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人格を運ぶ
絶望感ノイズ
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「張華!コレを運んでくれ!」
「ハイハイ、ってなにこれ?」
「お菓子だけど?」
「お菓子だけど?じゃないわよ!何に使うのよこの量。」
「配るんだよ。もうすぐ正月だろ?ここにくる子供達に配ってくれ、って大家さんに言われて、毎年やってんだよ。」
「大変ね。」
「そんな大変じゃねぇよ...それより」
「美味しそう!いただきます!」
「あの泥棒を懲らしめるぞ。」
天城が手から木を出現させ、小さな泥棒の周りを囲む。
「遅いよ!」
だが、いとも簡単に抜け出る泥棒。
「まだまだだね!ぜん!私を捕まえるのは100早いんだyゴホァ⁉︎」
抜けた先に、張華の虹の壁があるとも知らず、激突した泥棒は、派手にぶつけた鼻から血を出しながら、気絶した。
「やりすぎたか?」
「...いや、大丈夫よ。」
「むー!酷いよ!ぜん!」
「だったらつまみ食いなんかするな!お前の分はちゃんとあるから我慢しろ!」
「そうなの!?わかった我慢するよ。」
「なら良い、さっさと鼻拭いてこい。」
「はーい!」
天城は袋に詰めたお菓子を持って外に出た。
「どこに行くの?」
「倉庫に入れておくんだ。」
「そう...」
「ん?どうかしたのか?」
「いや、ちょっと頼みごとがあって...」
「ん?言ってみろ、できる範囲であればこたえてやる。」
「実は...お正月に私のパパが帰ってくるの。」
「それがどうしたんだ?」
「ここに連れてきて良いかしら?」
「ん?あ~良いぞ。」
「え、良いの?」
「あぁ、いつもなら俺は実家に帰るんだが、今回は母さんが正月の終わりまで、俺の家にいるしな。」
天城は笑いながら言った。
「ありがとう、天城」
「良いってことよ、よし、じゃあ来年のおせちを作らなきゃな。」
「私も手伝うわ。」
「助かる。」
非常に微笑ましい会話がそこにはあった。
だが、その平和は非情な出来事の襲来により、簡単に打ち破られる。
「ふせろ。」
天城の小さな声が、耳に届く。
「え?」
パシャッと音が鳴る。倉庫の上半分が無くなっている。おそらく、張華も今の声に気付かなかったら、同じ状態だっただろう。
「な、何⁉︎」
「敵だ、注意しろ。」
天城の手には、一本の枝。
張華も手に虹の球を置く。
「あまーきどこだぁ?」
薄ら聞こえる遠くからの声。
「誰だ!」
大声を出しても、天城の視界にはその声の主が映らない。
ドサっと天城の後ろに何かが落ちた。
「ヒッ!なんだ?」
その落ちてきたモノは、一人の少女。
「せ、瀬奈⁉︎」
傷だらけの矢中瀬奈が倒れていた。
「ぜんにぃ...?大丈夫?...」
「自分を心配しろ!張華!瀬奈を連れて逃げろ!」
「で、でも」
「早くしろ!手遅れになるまえに!」
「分かったわ...アンタも死なないでね!」
「任せろ、死ぬわけないだろ?」
張華が瀬奈を担いで逃げていったのを確認すると、手にある木の枝を地面に刺す。
「俺の目が見つけなければ、自然を使う...」
脳内に、地面に張り巡らせた木の順路が映っている。
「...ここか。」
敵がいる地面の下から、木の枝を飛び出させ、敵の周りにとばし、逃げ場を360度無くす。
まだ終わりではない。
その場所に移動して、木の塊を全方位から、木の枝で突き刺す。
まだまだ終わらない。
倉庫にあった、灯油を木にかけると、倉庫にコレまたあったマッチを擦り投げる。
「コレで...終わり...なわけねーよなぁぁぁ⁉︎」
敵の攻撃は、天城がした360度の木の攻撃だった。
だが...
