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第2章 竜王の憂鬱
7 木漏れ日②
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「わたしを見るんだ、エフィ」
囁きと一緒に口づけが降ってきた。唇に、顎に、喉に、鎖骨に、少しずつ位置をずらしながら口づけが無数に降り注ぐ。
やがてナーガは胸の双丘に両手を添えて谷間に顔を埋めると、そこにくっきりと浮かぶ三日月型の痣にも唇を落とした。胸への口づけは請うような熱さよりも、どこか慈しみを感じさせる丁寧なものだった。
右胸に添えられていた手が、強張った乳頭を指先でつまむようにこすった。突然の刺激にエフィミアが息をのむ間に、もう一方の膨らみへと唇が這い上って頂に吸いついた。
「ひゃっ、ああっ……ん、あっ!」
全身に痺れが走るような感覚に、エフィミアは声を抑えられず喉を仰け反らせた。敏感な尖りを舌で包み込まれると浮遊感に似た疼きが腰のあたりを這い、薔薇色に腫れたような乳輪ごと強く吸われれば視界にちらちらと星が散った。
エフィミアはしがみつくように、ナーガの白髪に両手を差し入れた。息を吐きながら顔をうつむければ、乳房を吸う男の美貌が目に入る。まるで赤子がするように熱心に吸いつく美男子の姿に、エフィミアは与える側になったような愉悦と愛しさを覚えた。
「ナーガ……っ、ナーガ!」
愛しい者の名前を、エフィミアは請うように叫んだ。官能と共に剥き出された感情を、身の内だけに止めておくことなどできなかった。膨れた感情が、喉から押し出されるようにあふれる。
「ナーガっ……好き……っ、あなたが好きっ……ん、あっ」
エフィミアの告白に反応するように、ナーガの唇が肌から離れた。恋人のおこないをしているのだから、彼もまた言葉で応えてくれるつもりなのだ。
期待して見やったナーガの顔は、どうしてか困惑げに歪んでいた。熱く蕩けていた頭の芯が、いきなり水をかけられたように冷えたのをエフィミアは感じた。
なにか間違えただろうかと、エフィミアは恐れた。けれどナーガの表情が歪んだのは刹那のことで、すぐに元の笑みを浮かべて唇で唇を塞がれた。やや強引に舌を押し込んでくる接吻は、それ以上言葉を発させまいとしているようでもあった。
ナーガはなにも言わないまま、動きだけが性急で荒いものになった。唇や胸ばかりでなく、脇腹や臍の回りにまで口づけが下りてきて、皮膚の薄い場所を選ぶように体中を音をたてながら吸われる。
持ち上げた脚からついに靴と靴下も引き抜かれ、つま先をしゃぶるように足指の間を舐められた。
「あ、んっ……くすぐったい」
一糸纏わぬ肢体を、エフィミアはよじった。冷えたと思われた思考の芯は、再び火が灯ったように蕩けていた。
つま先を舐っていたナーガの唇が脹脛を伝い、太腿の柔らかな肉を食んだ。下肢が大きく開かれ、自身でも見たことがない秘所が白日に照らし出される。
それに気づいてエフィミアは慌てて脚を閉じようとしたが、その前に身を割り込ませたナーガがさらに唇を滑らせ、濡れそぼつ茂みに鼻先を埋めた。
「やっ! ナーガ、だめっ、そんな所……っ」
ナーガの頭を押して離れさせようとしたが、エフィミアの腕力ではびくともしなかった。それどころか彼はさらに強く口元を押しつけ、露でしとどな襞に舌を添わせる。止めどないしたたりを掬い上げるようにに舐めとられ、エフィミアは声にならない喘ぎに喉を鳴らした。
「ナーガ、いや……ぁ、もう……っ」
相手の白い髪をつかみ、エフィミアは絶え絶えな息の合間にかろうじて訴えた。脈拍に合わせて全身を巡る血が熱く、下腹の辺りが絞られるように疼いている。
朦朧とするような熱さを早くとり除きたくて、エフィミアはナーガに縋った。
秘部を覆っていた吐息が遠ざかった。代わりに、より熱く質量のあるものが脚のつけ根に触れる。硬い芯を持つ熱の塊の正体に思い至り、エフィミアは甘い期待と未知への恐れでおののいた。
震えるエフィミアの頬を、ナーガは上体を乗り出しながら伸ばした手で撫ぜた。見下ろす翡翠の瞳があまりに静謐で、エフィミアの中の動揺まで静まるようだった。
「恐れなくていい。わたしの体は、君を傷つけない」
