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第33話・白龍とアーチャーの掛け合い2
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「ギンさん!アテンとは一切、なにもありません!信じてください!」
「ふふ、分かりましたよ。そんな真剣な目で言われたら、信用するしかありませんね」
「ありがとうございます!」
「じゃあルリさん、行きましょうか」
「はいっ!」
ルリさんは、とってもいい笑顔で返事をしてくれた。
アテンは後ろからついてくる。
・・・ルリさんに、アテンがなぜ俺の後ろをついてくるのかの説明しようがない。
ど、どうしたらよいものか。
「ゼロさん、この方は?」
アテンのほうを向いてゼロに問いかけてくる。
なんと話しましょう?とアテンのほうを向くと、ウインクされる。
おお、俺の意図によく気づいた!頼む、上手くやり過ごしてくれ!
「初めまして、私ゼロと婚約しましたアテンと申します」
・・・
・・・
・・・余りの事に呆けてしまった。
おい!このバカドラゴン!
なんでそうなるんだ!
お前とそういうのは一切ないし、嘘をつくにしても取り返しのつかない嘘をつく必要がどこにあるんだ!バカか!
「・・・わたくし、そういう冗談は嫌いですので」
ルリさんの方から真っ暗な闇がゾワっと襲ってくる。
「嘘じゃ・・むぐ」
速攻でアテンの口を手で塞ぐ。
「ルリさん、アテンは冗談を言うのが趣味なんです。ルリさんを楽しませようとして言ったと思うんですけど、はずしちゃったみたいですみません」
「どぶうばんげいどもでぃぃぐお」
お前はもう、口を開くな!分かったな!とアテンへ目で訴える。
「ルリさん、アテンはものすごく強いんですよ。昨日まで山籠もりしてたらしいいんですけど、俺と偶然出会って話しをしたら街を案内してよ、という話になりまして一緒に行動している感じです。狩りの手助けや邪魔はしないように伝えてありますのでご了承いただければと」
「そんなに強いんですか?」
「俺が全力を出しても、遊び相手にもならないでしょう」
「そ、そこまで、ですか」
「ふふ、ルリさん仲良くしてくださいね」
「こちらこそ」
ルリさんは警戒しつつアテンと握手する。
危なかった・・・人間、窮地に立つと火事場の馬鹿力が発揮できるものだとしみじみと思った。
冒険者協会は人でごった返していた。マリさんも接客に追われている状況だ。
戦争があったから、色々と手続きがあるのだろう。
マリさんに見つかると、アテンのことを根掘り葉掘り聞かれそうだから、素知らぬふりをして初心者の向かった。
「では、ルリさんワイルドドッグ3体を狩りましょうか。俺が1体受け持ちますので」
「お願いします」
「集中」のスキルで身体強化をし、「ショット」、「スナイプ」、「ダブルショット」を使いこなしルリさんは11LVになっていた。
ルリさんは俺が戦争に行ってる間に、10LVにしていたらしい。
向上心のあるいい子だなぁと感心する。
LV10で新しいスキルが出現していたらしい。
どれどれ?
・ラピッドファイヤ
・緊急回避
緊急回避はレイナが使用していたやつだと思うけど、低LVの遠距離職は火力が優先だな。
ということで、ラピッドファイヤをオススメした。
?、なにか忘れているような・・・
はっ、転職だ!10LVで転職できるじゃないか!
「ルリさん、10LV越えてますね!転職しにいきましょう!」
「いえ、昨日のうちに転職を行ってきたのでアーチャー見習いから、正式にアーチャーとなりましたよ?」
ゼロはルリさんの両手を両手で包み込み微笑む。
「ルリさんは本当にいい子です。最高です!」
ルリは顔を赤くしながらうつむく。
「あ、ありがとうございます」
いやー、もう転職まで終わらせてくれるなんて手間が省けた!
どんどんLVを上げていこう!
「こういう場所でLV上げをしているのね」
アテンが興味深そうに見渡している。
ワイルドドッグにいたってはアテンが怖いのか、近づこうともしない。ドラゴンだと分かっているのだろうか。
ちなみにラピッドファイヤは矢を瞬時に5回射るスキル。同時に5回射るのではなく、絶え間なく5回矢を射るというのが正確らしい。
このスキルが強烈だった。
ワイルドドッグ4体が襲ってきて、ラピッドファイヤでワイルドドッグ1体の頭に2本を当てて倒し、3体は足の弱点らしき場所を速攻で射抜き、3体が怯んでいる間に他のスキルで倒すという芸当をやってのけた。
ルリさんの成長がやべえ。
対人戦では遠距離からの足止めというのは超強い、それを利用して追撃の矢を放つルリさんが思い浮かぶ。
やっぱりアーチャーって最高だよな、次のスキルが楽しみでしょうがないよ!
