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第二十二章
朝から大騒ぎ
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誰かと思ったら、あの三人だ。
きっと皆、昨日の事が気になって来たんだな。でも今出たらまずい。
紀伊名と同居してる事がバレたら……。考えたくも無い。
「涼平!起きてるんでしょう?」
なんで寄りにもよってこのタイミング?
最近、良いことが全く無い。
とりあえず紀伊名には、制服に着替えてもらおう。
「紀伊名!ちょっと制服に着替えて来て!」
「もう着替えたよ!」
なんでだよ!いつもなら着替えて来るの遅いくせに、今日に限って。
「お客さん待たせていいの?私が出るね!」
「あっ!ちょっと待った!」
駄目だ。もう遅い。
あーもう!怒ってるよ。激怒じゃないかな。でもその感情を持ちながら笑顔を作るのはやめて!怖いから!
美優は激怒、楓は呆れてる?舞は涙目でこっちを見てる。
「涼平君?これはどういう事かな?」
美優が君付けで呼ぶって事は相当怒ってる証拠だ。
「これは、事情があって!」
「どんな事情かなぁ?言ってご覧なさい!」
紀伊名の食生活が心配だったから、なんて言えないし。
どう言い訳をしよう……。こうなったら最後の手段を使おう。逃げるしか無い!
「学校で説明します!」
「あっ!待てドアを閉めるな!」
「紀伊名!学校の準備、出来てる?」
「もちろんだよ!」
あとは、僕が制服に着替えて、弁当をバックに入れてっと。行ける!
なんか最近、変な登校の仕方をしてる様な。
昨日は、窓の棒を使って跳んで教室に入ったし。今日は屋根を使って登校しようとしてる。
今の僕、人間離れした化物みたいだな。
「よっと、紀伊名!行くよ!」
「待って!まだ心の準備が……」
「行くよ!」
「ちょっと待ってーーー!」
「あの声、高杉さん?涼平まさか!楓、舞ちゃん行くよ!」
「でも先輩、まだ出てきてませんよ?」
「もう出てるのよ!人の家の屋根を使ってね!」
「えーー!」
ピリリッピリリッ。
こんな時に携帯か、誰からだろう?
見当はつくけど、出ないとダメかな?
「紀伊名。僕の左ポケットから携帯出して!」
「はい涼ちゃん!」
「ありがとう。もしもし美優?」
「なんで分かったの?そんな事言ってる場合じゃない。あんた何で玄関から出てこないのよ!」
「ドアを閉めるときに言ったよね?学校で説明するって」
でも学校に着いたら、怖い事が始まるのか。
激怒してる美優の質問と説教。今思ったら登校中に言っとけば良かったんじゃ?ってもう遅いか。
「紀伊名。大丈夫?」
「全然大丈夫。こ、怖くなんかないよ?」
怖いんだな。もう自分で言ってるし……
「ごめんね紀伊名。怖い思いさせて」
「別に良いよ!こんな事涼ちゃんにしてもらえて、私今幸せだよ?」
「こんな事?ああ、お姫様だっこの事?これ位だったらいつでもやってあげるよ」
「本当!学校の行き帰りも?」
「それは、ちょっと恥ずかしいからせめて行きだけにして」
「じゃあ、毎日お願いね!」
「毎日は辛いよ。週に二、三回にして」
紀伊名の頬が膨れたが、分かってくれた。
流石に毎日やってたら美優達が僕何をしてくるか分かったもんじゃない。
「学校着いたから、降ろすよ?」
「教室までお願い!」
「ダメだよ!」
「ケチ!」
「何度でも言ってくれて結構」
教室までこの状態を見たクラス中、いや学校中の噂になる。もうなりかけてるけど。
続く……
きっと皆、昨日の事が気になって来たんだな。でも今出たらまずい。
紀伊名と同居してる事がバレたら……。考えたくも無い。
「涼平!起きてるんでしょう?」
なんで寄りにもよってこのタイミング?
最近、良いことが全く無い。
とりあえず紀伊名には、制服に着替えてもらおう。
「紀伊名!ちょっと制服に着替えて来て!」
「もう着替えたよ!」
なんでだよ!いつもなら着替えて来るの遅いくせに、今日に限って。
「お客さん待たせていいの?私が出るね!」
「あっ!ちょっと待った!」
駄目だ。もう遅い。
あーもう!怒ってるよ。激怒じゃないかな。でもその感情を持ちながら笑顔を作るのはやめて!怖いから!
美優は激怒、楓は呆れてる?舞は涙目でこっちを見てる。
「涼平君?これはどういう事かな?」
美優が君付けで呼ぶって事は相当怒ってる証拠だ。
「これは、事情があって!」
「どんな事情かなぁ?言ってご覧なさい!」
紀伊名の食生活が心配だったから、なんて言えないし。
どう言い訳をしよう……。こうなったら最後の手段を使おう。逃げるしか無い!
「学校で説明します!」
「あっ!待てドアを閉めるな!」
「紀伊名!学校の準備、出来てる?」
「もちろんだよ!」
あとは、僕が制服に着替えて、弁当をバックに入れてっと。行ける!
なんか最近、変な登校の仕方をしてる様な。
昨日は、窓の棒を使って跳んで教室に入ったし。今日は屋根を使って登校しようとしてる。
今の僕、人間離れした化物みたいだな。
「よっと、紀伊名!行くよ!」
「待って!まだ心の準備が……」
「行くよ!」
「ちょっと待ってーーー!」
「あの声、高杉さん?涼平まさか!楓、舞ちゃん行くよ!」
「でも先輩、まだ出てきてませんよ?」
「もう出てるのよ!人の家の屋根を使ってね!」
「えーー!」
ピリリッピリリッ。
こんな時に携帯か、誰からだろう?
見当はつくけど、出ないとダメかな?
「紀伊名。僕の左ポケットから携帯出して!」
「はい涼ちゃん!」
「ありがとう。もしもし美優?」
「なんで分かったの?そんな事言ってる場合じゃない。あんた何で玄関から出てこないのよ!」
「ドアを閉めるときに言ったよね?学校で説明するって」
でも学校に着いたら、怖い事が始まるのか。
激怒してる美優の質問と説教。今思ったら登校中に言っとけば良かったんじゃ?ってもう遅いか。
「紀伊名。大丈夫?」
「全然大丈夫。こ、怖くなんかないよ?」
怖いんだな。もう自分で言ってるし……
「ごめんね紀伊名。怖い思いさせて」
「別に良いよ!こんな事涼ちゃんにしてもらえて、私今幸せだよ?」
「こんな事?ああ、お姫様だっこの事?これ位だったらいつでもやってあげるよ」
「本当!学校の行き帰りも?」
「それは、ちょっと恥ずかしいからせめて行きだけにして」
「じゃあ、毎日お願いね!」
「毎日は辛いよ。週に二、三回にして」
紀伊名の頬が膨れたが、分かってくれた。
流石に毎日やってたら美優達が僕何をしてくるか分かったもんじゃない。
「学校着いたから、降ろすよ?」
「教室までお願い!」
「ダメだよ!」
「ケチ!」
「何度でも言ってくれて結構」
教室までこの状態を見たクラス中、いや学校中の噂になる。もうなりかけてるけど。
続く……
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