洞窟ダンジョン体験ツアー案内人役のイケメン冒険者に、ラッキースケベを連発してしまった私が患う恋の病。

待鳥園子

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08 家系

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「えっ……何。何々。家系が、やたらとロマンチックなんだけど!! 私もシリルさんが、良い!!」

 私はシリルさんのお家の事情を聞いて、是が非でも彼と付き合いたくなった。鼻息が荒くなってしまうのは、もう仕方ない。公共の場でこんな感じに居れば、逮捕されるかもしれない。

 だって、彼と付き合って……言葉は悪いけど早々にヤってしまえば、彼は一生私だけの人なのである。

 いや、普通はそうなんだけど、下世話なこと言うと浮気や不倫の話って、どこ行っても聞くし……。

 えっ、さいっこうの恋人からそのまま昇格する旦那になるじゃん。

「痛い……いれたい……痛い。出して欲しい。いれたい」

 なんとなく絶望的な口調になっているような気もするけど、顔が真っ赤なシリルさんはなんとなく痛そうに身をくねらせている。

「出して……? あ。ごめんなさい。そうよね。こんな話をしていたら……」

 私は彼の前あたりがもっこりとしていることを見つけ、腰紐を解いて出してあげた。下着と共に下ろすとぴょんっと勢い良く出てきたものに、ごくりと息を呑む。

「……舐めて舐めて舐めて」

 多分、私にそれを舐めて欲しいのは間違い無いんだけど、それは絶対に言葉に出したくないことのようだった。

シリルさんは、とても恥ずかしそうにしている。

「えっ……これをいきなり舐めるのは、流石に抵抗あるかも……だって、初めて見たし……」

「グウェンが初めてなの、嬉しい」

 これは、本当にそう思ってそう言いたかったようだった。赤い目がキラキラしてるし、若干笑みを浮かべている。

「ね。キスして良い?」

 私はシリルさんの答えを聞かずに、首に手を掛けてキスをした。ふわっと触れると、柔らかくて温かい。そうしたら、彼は舌を強引に私の口中へと割り込んだ。

 手足が縛られている彼が自由になるとしたら、口だけだったのか。その動きは乱暴で性急だったけど、私を求める気持ちが伝わってきて痛いほどだった。

実際、唾液を吸い込んだりする力は、ちょっと痛かった。

「はあっ……はあっ……あ。当たってる……」

 頭がぼうっとして、どうにかして彼から離れると、シリルさんのシリルさんは、彼に覆いかぶさるようだった私の蜜口辺りに当たっていた。

 今気がついたんだけど、濡れている気がする。まだ、少しキスをしただけなのに。

「いれたいいれたいいれたいいれさせてグウェン」

「え……? いれるの? ……入るかな?」

 私はさっき付き合い始めたシリルさんの勢い良く何度も出した言葉に、戸惑いつつ下着だけを脱いだ。

 彼が座ったままで、その上に腰を下ろすとぬるっと先の部分が滑った。

「あっ……これ、私も気持ち良い」

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