「あまきさんは、私が殺すんだよ?」
その声に木の枝が連動しているように、効力を失って、落ちていく。
やっと姿を表した少女が目の前にいた。
「なんだ?せっかく命を救った奴に、殺されようとしたのか?」
認識があった人物。
「あら、覚えてくれたんですね!」
「忘れるかよ、手がもぎれて死にかけていた奴なんてよ。」
「アレは今も感謝していますよ?」
「それなら、やめてくれねぇかな...」
「やめませんよ?やめないけど、お礼ならいくらでもしますよ~?ほらほら、少女の可憐な体がいやらしくチラチラ見えt」「ふざけんじゃねぇよ」
少女の腕が消える。
「あらあら、痛い痛い、でも楽しい楽しい。」
沢山のしたいの中心で倒れていた少女...助けるときの周りの状況をみていたら、あの少女がやったなんて考えないだろう。
だが、今変わった。
「お前なんて、助けた俺がバカだった。」
アイツは、瀬奈を瀕死にした敵だ。
助けた命なんか知らない、寿命のロウソクを根元から破壊する。
敵の切れた片方の手とは逆を掴んで、千切る。
笑うような目が邪魔だから、両眼を潰した。
両足を木の枝を集合させ、重量を重くしたもので、潰す。
ずっと話す言葉が五月蝿いから口を引き裂いた。
徹底的に、移動するための部位を破壊してから、心臓に向けて、木の枝を何回も何回も見突き刺す。
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
もはや、原形はない。
「まぁ、幻なんですけどね?でも危なかったぁ!」
声が天城を戻した。
「お、俺は...」
天城は、少女を地面に押し倒したまま気絶していた。
「私の力はどうですか?」
「なんだアレは...?」
「アレは、ある可能性の世界です。今の世界とは少し違った世界」
「どういうことだ?」
「えーと、世界を移動させたんですよ。」
「成る程、わからん」
「えー」
「すまん」
何故こんなに、普通の会話をしている。
戦いはどうした。
敵は目の前だ。
「よぉ、天城。」
そうだ目の前だ。
だが、その顔には、酷く憎しみが現れた。
「お前!あのときの!」
「そうだよぉ!俺はアンタの女を殺した者だよ!」
ケタケタと笑う少年、周りを見ればあの少女が消えている。
「残念だな。」
「あぁ?」
「お前が殺したアイツは、生きている。」
「あっそどうでもいい」
天城の持っている木の枝が潰れる。
「⁉︎」
即座に大量の木の枝を地面に刺し、相手を拘束しようとするが...
「弱い」
すぐに突破され意味がない。
真っ赤な血が天城の耳から出ていた。
目の前が赤く染まっている。
頭が痛い。耳鳴りが集中力を邪魔する。
全身の骨が収縮して、関節が動かない。
「残念だな、あのときとは、事情が違う。」
「...しん...で...たまるか!ぁぁぁぁぁぁ!」
全身が悲鳴を上げているにもかかわらず、天城は動いている。
「変異ノイズ!」
木と木を交互に重ね、一つの雑音を醸し出す。それは多くのものが苦痛で歪む
音。
「グッ⁉︎」
黒板を爪で引っ掻くように、発泡スチロール同士を重ねて擦るような不快な音みたいなものだろう。
そんな弱い力で十分だ。
逃げ出すには...
