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67話◆ねらわれてるっぽい、わたし。
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邸を出てから二週間。
サイモンの顔を見れなくなって二週間。
いまだサイモンをエロく覗き見、叶わず。
同じように馬を駆って追いかけていても、少しでも早く仕事を遂行しようとしているサイモン達のスピードには追い付かない。
わたし達も、もうとっくに国境は越えて違う国に入って来ている。
サイモンとどのくらい距離が空いたのか分からない。
それでもサイモン達の目指す国は、更にラジェアベリア国からは離れた場所にある。
まだ、その国には着いてないと思う。
サイモンの顔を二週間、見れてない事が不安で仕方がない。
そして、さすがに鈍感なわたしでも気付いた。
わたしが見知らぬ男達に、この身を狙われていたのを。
スファイと初めて逢った日、草原で見知らぬ男達に乱暴されそうになった、あの悪夢が蘇る。
未遂だったし、その後が幸せ過ぎて忘れていたけど…。
よく考えたら、わたしが城に出勤する時ですら、サイモンやスチュワートさんが護衛してくれていたよね。
自分の置かれた状況をまるっと忘れてたわ。
女子旅楽しいとか言ってる場合じゃなかった。
町中を歩いている時に、いきなり腕を掴まれ馬車に乗せられそうになったり。
街道を外れた道を馬で駆けている時に、いきなり馬に乗った男が馬を横付けして来て、わたしの服を掴んで強引に男の馬に乗せようとしてきたり。
カチュアとメイいわく、「奥様が気付かなかっただけで、邸を出た時から既に何度も拐われ掛けてましたよ。」と言われた。
「わわわわわたしなんか拐って、何になるの!?
意味分かんないよ!!み、身代金!?」
「一番考え易い理由としては、サイモン様への脅迫に使える事ですかね。
今、サイモン様にとって奥様がどれ程大きな存在であるかは王城に出入りする者達には周知されてますからね。」
大きな存在…そりゃわたし、サイモンのヒマワリスズランですからね…。
つか、周知されてるってそんなバレバレ…?
「……誰が見ても分かります。
サイモン様の、奥様に対する異様な愛情…と言いますか執着。
以前が以前だっただけに。」
カチュア、マジか!!
そうね!サイモンて、クール系だったわよね!
モテモテなのに、ファンの女性にも一切笑顔を向けた事が無い、鉄面皮とゆーか。
「サイモン様が奥様を迎えられてからの……その変わり様と言ったら……」
うん!
城の仕事部屋でヤっちゃってから、お城の中でも遠慮無しにくっつくようになっていたよね!
お城の廊下で待ち伏せされていて抱き締められたり!キスされたり!
人が見てようがお構い無く!
つかね、結婚前だってね!お城の門の前でいきなりブチューとかされたしね!
わたし限定のド変態だよ!
その内わたし、公衆の面前でヤられちゃうんじゃないの!?
「だだだだから、そんなわたしを拐えば、サイモンを制する事が出来るとか思ってんの!?
甘くない?サイモンだって立派な騎士よ!
妻の身を犠牲にしても守るべきは国とか、陛下とか殿下とか!!」
「「奥様一番ですね。」」
カチュアとメイが口を揃えた。
それって、サイモンがわたしという自分の弱点を曝け出しまくってるって事か?
アホか……嬉しいけどさぁ……。
「だけど最近、お姉ちゃんを拐おうとするの、あからさまになってきたよね。
邸を出たばかりの頃は、お姉ちゃんが気付かなかった位だったのに。
邪魔ばかりされるし、実行犯は消えて戻って来なくなるし。
なりふり構ってらんなくなったのかな?数も増えたし。」
実行犯消えてマスかー!!!
