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(8)ふたり風呂④
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◇◆◇
「…ごめん、要」
肌の火照りが醒めてきた頃、侑大が突然謝ってくる。
「何が?」
「また要の事噛んだから」
「俺が噛めって言ったんだから侑大は悪くないじゃん」
「でも…仕事で目立つ」
そう言われればそうか。そんなに深く考えていなかった。
「正直に『“恋人”に噛まれた』って言うから平気」
「それ俺が平気じゃない」
ちゅうっと俺の手の指先を吸って侑大が言う。
燻る熱がまた燃え上がりそうになる。
「なんで? 侑大に噛まれたとは言わないよ?」
「だってみんなにそんな事言っちゃうとか、嬉しいじゃん。“要は俺のものだ”って間接的に言うって事なんだから」
本当に嬉しそうな顔。
この顔、もっと見たい。
「…侑大の独占欲ってほんとに可愛い」
「要は俺の事独占してくんないの?」
「めちゃくちゃしてるじゃん」
「足りない」
指先を甘噛みして俺をじっと見る。
「…侑大のそういうとこ、すごく好き」
「重たいとこ?」
「俺の事がすごい好きってとこ」
ぎゅっと侑大を抱き締めて侑大の甘い魅惑的な香りを胸いっぱいに吸い込む。
明日からまた頑張れる。
「…ごめん、要」
肌の火照りが醒めてきた頃、侑大が突然謝ってくる。
「何が?」
「また要の事噛んだから」
「俺が噛めって言ったんだから侑大は悪くないじゃん」
「でも…仕事で目立つ」
そう言われればそうか。そんなに深く考えていなかった。
「正直に『“恋人”に噛まれた』って言うから平気」
「それ俺が平気じゃない」
ちゅうっと俺の手の指先を吸って侑大が言う。
燻る熱がまた燃え上がりそうになる。
「なんで? 侑大に噛まれたとは言わないよ?」
「だってみんなにそんな事言っちゃうとか、嬉しいじゃん。“要は俺のものだ”って間接的に言うって事なんだから」
本当に嬉しそうな顔。
この顔、もっと見たい。
「…侑大の独占欲ってほんとに可愛い」
「要は俺の事独占してくんないの?」
「めちゃくちゃしてるじゃん」
「足りない」
指先を甘噛みして俺をじっと見る。
「…侑大のそういうとこ、すごく好き」
「重たいとこ?」
「俺の事がすごい好きってとこ」
ぎゅっと侑大を抱き締めて侑大の甘い魅惑的な香りを胸いっぱいに吸い込む。
明日からまた頑張れる。
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