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第38話・色々な決意を胸に1
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「なぜだ!俺がいたから戦争に勝てたんだぞ!」
レッドが吠える。
「ゼロがいなかったら、本気を出さずして負けるつもりだったんだろ?」
「当然!」
「じゃあ説教だ。お前への褒美もなしだ、これは決定事項だからな」
「なんでだー!」
レッドが頭を抱える。
そんなもん当然だろ。王様は、いい人そうでよかった。
「ちなみに、ゼロは虹に入るつもりはないのだな?」
王様に問いかけられるが、答えは決まっている。
「はい。王国最強の「虹」にお誘いいただき、大変嬉しく思うのですが、冒険者として道半ばですので。ただ、私はイーリス王国を気に入っております。イーリス王国として戦力が必要な時は微力ではありますが、参戦したく思っております」
「分かった。では、ゼロが冒険者として頂点を取った際は、虹に入るという事でよいな」
王様は面白い人だな。
「頂点を取り、納得がいきましたら虹へ入りましょう」
その後は褒美をもらい、そそくさと城を出ていく。
-マルス王side-
王の間にて。
「レッド、やはりゼロは」
「ああ、だろうな。初の戦争で、常識にとらわれない戦い方をした時点で異様だと思うね。それに、最前線で風魔法を使って攻撃してる奴なんて見たことないぞ」
「うむ、まあ様子を見よう。レッド、お前はゼロをちゃんと導くように。敵国に渡ったら大損失だ」
髭を触りながら、マルス王は思案し続ける。
「じゃあ、もっと褒美をやりゃあよかったのに。貴族にしてやるとか、領地とかをやりゃあ居座んだろ」
「今回の功績が本物だとしても、実際にはレッドが戦況を変えたのだからあれぐらいが妥当だろう。他のものに示しがつかないようなことはしたくないのでな」
「ふ、まあ王様は色々考えるのが仕事だしな。俺は帰るぜ」
「レッドよ、お前は今から説教だ。さっき言っただろ」
「げ!あれはゼロへのアピールじゃねえのかよ!」
レッドが嫌そうな顔で、王様に突っ込む。
「なわけないだろ。褒美もなしだからな」
「なぜだー!」
レッドはその後、たっぷり説教された。
ゼロは城を出ていく。
はぁ、疲れたな。レッドは王様の前でもあんな態度をとっているのか、本当に傍若無人という言葉が似合う奴だ。
ただ褒美の金貨500枚は相当大きい、ギルド作成の費用を手に入れてしまった。
後は、副ギルドマスター2人を見つけないとギルドの作成はできないからな。
とりあえずはルリさんのLV上げを手伝おうかな。
クエスト報酬に宿代が含まれているから働かないと、ただ飯食らいになってしまう。
「あ、レイナ」
「久しぶり、ゼロ・・・」
レイナと街で偶然に出会った。戦争で負傷して以来だ。
「レイナ、大丈夫でしたか?あの後」
「ええ。あの時は本当にごめんなさい、死んでしまって。約束を守れなかった・・・ごめんなさい。ゼロが虹の赤に掛け合ってくれなかったら生き返れなかったって、ゼロが命の恩人だって聞いた。本当にありがとう」
レイナが頭を下げてお礼を言う。
俺的には、レイナが生きていてくれるだけで十分だ。
「謝罪とお礼をすぐに言わなきゃいけないのに、帰ってきてからずっと寝てて今日起きたの。本当にごめんなさい」
気にしないでくださいと言い、顔を上げさせる。
「俺は、今回のことで己の無力さを感じました。あの時、先に魔法で暗殺者を倒せていたら、もしくは防げていれば、リザレクション持ちの仲間がいれば等、まだまだ足りないものがあると実感できたのです。俺の目指す理想をつくるためにギルドを作りたいと思います。レイナ、俺のギルドに入ってもらえませんか?」
レイナをギルドに勧誘するのは、もう少し落ち着いた後でしようと思っていた。だけど、話をしているうちに熱がはいってしまい、自然とギルドに誘う言葉が出てしまった。
「うん。ゼロ、あなたのギルドに入れて。私もゼロの力になりたい」
「ありがとう」
感極まって思わず抱きしめてしまう。
って!思わず抱きしめてしまった!女性にするのはまずいだろ!?
怒って・・・はいないのか?
レイナは赤い顔をして成すがままになっていた。
「ご、ごめん。レイナがギルドに入ってくれる事が嬉しくて、思わず・・・」
「うん・・・大丈夫」
「「・・・」」
お互い無言じゃないか!