つい先頃と同じように、ナーガが穏やかに囁いた。その言葉の意味は、やはりエフィミアには分からない。
なぜ彼はこんなにもいつもと変わらぬ声音で囁くのか。これではまるで、自分ばかりが痴態をさらしているようだ。
そうエフィミアは思ったが、自身の羞恥を明らかにするばかりの問いを投げることはできなかった。声を飲み込むようにゆっくりを頷けば、ナーガが感情の読めない淡い笑みを刷き、汗ばんだ額に口づけられた。
脚のつけ根に触れていた熱が、乙女の秘所を撫でた。傷つきやすい秘所を守る露を馴染ませるように、硬い芯が襞の隙間を行き来する。やがて十分に潤った中心に、厚い肉を纏う芯の先端が押し当てられ、エフィミアはきつく目をつむった。
寝そべるように上半身を倒したナーガが、胸と胸をぴたりと合わせるようにエフィミアを抱き締めた。
「エフィ、ゆっくりを息を吐いて。わたしと呼吸の速さを合わせるように」
鼓膜を直接震わせるように囁かれる。エフィミアは両腕をナーガの背中へと伸ばし、抱き締め返すことで同意を示した。頷くような仕草のあと、エフィミアの耳朶にゆっくりとした吐息が触れた。
耳朶を撫でていく吐息と同じ早さを意識して、エフィミアも詰めていた息を吐き出した。それと共に、秘唇に押し当てられていた熱にぐっと力が加えられる。
「あ……」
「大丈夫。息を乱さないで」
かすかな狼狽えを見せたエフィミアに、ナーガはすぐさま囁き、なだめるように抱く腕の力を強める。頷いて深く息を吸い直した彼女は、それをもう一度ゆっくりと細く吐き出した。
「それでいい。そのまま――」
ナーガがそう言った直後、エフィミアの中に熱いものが滑り込んできた。秘唇を割った熱の塊が、ぬかるむ隘路を奥へ奥へと押し進んでくる。粘膜がこすれる感触に背筋を震わせたのもつかの間、熱の先端が最奥に辿り着いたのを感じ、エフィミアはほっと息をついた。
急速にエフィミアの胸を満たしたのは、穿たれた痛みでも、交わりの快楽でもなく、あるべき場所にあるべきものが収まったような安堵感だった。熱さは安らぎに変わり、これまでの緊張が嘘のように強張りが解け、ごく自然にナーガに身を預ける。
男女の、特に初めての交合は痛みを伴うものだとばかり思っていた。
けれど今のエフィミアにそれはなく、あるのは微睡みさえ伴うほどの心地よさだ。ナーガの体温に包み込まれ、本当にこのままうとうとしてしまいそうだった。
エフィミアの変化を感じとったナーガが、耳元に口づけながら小さく笑った。
「少しだけ動くよ」
上半身を隙間なく寄り添わせたまま、ナーガがごくゆるやかに腰を前後させ始めた。
エフィミアは微睡みから揺り起こされ、一時凪いでいた官能が再び波立った。徐々に早さを増していくその動きは、しかし決して激しくも荒々しくもなく、風で揺蕩うように理性だけを押し流していく。
「ん……ナーガ、ぁ……っ」
寄せては返すように身を揺すぶられながら、うわごとのようにエフィミアは呟いた。水面を打つのに似た音までが聞こえ、ぬるい流れの中に身を浸しているのではと錯覚する。
恥骨から脊椎へ通り抜けていく奇妙な浮遊感が、体内を駆けた。エフィミアは頼りなさを覚えた体を支えたくて、ナーガの背に張り出す肩甲骨に指をかけてしがみついた。
浮遊感が脳天に達した瞬間、ふっと視野が白い幕に覆われたようになり、五感が遠のいた。同時に、下腹に打ち込まれていた熱が強く拍動した。これまでに感じていたのとは別種の熱さが、体の中心へ滲むように広がった。
熱の余韻が体に馴染むと共に、紗がかかったようになっていた視界が鮮やかさをとり戻し始める。すると今度は、色濃い枝葉をすり抜けた陽光のまぶしさに瞳を射られて、エフィミアは目をすがめた。
倦怠感に身を任せてエフィミアが頭上の緑葉や果実の揺れを眺めていると、ナーガが耳元で脱力するように息を吐き出した。覆い被さっている体の重みがわずかに増したので、肩甲骨に触れていた手を滑らせて彼の白髪をそっと撫でてみる。
白雪色の髪に木漏れ日が落ちて、その部分だけが光の輪を広げたように輝きを纏って見えた。
吐息が鼓膜に触れる距離でナーガが囁いた。
「……ありがとう」
それがなにに対しての言葉なのか、エフィミアには分からなかった。だがどうしてかその声に胸を衝かれるような切なさを覚えて、エフィミアはナーガの髪に頬をすり寄せた。
