13 / 22
上
※13 明確な意図を示す指先
しおりを挟む
明音がまた軽く笑う。本当に無駄にエロい声。彼はまた俺のを咥えると右手で器用に俺のジーパンを剝き取る。太腿を滑る大きな手を追って鳥肌が立ち、皮膚がぴくぴくと痙攣をする。俺の股間を熱烈な快感が襲う。明音がゆっくり吸引しながら俺の全部を口の奥まで飲み込む。彼の喉の奥に当たって興奮する。内腿を彼の髪が擽る。全神経そこから抜けていく感じがするぐらい、気持ちが良い。力を抜いて明音の愛撫に全身を委ねる。欲情した息継ぎが反った喉から溢れてくる。
俺の酷く変色した腹を硬い男の手がなぞる。長い指が弧を描きながら俺の臍の窪みをなぞっては、滑って、乳首に触れる。口を窄めてジュボジュボと俺のペニスを愛撫しながら硬く尖った乳首を爪で優しく引っ掻く。指と指の間で小さな乳首を挟むように揉む。
「……っ⁉」
びくっとする。普段触る事がない後ろの近くを明音の指がそろりと撫でる。口で俺の股間を愛撫しながら、俺の表情を見ている。俺に挿れられるかを見極めようとしている。観察している。
「……ふっ」
体が熱い。
ピチャッ
ヌ……ヌブ……
明音の口から絶えず濡れた音が聞こえる。
カリッ
軽く爪先で後ろを引っ掻かれて俺の体がまたびくっと跳ねる。
――――こいつ。俺に、突っ込みたいのか
無意識に止めようとして明音の腕を掴む。
ジュルジュルときつく吸われ、腰が浮く。両手で尻を掴まれながら、長い指で表面をカリカリと引っ掛れる。快感の波をやり過ごそうと背中が反れる。
「あー……クソ。気持ち、良い」
頭が痺れて何も考えられない。身体中の神経がそこに集まって頭が馬鹿になる。
――――もっと俺を気持ち良くさせてみろ
心臓がドクンドクン煩い。
押さえていた手を、放す。
彼が嬉しそうに笑う。
明音は抵抗しない俺の腰を持ち上げ、俺から見えるように俺のアナルを舌先でなぞる。ザラザラと何度も舐める。力が抜けた瞬間、舌先を捩じ込んできた。
「ふっ……っあ……はぁ」
ヌチュ ヌプッ ヌプッ
舌で俺を徐々に犯していく。宙に浮いた足先がぴくりと動く。初めての感覚に飲まれる。今まで気付かなかった、あったのも知らなかった、第三の場所が擦り上げられているような感覚。腰が勝手に揺れる。絶えず痺れるような、痒いような、鳥肌が立つような快感で頭がいっぱいになる。明音が俺の羞恥心を強制的に組み敷く。
――――なんなんだ、これ。俺、こんなの、知らない
緩み切った穴は容易く明音の指を受け入れていく。
ヌチョ
長くって太い右中指が入ってくる。
異物が入っている違和感が半端ない。けど、痛くはない。寒気がするような、体を支配するような快感が絶えず後ろから手足まで突き抜けていく。明音は指で腹側を擦り、左手で反り返った俺の股間を扱いていく。
「……この筋の奥みたいなとこがいいのか」
小さな独り言が聞こえる。ぞわぞわするような、ぞくぞくするような、寒気を伴う快感に支配されて何も考えられない。同じ男に恥ずかしい事されているのにもっとして欲しい。恥ずかしくって背けていた目を向けると明音とまた目が合う。ずっと俺を観察している。目を逸らさずに俺の左内腿に軽くキスをする。ベロっと長い舌で内腿を濡らす。俺を、嬲っている。
密着した明音の胸から早い鼓動が感じられる。体重と体温に交じって下半身から卑猥な音が聞こえる。
「ぅ……あぁ……は」
指が二本に増やされる。ゆっくりと、何度もヌチュヌチュとずり上げられる。左手の動きが早まる。俺の指先が震える。
「……イ、ク!」
俺が小さく漏らすのと同時に明音が体の奥を強く引っ掻く。
「ひっ……ああ! ……あっ」
精子が一気に俺の胸の上に飛び散った。腰の痙攣が止まらない。いつもより、ずっと深い所から快感がきたかのような。
――――なんだ、これ
ゴクリと喉がなる。
――――凄ぇ……いい
肩で息をして射精後の脱力感を感じたいのに。明音が中に突っ込んでいる指を広げる。指の腹で奥の方をゴリゴリ引っ掛れる。
「……ちょ! 待っ――――」
射精した快感が収まらずに次々と大きな波になって俺を襲う。明音がまだ解放されたばかりの敏感な半立ちをまた咥える。俺の精子を吸い取るように激しく頭を上下して強制的にまたすぐの射精へと駆り立てる。奥を引っ掻ける動きをしていた指がいつの間にか出し入れされている。さっきよりも恥ずかしい程濡れた音がする。指をぎりぎりまで引いてはまた奥深くまで突っ込む。
ジュブッ ジュブッ ジュブッ
明確な意図を持っている愛撫に変化している。指を増やされている。全身の汗が、止まらない。
俺は男に。
明音に。
――――犯される
俺の酷く変色した腹を硬い男の手がなぞる。長い指が弧を描きながら俺の臍の窪みをなぞっては、滑って、乳首に触れる。口を窄めてジュボジュボと俺のペニスを愛撫しながら硬く尖った乳首を爪で優しく引っ掻く。指と指の間で小さな乳首を挟むように揉む。
