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第19話・女三人寄れば姦しい2
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「初めまして、Eランク冒険者のゼロと申します」
「ご丁寧に、私はEランク冒険者のカイと申します」
Eランク!ルリさんの弟なのにもうEランク冒険者か、すごいな。
ルリさんは、すまし顔でほほ笑んでいる。
「失礼ですが、カイさんはなんの職業についているのですか?」
「私は司祭です」
キター!!!
とうとう回復職が降臨なされました!
ルリさんの弟なら即合格!一発採用までありえますよぉ!フィーバータイムです!
「ゼロさん、ゼロさん!」
「あ、すみませんでした」
また自分の世界にいってしまった。
「カイ、ゼロさんは職業の事になると自分の世界にいってしまう方なのです」
「そうなんですね」
カイさんは引きつったような笑みを浮かべる。
ルリさん言い方よ!
「ゼロさん、私の事は遠慮なくカイとお呼びください。正直言って、姉であるルリは頭がよく整った顔立ちで淑女と言っても過言ではないくせにッ!」
ルリさんがいきなり弓を持ちだして弟の頭をスナイプした。
カイは倒れた。
「・・・」
なんだ!いきなり殺人事件発生か!
「ゼロさん、お気にせず。峰打ちです」
いや、矢には鏃があるから峰打ちとは言えないだろ。
「ゼロさん、今日のご飯はなにが出てくると思いますか?楽しみですよね」
すんごい笑顔で言われる。
この人、弟を弓で射ったんだけど。
「そうですね。カイさんは転がしといて大丈夫ですか?」
「もうすぐお父様が来るので大丈夫です」
カイさんが教えようとしていた情報はなんだったんだろうか・・・
食堂のほうへ足を運んでいると後ろから、「カイ!なにがあった!」というギンさんの声が。
俺は、とりあえず黙っていることにする。
ご飯はハンバーグ、ライス、コーンスープ。
ハンバーグをナイフで切れば中から肉汁が溢れてきて、食べればとってもジューシーだ。
こんなんライスと合うに決まってるだろ。
コーンスープも、素材の味が完璧に生かされている至福のスープだ。この宿最高すぎだろ!
いつものルーティンをこなし、部屋へと戻る。
うーん、現在の状況は前衛、大剣のレイナ。後衛、アーチャーのルリと司祭のカイと魔法使いのレン。不明枠としてアヤト。
くっくっく、なかなか充実してきたじゃないか、ワクワクするな。
願わくば前衛がもう少し欲しいところだよな。
----13日目裏世界-----
チュンチュン。
朝だな~、今日も今日とて狩りに行くかー。
表世界はルリさんの成長を見守ってるから狩りに行けてないけど、裏世界は一人で狩り放題だ!
ルリさんに付きっ切りにならなくても、隙間時間にLV上げできるんじゃないのか?だって?
そんなもんルリさんの好感度を全力で稼ぐためだろ!アーチャーは絶対欲しい!
悪魔~、悪魔~、悪魔の森にはインプいっぱい、スケルトンウォーリアーも~、挨拶にくるよ~。
と訳が分からない恥ずかしい歌を歌いながら、悪魔の森へ突撃。
インプやスケルトンウォーリアーが、いっぱい襲ってくるがエネミーサーチが万能すぎる。
エネミーサーチで探知さえできれば、視界にはいっていないモンスターもキラーウインドで斬れるのだから。強魔法は楽しくて仕方ないな!
LV1上がってLV26になったけど、新しい魔法はなし。
日没だ。
ひとつ不満なのは、俺自身が宝箱を出したことがないことだ。
そろそろ現れてもいいんじゃないかと思ってるんですが!どうでしょう?運営さん。
今日の成果は骨25本、悪魔の心臓106個。
悪魔の心臓は銀貨1枚だったから・・・めっちゃ稼いだじゃないか!
----14日目表世界----
チュンチュン。
いい狩りだった・・・
ゼロは目覚めてすぐに裏世界での充実感に浸る。
部屋がノックされた。
「おはようございます、ゼロさん起きてますか?」
「今行きます」
いつも通りルリさんと食堂でご飯を食べて一息いれていると、手紙を渡される。
「ダンという方からだそうです」
「ああ、ダンさんからですか」
この世界は手紙が遠距離での連絡手段なのか。他に方法がないか要確認事項だな。
ダンさんからの手紙を読む。
ゼロへ
そろそろ適正LVのモンスターを、1確できなくなってきているだろう。
パーティー狩りが推奨の場所で、ソロ狩りをしているお前はすげえけどな!ただ、1確ぐらいの高火力がないと気持ち悪いだろ?倒すのに時間かかるし。
なら、そろそろ武器の新調じゃねえか?風の杖はあと銀貨40枚の支払いが残っているが、俺に風の杖を返すなら銀貨40枚はチャラにしてやる。
そして、新しい武器を買え!
ダンより
ダンさんへ一言、武器屋が武器買え!って催促するものですか?
「ゼロさん、楽しいことが書いてありましたか?」
「いえ、新手の押し売りでした」
「押し売り?」
「武器屋の店主から武器買え!って手紙が届いたのですよ」
「それは可笑しいですね」
ルリさんは手を口に当て笑う。
「という事でルリさん、先に武器屋へ行ってもよろしいでしょうか?」
「ええ、かまいませんよ。私も付いていきます」
「そうですね、色々な武器を確認しておくことも重要ですね」
宿を出て、ダンさんの武器屋にルリさんと入店する。
「げぇ!ル」
ルリさんは弓を構える。
ちょちょ、ちょっと!と手で制止しに行く。
「待て待て!ルリ、分かったから、弓を収めてくれって!」
ダンさんが、ルリさんを止める。この人、いつも女性の尻に敷かれてんな・・・
人の事は言えないか・・・
「ご丁寧に、私はEランク冒険者のカイと申します」
Eランク!ルリさんの弟なのにもうEランク冒険者か、すごいな。
ルリさんは、すまし顔でほほ笑んでいる。
「失礼ですが、カイさんはなんの職業についているのですか?」
「私は司祭です」
キター!!!