木陰の風と光を孕んだ髪には、土と下草と、林檎の香りが染みついていた。
囁きと一緒に口づけが降ってきた。唇に、顎に、喉に、鎖骨に、少しずつ位置をずらしながら口づけが無数に降り注ぐ。
やがてナーガは胸の双丘に両手を添えて谷間に顔を埋めると、そこにくっきりと浮かぶ三日月型の痣にも唇を落とした。胸への口づけは請うような熱さよりも、どこか慈しみを感じさせる丁寧なものだった。
右胸に添えられていた手が、強張った乳頭を指先でつまむようにこすった。突然の刺激にエフィミアが息をのむ間に、もう一方の膨らみへと唇が這い上って頂に吸いついた。
「ひゃっ、ああっ……ん、あっ!」
全身に痺れが走るような感覚に、エフィミアは声を抑えられず喉を仰け反らせた。敏感な尖りを舌で包み込まれると浮遊感に似た疼きが腰のあたりを這い、薔薇色に腫れたような乳輪ごと強く吸われれば視界にちらちらと星が散った。
エフィミアはしがみつくように、ナーガの白髪に両手を差し入れた。息を吐きながら顔をうつむければ、乳房を吸う男の美貌が目に入る。まるで赤子がするように熱心に吸いつく美男子の姿に、エフィミアは与える側になったような愉悦と愛しさを覚えた。
「ナーガ……っ、ナーガ!」
愛しい者の名前を、エフィミアは請うように叫んだ。官能と共に剥き出された感情を、身の内だけに止めておくことなどできなかった。膨れた感情が、喉から押し出されるようにあふれる。
「ナーガっ……好き……っ、あなたが好きっ……ん、あっ」
エフィミアの告白に反応するように、ナーガの唇が肌から離れた。恋人のおこないをしているのだから、彼もまた言葉で応えてくれるつもりなのだ。
期待して見やったナーガの顔は、どうしてか困惑げに歪んでいた。熱く蕩けていた頭の芯が、いきなり水をかけられたように冷えたのをエフィミアは感じた。
なにか間違えただろうかと、エフィミアは恐れた。けれどナーガの表情が歪んだのは刹那のことで、すぐに元の笑みを浮かべて唇で唇を塞がれた。やや強引に舌を押し込んでくる接吻は、それ以上言葉を発させまいとしているようでもあった。
ナーガはなにも言わないまま、動きだけが性急で荒いものになった。唇や胸ばかりでなく、脇腹や臍の回りにまで口づけが下りてきて、皮膚の薄い場所を選ぶように体中を音をたてながら吸われる。
持ち上げた脚からついに靴と靴下も引き抜かれ、つま先をしゃぶるように足指の間を舐められた。
「あ、んっ……くすぐったい」
一糸纏わぬ肢体を、エフィミアはよじった。冷えたと思われた思考の芯は、再び火が灯ったように蕩けていた。
つま先を舐っていたナーガの唇が脹脛を伝い、太腿の柔らかな肉を食んだ。下肢が大きく開かれ、自身でも見たことがない秘所が白日に照らし出される。
それに気づいてエフィミアは慌てて脚を閉じようとしたが、その前に身を割り込ませたナーガがさらに唇を滑らせ、濡れそぼつ茂みに鼻先を埋めた。
「やっ! ナーガ、だめっ、そんな所……っ」
ナーガの頭を押して離れさせようとしたが、エフィミアの腕力ではびくともしなかった。それどころか彼はさらに強く口元を押しつけ、露でしとどな襞に舌を添わせる。止めどないしたたりを掬い上げるようにに舐めとられ、エフィミアは声にならない喘ぎに喉を鳴らした。
「ナーガ、いや……ぁ、もう……っ」
相手の白い髪をつかみ、エフィミアは絶え絶えな息の合間にかろうじて訴えた。脈拍に合わせて全身を巡る血が熱く、下腹の辺りが絞られるように疼いている。
朦朧とするような熱さを早くとり除きたくて、エフィミアはナーガに縋った。
秘部を覆っていた吐息が遠ざかった。代わりに、より熱く質量のあるものが脚のつけ根に触れる。硬い芯を持つ熱の塊の正体に思い至り、エフィミアは甘い期待と未知への恐れでおののいた。
震えるエフィミアの頬を、ナーガは上体を乗り出しながら伸ばした手で撫ぜた。見下ろす翡翠の瞳があまりに静謐で、エフィミアの中の動揺まで静まるようだった。
「恐れなくていい。わたしの体は、君を傷つけない」
つい先頃と同じように、ナーガが穏やかに囁いた。その言葉の意味は、やはりエフィミアには分からない。
なぜ彼はこんなにもいつもと変わらぬ声音で囁くのか。これではまるで、自分ばかりが痴態をさらしているようだ。