「はぁ...ここまでくればいいか?」
外側に傷はない、だが内側がボロボロ、身体中の骨が軋み、何本かは折れている。
「クソ!火事場の馬鹿力もここまでか?」
森の中で苦しんでいる天城の元に一つの音
パキパキと木の棒が枯葉と一緒に踏みつぶされる音。それが近づいてくる。
「もう見つけられたか?」
天城の意識はもうない。
そばにいるために
「ここでなら...」
莉子が張華から、天城の状態を聞き、飛び出るように天城を探していた。
そして見つけたのだ。
「意識はもう少しで回復する...でも、この身体の状態では、もう...これから動くことは。」
莉子が天城の手を握る。
「ごめんなさい...私がもっと早く探していれば!」
涙を流しながら、そう言う莉子
それに悩む声があった。
「それは困るんですけど?天城さんがこれから動かなくなったら、私がいる意味無くなっちゃうじゃないですか!?」
後輩声。
「誰...?」
すると、天城の手にあった木の棒が落ちる。
「これでいいですね。」
木の棒の形が変わる。
一人の褐色少女に、
「あ、あーっできたぁぁぁ、でも10分だけか...それでは始めましょう?天城さんの身体を完全に治す治療を!」
「...え?」
「ハイハイ、ってなにこれ?」
「お菓子だけど?」
「お菓子だけど?じゃないわよ!何に使うのよこの量。」
「配るんだよ。もうすぐ正月だろ?ここにくる子供達に配ってくれ、って大家さんに言われて、毎年やってんだよ。」
「大変ね。」
「そんな大変じゃねぇよ...それより」
「美味しそう!いただきます!」
「あの泥棒を懲らしめるぞ。」
天城が手から木を出現させ、小さな泥棒の周りを囲む。
「遅いよ!」
だが、いとも簡単に抜け出る泥棒。
「まだまだだね!ぜん!私を捕まえるのは100早いんだyゴホァ⁉︎」
抜けた先に、張華の虹の壁があるとも知らず、激突した泥棒は、派手にぶつけた鼻から血を出しながら、気絶した。
「やりすぎたか?」
「...いや、大丈夫よ。」
「むー!酷いよ!ぜん!」
「だったらつまみ食いなんかするな!お前の分はちゃんとあるから我慢しろ!」
「そうなの!?わかった我慢するよ。」
「なら良い、さっさと鼻拭いてこい。」
「はーい!」
天城は袋に詰めたお菓子を持って外に出た。
「どこに行くの?」
「倉庫に入れておくんだ。」
「そう...」
「ん?どうかしたのか?」
「いや、ちょっと頼みごとがあって...」
「ん?言ってみろ、できる範囲であればこたえてやる。」
「実は...お正月に私のパパが帰ってくるの。」
「それがどうしたんだ?」
「ここに連れてきて良いかしら?」
「ん?あ~良いぞ。」
「え、良いの?」
「あぁ、いつもなら俺は実家に帰るんだが、今回は母さんが正月の終わりまで、俺の家にいるしな。」
天城は笑いながら言った。
「ありがとう、天城」
「良いってことよ、よし、じゃあ来年のおせちを作らなきゃな。」
「私も手伝うわ。」
「助かる。」
非常に微笑ましい会話がそこにはあった。
だが、その平和は非情な出来事の襲来により、簡単に打ち破られる。
「ふせろ。」
天城の小さな声が、耳に届く。
「え?」
パシャッと音が鳴る。倉庫の上半分が無くなっている。おそらく、張華も今の声に気付かなかったら、同じ状態だっただろう。
「な、何⁉︎」
「敵だ、注意しろ。」
天城の手には、一本の枝。
張華も手に虹の球を置く。
「あまーきどこだぁ?」
薄ら聞こえる遠くからの声。
「誰だ!」
大声を出しても、天城の視界にはその声の主が映らない。
ドサっと天城の後ろに何かが落ちた。
「ヒッ!なんだ?」
その落ちてきたモノは、一人の少女。
「せ、瀬奈⁉︎」
傷だらけの矢中瀬奈が倒れていた。
「ぜんにぃ...?大丈夫?...」
「自分を心配しろ!張華!瀬奈を連れて逃げろ!」
「で、でも」
「早くしろ!手遅れになるまえに!」
「分かったわ...アンタも死なないでね!」
「任せろ、死ぬわけないだろ?」
張華が瀬奈を担いで逃げていったのを確認すると、手にある木の枝を地面に刺す。
「俺の目が見つけなければ、自然を使う...」
脳内に、地面に張り巡らせた木の順路が映っている。
「...ここか。」
敵がいる地面の下から、木の枝を飛び出させ、敵の周りにとばし、逃げ場を360度無くす。
まだ終わりではない。
その場所に移動して、木の塊を全方位から、木の枝で突き刺す。
まだまだ終わらない。
倉庫にあった、灯油を木にかけると、倉庫にコレまたあったマッチを擦り投げる。
「コレで...終わり...なわけねーよなぁぁぁ⁉︎」
敵の攻撃は、天城がした360度の木の攻撃だった。
だが...
