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第4章 騎士の忠義
3 哀願
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吐息が交わった瞬間、アレクスはまるで熱いものを不用意に呑み込んでしまったように喉が灼けつくのを感じた。けれどそれはほんの刹那のことで、喉を落ちた灼熱はあっという間に胸から全身へ浸み渡って心拍と体温が上がる感覚へと移っていく。
一瞬の違和感はあまりに些細で、口づけを中断する理由にはならなかった。
せわしく角度を変えながら、アレクスとエフィミアは貪るように相手の唇を求めた。深く舌を絡めて口腔を刺激し合えば唾液があふれ出し、重なる唇の隙間からこぼれて二人の頤を伝う。そのしたたりさえ舌を這わせて、互いに舐めとった。
アレクスの胸に置かれたエフィミアの手が、シャツの釦をはずした。鍛えられた騎士の胸板があらわになると、顎から滑りおりた唇がその中心に押し当てられる。
胸板の小さな突起を舌先で押しつぶすように舐められて、アレクスの腰から背中へと震えが走り抜けた。
エフィミアの細い腰を抱き寄せていた手を、アレクスは脇腹から撫で上げるようにして円やかな乳房の縁まで移動させた。膨らみを包み込んで指に力を込めかけたところで、その付近に傷があるのを思い出し、薔薇色の尖りをさするにとどめる。
息を乱したエフィミアが胸板から顔を離して身を反らせたので、赤く熟れた唇に再びかじりついた。靴を脱ぎ捨て、全身でベッドへと乗り上げる。
アレクスが体重をかければエフィミアはわずかの抵抗もなく寝具に倒れた。彼女の体を隠していた上着はとっくに脱げて、ベッドの下に落ちていた。
一度身を起こしたアレクスはシャツを脱ぎ捨て、ズボンのベルトを抜いた。金具がさらに彼女の体を傷つけることがないようにという、無意識の思いやりだった。
上半身を剥き出したアレクスが覆い被さる前に、エフィミアが彼の方へと両手を伸ばした。
その両手が、中から押し上げられてピンと張り詰めたズボンの布地をさする。アレクスが息を吸ったときにはエフィミアの手でズボンの前留めがはずされ、押さえのなくなった男性器が下穿きの隙間から弾み出た。
「エフィ――」
「あたしにさせて」
アレクスの言葉を遮りながらエフィミアは下穿きを押し下げて、赤黒く充血した雄茎の根元を握る。皮下の静脈や強張りのわずかな凹凸まで指関節で拾いとるように擦り上げられ、アレクスは咄嗟に息を吐くことで声を堪えた。だが直後に先端を口で包み込まれて呻くことになった。
エフィミアの唇と舌の動きには少しも迷いがなかった。顎を前後させて何度も深くまで咥え込みながら舌先で敏感な箇所を探り当て、強張る筋を、弾力ある先端を、焦らすような強弱をつけて繰り返しくすぐる。
膨れた段差に触れるか触れまいかの加減で甘く歯がかすめたかと思えば、唇をすぼめて鈴口を吸われる。そのまま達しそうになり、アレクスは眉間と下腹に力をいれて懸命に衝動をやり過ごした。
彼女は一体どこで、このような口の使い方を覚えたのか。そう考えてしまった脳裏に白髪の男の像が浮かび、アレクスは慌ててかぶりを振った。情交中に他の男の影など感じとるべきではない。
アレクスは顔の腫れには触れぬようエフィミアの頭に手を添えて、口を離させた。鈴口から唾液と先走りの混じった糸が伸び、名残惜しげに開いた唇にしずくを残す。その口元を指でぬぐってやってからアレクスは座り直し、煩わしくズボンを下穿きごと脱ぎ捨てた。
ついに二人の肌を遮るものが一つもなくなった。少女のごとく細腰な女の肢体と、力強い厚みのある騎士の肉体のすべてがさらけ出される。窓から差す明るい午前の日差しが背中の和毛を白く光らせて、二人の肌の上に淡い輝きが煙る。