そうエフィミアは思ったが、自身の羞恥を明らかにするばかりの問いを投げることはできなかった。声を飲み込むようにゆっくりを頷けば、ナーガが感情の読めない淡い笑みを刷き、汗ばんだ額に口づけられた。
脚のつけ根に触れていた熱が、乙女の秘所を撫でた。傷つきやすい秘所を守る露を馴染ませるように、硬い芯が襞の隙間を行き来する。やがて十分に潤った中心に、厚い肉を纏う芯の先端が押し当てられ、エフィミアはきつく目をつむった。
寝そべるように上半身を倒したナーガが、胸と胸をぴたりと合わせるようにエフィミアを抱き締めた。
「エフィ、ゆっくりを息を吐いて。わたしと呼吸の速さを合わせるように」
鼓膜を直接震わせるように囁かれる。エフィミアは両腕をナーガの背中へと伸ばし、抱き締め返すことで同意を示した。頷くような仕草のあと、エフィミアの耳朶にゆっくりとした吐息が触れた。
耳朶を撫でていく吐息と同じ早さを意識して、エフィミアも詰めていた息を吐き出した。それと共に、秘唇に押し当てられていた熱にぐっと力が加えられる。
「あ……」
「大丈夫。息を乱さないで」
かすかな狼狽えを見せたエフィミアに、ナーガはすぐさま囁き、なだめるように抱く腕の力を強める。頷いて深く息を吸い直した彼女は、それをもう一度ゆっくりと細く吐き出した。
「それでいい。そのまま――」
ナーガがそう言った直後、エフィミアの中に熱いものが滑り込んできた。秘唇を割った熱の塊が、ぬかるむ隘路を奥へ奥へと押し進んでくる。粘膜がこすれる感触に背筋を震わせたのもつかの間、熱の先端が最奥に辿り着いたのを感じ、エフィミアはほっと息をついた。
急速にエフィミアの胸を満たしたのは、穿たれた痛みでも、交わりの快楽でもなく、あるべき場所にあるべきものが収まったような安堵感だった。熱さは安らぎに変わり、これまでの緊張が嘘のように強張りが解け、ごく自然にナーガに身を預ける。
男女の、特に初めての交合は痛みを伴うものだとばかり思っていた。
けれど今のエフィミアにそれはなく、あるのは微睡みさえ伴うほどの心地よさだ。ナーガの体温に包み込まれ、本当にこのままうとうとしてしまいそうだった。
エフィミアの変化を感じとったナーガが、耳元に口づけながら小さく笑った。
「少しだけ動くよ」
上半身を隙間なく寄り添わせたまま、ナーガがごくゆるやかに腰を前後させ始めた。
エフィミアは微睡みから揺り起こされ、一時凪いでいた官能が再び波立った。徐々に早さを増していくその動きは、しかし決して激しくも荒々しくもなく、風で揺蕩うように理性だけを押し流していく。
「ん……ナーガ、ぁ……っ」
寄せては返すように身を揺すぶられながら、うわごとのようにエフィミアは呟いた。水面を打つのに似た音までが聞こえ、ぬるい流れの中に身を浸しているのではと錯覚する。
恥骨から脊椎へ通り抜けていく奇妙な浮遊感が、体内を駆けた。エフィミアは頼りなさを覚えた体を支えたくて、ナーガの背に張り出す肩甲骨に指をかけてしがみついた。
浮遊感が脳天に達した瞬間、ふっと視野が白い幕に覆われたようになり、五感が遠のいた。同時に、下腹に打ち込まれていた熱が強く拍動した。これまでに感じていたのとは別種の熱さが、体の中心へ滲むように広がった。
熱の余韻が体に馴染むと共に、紗がかかったようになっていた視界が鮮やかさをとり戻し始める。すると今度は、色濃い枝葉をすり抜けた陽光のまぶしさに瞳を射られて、エフィミアは目をすがめた。
倦怠感に身を任せてエフィミアが頭上の緑葉や果実の揺れを眺めていると、ナーガが耳元で脱力するように息を吐き出した。覆い被さっている体の重みがわずかに増したので、肩甲骨に触れていた手を滑らせて彼の白髪をそっと撫でてみる。
白雪色の髪に木漏れ日が落ちて、その部分だけが光の輪を広げたように輝きを纏って見えた。
吐息が鼓膜に触れる距離でナーガが囁いた。
「……ありがとう」
それがなにに対しての言葉なのか、エフィミアには分からなかった。だがどうしてかその声に胸を衝かれるような切なさを覚えて、エフィミアはナーガの髪に頬をすり寄せた。
木陰の風と光を孕んだ髪には、土と下草と、林檎の香りが染みついていた。
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