そうだ、気恥ずかしい雰囲気で喜んでいる場合じゃない。説明しないと。
「まだ、ギルドを作成できていなくて一緒に作っていただけないかと。そして、レイナには副ギルドマスターを務めてもらいたいと思ってます」
「ふふ、分かったわ。でも、ギルド作成には副ギルドマスターがもう一人必要よね?」
「そうなんだ。候補の人はいるんだけどLVが足りてないんですよね、色々と準備が整ったらギルドを一緒に作成してもらえますか?」
「分かったわ」
よし、これで一歩前進だ。本当はもう一人の副ギルドマスターはレンにお願いできるといいなと思っていたのだが、あれは疫病神だからなぁ・・・副ギルドマスターにしたらどうなるかを考えると怖くて無理だ。
気をとりなおして、レイナとの約束を果たすとしよう。
「レイナ、明日は時間あります?」
「ええ、大丈夫よ」
レッドが吠える。
「ゼロがいなかったら、本気を出さずして負けるつもりだったんだろ?」
「当然!」
「じゃあ説教だ。お前への褒美もなしだ、これは決定事項だからな」
「なんでだー!」
レッドが頭を抱える。
そんなもん当然だろ。王様は、いい人そうでよかった。
「ちなみに、ゼロは虹に入るつもりはないのだな?」
王様に問いかけられるが、答えは決まっている。
「はい。王国最強の「虹」にお誘いいただき、大変嬉しく思うのですが、冒険者として道半ばですので。ただ、私はイーリス王国を気に入っております。イーリス王国として戦力が必要な時は微力ではありますが、参戦したく思っております」
「分かった。では、ゼロが冒険者として頂点を取った際は、虹に入るという事でよいな」
王様は面白い人だな。
「頂点を取り、納得がいきましたら虹へ入りましょう」
その後は褒美をもらい、そそくさと城を出ていく。
-マルス王side-
王の間にて。
「レッド、やはりゼロは」
「ああ、だろうな。初の戦争で、常識にとらわれない戦い方をした時点で異様だと思うね。それに、最前線で風魔法を使って攻撃してる奴なんて見たことないぞ」
「うむ、まあ様子を見よう。レッド、お前はゼロをちゃんと導くように。敵国に渡ったら大損失だ」
髭を触りながら、マルス王は思案し続ける。
「じゃあ、もっと褒美をやりゃあよかったのに。貴族にしてやるとか、領地とかをやりゃあ居座んだろ」
「今回の功績が本物だとしても、実際にはレッドが戦況を変えたのだからあれぐらいが妥当だろう。他のものに示しがつかないようなことはしたくないのでな」
「ふ、まあ王様は色々考えるのが仕事だしな。俺は帰るぜ」
「レッドよ、お前は今から説教だ。さっき言っただろ」
「げ!あれはゼロへのアピールじゃねえのかよ!」
レッドが嫌そうな顔で、王様に突っ込む。
「なわけないだろ。褒美もなしだからな」
「なぜだー!」
レッドはその後、たっぷり説教された。
ゼロは城を出ていく。
はぁ、疲れたな。レッドは王様の前でもあんな態度をとっているのか、本当に傍若無人という言葉が似合う奴だ。
ただ褒美の金貨500枚は相当大きい、ギルド作成の費用を手に入れてしまった。
後は、副ギルドマスター2人を見つけないとギルドの作成はできないからな。
とりあえずはルリさんのLV上げを手伝おうかな。
クエスト報酬に宿代が含まれているから働かないと、ただ飯食らいになってしまう。
「あ、レイナ」
「久しぶり、ゼロ・・・」
レイナと街で偶然に出会った。戦争で負傷して以来だ。
「レイナ、大丈夫でしたか?あの後」
「ええ。あの時は本当にごめんなさい、死んでしまって。約束を守れなかった・・・ごめんなさい。ゼロが虹の赤に掛け合ってくれなかったら生き返れなかったって、ゼロが命の恩人だって聞いた。本当にありがとう」
レイナが頭を下げてお礼を言う。
俺的には、レイナが生きていてくれるだけで十分だ。
「謝罪とお礼をすぐに言わなきゃいけないのに、帰ってきてからずっと寝てて今日起きたの。本当にごめんなさい」
気にしないでくださいと言い、顔を上げさせる。
「俺は、今回のことで己の無力さを感じました。あの時、先に魔法で暗殺者を倒せていたら、もしくは防げていれば、リザレクション持ちの仲間がいれば等、まだまだ足りないものがあると実感できたのです。俺の目指す理想をつくるためにギルドを作りたいと思います。レイナ、俺のギルドに入ってもらえませんか?」
レイナをギルドに勧誘するのは、もう少し落ち着いた後でしようと思っていた。だけど、話をしているうちに熱がはいってしまい、自然とギルドに誘う言葉が出てしまった。
「うん。ゼロ、あなたのギルドに入れて。私もゼロの力になりたい」
「ありがとう」
感極まって思わず抱きしめてしまう。
って!思わず抱きしめてしまった!女性にするのはまずいだろ!?
怒って・・・はいないのか?
レイナは赤い顔をして成すがままになっていた。
「ご、ごめん。レイナがギルドに入ってくれる事が嬉しくて、思わず・・・」
「うん・・・大丈夫」
「「・・・」」
お互い無言じゃないか!
そうだ、気恥ずかしい雰囲気で喜んでいる場合じゃない。説明しないと。
「まだ、ギルドを作成できていなくて一緒に作っていただけないかと。そして、レイナには副ギルドマスターを務めてもらいたいと思ってます」
「ふふ、分かったわ。でも、ギルド作成には副ギルドマスターがもう一人必要よね?」
「そうなんだ。候補の人はいるんだけどLVが足りてないんですよね、色々と準備が整ったらギルドを一緒に作成してもらえますか?」
「分かったわ」
よし、これで一歩前進だ。本当はもう一人の副ギルドマスターはレンにお願いできるといいなと思っていたのだが、あれは疫病神だからなぁ・・・副ギルドマスターにしたらどうなるかを考えると怖くて無理だ。
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