とうとう回復職が降臨なされました!
ルリさんの弟なら即合格!一発採用までありえますよぉ!フィーバータイムです!
「ゼロさん、ゼロさん!」
「あ、すみませんでした」
また自分の世界にいってしまった。
「カイ、ゼロさんは職業の事になると自分の世界にいってしまう方なのです」
「そうなんですね」
カイさんは引きつったような笑みを浮かべる。
ルリさん言い方よ!
「ゼロさん、私の事は遠慮なくカイとお呼びください。正直言って、姉であるルリは頭がよく整った顔立ちで淑女と言っても過言ではないくせにッ!」
ルリさんがいきなり弓を持ちだして弟の頭をスナイプした。
カイは倒れた。
「・・・」
なんだ!いきなり殺人事件発生か!
「ゼロさん、お気にせず。峰打ちです」
いや、矢には鏃があるから峰打ちとは言えないだろ。
「ゼロさん、今日のご飯はなにが出てくると思いますか?楽しみですよね」
すんごい笑顔で言われる。
この人、弟を弓で射ったんだけど。
「そうですね。カイさんは転がしといて大丈夫ですか?」
「もうすぐお父様が来るので大丈夫です」
カイさんが教えようとしていた情報はなんだったんだろうか・・・
食堂のほうへ足を運んでいると後ろから、「カイ!なにがあった!」というギンさんの声が。
俺は、とりあえず黙っていることにする。
ご飯はハンバーグ、ライス、コーンスープ。
ハンバーグをナイフで切れば中から肉汁が溢れてきて、食べればとってもジューシーだ。
こんなんライスと合うに決まってるだろ。
コーンスープも、素材の味が完璧に生かされている至福のスープだ。この宿最高すぎだろ!
いつものルーティンをこなし、部屋へと戻る。
うーん、現在の状況は前衛、大剣のレイナ。後衛、アーチャーのルリと司祭のカイと魔法使いのレン。不明枠としてアヤト。
くっくっく、なかなか充実してきたじゃないか、ワクワクするな。
願わくば前衛がもう少し欲しいところだよな。
----13日目裏世界-----
チュンチュン。
朝だな~、今日も今日とて狩りに行くかー。
表世界はルリさんの成長を見守ってるから狩りに行けてないけど、裏世界は一人で狩り放題だ!
ルリさんに付きっ切りにならなくても、隙間時間にLV上げできるんじゃないのか?だって?
そんなもんルリさんの好感度を全力で稼ぐためだろ!アーチャーは絶対欲しい!
悪魔~、悪魔~、悪魔の森にはインプいっぱい、スケルトンウォーリアーも~、挨拶にくるよ~。
と訳が分からない恥ずかしい歌を歌いながら、悪魔の森へ突撃。
インプやスケルトンウォーリアーが、いっぱい襲ってくるがエネミーサーチが万能すぎる。
エネミーサーチで探知さえできれば、視界にはいっていないモンスターもキラーウインドで斬れるのだから。強魔法は楽しくて仕方ないな!
LV1上がってLV26になったけど、新しい魔法はなし。
日没だ。
ひとつ不満なのは、俺自身が宝箱を出したことがないことだ。
そろそろ現れてもいいんじゃないかと思ってるんですが!どうでしょう?運営さん。
今日の成果は骨25本、悪魔の心臓106個。
悪魔の心臓は銀貨1枚だったから・・・めっちゃ稼いだじゃないか!
----14日目表世界----
チュンチュン。
いい狩りだった・・・
ゼロは目覚めてすぐに裏世界での充実感に浸る。
部屋がノックされた。
「おはようございます、ゼロさん起きてますか?」
「今行きます」
いつも通りルリさんと食堂でご飯を食べて一息いれていると、手紙を渡される。
「ダンという方からだそうです」
「ああ、ダンさんからですか」
この世界は手紙が遠距離での連絡手段なのか。他に方法がないか要確認事項だな。
ダンさんからの手紙を読む。
ゼロへ
そろそろ適正LVのモンスターを、1確できなくなってきているだろう。
パーティー狩りが推奨の場所で、ソロ狩りをしているお前はすげえけどな!ただ、1確ぐらいの高火力がないと気持ち悪いだろ?倒すのに時間かかるし。
なら、そろそろ武器の新調じゃねえか?風の杖はあと銀貨40枚の支払いが残っているが、俺に風の杖を返すなら銀貨40枚はチャラにしてやる。
そして、新しい武器を買え!
ダンより
ダンさんへ一言、武器屋が武器買え!って催促するものですか?
「ゼロさん、楽しいことが書いてありましたか?」
「いえ、新手の押し売りでした」
「押し売り?」
「武器屋の店主から武器買え!って手紙が届いたのですよ」
「それは可笑しいですね」
ルリさんは手を口に当て笑う。
「という事でルリさん、先に武器屋へ行ってもよろしいでしょうか?」
「ええ、かまいませんよ。私も付いていきます」
「そうですね、色々な武器を確認しておくことも重要ですね」
宿を出て、ダンさんの武器屋にルリさんと入店する。
「げぇ!ル」
ルリさんは弓を構える。
ちょちょ、ちょっと!と手で制止しに行く。
「待て待て!ルリ、分かったから、弓を収めてくれって!」
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