「カチュアったら、何人殺しちゃってんのー!!!」
「私だけではございませんよ?口を割らせるのが得意な……」
カチュアの言い掛けた言葉にメイがブルッと身震いし、無意識に自身の髪をいじり始めた。
「そ、そ、そっかぁ…お兄ちゃんの強力な助っ人さん、そっかぁ…あはは…」
メイは、カチュアの助っ人をしている人物に心当たりがあるらしい。
目が泳ぎながら、渇いた笑いが口から垂れ流されている。
そんな怖い人?髪をクリクリいじくり回してますが。
わたしの前には姿を現さないが、わたし達の旅に同行している人物がもう一人いるようだ。
▼
▼
▼
つばの大きな帽子を目深に被って顔に影を落とす。
外套を身に着け襟を立て首回りを覆い、帽子のつばに顔を隠した剣士が木に括り付けた男達に訊ねていく。
「あの方を狙う理由は何だ?誰に頼まれている?」
スチュワートは今まで、幾度となく同じ質問をしてきた。
答えは幾つかに別れる。
「ただ金を渡されて拐うように頼まれただけで、理由は知らない!」
「平民のふりをしているが、金を持ってそうだから身代金が取れるかと…」
この2つに関しては、まぁ破落戸ごろつきらしい答えなのでスチュワートは斬って捨てた。
何も知らないのだから許してやろうなんて選択肢は、スチュワートの中には無い。
知らなかったとしても、ヒールナー伯爵家の者に弓引いた者は容赦しない。
それより問題なのが……。
「……………………」
目の焦点が合ってない男達。
何を問うても何も答えず、開いた目は曇っており、意識もあるのか無いのか。
スチュワートは剣を抜き、何の前触れも無く男の一人の片腕を斬り落とした。
仲間らしき男達も、腕を斬り落とされた本人も、声ひとつあげず恐怖や苦痛を表情にする事も無く、ただ木に括り付けられた状態で、そこに居る。
「……何だか、面倒な事になりましたね……」
人を傀儡の様に扱う事の出来る何者かが居る。
人の命を軽んじ、人を操り、本人の意思無く命を投げ出させている何者かが居る……。
そんな何者かが、どういう理由か分からないがミランダを狙っている。
「これは、奥様を人質にしてサイモンをどうこうでは無いのかも知れないな…厄介な…。」
スチュワートは、木に括り付けた傀儡と成り果てた男達に一度軽く頭を下げた。
そして、そのまま心臓を刺し貫く。
「クロスバート侯爵令嬢エリーゼ………。もう一度メイに話を聞く必要があるか……。」
スチュワートは剣を振って血を払い、その場を離れる。
木に括り付けた男達の屍を、括り付けられた木が、足元の草が、花が、覆う様にして蔓や葉を伸ばしていく。
屍が土に還るのを促す様に。
▼
▼
▼
「いやっ…!やめて!!こ、来ないでぇ!!ああっ!」
「メイ、騒ぐんじゃない。ほら…もう、諦めたらどうだ?」
「いやぁあ…ゆ、許して……私……もぉ……駄目…!いやぁ!」
「………遊んでる暇は無いのですよ、メイ。」
スチュワートに怯えて部屋の隅に逃げたメイを、カチュアが猫を捕まえたかのように襟を掴んで引っ張り出し、スチュワートの前に引き摺って来た。
「遊んでませんよ!!本気で怯えてますってば!
スチュワート様、クソババァと二人して私をイジメたの覚えてますでしょ!?
爪剥ぐだの骨折るだの拷問部屋行くだの!」
「……全部、嘘ですよ?何もしなかったでしょう?
そもそもヒールナー伯爵邸には拷問部屋なんてありませんし。」
「クソババァには髪の毛引きちぎられましたけどねぇ!!!」
スチュワートの前に連れて来られたメイは恐怖の余り動転し過ぎて、語調が荒くなる。
「メイ、落ち着け。スチュワート様はお前を責めているのではないし、我々はもうお前が奥様を裏切らないと信じている。
だからこそ、しっかりと話を聞きたいと言っている。」
「………なんで、私が奥様を裏切らないなんて信じられるのよ……
奥様に従順なふりをしているだけかも知れないじゃない……。」
なだめるようなカチュアの言葉に、恐怖の余り動転しているメイは、売られた喧嘩を買うかの様に自身に不利な言い回しをしてしまった。
「お前の奥様を見る目がもう、かなりヤバいからな。
裏切るどうこうよりも、奥様の魅力に我慢ならずに襲いかからないかの方が心配だ。」
サラリとカチュアが言ってしまえば、スチュワートが困った顔をして微笑み、メイは驚いたリスの様に動きが止まった。
「それで…改めて、クロスバート侯爵令嬢の事を聞きたいのです。今、奥様が置かれている状況を少しでも把握しておきたいのです。
……奥様を守りたい、悲しませたり苦しませたくない。
メイ、今の貴女もそうでしょう?」
諭す様なスチュワートの言葉に、メイは隣のベッドで眠るミランダを見た。
最近、緊張気味で眠りの浅くなったミランダに、メイとカチュアが深い眠りへと誘う茶を飲ませた。
ぐっすりと眠るミランダは股の間にシーツを挟んで、ヘラリとした無防備な寝顔を見せる。
「目を離せないからとは言え、サイモンには言えないな…
奥様のこんな姿を俺が見てしまったなんて…。
絶対に殺しに来る。」
「………うふ……サイモン………うふふ………」
ミランダの寝言に、メイ、カチュア、スチュワートまでがホッコリした笑顔になってしまう。
「………うふ……サイモン……いや、それ!バズーカですやん!!
