馬に乗り散歩をすることにした。
ルナイスは動物が好きなようで、アーバスノイヤー家を出る際にヒュー様から馬を一頭もらい受けていた。
その馬はまだ小さくとてもルナイスが乗れる馬ではなかったので、何故そんな小さな馬を?と疑問に思いヒュー様と話す機会があった時に聞いてみれば
ルナイスが自身の相棒は小さいうちから自分が育てたいと言っていたからだと教えてくれた。
『あいつ独占欲強いから、他者に気持ちを向けている馬は可愛いけど必要ないって言うんだぜ?』
ヒュー様から聞いた話になるほどっと納得した。
「気持ちいいねぇ。」
ヒュー様からもらい受けた馬は今では大きく育ち、スカイと名付けられ、こうして偶にルナイスを背に乗せ散歩をしている。
スカイはルナイスを背に乗せている間は常に周りを警戒していてルナイスを必ず守るという意思が伝わってくる。
休憩時にルナイスに撫でられている時は気持ち良さそうに嬉しそうにルナイスにすり寄り全力で甘えている様子からルナイスの調教は上手くいったのだと分かる。
これを本人は無意識にしているのだから、やはりルナイスは間違いなくアーバスノイヤー家の人間だと言える。
昼食の時間になる頃には家に帰れるように道を進み、昼食を食べた後は俺の部屋でお互い好きなことをして過ごしている。
俺は魔術書を読んでいて、ルナイスはドラゴンのぬいぐるみユエを抱えてお昼寝。
それぞれが違うことをしているのに居心地が良い空間にふっと笑みが零れる。
しばらくしてルナイスが目を覚まし、今度は2人で街へ。
ルグノス様が用意してくださった土地はアーバスノイヤー家よりも北にあり、王都に近い。
アーバスノイヤーの邸宅からは距離のある北の地の管理の一端を任されているのだが、当主もそのご子息も優秀なのであまりやることはない。
北では村が点々とあり町が数箇所ある程度。
何かしら大きな買い物をしようとするならば南の街に行くよりも王都の街に出た方が早い。
「見てノヴァ。このネックレス。浮気したら急所が凍る魔法が付与されてるって。」
「…買うのか?」
「ん?いらない。ノヴァが浮気するわけないし。」
街を歩くとルナイスはよく変わり種の物を見つけては俺に見せて来る。
先ほど見せてきたネックレスからは女店主の並々ならぬ思いが感じ取れることから、呪具に近いものと推測する。
何があったかは知らないが、ヒル家の当主に気に掛けるよう伝えた方がいいだろう。
そんなことよりも買うのかと聞いて即答で俺が浮気するわけがないからいらないと言ってくれたことが嬉しい。
自分の愛がきちんと伝わっていることに安堵と欲が満たされる快感を得る。
衝動的にルナイスの頬へキスをおとせば、突然のことに驚きながらも嬉しそうに笑うから堪らない。
ルナイスと手を繋いで歩く道が、いつもより輝かしく見えるのだが…
ルナイスも同じだったら嬉しいと思う。
______________
ということで、
第1位はノヴァでした!!
人気投票に参加してくださった皆様に感謝を込めて、ルナイスとノヴァの甘いとある日を描いてみたのですがいかがでしょうか?
私的には
『文才力がぁぁあああ!!!ほしいっぃぃぃぃいいい!!』という感じですが…
暖かい目で見て頂けると幸いです・・・笑
これにて人気投票による番外編が終わります!
お付き合いいただき誠にありまがとうございました!!
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