エフィミアは待ちかねたようにアレクスの両肩へ腕を投げ出して、さらなるキスを求めた。自在に空を駆ることのできる騎士の体は彼女が体重をかけたくらいでは少しも揺らがず、すべてを受け止めて応えた。
互いのぬくもりが恋しく、少しも離れないように手足を絡め合わせた。傷を舐め合い、弱い場所を擦り合わせるだけで、甘い切なさが心身を満たし、震えさせる。二人を分かつ皮膚さえも、今は邪魔に思えた。ただ互いが大切で、恋しく――愛しい。
正対して抱き合ったまま、エフィミアが膝立ちになって腰を浮かせた。意図を察したアレクスが体を支えて足を開かせてやれば、今度は慎重な動作で腰の位置が下がっていく。
上向きに立ち上がっている熱い楔の先端を足の間で探り当てると、エフィミアは湿った吐息を漏らした。
「アレクス、あたし……」
なにかを言いかけてやめた声は、ひどく切なく不安げな響きだった。アレクスは片腕だけでエフィミアの腰を支え、もう一方の腕で抱き締めるように後頭部を優しく撫でた。
「君の思う通りに」
囁きは、自覚している以上に余裕のない声色になった。
エフィミアの体からふと強張りが抜けた。さらに腰が沈み、アレクスの硬い屹立をゆっくりと呑み込む。高温で溶けたようにぬるつく粘膜の感触に気が遠のくような快感を覚えながら、アレクスはエフィミアを支える腕をゆるめないよう力を込め直す。
エフィミアが完全にアレクスの上に座り込み、繋がりがもっとも深い場所に辿りつくと、二人同時に長い息を吐き出した。
すぐに、アレクスの肩を両腕で押すようにしてエフィミアの体が浮いた。繋がりが抜ける寸前ですぐにまた重力に従って体が沈み、互いの一番奥と先端がぶつかり合う。
全身を弾ませるようにエフィミアは体を上下に揺すった。浅く深く、アレクスは彼女の体内のうねりを直に感じとり、体に無理がかからぬよう動きを導いて自らも腰を突き上げる。彼の体の下で、二人分の動きを受け止めたベッドが軋みをあげる。
「アレクス、アレクスっ!」
「エフィ……っ、エフィっ」
声をあげる代わりに、互いの名を繰り返し呼んだ。深く敏感な箇所に何度も擦れ、ぶつかり、締めつけられる。額に浮き上がった汗がこめかみを流れ落ち、アレクスにもいよいよ限界が訪れる。
咄嗟に動きを止めるようエフィミアを押さえて、アレクスは腰を引こうとした。ところが彼女が両手足でしがみついてきて、それをさせなかった。
「抜かないで」
「しかし……っ」
苦しく言ったアレクスの体に、エフィミアはきつく手足を絡ませる。
「中に出して……お願い。アレクスなら全部受け入れられるから。だから全部、中に――」
彼女の哀願が終わる前に、アレクスは吐精した。脈動に反応したように、柔らかな内膜がうねって狭まり、さらに強く彼を締めつける。
快楽を伴った数度の脈動がやみ、吐き出されたものを残らず受け止めた締めつけがゆっくりとゆるんでいく。あとには、二人の荒い呼吸音と汗の匂いだけが漂った。
汗をかき、息が乱れていても、アレクスは不思議と疲労や虚脱を感じていなかった。吐精を終えて芯が萎えたあともずっと、繋がった場所から熱が広がり体内の隅々まで血の巡る感覚だけがしている。
体を離さないまま、互いの汗ばんだ首元に顔を埋めた。顔を傾けて耳元に口づけ、呼吸を確かめ合うように鼻先を触れ合わせて、そっと唇を重ねる。
「……つらくはないか?」
唇の隙間からアレクスが囁きをこぼせば、エフィミアはかすかに頷いて同じように掠れた囁きを返した。
「アレクスが嫌な気持ちになっていなければ、それでいい」
「嫌なはずがない」