まだキッツイすわ!!」
ミランダが寝たまま、手の甲で何かを叩く様な仕草をした。
いわゆるツッコミ。
ツッコミを知らない三人が、ホッコリ笑顔のまま首を傾げる。
「……バズーカって、何なんだろうね…?」
メイが呟いた。
サイモンの顔を見れなくなって二週間。
いまだサイモンをエロく覗き見、叶わず。
同じように馬を駆って追いかけていても、少しでも早く仕事を遂行しようとしているサイモン達のスピードには追い付かない。
わたし達も、もうとっくに国境は越えて違う国に入って来ている。
サイモンとどのくらい距離が空いたのか分からない。
それでもサイモン達の目指す国は、更にラジェアベリア国からは離れた場所にある。
まだ、その国には着いてないと思う。
サイモンの顔を二週間、見れてない事が不安で仕方がない。
そして、さすがに鈍感なわたしでも気付いた。
わたしが見知らぬ男達に、この身を狙われていたのを。
スファイと初めて逢った日、草原で見知らぬ男達に乱暴されそうになった、あの悪夢が蘇る。
未遂だったし、その後が幸せ過ぎて忘れていたけど…。
よく考えたら、わたしが城に出勤する時ですら、サイモンやスチュワートさんが護衛してくれていたよね。
自分の置かれた状況をまるっと忘れてたわ。
女子旅楽しいとか言ってる場合じゃなかった。
町中を歩いている時に、いきなり腕を掴まれ馬車に乗せられそうになったり。
街道を外れた道を馬で駆けている時に、いきなり馬に乗った男が馬を横付けして来て、わたしの服を掴んで強引に男の馬に乗せようとしてきたり。
カチュアとメイいわく、「奥様が気付かなかっただけで、邸を出た時から既に何度も拐われ掛けてましたよ。」と言われた。
「わわわわわたしなんか拐って、何になるの!?
意味分かんないよ!!み、身代金!?」
「一番考え易い理由としては、サイモン様への脅迫に使える事ですかね。
今、サイモン様にとって奥様がどれ程大きな存在であるかは王城に出入りする者達には周知されてますからね。」
大きな存在…そりゃわたし、サイモンのヒマワリスズランですからね…。
つか、周知されてるってそんなバレバレ…?
「……誰が見ても分かります。
サイモン様の、奥様に対する異様な愛情…と言いますか執着。
以前が以前だっただけに。」
カチュア、マジか!!
そうね!サイモンて、クール系だったわよね!
モテモテなのに、ファンの女性にも一切笑顔を向けた事が無い、鉄面皮とゆーか。
「サイモン様が奥様を迎えられてからの……その変わり様と言ったら……」
うん!
城の仕事部屋でヤっちゃってから、お城の中でも遠慮無しにくっつくようになっていたよね!
お城の廊下で待ち伏せされていて抱き締められたり!キスされたり!
人が見てようがお構い無く!
つかね、結婚前だってね!お城の門の前でいきなりブチューとかされたしね!
わたし限定のド変態だよ!
その内わたし、公衆の面前でヤられちゃうんじゃないの!?
「だだだだから、そんなわたしを拐えば、サイモンを制する事が出来るとか思ってんの!?
甘くない?サイモンだって立派な騎士よ!
妻の身を犠牲にしても守るべきは国とか、陛下とか殿下とか!!」
「「奥様一番ですね。」」
カチュアとメイが口を揃えた。
それって、サイモンがわたしという自分の弱点を曝け出しまくってるって事か?
アホか……嬉しいけどさぁ……。
「だけど最近、お姉ちゃんを拐おうとするの、あからさまになってきたよね。
邸を出たばかりの頃は、お姉ちゃんが気付かなかった位だったのに。
邪魔ばかりされるし、実行犯は消えて戻って来なくなるし。
なりふり構ってらんなくなったのかな?数も増えたし。」
実行犯消えてマスかー!!!
