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第1章 神童
チョコレートレシピ2
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1ブルーベリーや、ストロベリーベースのビターチョコ。『ビターベリーチョコレート』
2どこか自然の食感を感じさせる。とろり甘~い『ハニーミルクホワイトチョコレート』
3甘さ控えめ、バランス栄養たっぷり、健康チョコ、『ココアサラダバターカットチョコレート』の三つである。
いずれも、溶けた状態でボールに入れられている。そしてここからさらに本格的なチョコレートを作る為に、二人に指示を出す。
「よし!1番のチョコはとろ~りとさせたまんまクレープ生地に包んで。」
壱 『ビターベリークレープ』
「2番はエアインチョコにするために泡だて器で泡を作って、それをフランスパンの柔らかい生地の部分にたっぷりつけて。」
弐 『チョコフランス』
「3番のは薄い板状にして、ゴマと、クランチと、パフをまぶして、ウエハースに挟んで。」
参 『養命チョコ』
「あと、それぞれのチョコの味を生かした形にこだわって、チョコを作る。1番のチョコは小さな板状のハート型チョコ
1 『恋チョコ』
「2番はまず型を作って、薄くチョコを塗って、型を取り出す。そのあと、またチョコレートをくっつけて、熊さんの形にする。」
2 『甘えん坊ベアー』
「3番は自然の健康をイメージして、葉っぱの形。」
3 『ベジタリアンチョコ』
…そして、余ったボールの中のチョコレートを板チョコにして、合計九つのお菓子が作られた。
マサシは初めて創った自分のオリジナルにチョコレートを目の前に並べてみて、思いに耽った。もしかしたらとんでもなく美味しいチョコレートを創ってしまったかもしれないのだ。マサシは
「うふふふふふふふふふふふふふ。」
と言った。
「お兄ちゃんカッコイイ!」
千代子がそう言ってマサシを誉めると、あけみが
「カッコイイじゃなくて不気味なのよ。」
と釘を刺す。
そしてさっそく千代子は一番カロリーの高いチョコフランスに手を出した。それを見て、間髪を入れずにマサシが千代子の頭を叩いた。
「痛!」
続いてあけみの跳び膝蹴りがマサシに炸裂する。
「膝!」
「コラ!千代子ちゃんの頭叩いたら駄目でしょ!」
マサシは膝で溝打ちをきめられてヒットポイント2になった。
「だ、だって…さ、さっき自分からダイエットするって言うたのに…チョコフランス…。」
「い、いいのよ!ちゃんと運動すればいいんだから!」
あけみはマサシの赤い文字に変わってしまった瀕死の台詞を聞いて、少しやり過ぎたと思い、マサシの苦しみが和らいだらいいのになぁ~と願った。
するとマサシのヒットポイントは全回復して、4になった。
また、あけみのさっきの言葉を聞いて、千代子は運動するの嫌だなぁ~と思い、
「食べないって言ったの私なのにごめんなさい。私ちゃんとダイエットするね」
と謝ったのである。
それを見て、マサシは少し千代子が可哀想になり、
「で、でもあれやな、目の前に食べ物があって、みんな食べているのに一人食べれへんのは辛いな…。よし!食べるんは青井英明君だけにしよ!僕もあけみも今は我慢することにする。」
するとあけみが
「でも味の方は大丈夫かしら?」
と当然の心配をする。
「大丈夫や、ちゃんと味を確認しながら作ったから、不味くはないはずや。」
「わかったわ。マサシは信じることにするね!」
「ありがとうお兄んゃち!」
「千代子ちゃん、ちゃんが反対よ。」
「ごめんなさい。えへへ。」
そう言って千代子は舌をだら~りと出して照れた。
「ほんましょうがないな千代子は!あはははは!」
千代子の天然ボケが炸裂し、皆が笑って、なんとか完成したチョコレートに手をつけずにすんだ。