アレクスは音をたててエフィミアの唇を吸った。交差して混じり合った吐息が鼻腔を抜けていくと、今度は喉だけでなく全身が灼けつくようだった。
二人は繋がったまま火照る裸身を寄り添わせて、一緒に寝具へと倒れ込んだ。
互いの傷を癒し、影を照らす優しい時間を、もう少しだけ惜しむために。
一瞬の違和感はあまりに些細で、口づけを中断する理由にはならなかった。
せわしく角度を変えながら、アレクスとエフィミアは貪るように相手の唇を求めた。深く舌を絡めて口腔を刺激し合えば唾液があふれ出し、重なる唇の隙間からこぼれて二人の頤を伝う。そのしたたりさえ舌を這わせて、互いに舐めとった。
アレクスの胸に置かれたエフィミアの手が、シャツの釦をはずした。鍛えられた騎士の胸板があらわになると、顎から滑りおりた唇がその中心に押し当てられる。
胸板の小さな突起を舌先で押しつぶすように舐められて、アレクスの腰から背中へと震えが走り抜けた。
エフィミアの細い腰を抱き寄せていた手を、アレクスは脇腹から撫で上げるようにして円やかな乳房の縁まで移動させた。膨らみを包み込んで指に力を込めかけたところで、その付近に傷があるのを思い出し、薔薇色の尖りをさするにとどめる。
息を乱したエフィミアが胸板から顔を離して身を反らせたので、赤く熟れた唇に再びかじりついた。靴を脱ぎ捨て、全身でベッドへと乗り上げる。
アレクスが体重をかければエフィミアはわずかの抵抗もなく寝具に倒れた。彼女の体を隠していた上着はとっくに脱げて、ベッドの下に落ちていた。
一度身を起こしたアレクスはシャツを脱ぎ捨て、ズボンのベルトを抜いた。金具がさらに彼女の体を傷つけることがないようにという、無意識の思いやりだった。
上半身を剥き出したアレクスが覆い被さる前に、エフィミアが彼の方へと両手を伸ばした。
その両手が、中から押し上げられてピンと張り詰めたズボンの布地をさする。アレクスが息を吸ったときにはエフィミアの手でズボンの前留めがはずされ、押さえのなくなった男性器が下穿きの隙間から弾み出た。
「エフィ――」
「あたしにさせて」
アレクスの言葉を遮りながらエフィミアは下穿きを押し下げて、赤黒く充血した雄茎の根元を握る。皮下の静脈や強張りのわずかな凹凸まで指関節で拾いとるように擦り上げられ、アレクスは咄嗟に息を吐くことで声を堪えた。だが直後に先端を口で包み込まれて呻くことになった。
エフィミアの唇と舌の動きには少しも迷いがなかった。顎を前後させて何度も深くまで咥え込みながら舌先で敏感な箇所を探り当て、強張る筋を、弾力ある先端を、焦らすような強弱をつけて繰り返しくすぐる。
膨れた段差に触れるか触れまいかの加減で甘く歯がかすめたかと思えば、唇をすぼめて鈴口を吸われる。そのまま達しそうになり、アレクスは眉間と下腹に力をいれて懸命に衝動をやり過ごした。
彼女は一体どこで、このような口の使い方を覚えたのか。そう考えてしまった脳裏に白髪の男の像が浮かび、アレクスは慌ててかぶりを振った。情交中に他の男の影など感じとるべきではない。
アレクスは顔の腫れには触れぬようエフィミアの頭に手を添えて、口を離させた。鈴口から唾液と先走りの混じった糸が伸び、名残惜しげに開いた唇にしずくを残す。その口元を指でぬぐってやってからアレクスは座り直し、煩わしくズボンを下穿きごと脱ぎ捨てた。
ついに二人の肌を遮るものが一つもなくなった。少女のごとく細腰な女の肢体と、力強い厚みのある騎士の肉体のすべてがさらけ出される。窓から差す明るい午前の日差しが背中の和毛を白く光らせて、二人の肌の上に淡い輝きが煙る。
エフィミアは待ちかねたようにアレクスの両肩へ腕を投げ出して、さらなるキスを求めた。自在に空を駆ることのできる騎士の体は彼女が体重をかけたくらいでは少しも揺らがず、すべてを受け止めて応えた。