「カチュアったら、何人殺しちゃってんのー!!!」
「私だけではございませんよ?口を割らせるのが得意な……」
カチュアの言い掛けた言葉にメイがブルッと身震いし、無意識に自身の髪をいじり始めた。
「そ、そ、そっかぁ…お兄ちゃんの強力な助っ人さん、そっかぁ…あはは…」
メイは、カチュアの助っ人をしている人物に心当たりがあるらしい。
目が泳ぎながら、渇いた笑いが口から垂れ流されている。
そんな怖い人?髪をクリクリいじくり回してますが。
わたしの前には姿を現さないが、わたし達の旅に同行している人物がもう一人いるようだ。
▼
▼
▼
つばの大きな帽子を目深に被って顔に影を落とす。
外套を身に着け襟を立て首回りを覆い、帽子のつばに顔を隠した剣士が木に括り付けた男達に訊ねていく。
「あの方を狙う理由は何だ?誰に頼まれている?」
スチュワートは今まで、幾度となく同じ質問をしてきた。
答えは幾つかに別れる。
「ただ金を渡されて拐うように頼まれただけで、理由は知らない!」
「平民のふりをしているが、金を持ってそうだから身代金が取れるかと…」
この2つに関しては、まぁ破落戸ごろつきらしい答えなのでスチュワートは斬って捨てた。
何も知らないのだから許してやろうなんて選択肢は、スチュワートの中には無い。
知らなかったとしても、ヒールナー伯爵家の者に弓引いた者は容赦しない。
それより問題なのが……。
「……………………」
目の焦点が合ってない男達。
何を問うても何も答えず、開いた目は曇っており、意識もあるのか無いのか。
スチュワートは剣を抜き、何の前触れも無く男の一人の片腕を斬り落とした。
仲間らしき男達も、腕を斬り落とされた本人も、声ひとつあげず恐怖や苦痛を表情にする事も無く、ただ木に括り付けられた状態で、そこに居る。
「……何だか、面倒な事になりましたね……」
人を傀儡の様に扱う事の出来る何者かが居る。
人の命を軽んじ、人を操り、本人の意思無く命を投げ出させている何者かが居る……。
そんな何者かが、どういう理由か分からないがミランダを狙っている。
「これは、奥様を人質にしてサイモンをどうこうでは無いのかも知れないな…厄介な…。」
スチュワートは、木に括り付けた傀儡と成り果てた男達に一度軽く頭を下げた。
そして、そのまま心臓を刺し貫く。
「クロスバート侯爵令嬢エリーゼ………。もう一度メイに話を聞く必要があるか……。」
スチュワートは剣を振って血を払い、その場を離れる。
木に括り付けた男達の屍を、括り付けられた木が、足元の草が、花が、覆う様にして蔓や葉を伸ばしていく。
屍が土に還るのを促す様に。
▼
▼
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「いやっ…!やめて!!こ、来ないでぇ!!ああっ!」
「メイ、騒ぐんじゃない。ほら…もう、諦めたらどうだ?」
「いやぁあ…ゆ、許して……私……もぉ……駄目…!いやぁ!」
「………遊んでる暇は無いのですよ、メイ。」
スチュワートに怯えて部屋の隅に逃げたメイを、カチュアが猫を捕まえたかのように襟を掴んで引っ張り出し、スチュワートの前に引き摺って来た。
「遊んでませんよ!!本気で怯えてますってば!
スチュワート様、クソババァと二人して私をイジメたの覚えてますでしょ!?
爪剥ぐだの骨折るだの拷問部屋行くだの!」
「……全部、嘘ですよ?何もしなかったでしょう?
そもそもヒールナー伯爵邸には拷問部屋なんてありませんし。」
「クソババァには髪の毛引きちぎられましたけどねぇ!!!」
スチュワートの前に連れて来られたメイは恐怖の余り動転し過ぎて、語調が荒くなる。
「メイ、落ち着け。スチュワート様はお前を責めているのではないし、我々はもうお前が奥様を裏切らないと信じている。
だからこそ、しっかりと話を聞きたいと言っている。」
「………なんで、私が奥様を裏切らないなんて信じられるのよ……
奥様に従順なふりをしているだけかも知れないじゃない……。」
なだめるようなカチュアの言葉に、恐怖の余り動転しているメイは、売られた喧嘩を買うかの様に自身に不利な言い回しをしてしまった。
「お前の奥様を見る目がもう、かなりヤバいからな。
裏切るどうこうよりも、奥様の魅力に我慢ならずに襲いかからないかの方が心配だ。」
サラリとカチュアが言ってしまえば、スチュワートが困った顔をして微笑み、メイは驚いたリスの様に動きが止まった。
「それで…改めて、クロスバート侯爵令嬢の事を聞きたいのです。今、奥様が置かれている状況を少しでも把握しておきたいのです。
……奥様を守りたい、悲しませたり苦しませたくない。
メイ、今の貴女もそうでしょう?」
諭す様なスチュワートの言葉に、メイは隣のベッドで眠るミランダを見た。
最近、緊張気味で眠りの浅くなったミランダに、メイとカチュアが深い眠りへと誘う茶を飲ませた。
ぐっすりと眠るミランダは股の間にシーツを挟んで、ヘラリとした無防備な寝顔を見せる。
「目を離せないからとは言え、サイモンには言えないな…
奥様のこんな姿を俺が見てしまったなんて…。
絶対に殺しに来る。」
「………うふ……サイモン………うふふ………」
ミランダの寝言に、メイ、カチュア、スチュワートまでがホッコリした笑顔になってしまう。
「………うふ……サイモン……いや、それ!バズーカですやん!!
まだキッツイすわ!!」
ミランダが寝たまま、手の甲で何かを叩く様な仕草をした。
いわゆるツッコミ。
ツッコミを知らない三人が、ホッコリ笑顔のまま首を傾げる。
「……バズーカって、何なんだろうね…?」
メイが呟いた。
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