「あまきさんは、私が殺すんだよ?」
その声に木の枝が連動しているように、効力を失って、落ちていく。
やっと姿を表した少女が目の前にいた。
「なんだ?せっかく命を救った奴に、殺されようとしたのか?」
認識があった人物。
「あら、覚えてくれたんですね!」
「忘れるかよ、手がもぎれて死にかけていた奴なんてよ。」
「アレは今も感謝していますよ?」
「それなら、やめてくれねぇかな...」
「やめませんよ?やめないけど、お礼ならいくらでもしますよ~?ほらほら、少女の可憐な体がいやらしくチラチラ見えt」「ふざけんじゃねぇよ」
少女の腕が消える。
「あらあら、痛い痛い、でも楽しい楽しい。」
沢山のしたいの中心で倒れていた少女...助けるときの周りの状況をみていたら、あの少女がやったなんて考えないだろう。
だが、今変わった。
「お前なんて、助けた俺がバカだった。」
アイツは、瀬奈を瀕死にした敵だ。
助けた命なんか知らない、寿命のロウソクを根元から破壊する。
敵の切れた片方の手とは逆を掴んで、千切る。
笑うような目が邪魔だから、両眼を潰した。
両足を木の枝を集合させ、重量を重くしたもので、潰す。
ずっと話す言葉が五月蝿いから口を引き裂いた。
徹底的に、移動するための部位を破壊してから、心臓に向けて、木の枝を何回も何回も見突き刺す。
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
もはや、原形はない。
「まぁ、幻なんですけどね?でも危なかったぁ!」
声が天城を戻した。
「お、俺は...」
天城は、少女を地面に押し倒したまま気絶していた。
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「なんだアレは...?」
「アレは、ある可能性の世界です。今の世界とは少し違った世界」
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「えーと、世界を移動させたんですよ。」
「成る程、わからん」
「えー」
「すまん」
何故こんなに、普通の会話をしている。
戦いはどうした。
敵は目の前だ。
「よぉ、天城。」
そうだ目の前だ。
だが、その顔には、酷く憎しみが現れた。
「お前!あのときの!」
「そうだよぉ!俺はアンタの女を殺した者だよ!」
ケタケタと笑う少年、周りを見ればあの少女が消えている。
「残念だな。」
「あぁ?」
「お前が殺したアイツは、生きている。」
「あっそどうでもいい」
天城の持っている木の枝が潰れる。
「⁉︎」
即座に大量の木の枝を地面に刺し、相手を拘束しようとするが...
「弱い」
すぐに突破され意味がない。
真っ赤な血が天城の耳から出ていた。
目の前が赤く染まっている。
頭が痛い。耳鳴りが集中力を邪魔する。
全身の骨が収縮して、関節が動かない。
「残念だな、あのときとは、事情が違う。」
「...しん...で...たまるか!ぁぁぁぁぁぁ!」
全身が悲鳴を上げているにもかかわらず、天城は動いている。
「変異ノイズ!」
木と木を交互に重ね、一つの雑音を醸し出す。それは多くのものが苦痛で歪む
音。
「グッ⁉︎」
黒板を爪で引っ掻くように、発泡スチロール同士を重ねて擦るような不快な音みたいなものだろう。
そんな弱い力で十分だ。
逃げ出すには...
「はぁ...ここまでくればいいか?」
外側に傷はない、だが内側がボロボロ、身体中の骨が軋み、何本かは折れている。
「クソ!火事場の馬鹿力もここまでか?」
森の中で苦しんでいる天城の元に一つの音
パキパキと木の棒が枯葉と一緒に踏みつぶされる音。それが近づいてくる。
「もう見つけられたか?」
天城の意識はもうない。
そばにいるために
「ここでなら...」
莉子が張華から、天城の状態を聞き、飛び出るように天城を探していた。
そして見つけたのだ。
「意識はもう少しで回復する...でも、この身体の状態では、もう...これから動くことは。」
莉子が天城の手を握る。
「ごめんなさい...私がもっと早く探していれば!」
涙を流しながら、そう言う莉子
それに悩む声があった。
「それは困るんですけど?天城さんがこれから動かなくなったら、私がいる意味無くなっちゃうじゃないですか!?」
後輩声。
「誰...?」
すると、天城の手にあった木の棒が落ちる。
「これでいいですね。」
木の棒の形が変わる。
一人の褐色少女に、
「あ、あーっできたぁぁぁ、でも10分だけか...それでは始めましょう?天城さんの身体を完全に治す治療を!」
「...え?」
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