「ゼロさん、私4体倒せました!」
「ルリさん、本当に強くなりましたね!おめでとうございます」
「ありがとうございます、もっともっと強くなってゼロさんの仲間になりたいです!」
「もう立派な仲間ですよ」
ルリさんなしの構成は考えられない。
「私は本当の仲間になりたいのです、ゼロさんのお飾りにはなりたくないから」
高みを目指す俺が、仲間に求めるのは強さへの執着だ。
ルリさんにはもう備わっている。
任せてくれ、俺はルリさんを強くするぞ。
この先、ルリさんが最強戦力の一人になることは間違いないのだから。
「ふふ、分かりましたよ。そんな真剣な目で言われたら、信用するしかありませんね」
「ありがとうございます!」
「じゃあルリさん、行きましょうか」
「はいっ!」
ルリさんは、とってもいい笑顔で返事をしてくれた。
アテンは後ろからついてくる。
・・・ルリさんに、アテンがなぜ俺の後ろをついてくるのかの説明しようがない。
ど、どうしたらよいものか。
「ゼロさん、この方は?」
アテンのほうを向いてゼロに問いかけてくる。
なんと話しましょう?とアテンのほうを向くと、ウインクされる。
おお、俺の意図によく気づいた!頼む、上手くやり過ごしてくれ!
「初めまして、私ゼロと婚約しましたアテンと申します」
・・・
・・・
・・・余りの事に呆けてしまった。
おい!このバカドラゴン!
なんでそうなるんだ!
お前とそういうのは一切ないし、嘘をつくにしても取り返しのつかない嘘をつく必要がどこにあるんだ!バカか!
「・・・わたくし、そういう冗談は嫌いですので」
ルリさんの方から真っ暗な闇がゾワっと襲ってくる。
「嘘じゃ・・むぐ」
速攻でアテンの口を手で塞ぐ。
「ルリさん、アテンは冗談を言うのが趣味なんです。ルリさんを楽しませようとして言ったと思うんですけど、はずしちゃったみたいですみません」
「どぶうばんげいどもでぃぃぐお」
お前はもう、口を開くな!分かったな!とアテンへ目で訴える。
「ルリさん、アテンはものすごく強いんですよ。昨日まで山籠もりしてたらしいいんですけど、俺と偶然出会って話しをしたら街を案内してよ、という話になりまして一緒に行動している感じです。狩りの手助けや邪魔はしないように伝えてありますのでご了承いただければと」
「そんなに強いんですか?」
「俺が全力を出しても、遊び相手にもならないでしょう」
「そ、そこまで、ですか」
「ふふ、ルリさん仲良くしてくださいね」
「こちらこそ」
ルリさんは警戒しつつアテンと握手する。
危なかった・・・人間、窮地に立つと火事場の馬鹿力が発揮できるものだとしみじみと思った。
冒険者協会は人でごった返していた。マリさんも接客に追われている状況だ。
戦争があったから、色々と手続きがあるのだろう。
マリさんに見つかると、アテンのことを根掘り葉掘り聞かれそうだから、素知らぬふりをして初心者の向かった。
「では、ルリさんワイルドドッグ3体を狩りましょうか。俺が1体受け持ちますので」
「お願いします」
「集中」のスキルで身体強化をし、「ショット」、「スナイプ」、「ダブルショット」を使いこなしルリさんは11LVになっていた。
ルリさんは俺が戦争に行ってる間に、10LVにしていたらしい。
向上心のあるいい子だなぁと感心する。
LV10で新しいスキルが出現していたらしい。
どれどれ?
・ラピッドファイヤ
・緊急回避
緊急回避はレイナが使用していたやつだと思うけど、低LVの遠距離職は火力が優先だな。
ということで、ラピッドファイヤをオススメした。
?、なにか忘れているような・・・
はっ、転職だ!10LVで転職できるじゃないか!
「ルリさん、10LV越えてますね!転職しにいきましょう!」
「いえ、昨日のうちに転職を行ってきたのでアーチャー見習いから、正式にアーチャーとなりましたよ?」
ゼロはルリさんの両手を両手で包み込み微笑む。
「ルリさんは本当にいい子です。最高です!」
ルリは顔を赤くしながらうつむく。
「あ、ありがとうございます」
いやー、もう転職まで終わらせてくれるなんて手間が省けた!
どんどんLVを上げていこう!
「こういう場所でLV上げをしているのね」
アテンが興味深そうに見渡している。
ワイルドドッグにいたってはアテンが怖いのか、近づこうともしない。ドラゴンだと分かっているのだろうか。
ちなみにラピッドファイヤは矢を瞬時に5回射るスキル。同時に5回射るのではなく、絶え間なく5回矢を射るというのが正確らしい。
このスキルが強烈だった。
ワイルドドッグ4体が襲ってきて、ラピッドファイヤでワイルドドッグ1体の頭に2本を当てて倒し、3体は足の弱点らしき場所を速攻で射抜き、3体が怯んでいる間に他のスキルで倒すという芸当をやってのけた。
ルリさんの成長がやべえ。
対人戦では遠距離からの足止めというのは超強い、それを利用して追撃の矢を放つルリさんが思い浮かぶ。
やっぱりアーチャーって最高だよな、次のスキルが楽しみでしょうがないよ!
「ゼロさん、私4体倒せました!」
「ルリさん、本当に強くなりましたね!おめでとうございます」
「ありがとうございます、もっともっと強くなってゼロさんの仲間になりたいです!」
「もう立派な仲間ですよ」
ルリさんなしの構成は考えられない。
「私は本当の仲間になりたいのです、ゼロさんのお飾りにはなりたくないから」
高みを目指す俺が、仲間に求めるのは強さへの執着だ。
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