互いのぬくもりが恋しく、少しも離れないように手足を絡め合わせた。傷を舐め合い、弱い場所を擦り合わせるだけで、甘い切なさが心身を満たし、震えさせる。二人を分かつ皮膚さえも、今は邪魔に思えた。ただ互いが大切で、恋しく――愛しい。
正対して抱き合ったまま、エフィミアが膝立ちになって腰を浮かせた。意図を察したアレクスが体を支えて足を開かせてやれば、今度は慎重な動作で腰の位置が下がっていく。
上向きに立ち上がっている熱い楔の先端を足の間で探り当てると、エフィミアは湿った吐息を漏らした。
「アレクス、あたし……」
なにかを言いかけてやめた声は、ひどく切なく不安げな響きだった。アレクスは片腕だけでエフィミアの腰を支え、もう一方の腕で抱き締めるように後頭部を優しく撫でた。
「君の思う通りに」
囁きは、自覚している以上に余裕のない声色になった。
エフィミアの体からふと強張りが抜けた。さらに腰が沈み、アレクスの硬い屹立をゆっくりと呑み込む。高温で溶けたようにぬるつく粘膜の感触に気が遠のくような快感を覚えながら、アレクスはエフィミアを支える腕をゆるめないよう力を込め直す。
エフィミアが完全にアレクスの上に座り込み、繋がりがもっとも深い場所に辿りつくと、二人同時に長い息を吐き出した。
すぐに、アレクスの肩を両腕で押すようにしてエフィミアの体が浮いた。繋がりが抜ける寸前ですぐにまた重力に従って体が沈み、互いの一番奥と先端がぶつかり合う。
全身を弾ませるようにエフィミアは体を上下に揺すった。浅く深く、アレクスは彼女の体内のうねりを直に感じとり、体に無理がかからぬよう動きを導いて自らも腰を突き上げる。彼の体の下で、二人分の動きを受け止めたベッドが軋みをあげる。
「アレクス、アレクスっ!」
「エフィ……っ、エフィっ」
声をあげる代わりに、互いの名を繰り返し呼んだ。深く敏感な箇所に何度も擦れ、ぶつかり、締めつけられる。額に浮き上がった汗がこめかみを流れ落ち、アレクスにもいよいよ限界が訪れる。
咄嗟に動きを止めるようエフィミアを押さえて、アレクスは腰を引こうとした。ところが彼女が両手足でしがみついてきて、それをさせなかった。
「抜かないで」
「しかし……っ」
苦しく言ったアレクスの体に、エフィミアはきつく手足を絡ませる。
「中に出して……お願い。アレクスなら全部受け入れられるから。だから全部、中に――」
彼女の哀願が終わる前に、アレクスは吐精した。脈動に反応したように、柔らかな内膜がうねって狭まり、さらに強く彼を締めつける。
快楽を伴った数度の脈動がやみ、吐き出されたものを残らず受け止めた締めつけがゆっくりとゆるんでいく。あとには、二人の荒い呼吸音と汗の匂いだけが漂った。
汗をかき、息が乱れていても、アレクスは不思議と疲労や虚脱を感じていなかった。吐精を終えて芯が萎えたあともずっと、繋がった場所から熱が広がり体内の隅々まで血の巡る感覚だけがしている。
体を離さないまま、互いの汗ばんだ首元に顔を埋めた。顔を傾けて耳元に口づけ、呼吸を確かめ合うように鼻先を触れ合わせて、そっと唇を重ねる。
「……つらくはないか?」
唇の隙間からアレクスが囁きをこぼせば、エフィミアはかすかに頷いて同じように掠れた囁きを返した。
「アレクスが嫌な気持ちになっていなければ、それでいい」
「嫌なはずがない」
アレクスは音をたててエフィミアの唇を吸った。交差して混じり合った吐息が鼻腔を抜けていくと、今度は喉だけでなく全身が灼けつくようだった。
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