そして、完成されたチョコレートを残して、材料のジャムやパン等を、三人で仲良く食べたのだった…。
2どこか自然の食感を感じさせる。とろり甘~い『ハニーミルクホワイトチョコレート』
3甘さ控えめ、バランス栄養たっぷり、健康チョコ、『ココアサラダバターカットチョコレート』の三つである。
いずれも、溶けた状態でボールに入れられている。そしてここからさらに本格的なチョコレートを作る為に、二人に指示を出す。
「よし!1番のチョコはとろ~りとさせたまんまクレープ生地に包んで。」
壱 『ビターベリークレープ』
「2番はエアインチョコにするために泡だて器で泡を作って、それをフランスパンの柔らかい生地の部分にたっぷりつけて。」
弐 『チョコフランス』
「3番のは薄い板状にして、ゴマと、クランチと、パフをまぶして、ウエハースに挟んで。」
参 『養命チョコ』
「あと、それぞれのチョコの味を生かした形にこだわって、チョコを作る。1番のチョコは小さな板状のハート型チョコ
1 『恋チョコ』
「2番はまず型を作って、薄くチョコを塗って、型を取り出す。そのあと、またチョコレートをくっつけて、熊さんの形にする。」
2 『甘えん坊ベアー』
「3番は自然の健康をイメージして、葉っぱの形。」
3 『ベジタリアンチョコ』
…そして、余ったボールの中のチョコレートを板チョコにして、合計九つのお菓子が作られた。
マサシは初めて創った自分のオリジナルにチョコレートを目の前に並べてみて、思いに耽った。もしかしたらとんでもなく美味しいチョコレートを創ってしまったかもしれないのだ。マサシは
「うふふふふふふふふふふふふふ。」
と言った。
「お兄ちゃんカッコイイ!」
千代子がそう言ってマサシを誉めると、あけみが
「カッコイイじゃなくて不気味なのよ。」
と釘を刺す。
そしてさっそく千代子は一番カロリーの高いチョコフランスに手を出した。それを見て、間髪を入れずにマサシが千代子の頭を叩いた。
「痛!」
続いてあけみの跳び膝蹴りがマサシに炸裂する。
「膝!」
「コラ!千代子ちゃんの頭叩いたら駄目でしょ!」
マサシは膝で溝打ちをきめられてヒットポイント2になった。
「だ、だって…さ、さっき自分からダイエットするって言うたのに…チョコフランス…。」
「い、いいのよ!ちゃんと運動すればいいんだから!」
あけみはマサシの赤い文字に変わってしまった瀕死の台詞を聞いて、少しやり過ぎたと思い、マサシの苦しみが和らいだらいいのになぁ~と願った。
するとマサシのヒットポイントは全回復して、4になった。
また、あけみのさっきの言葉を聞いて、千代子は運動するの嫌だなぁ~と思い、
「食べないって言ったの私なのにごめんなさい。私ちゃんとダイエットするね」
と謝ったのである。
それを見て、マサシは少し千代子が可哀想になり、
「で、でもあれやな、目の前に食べ物があって、みんな食べているのに一人食べれへんのは辛いな…。よし!食べるんは青井英明君だけにしよ!僕もあけみも今は我慢することにする。」
するとあけみが
「でも味の方は大丈夫かしら?」
と当然の心配をする。
「大丈夫や、ちゃんと味を確認しながら作ったから、不味くはないはずや。」
「わかったわ。マサシは信じることにするね!」
「ありがとうお兄んゃち!」
「千代子ちゃん、ちゃんが反対よ。」
「ごめんなさい。えへへ。」
そう言って千代子は舌をだら~りと出して照れた。
「ほんましょうがないな千代子は!あはははは!」
千代子の天然ボケが炸裂し、皆が笑って、なんとか完成したチョコレートに手をつけずにすんだ。
そして、完成されたチョコレートを残して、材料のジャムやパン等を、三人で仲良く食べたのだった…。
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