「……っ⁉」
びくっとする。普段触る事がない後ろの近くを明音の指がそろりと撫でる。口で俺の股間を愛撫しながら、俺の表情を見ている。俺に挿れられるかを見極めようとしている。観察している。
「……ふっ」
体が熱い。
ピチャッ
ヌ……ヌブ……
明音の口から絶えず濡れた音が聞こえる。
カリッ
軽く爪先で後ろを引っ掻かれて俺の体がまたびくっと跳ねる。
――――こいつ。俺に、突っ込みたいのか
無意識に止めようとして明音の腕を掴む。
ジュルジュルときつく吸われ、腰が浮く。両手で尻を掴まれながら、長い指で表面をカリカリと引っ掛れる。快感の波をやり過ごそうと背中が反れる。
「あー……クソ。気持ち、良い」
頭が痺れて何も考えられない。身体中の神経がそこに集まって頭が馬鹿になる。
――――もっと俺を気持ち良くさせてみろ
心臓がドクンドクン煩い。
押さえていた手を、放す。
彼が嬉しそうに笑う。
明音は抵抗しない俺の腰を持ち上げ、俺から見えるように俺のアナルを舌先でなぞる。ザラザラと何度も舐める。力が抜けた瞬間、舌先を捩じ込んできた。
「ふっ……っあ……はぁ」
ヌチュ ヌプッ ヌプッ
舌で俺を徐々に犯していく。宙に浮いた足先がぴくりと動く。初めての感覚に飲まれる。今まで気付かなかった、あったのも知らなかった、第三の場所が擦り上げられているような感覚。腰が勝手に揺れる。絶えず痺れるような、痒いような、鳥肌が立つような快感で頭がいっぱいになる。明音が俺の羞恥心を強制的に組み敷く。
――――なんなんだ、これ。俺、こんなの、知らない
緩み切った穴は容易く明音の指を受け入れていく。
ヌチョ
長くって太い右中指が入ってくる。
異物が入っている違和感が半端ない。けど、痛くはない。寒気がするような、体を支配するような快感が絶えず後ろから手足まで突き抜けていく。明音は指で腹側を擦り、左手で反り返った俺の股間を扱いていく。
「……この筋の奥みたいなとこがいいのか」
小さな独り言が聞こえる。ぞわぞわするような、ぞくぞくするような、寒気を伴う快感に支配されて何も考えられない。同じ男に恥ずかしい事されているのにもっとして欲しい。恥ずかしくって背けていた目を向けると明音とまた目が合う。ずっと俺を観察している。目を逸らさずに俺の左内腿に軽くキスをする。ベロっと長い舌で内腿を濡らす。俺を、嬲っている。
密着した明音の胸から早い鼓動が感じられる。体重と体温に交じって下半身から卑猥な音が聞こえる。
「ぅ……あぁ……は」
指が二本に増やされる。ゆっくりと、何度もヌチュヌチュとずり上げられる。左手の動きが早まる。俺の指先が震える。
「……イ、ク!」
俺が小さく漏らすのと同時に明音が体の奥を強く引っ掻く。
「ひっ……ああ! ……あっ」
精子が一気に俺の胸の上に飛び散った。腰の痙攣が止まらない。いつもより、ずっと深い所から快感がきたかのような。
――――なんだ、これ
ゴクリと喉がなる。
――――凄ぇ……いい
肩で息をして射精後の脱力感を感じたいのに。明音が中に突っ込んでいる指を広げる。指の腹で奥の方をゴリゴリ引っ掛れる。
「……ちょ! 待っ――――」
射精した快感が収まらずに次々と大きな波になって俺を襲う。明音がまだ解放されたばかりの敏感な半立ちをまた咥える。俺の精子を吸い取るように激しく頭を上下して強制的にまたすぐの射精へと駆り立てる。奥を引っ掻ける動きをしていた指がいつの間にか出し入れされている。さっきよりも恥ずかしい程濡れた音がする。指をぎりぎりまで引いてはまた奥深くまで突っ込む。
ジュブッ ジュブッ ジュブッ
明確な意図を持っている愛撫に変化している。指を増やされている。全身の汗が、止まらない。
俺は男に。
明音に。
――――犯される
34
あなたにおすすめの小説
鬼の愛人
のらねことすていぬ
BL
ヤクザの組長の息子である俺は、ずっと護衛かつ教育係だった逆原に恋をしていた。だが男である俺に彼は見向きもしようとしない。しかも彼は近々出世して教育係から外れてしまうらしい。叶わない恋心に苦しくなった俺は、ある日計画を企てて……。ヤクザ若頭×跡取り
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
皇帝陛下の精子検査
雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。
しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。
このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。
焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる